長崎が昨季大分で指揮した下平隆宏氏をHCに招へいし暫定指揮へ、カリーレ監督との状況も報告「違約金に関しては支払いを求めるべき」
2024.01.05 13:27 Fri
長崎のヘッドコーチに就任する下平隆宏氏
V・ファーレン長崎は5日、2023シーズンまで大分トリニータで指揮を執っていた下平隆宏氏(52)をトップチームのヘッドコーチに招へいしたことを発表した。
下平氏は、現役時代は柏レイソルでプレーしたほか、ユベントスのプリマヴェーラ、FC東京でもプレー。引退後、柏でスカウトやU-18コーチ、監督、トップチームのヘッドコーチを歴任。2016年3月からトップチームの監督を務めた。
2018年5月に成績不振で解任されると、その後強化チームダイレクターに就任。2019年からは横浜FCのヘッドコーチに就任すると、同年5月から監督に就任。2022年から大分で監督を務めていた。
下平ヘッドコーチはクラブを通じてコメントしている。
「V・ファーレン長崎に関わる全ての皆様、はじめまして下平隆宏です。今年は、長崎スタジアムシティの開業年ということで長崎県民の期待や希望が溢れる1年になると思います。その中で、クラブの目指すべきビジョンに共感をし、このチームでJ2優勝、J1昇格を成し遂げたいと強く感じ就任を決意しました」
また、代表取締役会長 兼 社長 髙田旭人氏はファビオ・カリーレ監督との契約について最新状況を報告。下平氏を招へいした理由についても明かしている。
「皆様あけましておめでとうございます。今年は、元日から本当に胸を痛めるようなニュースが続いています。こういう時だからこそ、サッカーを通してチャレンジする姿を示し、チーム・サポーター・スポンサーすべてが一丸となって J1昇格を達成し、皆さんと笑顔で振り返られる一年にしたいと思います。本年もよろしくお願いします」
「カリーレ監督との契約の件につきましてご心配をお掛けして申し訳ありません。すでにご報告の通り、昨年12月20日にカリーレ監督からサントスFCと契約したい意向を受け取りました。その後、現地での記者会見も行われていますが、1月5日現在まで契約に関する正式な手続きを再三求めているものの、未だにオファーレターも届いていない状況です。我々としては、今後の日本サッカー界のためにも一方的に契約を破棄したことによる違約金に関しては支払いを求めるべきだと考えております」
「一方、年が明け今シーズンに向けて選手・スタッフが迷いなく今季に向けて動き出さないといけない中で、この曖昧な状況を解消すべきだと考えており、下平隆宏ヘッドコーチとの契約を締結しました。カリーレ監督の去就がはっきりするまでは暫定で指揮を執っていただくことになります」
「今後も、目指すべき目標達成に向けて、チーム一丸となり全力で準備を進めてまいります」
カリーレ監督は、コリンチャンスやアル・ワフダ(カタール)、アル・イテハド(サウジアラビア)、サントス、アトレチコ・パラナエンセで指揮を執り、2022年6月に長崎の監督に就任した。
シーズンを通して初めて指揮した今シーズンは、最後までJ1昇格プレーオフ進出の可能性があったが、7位でフィニッシュ。それでも、4日に来シーズンも指揮することが発表されていた。
しかし、その後にサントスとの契約についてブラジル国内で報道。強化部がカリーレ監督に事実確認をとったところ、長崎で指揮を執る意向を示した。
ただ、12月19日になり、サントスと契約したいという意思をカリーレ監督が示したとのこと。急遽電話会議を行い、返答を待つことに。20日になり、サントスが公式SNSでカリーレ監督を就任したことを発表していた。
下平氏は、現役時代は柏レイソルでプレーしたほか、ユベントスのプリマヴェーラ、FC東京でもプレー。引退後、柏でスカウトやU-18コーチ、監督、トップチームのヘッドコーチを歴任。2016年3月からトップチームの監督を務めた。
2018年5月に成績不振で解任されると、その後強化チームダイレクターに就任。2019年からは横浜FCのヘッドコーチに就任すると、同年5月から監督に就任。2022年から大分で監督を務めていた。
「V・ファーレン長崎に関わる全ての皆様、はじめまして下平隆宏です。今年は、長崎スタジアムシティの開業年ということで長崎県民の期待や希望が溢れる1年になると思います。その中で、クラブの目指すべきビジョンに共感をし、このチームでJ2優勝、J1昇格を成し遂げたいと強く感じ就任を決意しました」
