なでしこが対戦回避したオーストラリア、親善試合でカナダに連敗…アジア最終予選へ不安残す
2023.12.06 21:45 Wed
オーストラリア女子代表がこのインターナショナルウイークを連敗で終えた。パリ・オリンピックアジア2次予選のグループAを首位で通過し、最終予選に駒を進めたオーストラリア女子代表ことマチルダズ。現在のFIFAランキングこそ11位だが、アジアでは頭1つ抜けた強豪で、なでしこジャパンも対戦を回避する術をとったほどだ。
そのマチルダズは現地時間1日と5日に、カナダ女子代表との国際親善試合アウェイ2連戦を決行。初戦を0-5、2戦目を0-1で落とし、連敗で代表活動を終えることとなった。
初戦ではビルドアップのミスをさらわれて先制点を献上。ゲームを支配される時間も長く、チャーリー・ルール(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)やサラ・ハンター(パリFC)は代表初出場、キャップの少ない選手が多く先発したこともあってか、最終ラインの不安定さが目立った。
2戦目はW杯メンバーを中心にスタートしたものの、セットプレーからクロエ・ラカス(アーセナル)にゴールを許し、攻撃面でも2試合連続の無得点に終わった。
来年2月24日、28日に控える最終予選の相手は本田美登里監督率いるウズベキスタン女子代表。FIFAランキングは50位で、順当に考えれば優位性は揺るがないが、何が起こるかわからないのがフットボール、ましてやアジア予選だ。
3大会連続5度目のオリンピック出場へ向け、マチルダズはどのような修正を施してくるだろうか。
そのマチルダズは現地時間1日と5日に、カナダ女子代表との国際親善試合アウェイ2連戦を決行。初戦を0-5、2戦目を0-1で落とし、連敗で代表活動を終えることとなった。
2戦目はW杯メンバーを中心にスタートしたものの、セットプレーからクロエ・ラカス(アーセナル)にゴールを許し、攻撃面でも2試合連続の無得点に終わった。
もちろん、気温の低さや人工芝といったアウェイの外的要因も関係しているだろう。加えて、エースのFWサマンサ・カー(チェルシー)と守護神のGKマッケンジー・アーノルド(ウェストハム)はいずれも負傷のために欠場。攻守の要が不在だったことも影響しているのは間違いない。
来年2月24日、28日に控える最終予選の相手は本田美登里監督率いるウズベキスタン女子代表。FIFAランキングは50位で、順当に考えれば優位性は揺るがないが、何が起こるかわからないのがフットボール、ましてやアジア予選だ。
3大会連続5度目のオリンピック出場へ向け、マチルダズはどのような修正を施してくるだろうか。
1
2
マッケンジー・アーノルドの関連記事
オーストラリアの関連記事
オリンピックの関連記事
記事をさがす
|
マッケンジー・アーノルドの人気記事ランキング
1
なでしこが対戦回避したオーストラリア、親善試合でカナダに連敗…アジア最終予選へ不安残す
オーストラリア女子代表がこのインターナショナルウイークを連敗で終えた。 パリ・オリンピックアジア2次予選のグループAを首位で通過し、最終予選に駒を進めたオーストラリア女子代表ことマチルダズ。現在のFIFAランキングこそ11位だが、アジアでは頭1つ抜けた強豪で、なでしこジャパンも対戦を回避する術をとったほどだ。 そのマチルダズは現地時間1日と5日に、カナダ女子代表との国際親善試合アウェイ2連戦を決行。初戦を0-5、2戦目を0-1で落とし、連敗で代表活動を終えることとなった。 初戦ではビルドアップのミスをさらわれて先制点を献上。ゲームを支配される時間も長く、チャーリー・ルール(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)やサラ・ハンター(パリFC)は代表初出場、キャップの少ない選手が多く先発したこともあってか、最終ラインの不安定さが目立った。 2戦目はW杯メンバーを中心にスタートしたものの、セットプレーからクロエ・ラカス(アーセナル)にゴールを許し、攻撃面でも2試合連続の無得点に終わった。 もちろん、気温の低さや人工芝といったアウェイの外的要因も関係しているだろう。加えて、エースのFWサマンサ・カー(チェルシー)と守護神のGKマッケンジー・アーノルド(ウェストハム)はいずれも負傷のために欠場。攻守の要が不在だったことも影響しているのは間違いない。 来年2月24日、28日に控える最終予選の相手は本田美登里監督率いるウズベキスタン女子代表。FIFAランキングは50位で、順当に考えれば優位性は揺るがないが、何が起こるかわからないのがフットボール、ましてやアジア予選だ。 3大会連続5度目のオリンピック出場へ向け、マチルダズはどのような修正を施してくるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】オーストラリアがカナダに大敗…国際親善試合ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Fw1iu8EKvk4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.06 21:45 Wedオーストラリアの人気記事ランキング
