「何かが間違っている」エブラ氏が古巣ユナイテッドに抱く懸念とは?「CL4度制覇のセンターバックが…」
2023.12.08 14:35 Fri
エブラ氏が古巣ユナイテッドに抱く懸念とは
元フランス代表DFパトリス・エブラ氏が、古巣マンチェスター・ユナイテッドへの懸念を口にした。イギリス『ミラー』が伝えている。
サー・アレックス・ファーガソン監督時代晩年のユナイテッドにおいて、不動の左サイドバックとして輝きを放ったエブラ氏。抜群の安定感に効果的な攻撃参加…クラブ通算379試合に出場し、プレミアリーグを5度、チャンピオンズリーグ(CL)を1度制した紛れもないレジェンドだ。
そんなエブラ氏がオールド・トラッフォードを去って9年余り、ユナイテッドは6日、プレミアリーグ第15節でチェルシーに2-1と勝利。『Amazon Prime』のコメンテーターとしてこの試合を見守ったエブラ氏は試合後、こんなことを語った。
「何かが間違っている…ルーク・ショー。彼のプレーが良かろうが悪かろうが、私は彼がセンターバック(CB)としてプレーする姿など見たくない。彼は正真正銘の左サイドバックだ。ヴァランやマグワイア、リンデロフがいるのに…」
「今日は左サイドバックだったが、時折彼がCBでプレーする姿を見る。私もユナイテッドでCBを務めたことがあるが、それは緊急事態が発生した時のみ…ユベントスでもCBをやったが、それも年齢を重ねていたから。ショーはCBをやるにはまだ若い」
「今日はショーが本来の左サイドバックで見れて本当に嬉しい。個人的にはこの方が最終ラインのバランスが安定すると考えているんだ。もしショーがCBだったら、そのプレーが良くても悪くても称賛する気になれない」
「CLを4度制したCB(ヴァラン)がいるのに、その選手は11人にいない…」
サー・アレックス・ファーガソン監督時代晩年のユナイテッドにおいて、不動の左サイドバックとして輝きを放ったエブラ氏。抜群の安定感に効果的な攻撃参加…クラブ通算379試合に出場し、プレミアリーグを5度、チャンピオンズリーグ(CL)を1度制した紛れもないレジェンドだ。
そんなエブラ氏がオールド・トラッフォードを去って9年余り、ユナイテッドは6日、プレミアリーグ第15節でチェルシーに2-1と勝利。『Amazon Prime』のコメンテーターとしてこの試合を見守ったエブラ氏は試合後、こんなことを語った。
「今日は左サイドバックだったが、時折彼がCBでプレーする姿を見る。私もユナイテッドでCBを務めたことがあるが、それは緊急事態が発生した時のみ…ユベントスでもCBをやったが、それも年齢を重ねていたから。ショーはCBをやるにはまだ若い」
ユナイテッドはチェルシー戦前の第14節でニューカッスルと対戦した際、本職CBのラファエル・ヴァランを90分間ベンチに置き、ショーがCBとしてフル出場。エブラ氏としては、フランス代表で共闘したこともあるヴァランを差し置いてショーがCB起用されることを疑問視しているようだ。
「今日はショーが本来の左サイドバックで見れて本当に嬉しい。個人的にはこの方が最終ラインのバランスが安定すると考えているんだ。もしショーがCBだったら、そのプレーが良くても悪くても称賛する気になれない」
「CLを4度制したCB(ヴァラン)がいるのに、その選手は11人にいない…」
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マンチェスター・ユナイテッドのOBであるロイ・キーン氏が現役時代にアルフ=インゲ・ハーランド氏を負傷させたタックルについて語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 キーン氏は、ハーランド氏がリーズ・ユナイテッドに在籍していた1997年にタックルを受けて前十字じん帯損傷の大ケガを負っていた。 しかし4年後、2001年4月21日に行われたマンチェスター・シティとの試合で、ハーランド氏の右ヒザに悪質なタックルを敢行。レッドカードが提示された後にファウルが意図的だったとコメントしたため、5試合の出場停止処分を受けていた。 なお、ハーランド氏はドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの実の父親だが、このタックルの影響もあり2年後の2003年に31歳で現役を引退している。 『スカイ・スポーツ』の番組内で、シティにも在籍した元イングランド代表DFマイカ・リチャーズ氏が、キーン氏に現役時代の後悔について質問。話の流れの中で、この件に言及した。 「言わせてもらっていいかな? サッカーのピッチでやったことで後悔したことは一度もない。一度もだ」 「聞いてほしい。私は退場になりチームを失望させた。私は人々と戦っていた。私はピッチの真ん中にいたんだ」 リチャーズ氏が「ハーランド氏を傷づけようとしたわけではないでしょう」と尋ねるとキーン氏はさらに続けた。 「違う。当然だ。だが選手を傷つけようとしたかと言われればそうだ」 「それについては絶対に謝らない。そして人々は私を痛めつけてきた。私は人生で選手をケガさせようとしたことはないが、選手を傷つけようとしたことはある」 「ピッチの真ん中でボールを取りに行けば、誰かが傷つくこと可能性は大いにある」 そう話したキーン氏は、最後に「(君は)私の精神科医みたいだ。胸のつかえが降りたよ」と語っている。 キーン氏は、ハーランド氏個人ではなく対戦相手の“選手”を狙ってのタックルであり、それについての後悔はないと考えているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ロイ・キーンがハーランド父に繰り出した“悪質”タックル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/OnThisDay?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OnThisDay</a> in 2001: Roy Keane committed a horror challenge when he studded Alf-Inge Haaland's knee.<a href="https://t.co/eX85rW9hhV">pic.twitter.com/eX85rW9hhV</a></p>— The Sportsman (@TheSportsman) <a href="https://twitter.com/TheSportsman/status/1252565333577269248?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.06.11 07:05 Fri3
