カルチョの名守護神フレイ氏、去就注目“後輩”ベンゼマの新天地を古巣と予想?「...なんてどうだろう」
2024.01.18 20:35 Thu
カルチョを彩った懐かしの名守護神、元フランス代表GKセバスティアン・フレイ氏が、アル・イテハド退団が報じられる元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(36)の新天地を考察した。
1990年代後半から2010年ごろまでカルチョで活躍したフレイ氏。中田英寿氏と共闘したパルマ時代の印象が色濃いが、他にもインテルやフィオレンティーナ、ジェノアなどでプレーし、セリエA通算446試合出場を誇る。
そんなフレイ氏は、2007〜08年ごろに当時まだ駆け出しの若手タレントだったベンゼマとフランス代表でチームメイトに。時は流れて2024年1月、36歳となったベンゼマはアル・イテハド加入から半年足らずでサウジアラビア生活に嫌気が差し、クラブとも対立中だと報じられている。
これを受けて「チェルシーが新天地に?」などと伝えられるなか、イタリア『カルチョメルカート』のインタビューに応じた“先輩”フレイ氏は、ベンゼマが自身の古巣でもあるインテルへ向かう可能性を投げかけた。
「カリムはサウジアラビア全体と対立しているそうだね…早ければこの1月にも移籍市場に名前が上がるそうじゃないか。私はジュゼッペ・マロッタをよく知らないが、インテルへ行く可能性なんてどうだろう?」
『カルチョメルカート』はフレイ氏の考察について、インテルがイラン代表FWメフディ・タレミ(31)の来夏フリー獲得に近づいていること、ベンゼマがアル・イテハドとの契約を1年半残していること、破格もいいところの年俸を受け取っていることなどから「非現実的だよ」としつつ、「ベンゼマがCLなど欧州カップ戦への復帰を目指すなら、ほんの少し可能性があるかも」と気持ち程度に乗っかった。
ちなみに、アル・イテハドはベンゼマに関して1月中の放出に消極的だと報じられている。
1990年代後半から2010年ごろまでカルチョで活躍したフレイ氏。中田英寿氏と共闘したパルマ時代の印象が色濃いが、他にもインテルやフィオレンティーナ、ジェノアなどでプレーし、セリエA通算446試合出場を誇る。
そんなフレイ氏は、2007〜08年ごろに当時まだ駆け出しの若手タレントだったベンゼマとフランス代表でチームメイトに。時は流れて2024年1月、36歳となったベンゼマはアル・イテハド加入から半年足らずでサウジアラビア生活に嫌気が差し、クラブとも対立中だと報じられている。
「カリムはサウジアラビア全体と対立しているそうだね…早ければこの1月にも移籍市場に名前が上がるそうじゃないか。私はジュゼッペ・マロッタをよく知らないが、インテルへ行く可能性なんてどうだろう?」
「でもそうなると…まずはアレクシス・サンチェスの退団が必要か。もしサンチェスが1月中にインテルを離れるなら、ベンゼマが来る可能性もありそうだ」
『カルチョメルカート』はフレイ氏の考察について、インテルがイラン代表FWメフディ・タレミ(31)の来夏フリー獲得に近づいていること、ベンゼマがアル・イテハドとの契約を1年半残していること、破格もいいところの年俸を受け取っていることなどから「非現実的だよ」としつつ、「ベンゼマがCLなど欧州カップ戦への復帰を目指すなら、ほんの少し可能性があるかも」と気持ち程度に乗っかった。
ちなみに、アル・イテハドはベンゼマに関して1月中の放出に消極的だと報じられている。
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チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェイズ最終節、インテルvsモナコが29日に行われ、3-0でインテルが快勝した。モナコのMF南野拓実は68分までプレーしている。 先週行われた前節スパルタ・プラハ戦をウノゼロ勝利としてラウンド16ストレートイン圏内の8位以上をほぼ確定させた4位インテル(勝ち点16)は主力を起用。ラウタロ・マルティネスとテュラムの2トップで臨んだ。 一方、前節アストン・ビラ戦の勝利で10位に浮上し、トップ8入りを目指すモナコ(勝ち点13)は南野が[4-2-3-1]のトップ下で先発となった。 開始2分、インテルがいきなりPKをする。ラウタロのパスを受けたテュラムがボックス内でザカリアに倒された。このPKをラウタロが決めてインテルがあっさり先制した。 