1
C大阪がMF乾貴士、FWアダム・タガートの手術結果を報告…ともに全治2カ月
セレッソ大阪は、MF乾貴士とFWアダム・タガートの手術結果を発表した。 乾は以前から違和感があった左ヒザを15日に手術を実施。右ヒザ軟骨損傷と診断され、全治は、術後2カ月とのことだ。 また、アダム・タガートは、10月27日に行われた天皇杯準々決勝の名古屋グランパス戦で負傷。左ヒザ前十字じん帯損傷と診断されていた。 オーストラリアで8日に手術。左ヒザ半月板損傷と診断され、全治は術後2カ月とのことだ。 乾は今夏エイバルから復帰。明治安田生命J1リーグで8試合1得点、YBCルヴァンカップで4試合に出場していた。 アダム・タガートは今シーズンから加入し、明治安田J1で12試合に出場し1得点を記録していた。 2021.11.24 18:37 Wed2
財務危機のオーストラリア・Aリーグだが…最速で25-26シーズンから男子2部リーグ制導入の動き変わらず
財務問題が噴出したオーストラリアのAリーグだが、男子2部リーグ創設の動きは変わらないようだ。オーストラリア『news.com.au』が伝えている。 オーストラリアサッカー界の男女ともにトップディビジョンであるAリーグを巡っては、16日以降、複数の同国メディアが管轄であるオーストラリア・プロフェッショナル・リーグス(APL)の財務問題を報じ、従業員の大規模リストラを軸とした事業再編の動きが確認されている。 また、Aリーグ・コミッショナーも「Aリーグの観客動員数低迷」を主な要因とするAPLのデジタル部門廃止・リストラに向けた動きを認めたなか、Aリーグ創設当初にAPLとともにリーグ運営を行ってきたフットボール・オーストラリア(FFA/サッカー連盟)は、再び運営参加することに消極的であることも判明している。 しかし、FFAはAリーグの商業面、すなわち“運営”にこそ関与していないものの、オーストラリアのサッカー連盟としてリーグを“監督する立場”であることは言わずもがな。選手・役員登録や移籍システムなどはFFAを通して行われる。 かねてより進行してきたAリーグ・メン(男子)の2部リーグ制導入も、APLではなくFFAが主導で取り組んでおり、『news.com.au』によると、APLの財務問題に関わらず、最速で2025-26シーズンから2部リーグを創設する取り組みは続いていくという。 すでに同国で人口が集中する南東部のシドニー、メルボルンを中心に、8クラブの将来的な2部リーグ参入が認められており、さらに最大4クラブの参入が認められる可能性も。そうなると、今季のAリーグ・メンと同じく12チーム編成(※1)ということになる。 (※1)2024-25シーズンより首都キャンベラ、オークランド(ニュージーランド/越境参加)から2クラブが新規参入予定で14チーム編成に なお、現在はAリーグ・メンが唯一のプロリーグで、2部リーグに相当するのは各州(全8州)の最上位リーグであるナショナル・プレミアリーグ(NPL)。こちらはFFA管轄のセミプロリーグとなっており、現状Aリーグ・メンへの昇格制度はない。 ◆2部リーグ参入予定の8クラブ アピア・ライカート(シドニー) マルコーニ・スタリオンズ(シドニー) シドニー・オリンピックFC(シドニー) シドニー・ユナイテッド58(シドニー) サウス・メルボルン(メルボルン) エイボンデールFC(メルボルン) プレストン・ライオンズ(メルボルン) ウーロンゴン・ウルブズ(ウーロンゴン) 2024.01.17 21:05 Wed3
レーティング:オーストラリア 0-3 スペイン《ブラジル・ワールドカップ》
▽ブラジル・ワールドカップのグループB最終節が23日に行われ、すでにグループステージでの敗退が決定しているオーストラリア代表とスペイン代表の一戦は、FWビジャ、FWトーレス、MFマタのゴールによりスペインが3-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。<br /><br />▽オーストラリア代表<br />GK<br />1 マシュー・ライアン 5.5<br />3失点もパフォーマンス自体は悪くなかった<br /><br />DF<br />19 マクゴーワン 5.0<br />ビジャの対応に苦しみ、攻め上がった際のパス精度を欠く<br /><br />6 スピラノビッチ 5.5<br />安定したパフォーマンスだったが、右サイドのケアに腐心<br /><br />22 ウィルキンソン 5.5<br />対人、カバーリングともに高い集中力を見せていた<br /><br />3 ダビッドソン 5.0<br />ビルドアップの部分で精彩を欠く<br /><br />MF<br />15 ジェディナク 5.0<br />バイタルエリアをケアしきれなかった<br /><br />17 マッケイ 5.0<br />展開するボールがことごとく引っかかる<br /><br />13 ボザニッチ 5.0<br />ブレッシャーノの代役を務めきれなかった<br /><br />(→23 ブレッシャーノ 5.5)<br />流れを変えることはできなかった<br /><br />FW<br />7 レッキー 5.5<br />時おり技術の高さを感じさせるプレーを見せた<br /><br />9 タガート 5.0<br />あまり良い形でボールを受けることができなかった<br /><br />(→10 ハロラン 5.5)<br />攻めの姿勢はうかがえた<br /><br />11 オアー 5.0<br />守備に追われ、無念の負傷交代<br /><br />(→14 トロイージ 5.5)<br />攻守でアグレッシブな姿勢を見せた<br /><br />監督<br />ポステコグルー 5.0<br />試合の入り方は悪くなかったが、その後のプランに欠けた<br /><br><br />▽スペイン代表<br />GK<br />23 レイナ 6.0<br />キック精度の高さはさすが<br /><br />DF<br />5 フアンフラン 6.5<br />アグレッシブな攻め上がりから1アシスト<br /><br />2 アルビオル 6.0<br />的確なカバーリングとつなぎを見せた<br /><br />15 セルヒオ・ラモス 6.0<br />ゴール前の競り合いではオーストラリア攻撃陣を自由にさせなかった<br /><br />18 ジョルディ・アルバ 6.0<br />再三にわたって左サイドを攻め上がった<br /><br />MF<br />14 シャビ・アロンソ 6.0<br />持ち味のロングキックは見られなかったがシンプルで正確なつなぎに徹した<br /><br />(→21 シルバ -)<br /><br />17 コケ 6.0<br />ミドルシュートやゴール前への飛び出しなど、持ち味を出そうとしていた<br /><br />6 イニエスタ 6.5<br />狙い済ましたスルーパスで2つのゴールを演出<br /><br />FW<br />20 カソルラ 6.0<br />ミスがすくなく、リズム良くボールをさばいた<br /><br />(→10 セスク 6.0)<br />パスの精度が高く、アシストも記録<br /><br />9 トーレス 6.5<br />前線で上手くボールを引き出して、追加点を挙げた<br /><br />7 ビジャ 6.5<br />左サイドで攻撃の起点となり、得点も挙げる<br /><br />(→13 マタ 6.0)<br />積極的にボールを受け、得点も記録<br /><br />監督<br />デル・ボスケ 5.5<br />交代選手が結果を残したが、試合内容には改善が必要か<br /><br><br />★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!<br />FWダビド・ビジャ(スペイン)<br />▽左サイドで積極的な動きを見せて起点となり、チームの重い雰囲気を和らげる貴重な先取点も記録した。<br /><br />オーストラリア 0-3 スペイン<br />【スペイン】<br />ビジャ(36分)<br />トーレス(69分)<br />マタ(82分) 2014.06.24 02:56 Tue4
今日の誕生日は誰だ! 8月20日は、名古屋のJ1初優勝に貢献した元豪州代表長身FW
◆ジョシュア・ブレイク・ケネディ 【Profile】 国籍:オーストラリア 現役時在籍クラブ:名古屋グランパス、ヴォルフスブルク、ケルン、カールスルーエ etc 誕生日:1982年8月20日 ポジション:FW 身長:194㎝ 体重:84㎏ ▽『今日の誕生日は誰だ!』 8月20日は、元オーストラリア代表FWジョシュア・ブレイク・ケネディ氏だ。 ▽1999年に母国のカールストンでプロキャリアをスタートさせたケネディ氏は、ヴォルフスブルク、ケルン、ニュルンベルク、カールスルーエといったドイツ複数クラブでプレーした後に、2009年6月に名古屋グランパスに加入。194㎝の長身を生かしたプレーで同シーズンのJ1リーグで15試合6ゴールを記録すると、翌年には31試合17ゴール7アシストという数字を叩きだし、得点王を獲得すると共に、名古屋のJ1初優勝に大きく貢献した。 ▽翌2011シーズンにもリーグ戦19ゴールで2年連続得点を獲得したケネディ氏は、2014年シーズン終了後に母国Aリーグのメルボルン・シティへ移籍。半年間のプレーを終え、2015年6月に現役を退いた。オーストラリア代表としては32試合16ゴールの成績を残し、ワールドカップに3度出場。今年3月には豊田スタジアムに訪れて元気な姿を見せていた。 ※誕生日が同じ主な著名人 アルバロ・ネグレド(サッカー選手/ベシクタシュ) ユーリ・ジルコフ(サッカー選手/ゼニト) 黒津勝(サッカー選手/J.FC MIYAZAKI) 中島浩司(元サッカー選手) 秋元真夏(アイドル/乃木坂46) 白石麻衣(アイドル/乃木坂46) 勝地涼(俳優) 森山未來(俳優) 七尾旅人(シンガーソングライター) 梅宮アンナ(タレント) 2018.08.20 07:00 Mon5