マッケンジー・アーノルド Mackenzie ARNOLD

ポジション GK
国籍 オーストラリア
生年月日 1994年02月25日(30歳)
利き足
身長 179cm
体重
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サマンサ・カーの人種差別発言巡る法廷闘争が長引く様相…検察側の書類提出が遅れ未だに裁判始まらず

オーストラリア女子代表FWサマンサ・カーの法廷闘争が長引きそうだ。豪『news.com.au』が伝えている。 現在の女子サッカー界を象徴する1人、“サム・カー”。世界的ストライカーにしてイングランド最強チェルシーの絶対的エースであり、昨年はケガを抱えながらも臨んだ自国開催の女子ワールドカップ(W杯)で抜群の存在感を放った。 そんなサム・カー、1月にヒザ前十字じん帯(ACL)損傷の重傷を負い、2月のパリ五輪アジア最終予選を欠場。オーストラリア女子代表は格下ウズベキスタンとの対戦だったことにも助けられ、精神的支柱を欠いても難なく本大会行きを決めた。 しかしその一方、サム・カー自身は昨年1月にロンドンで警察官に対する人種差別発言があったとして起訴されたことが今年3月に明るみに。本人と弁護団は発言の一部を認めつつ、人種差別的な意図を含んだ部分を否定する。 つまり裁判は汚名を晴らすための法廷闘争、ということに。ただ、起訴を叩きつけたイギリス・クラウン検察庁(CPS)の必要書類提出が遅れており、現状裁判が始められず。 豪『シドニー・モーニング・ヘラルド』によると、CPSはサム・カーによる人種差別発言があったとする街中の監視カメラ映像など「重要証拠」を最終的に収集できなかったとされ、被害を訴えた警察官の陳述書も未だ手元にないという。 主張をまとめたCPSの必要書類は、遅くとも4月23日までに裁判所へ提出する必要があり、これはサム・カーにとって汚名を晴らすための法廷闘争が長引くことを表すもの。 オーストラリア国内でも大きな関心ごととなっている本件。無罪を勝ち取ることが国民から望まれているのは至極当然だが、それはさておき、このままサム・カーが代表キャプテンにとどまることには、同国スポーツ界を中心に否定的な見解が目立つ。 国技クリケットの元代表選手であるミッチェル・ジョンソン氏は「カーは多くの少年少女たちから尊敬されているキャプテン。そんな彼女がキャプテンであり続けることは、それ自体がひどいメッセージ。子供たちに、自分の行動には責任を持たなければならないことを示す機会だ」とする。 これに対し、オーストラリア女子代表GKでウェストハム所属のマッケンジー・アーノルドは「彼女から腕章を剥奪? そんな議論は一切ないし、今後も起こるとは到底思えない」と反論。同世代で共にロンドンで活躍する主将を守っている。 サム・カー側が本件で一部の発言を認めているだけに、そのパーソナリティに対する疑問符も湧き上がっている格好だ。 2024.04.13 20:05 Sat