攻勢をかけるインテルは12分、ディフェンスライン裏を突いたテュラムがマウィサと入れ替わりかけたところで倒されて一発退場を誘発させる。そして数的優位となったインテルは16分に加点。バレッラのパスをボックス内のラウタロがダイレクトで蹴り込んだ。 2点を追う展開となったモナコだったが、アタッカーのアクリウシュに代えてカイオ・エンヒキを左サイドバックに投入。[4-4-1]で対応し、南野は右サイドハーフに回った。 そのインテルが圧倒する展開が続いた中、後半に入って59分に3枚替え。テュラム、バレッラ、バストーニら主力をベンチに下げた。 そして余裕のインテルが67分に3点目。決めたのはトリプレッタとなるラウタロ。ロングカウンターの流れから持ち上がったムヒタリアンがシュート。GKが弾いたルーズボールをラウタロが押し込んだ。 直後、南野がベンチに下がった中、インテルがこのまま3-0で快勝とし4位フィニッシュとした。一方、敗れたモナコは17位に後退し、ラウンド16進出を懸けたプレーオフでは15位パリ・サンジェルマンか16位ベンフィカと対戦することになった。 インテル 3-0 モナコ 【インテル】 ラウタロ・マルティネス(前3)【PK】 ラウタロ・マルティネス(前16) ラウタロ・マルティネス(後22) 2025.01.30 08:13 Thu4
ラウタロ4戦連発のインテルがレッチェに圧勝! CLモナコ戦挟んで臨むデルビーに弾み【セリエA】
セリエA第22節、レッチェvsインテルが26日にスタディオ・ヴィア・デル・マーレで行われ、アウェイのインテルが0-4で圧勝した。 首位のナポリと熾烈なスクデット争いに身を置く2位のインテルは、残留圏内ギリギリの17位に位置するレッチェとのアウェイゲームで連勝を狙った。1-0で競り勝ったチャンピオンズリーグ(CL)のスパルタ・プラハ戦から先発4人を変更。パヴァール、ディマルコ、アスラニ、バレッラに代えてダルミアン、カルロス・アウグスト、ジエリンスキ、フラッテージを起用した。 試合は開始早々にインテルがゴールをこじ開ける。6分、ボックス手前左の高い位置でボールを奪ったテュラムが足裏を使った巧みな仕掛けでゴール前に持ち込み中へ折り返すと、フラッテージが難なく至近距離からのシュートをゴールネットに蹴り込んだ。 幸先よく先制に成功したアウェイチームは以降もコンビネーションプレーで易々と背後を突き、ショートカウンターの形からも再三の決定機を創出。21分にはゴール右でこぼれに反応したテュラムが決定機を迎えれば、直後にはアウグスト、フラッテージと続けてゴールネットを揺らす。だが、いずれも際どいオフサイド判定によって2点目は認められず。 自陣での不用意なロストやルーズな守備対応が目立つレッチェに対して、いつでもゴールが奪えそうな雰囲気が漂いながらも実際には決め切れないインテル。指揮官インザーギも少しフラストレーションを募らせ始めたが、絶好調のエースが個人技で追加点をもたらした。 39分、相手陣内右サイドでジエリンスキがうまくパスカットすると、これを引き取ったラウタロ・マルティネスが馬力のある仕掛けでDFを吹き飛ばしてボックス内に持ち込む。左へのカットインでシュートコースを作り出し、強烈な左足シュートをゴール右に突き刺した。 そして、エースの公式戦4試合連続ゴールでリードを広げたインテルが余裕を持って試合を折り返した。 後半の立ち上がりは攻勢を仕掛けたレッチェがクルストビッチの鋭いシュートでゴールに迫ったが、ここはGKゾマーのビッグセーブに阻まれる。すると、後半も決定力の違いを見せつけた王者は57分、右サイド深くでDF2枚を引き付けたラウタロが巧みなヒールパスをボックス内のダンフリースに繋ぐと、オランダ代表は相手DFをブロックしながら左足シュートをファーポストに突き刺した。 これで勝利を確信したインザーギ監督はムヒタリアン、ラウタロを下げてタレミ、バレッラを同時投入。この交代直後にはフラッテージがボックス内でGKファルコーネに倒されてPKを獲得。これをキッカーのタレミが冷静に決め切り、待望のセリエA初ゴールとした。 その後、ダンフリース、フラッテージも下げてブキャナン、アスラニの投入で完全にゲームクローズに入ったネッラズーリはホームチームの反撃を危なげなく凌ぎ切ってクリーンシートも達成した。 格下レッチェに敵地で完勝のインテルは、CLモナコ戦を挟んで次節ミランとのデルビーに臨む。 レッチェ 0-4 インテル 【インテル】 ダビデ・フラッテージ(前6) ラウタロ・マルティネス(前39) デンゼル・ダンフリース(後12) メフディ・タレミ(後16[PK]) 2025.01.27 03:54 Mon5