「選手、スタッフ、クラブが一丸となり、長崎の素晴らしいサポーターとともに、どんな時でも目標に向かい、情熱を持って邁進していきますので、応援よろしくお願いいたします」
また、代表取締役会長 兼 社長 髙田旭人氏はファビオ・カリーレ監督との契約について最新状況を報告。下平氏を招へいした理由についても明かしている。
「皆様あけましておめでとうございます。今年は、元日から本当に胸を痛めるようなニュースが続いています。こういう時だからこそ、サッカーを通してチャレンジする姿を示し、チーム・サポーター・スポンサーすべてが一丸となって J1昇格を達成し、皆さんと笑顔で振り返られる一年にしたいと思います。本年もよろしくお願いします」
「カリーレ監督との契約の件につきましてご心配をお掛けして申し訳ありません。すでにご報告の通り、昨年12月20日にカリーレ監督からサントスFCと契約したい意向を受け取りました。その後、現地での記者会見も行われていますが、1月5日現在まで契約に関する正式な手続きを再三求めているものの、未だにオファーレターも届いていない状況です。我々としては、今後の日本サッカー界のためにも一方的に契約を破棄したことによる違約金に関しては支払いを求めるべきだと考えております」
「一方、年が明け今シーズンに向けて選手・スタッフが迷いなく今季に向けて動き出さないといけない中で、この曖昧な状況を解消すべきだと考えており、下平隆宏ヘッドコーチとの契約を締結しました。カリーレ監督の去就がはっきりするまでは暫定で指揮を執っていただくことになります」
「今後も、目指すべき目標達成に向けて、チーム一丸となり全力で準備を進めてまいります」
カリーレ監督は、コリンチャンスやアル・ワフダ(カタール)、アル・イテハド(サウジアラビア)、サントス、アトレチコ・パラナエンセで指揮を執り、2022年6月に長崎の監督に就任した。
シーズンを通して初めて指揮した今シーズンは、最後までJ1昇格プレーオフ進出の可能性があったが、7位でフィニッシュ。それでも、4日に来シーズンも指揮することが発表されていた。
しかし、その後にサントスとの契約についてブラジル国内で報道。強化部がカリーレ監督に事実確認をとったところ、長崎で指揮を執る意向を示した。
ただ、12月19日になり、サントスと契約したいという意思をカリーレ監督が示したとのこと。急遽電話会議を行い、返答を待つことに。20日になり、サントスが公式SNSでカリーレ監督を就任したことを発表していた。
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カターレ富山は28日、DF鹿山拓真(26)の現役引退を発表した。 鹿山は長崎県出身で、190cmの長身DF。東海学園大学から2018年にV・ファーレン長崎へと入団。2021年途中に富山へと期限付き移籍すると、今シーズンから完全移籍に切り替わっていた。 今シーズンは明治安田生命J3リーグで7試合に出場し1得点。天皇杯で2試合の出場に終わっていた。 Jリーグ通算ではJ2で15試合、J3で12試合1得点、リーグカップで10試合1得点、天皇杯で9試合出場だった。 鹿山はクラブを通じてコメント。ケガや病気を理由に引退することを決断したことを明かした。 「いつも応援ありがとうございます。突然の発表ではございますが、今シーズンをもちまして引退することを決めました」 「理由といたしましては、プロ一年目からの度重なる脳震盪。何度も繰り返しており、プレーもなかなか思いっ切りできなくなってきていること。そして、今年は自然気胸という病気になり、術後の神経痛などの痛みもなかなか良くならず、痛みと怖さを抱えながらプレーをしてきました」 「あらためて、自分自身のプロサッカー選手としての価値そして、自分の人生を見つめ直し、命を最優先することを決めました。決して簡単な決断ではありませんでしたが、この決断に至りました。たくさんの方に支えられ短いプロ生活ではありましたが本当に楽しく、素晴らしい時間を過ごすことができました」 「V・ファーレン長崎、カターレ富山で一緒にプレーしてくれた選手の皆様。支えてくださったフロントスタッフの皆様。ファンサポーターの皆様。そしてスポンサーの皆様。短い間ではありましたが、皆様と共に闘えたことをとても誇りに思います。本当にありがとうございました」 「いつも夢を応援してくれた家族。みんなが居てくれたから、とても苦しい時も頑張って立ち上がることができました。感謝してもしきれません。本当にありがとう」 「先日のボランティア&シーズンパス感謝の集いで、たくさんの方に「最終戦、復帰されてて、すごく感動しました!