元C大阪勢対決は宝田沙織&籾木結花のレスターが健闘も、浜野まいかのチェルシーに軍配!なでしこ勢フル出場のウェストハムは林穂之香が同点弾の起点に【FAWSL】

FA女子スーパーリーグ第14節が2日から3日にかけて各地で行われた。 宝田沙織と籾木結花が先発した7位レスター・シティ(勝ち点16)は、首位チェルシー(勝ち点34)をホームに迎え、0-4で敗れた。 ポゼッション+マンツーマンディフェンスで真っ向勝負を挑んだレスター。17分には籾木に好機が訪れ、カウンターを受けた場面でも宝田が素晴らしいカバーリングで難を逃れるなど、首位チーム相手に互角の戦いを展開した。 だが、38分にCKからナタリー・ビョルンに先制点を許すと、44分には最終ラインのミスからマイラ・ラミレスに追加点を献上し、ビハインドで前半を終える。 一方、少ないチャンスを得点に結び付けた巧者・チェルシーは、64分に再び追加点を挙げると、前十字靱帯損傷から復帰し、デビュー戦となったカタリナ・マカリオが78分に初ゴールをマーク。結果的には大差を付け、首位を堅持している。 なお、宝田はフル出場し、籾木は85分までプレー。チェルシーの浜野まいかは79分から途中出場し、元セレッソ大阪堺レディース(現:セレッソ大阪ヤンマーレディース)同士の対戦が実現した。 チェルシーと同勝ち点の2位、なでしこジャパンのMF長谷川唯がフル出場したマンチェスター・シティは、10位エバートン(勝ち点14)と対戦し、2-1で勝利を収めた。 得点ランキングトップを走るカディジャ・ショーが、相手のボックス内でのミスを突いて15分に先制点を奪うと、55分にはローレン・ヘンプが地を這うグラウンダーのミドルを沈めてリードを広げる。60分にはGKから長谷川へのパスを狙われ、1点を返されるが、そのまま逃げ切った。 清水梨紗、林穂之香、植木理子の3選手が揃ってフル出場した9位ウェストハム(勝ち点11)は、宮澤ひなたが欠場中の4位マンチェスター・ユナイテッド(勝ち点24)とホームで対戦。4分に先制を許したが、85分に林の鋭い縦パスを契機にヴィヴィアン・アッセイが同点ゴールをマークする。 最終盤にはGKマッケンジー・アーノルドのパントキックをブロックされ、大ピンチを迎えるも、先制点を挙げたレイチェル・ウィリアムズのシュートはがら空きのゴールをとらえることなく、1-1の引き分けに終わった。 長野風花が先発出場した5位リバプール(勝ち点22)は、8位アストン・ビラとのアウェイ戦に4-1で勝利。ユナイテッドに勝ち点で並んだ。 再び6万人超えの入場者数を記録した3位アーセナル(勝ち点31)は、6位トッテナム(勝ち点19)とのノース・ロンドン・ダービーに1-0で辛勝。最下位ブリストル・シティ(勝ち点6)と9位ブライトン&ホーヴ・アルビオン(勝ち点11)の一戦は3-7という派手な試合となり、アウェイのブライトンが制している。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】宝田&籾木のレスターは浜野のチェルシーに健闘も敗れる</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="337bH18n7_Y";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】長谷川唯フル出場のシティがエバートンに勝利!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="lp-cOZRPCDt0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】林穂之香が同点弾起点のウェストハムがユナイテッドとドロー</span> <span data-other-div="movie3"></span> <script>var video_id ="DiJeVGSivkM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】6万人超えのNLDでアーセナルがトッテナムを下す</span> <span data-other-div="movie4"></span> <script>var video_id ="l5anfLzg_Hk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.06 20:10 Wed

なでしこが対戦回避したオーストラリア、親善試合でカナダに連敗…アジア最終予選へ不安残す

オーストラリア女子代表がこのインターナショナルウイークを連敗で終えた。 パリ・オリンピックアジア2次予選のグループAを首位で通過し、最終予選に駒を進めたオーストラリア女子代表ことマチルダズ。現在のFIFAランキングこそ11位だが、アジアでは頭1つ抜けた強豪で、なでしこジャパンも対戦を回避する術をとったほどだ。 そのマチルダズは現地時間1日と5日に、カナダ女子代表との国際親善試合アウェイ2連戦を決行。初戦を0-5、2戦目を0-1で落とし、連敗で代表活動を終えることとなった。 初戦ではビルドアップのミスをさらわれて先制点を献上。ゲームを支配される時間も長く、チャーリー・ルール(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)やサラ・ハンター(パリFC)は代表初出場、キャップの少ない選手が多く先発したこともあってか、最終ラインの不安定さが目立った。 2戦目はW杯メンバーを中心にスタートしたものの、セットプレーからクロエ・ラカス(アーセナル)にゴールを許し、攻撃面でも2試合連続の無得点に終わった。 もちろん、気温の低さや人工芝といったアウェイの外的要因も関係しているだろう。加えて、エースのFWサマンサ・カー(チェルシー)と守護神のGKマッケンジー・アーノルド(ウェストハム)はいずれも負傷のために欠場。攻守の要が不在だったことも影響しているのは間違いない。 来年2月24日、28日に控える最終予選の相手は本田美登里監督率いるウズベキスタン女子代表。FIFAランキングは50位で、順当に考えれば優位性は揺るがないが、何が起こるかわからないのがフットボール、ましてやアジア予選だ。 3大会連続5度目のオリンピック出場へ向け、マチルダズはどのような修正を施してくるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】オーストラリアがカナダに大敗…国際親善試合ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Fw1iu8EKvk4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.06 21:45 Wed