ユナイテッドを「史上最悪のチームかも」と評したアモリム監督…発言には疑問の声も「評論家のようだ」「誰もが弱いと知ってはいるが…」
元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏が、マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が発したコメントを批判した。 今シーズン、中々不振から抜け出せずにいるユナイテッド。開幕から思うような結果を残せずにいると、3シーズン目を迎えていたエリク・テン・ハグ監督を昨年10月に解任した。 その後、クラブはスポルティングCPで辣腕を振るっていたアモリム監督を招へい。しかし、状況は厳しいままであり、先週末に行われたプレミアリーグ第22節ではブライトン&ホーヴ・アルビオン相手に1-3の完敗。順位は13位に低迷しており、浮上のきっかけを掴めずにいる。 そのブライトン戦後、失望を露わにしたアモリム監督は「プレミアリーグ10試合で2勝。我々はマンチェスター・ユナイテッド史上最悪のチームかもしれない。(メディアが)見出しを欲しがっているのは知っているが、(最悪のチームと)認めて変える必要があるからこそ言うんだ。さあ、見出しをつけてくれ」とコメント。これが物議を醸すこととなった。 イギリス『スカイ・スポーツ』でキャラガー氏は、アモリム監督の発言を批判。確かに現在のユナイテッドは弱いとしつつ、他ならぬ指揮官が公の場でそれを認めるメリットはないと断じている。 「私はギャリー・ネビルほどマンチェスター・ユナイテッドの歴史に詳しいわけではないが、監督の発言としては最も奇妙で馬鹿げたものの一つだと言わざるを得ないだろう」 「なぜあんなコメントをしたのか…あれは私のような評論家の立場でするようなコメントだ。監督はそれに対して、擁護するべき立場だろう。彼があのコメントによって何を得るのか、どんな利益があるのかがわからない」 「我々は誰もが、マンチェスター・ユナイテッドは弱いチームだと知っている。彼らはホームでブライトンにまたも敗北した。厳しいシーズンであることも、弱いチームであることもわかっている。彼は気を緩めてしまったのだろう。そしてこのコメントは、残りのシーズン中ずっと彼の頭から離れないはずだ」 「彼は記者たちに『見出しをあげるよ』と言った。監督として、なぜそんなことをしたいのかが私にはわからない。チームが今後自信をつけるのには役立たないだろう」 「私が言いたいのは、監督は今からシーズン終了までロッカールームに入って、どこが相手でも勝つ自信を選手に与えられるよう鼓舞できるのかということだ。監督は、自分たちが史上最悪のチームの一つだと言ったのだからね。彼がそれで何を得られるのか、私にはまったくわからない」 2025.01.21 17:20 Tue4
“ジャンピングチョップ事件”いまだ和解なし、ファン・ニステルローイが宿敵との騒動を振り返る
▽現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏が、宿敵との騒動を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 ▽事件は約13年前のオールド・トラフォード、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルで起こった。当時のプレミアリーグは、ユナイテッドとアーセナルの2強時代。MFロイ・キーン、MFパトリック・ヴィエラという闘将に率いられていた両者の直接対決は、常に意地と意地がぶつかり合う激闘だった。 ▽そして試合では、0-0で迎えたアディショナルタイムにFWディエゴ・フォルランがボックス内でDFマーティン・キーオンに倒されてPKを獲得。しかし、このPKキッカーを務めた名手ファン・ニステルローイは、シュートをバーに当ててしまった。 ▽そして、試合は0-0のまま終了。宿敵の絶対的エースがPKを失敗したことにより勝ち点を獲得してテンションが上がったアーセナルの選手たちは、試合終了の笛とともにファン・ニステルローイを囲んで挑発。試合中も激しくやりあっていたキーオンは、ファン・ニステルローイに“ジャンピングチョップ”を敢行した。 ▽オックスフォード大学での講義にゲストとして参加したファン・ニステルローイ氏は、「キーオンに街でたまたま会ったら、どのように振舞うのか?」と尋ねられると、冗談交じりに「彼は再び私の上に飛んでくるだろう(笑)。時代を生きていくには、クレバーじゃないといけないと思ったよ」と語り、会場の笑いを誘った。 ▽一方、この事件があった2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を経験したキーオン氏は先月、当時について以下のように振り返っていた。 「おそらく、私は過剰な反応を見せてしまった。ルート・ファン・ニステルローイは、ブラックリスト入りする信用できない敵だった。彼はトッププレーヤーであり、ファイターだったが、どんな手を使ってでも相手を打ちのめそうとするような選手だった」 2016.02.08 20:42 Mon5