涙が出ました。」と仰っていただきました。本当に嬉しかったですし、サッカーというものは本当に素晴らしいもので、今まで頑張ってきてよかったと心から思えました。温かい言葉をいただき本当にありがとうございました」 「最終戦、終了の笛が鳴ったと同時に、もっとピッチに立ちたい。その想いでピッチを去ることができませんでした。そして、涙が止まりませんでした」 「たくさんの方に応援していただき、支えていただきました。なかなか活躍という形での恩返しはできませんでしたが、皆さんの応援のおかげで最終戦のピッチに戻ってくることができましたし、ここまでプレーすることができました。本当に感謝の気持ちで胸がいっぱいです。本当にありがとうございました」 「最後になりますが、人生は挑戦の連続だと思っています。命ある限り、一度きりの人生をこれからもたくさんのことにチャレンジし続けていきたいと思います!変わらず応援していただけたら幸いです。とても幸せでした。本当にありがとうございました!」 2022.11.28 13:18 Mon3
長崎のGK鈴木彩貴、宝塚歌劇団出身の女優・遼河はるひさんと結婚
V・ファーレン長崎は7日、GK鈴木彩貴(32)が同日に宝塚歌劇団出身の女優・遼河はるひさん(43)と結婚したことを発表した。 結婚に関して、鈴木はクラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「私、鈴木彩貴は、本日8月7日に、タレントの遼河はるひさんと入籍したことをご報告させていただきます。この先、どんなことがあろうとも彼女のことを全力で受け止めて守り、笑顔の溢れる家庭にしていきたいと思います。また、今まで以上にチームの力になれるよう精進してまいります。今後ともよろしくお願いいたします」 また、遼河はるひさんも自身のオフィシャルブログで以下のように報告している。 「本日8月7日、私 遼河はるひは、V・ファーレン長崎の鈴木彩貴さんと入籍致しましたことをご報告させて頂きます」 「宝塚を退団して10年目、ようやく一人よりも二人でいる事が心地よいと自然に思える相手に出逢い、家族になる事ができました。笑えるくらい真面目で純粋な彼は、私に安心感を与えてくれます」 「お互いを支え高め合いながら、謙虚さを忘れず、より一層仕事に励み、精進して参ります。今後とも、よろしくお願い致します」 鈴木は2019年に横浜F・マリノスから長崎に完全移籍。今シーズンはここまで公式戦での出場はない。 遼河はるひさんは1996年に宝塚歌劇団に入団。月組や宙組で男役として活躍し、2009年に退団した。以降は、女優・タレントとして活動し、テレビドラマや映画などに出演している。 2019.08.07 10:45 Wed4
本当は完全移籍? 横浜FMから長崎移籍のFWエジガル・ジュニオについて保有元のバイーアが発表
横浜F・マリノスからV・ファーレン長崎に期限付き移籍が発表されたブラジル人FWエジガル・ジュニオ(29)だが、どうやら完全移籍のようだ。 長崎は29日、横浜FMからエジガル・ジュニオを期限付き移籍で獲得したことを発表。移籍期間は2021年1月1日までと発表していた。 横浜FMも同日にエジガル・ジュニオの長崎移籍を発表していたが、保有元のバイーアは別の発表を行っている。 エジガル・ジュニオは、2019年にバイーアから横浜FMへ期限付き移籍で加入。今シーズン前に期限付き移籍期間を延長することが発表されていた。 今回の長崎への移籍については、正式には横浜FMからの期限付き移籍ではなく、一度バイーアへ復帰し、そこから完全移籍で長崎に加入したとバイーアは公式発表している。なお、契約期間は2021年末までとのことだ。 バイーアのギリェルメ・ベリンタニ会長は「彼の移籍は、ブラジルに戻らないという彼の願望と、ブラジルではエジガルを登録できないことが重くのしかかった」とコメント。「透明性を追求するのがバイーアの習慣だが、場合によってはパートナーが詳細を非公開とする条件がある。公正な価値で、クラブへもインセンティブがあるとだけ報告したい」と移籍金などの詳細を明かせない理由を語った。 エジガル・ジュニオは、バイーアから期限付き移籍で2019年に横浜FMへ加入。シーズン途中に重傷を負い長期離脱するも、明治安田生命J1リーグで16試合に出場し11得点を記録。今シーズンもここまで明治安田J1で16試合に出場し3得点を記録。激しいポジション争いを繰り広げていた。 2020.10.30 18:37 Fri5