なでしこ植木理子、ウェストハム女子の10月のPOTMに選出!海外初挑戦でスタメン奪取に2ゴール

ウェストハムに所属するなでしこジャパンのFW植木理子が、10月のプレーヤー・オブ・ザ・マンス(POTM)に選出された。 日テレ・東京ヴェルディベレーザから今季ウェストハムに加入した植木。自身にとって初の海外挑戦を果たした。 FA女子スーパーリーグ(FAWSL)の開幕節マンチェスター・シティ戦でいきなりの先発出場を果たすと、翌節のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦では得意のヘディングで加入後初ゴールもマーク。リーグ戦では10月の全4試合に先発出場し、第4節リバプール戦での劇的同点ゴールと併せて2得点を挙げた。WSLカップの1試合にも途中出場していた。 ノミネートには植木のほか、オーストラリア女子代表GKマッケンジー・アーノルド、スコットランド女子代表DFクリスティ・スミス、同代表FWリサ・エバンスの名前が挙がっていた。 <span class="paragraph-title">【動画】植木理子が後半アディショナルタイム5分に奇跡の同点ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">RIKO UEKI GRABS A GOAL LATE ON! <br><br>The hosts level things up! <a href="https://twitter.com/hashtag/BarclaysWSL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#BarclaysWSL</a> <a href="https://twitter.com/westhamwomen?ref_src=twsrc%5Etfw">@westhamwomen</a> <a href="https://t.co/IEGO9dGMmT">pic.twitter.com/IEGO9dGMmT</a></p>&mdash; Barclays Women&#39;s Super League (@BarclaysWSL) <a href="https://twitter.com/BarclaysWSL/status/1716122216692134149?ref_src=twsrc%5Etfw">October 22, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.05 18:30 Sun

なでしこカルテットで記念撮影!植木理子や長谷川唯ら日本人4選手がイングランドで顔合わせ

なでしこジャパンの4人がイングランドの同じピッチに立った。 1日、FA女子スーパーリーグ(WSL)の開幕節、ウェストハムvsマンチェスター・シティがヴィクトリア・ロードで行われ、アウェイのシティが2-0で勝利を収めた。 この試合には両チーム合わせて4人のなでしこジャパン選手が先発出場。ウェストハムからは清水梨紗、林穂之香に加え、今季新加入の植木理子がスタメンに。シティでは、中核を担う長谷川唯が名を連ねた。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)でも健闘を見せたウェストハムのGKマッケンジー・アーノルドのPKストップや、今季からシティへ加わったオランダ女子代表MFジル・ロートの加入後初ゴールなどのトピックがあった試合で、イギリス『BBC』では植木も「ウェストハムのアタッキングサードにおける唯一の輝き」と評された。 60分には足を引きずっての途中交代となった植木だが、新天地デビューを飾ったストライカーは、3日にインスタグラムを更新。「West Ham debut. チームの力になれるように頑張ります!」と綴り、自身のプレー写真のほか、なでしこカルテットによる記念写真を公開した。 今季のFAWSLには上記4選手のほか、マンチェスター・ユナイテッドに宮澤ひなた、リバプールに長野風花が所属し、肩の負傷中ではあるもののチェルシーには浜野まいかと、7人のなでしこジャパン選手が在籍。今後もイングランドでの日本人対決が多数見られそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】清水梨紗、林穂之香、植木理子、長谷川唯が試合後に4ショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cx6M12TB0xk/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cx6M12TB0xk/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cx6M12TB0xk/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Rico Ueki / 植木理子(@9osarusan19)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.10.03 18:30 Tue

