エブラのテン・ハグ評、0‐7惨敗劇も揺らがず 「すでに奇跡を起こした」
2023.03.08 16:35 Wed
マンチェスター・ユナイテッドOBのパトリス・エブラ氏が元戦友であるリオ・ファーディナンド氏のYouTubeで古巣の惨敗ぶりを振り返った。イギリス『デイリー・メール』が報じている。
エリク・テン・ハグ新監督のもとで再建が進み、安定した結果も残し続け、先のカラバオカップでは実に6年ぶりのタイトルでこの歩みが報われたユナイテッド。そうして、プレミアリーグ第26節でリバプールとの敵地戦に臨んだが、0-7の大敗劇を演じてしまった。
プレミアリーグ、FAカップ、ヨーロッパリーグ(EL)の4冠も、と一部メディアで期待感を煽るものもあるなかのショッキングな負けっぷり。この一件からここぞとばかりに危惧の声が聞こえてくるが、かつて左サイドバックとして活躍したエブラ氏は冷静さを保った。
「私は決して天狗になっていたわけじゃない。あのチームは正しい方向に進んでいるが、(プレミアリーグを制するための)準備がまだだ。私は妄想しているわけじゃないんだ。いちユナイテッドファンとしてはタイトルが頭にあるが、正直、彼らが優勝できるとは思っていない。まだプロセスなのだからね」
また、ピッチ外でも徹底した規律をもって締めるべきところをしっかりと締め、1年目から結果とともに、チームを立て直すテン・ハグ監督にも言及。今までの頑張りがこれで水の泡になるわけではないとも続け、これまでの働きぶりに称賛の言葉を送っている。
エリク・テン・ハグ新監督のもとで再建が進み、安定した結果も残し続け、先のカラバオカップでは実に6年ぶりのタイトルでこの歩みが報われたユナイテッド。そうして、プレミアリーグ第26節でリバプールとの敵地戦に臨んだが、0-7の大敗劇を演じてしまった。
プレミアリーグ、FAカップ、ヨーロッパリーグ(EL)の4冠も、と一部メディアで期待感を煽るものもあるなかのショッキングな負けっぷり。この一件からここぞとばかりに危惧の声が聞こえてくるが、かつて左サイドバックとして活躍したエブラ氏は冷静さを保った。
また、ピッチ外でも徹底した規律をもって締めるべきところをしっかりと締め、1年目から結果とともに、チームを立て直すテン・ハグ監督にも言及。今までの頑張りがこれで水の泡になるわけではないとも続け、これまでの働きぶりに称賛の言葉を送っている。
「テン・ハグはすでにいくつかの奇跡を起こしている。だから、人々はどこから来たのかを忘れてしまっているんだ。すでにトロフィーも獲得したしね。もちろん、大敗だし、7失点は多く、ディフェンスに疑問符が付く。だが、リバプール戦は100万倍難しいんだ。あのチームの取り組みを忘れるべきじゃない」
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ルベン・アモリム監督がマンチェスター・ユナイテッドで初練習を行った。クラブ公式サイトが伝えた。 スポルティングCPを離れ、ユナイテッドの指揮官に就任したアモリム監督。代表戦によりリーグ戦が中断しているなか、18日にはクラブに残った選手たちと初の練習を行った。 ファーストチームの選手は10名が参加。離脱が続いていたイングランド代表MFコビー・メイヌーやケガにより代表戦を回避したコートジボワール代表FWアマド・ディアロもグループ練習をこなしている。 戦線復帰を目指し、コンディション調整が続くイングランド代表DFルーク・ショー、オランダ代表DFタイレル・マラシア、U-23フランス代表DFレニー・ヨロも新指揮官のもとで練習。また、人数を補うためアカデミーの選手も数名参加した。 なかでも、イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が注目したのは、16歳のイングランド人DFゴッドウィル・クコンキ。左利きのセンターバックで、マンチェスター・シティのクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオルとの比較が早くもなされる有望株だ。 そんなユナイテッドは24日、プレミアリーグの第12節でイプスウィッチ・タウンとアウェイで対戦。アモリム監督の初陣に向け、急ピッチで仕上げていく。 <span class="paragraph-title">【動画】アモリム監督が指導!復帰へ向かう選手も多数参加</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">High intensity <br>Maximum effort <a href="https://twitter.com/hashtag/MUFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MUFC</a> <a href="https://t.co/jrCwRD17Pl">pic.twitter.com/jrCwRD17Pl</a></p>— Manchester United (@ManUtd) <a href="https://twitter.com/ManUtd/status/1858616169823171033?ref_src=twsrc%5Etfw">November 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 16:56 Tue3
練習復帰のメイソン・マウントにアモリム新監督就任は朗報? 新たなボスが「3バック採用」なら転機か
イングランド代表からもフェードアウトして久しいMFメイソン・マウント。マンチェスター・ユナイテッドで巻き返しのチャンスか。 昨季チェルシーからユナイテッドへ加入、栄光の背番号「7」を与えられたマウント。 しかし、2度のケガで調子が狂い、迎えた今季もケガからスタメン落ちに。10月以降、一度もピッチに立っていない。気づけば、2022年暮れのカタールW杯を最後に2年間、イングランド代表から遠ざかっている。 そんなマウントも、クラブがルベン・アモリム新監督を迎えたことで転機か。やや憶測も混じる感があるが、イギリス『ミラー』などによると、アモリム新監督はマウントの多彩さを重宝するのが間違いないという。 スポルティングCP時代と同様、新監督はユナイテッドでも[3-4-3]を採用する可能性が指摘され、もしそうならマウントには朗報。 チャンピオンズリーグ(CL)で優勝したトーマス・トゥヘル時代のチェルシーは3バックシステムを採り、その中で、当時まだ若手のマウントが核たる存在だったと言える。 『ミラー』は「もちろん、蓋を開けてみなければ、どうなるかわからない」と“保険”。ともあれ、ようやく最近練習に復帰したばかりのマウント。今後の巻き返しに期待したい。 2024.11.13 21:47 Wed4
ファン・ニステルローイ氏の退任を惜しむユナイテッドOB2人「選手から好かれていた」「残して欲しかったね」
マンチェスター・ユナイテッドのOB2人が、ルート・ファン・ニステルローイ氏の退任を惜しむ。イギリス『ミラー』が伝える。 ファン・ニステルローイ氏は今季、同胞のエリク・テン・ハグ監督を支える副官として、現役時代以来となるユナイテッド復帰。しかし、テン・ハグ監督は10月末に解任された。 以降の公式戦4試合で暫定指揮を執り、3勝1分けと無敗でルベン・アモリム新監督へバトンタッチ。ただ、自身も契約終了となった。 元同僚のリオ・ファーディナンド氏は「彼個人からすれば、良いオーディションになったと思う。結果を出し、ユナイテッドに残して貰うか、他から監督として必要とされるか…できる限りのことをやったよ」と旧友を労う。 一方でテン・ハグ氏と異なり、ファン・ニステルローイ氏は全選手と良好な関係だったと言い、その退任を残念に思う気持ちも。 「選手たちが必要としたボスだったんじゃないかな。ひとえに好かれていたようだしね。戦術的、人間的な魅力をルートに抱き、実際に感謝もされていたそうだ。それは、ルート自身の『選手のために』という信念からくるものだ」 また、オーウェン・ハーグリーブス氏は、ファン・ニステルローイ氏を「残すべきだった」とキッパリ。ファーディナンド氏の番組にゲスト出演して語っている。 「正解などないが、ラッシュフォード、ホイルンド、ガルナチョ…もしかしたら、彼らは史上最高レベルの元選手から学ぶことが、もっともっとあったかもしれない。必ずしもコーチではなくてもいいが、残して欲しかったね」 2024.11.13 16:05 Wed5