中盤制したスウェーデンが2大会連続4度目の3位フィニッシュ!開催国オーストラリアは敗戦も過去最高4位で大会終える【2023女子W杯】

19日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)3位決定戦、スウェーデン女子代表vsオーストラリア女子代表がブリスベン・スタジアムで行われ、スウェーデンが2-0で勝利を収めた。 スウェーデンは準決勝でスペイン女子代表に敗れ、2003年大会以来の決勝進出を逃した。前回大会に続き3位決定戦へ回ることとなり、先の準決勝と同じスタメンで[4-2-3-1]を採用。2大会連続4度目の銅メダルを狙う。 一方、初のベスト4入りを果たしたオーストラリアも、敗れた準決勝イングランド女子代表戦と同じ11人でスタート。アランナ・ケネディが遅発性脳震とうのために引き続いてメンバー外となり、代表キャップは150を越えるクレア・ポーキングホーンがセンターバックの一角を務めた。 キックオフ後1分の早々にスティーナ・ブラックステニウスがビッグチャンスを迎えたスウェーデン。右ポケットを取っての右足はGKマッケンジー・アーノルドの好セーブに阻まれたものの、序盤はボールを握ってテンポ良く試合を進める。 対してオーストラリアはカウンターから好機を作り、20分過ぎにはエリー・カーペンターのクロスから左にサイドを変えていたヘイリー・ラソがニアを狙うも、こちらもGKゼチラ・ムソビッチが好セーブを披露した。 試合が動いたのは30分。フリドリーナ・ロルフォのヘッドがクロスバーを叩いた直後、VARからの進言で主審はオン・フィールド・レビュー(OFR)を実施。直前にブラックステニウスとクレア・ハントがボックス内右でもつれた際に両者の足が接触しており、これがトリッピングと判断されてスウェーデンにPKが与えられた。 会場からは大ブーイングが起こったが、このチャンスをスウェーデンはロルフォがコースを読まれながらも左足で右隅下へ沈め、先制点をもたらした。 その後はオーストラリアの攻め気を受け流しながら遅攻と速攻を使い分けるスウェーデン。40分にはコソヴァレ・アスラニのボレー、追加タイム2分には得意のセットプレーからフィリパ・アンイエルダールのキックがGKアーノルドを強襲する。 前半終了間際には大エース、サマンサ・カーに好機が到来したオーストラリアだったが、仕留め切れずに準決勝と同じく1点ビハインドで後半へ。だが、なでしこジャパンとのゲームで見せたように中盤でのスウェーデンのプレッシャーが非常に厳しく、ショートカウンターからアスラニにフィニッシュを許すなど、苦しい時間が続く。 60分には2枚替えで打開を図ったオーストラリアだったが、再びゴールを奪ったのは62分のスウェーデン。自陣中盤左で奪い切って速攻へ転じ、ブラックステニウスがスルーパスを受けて左ポケットを取ると、リターンを受けたキャプテンのアスラニが外へ逃げるような右足のミドルでネットを揺らした。 手痛い失点を喫した"ホームチーム"は、70分にFKからポーキングホーンが決定機を迎えたが、シュートはGKムソビッチの正面に。5分後には過去にジェフユナイテッド市原・千葉レディースでプレーしていたアレックス・チディアックらを投入するなど、再びの2枚替えと中盤をダイヤモンド型にするシステム変更で攻勢を強めるが、スウェーデンも高さには強く、あと一歩が遠い。 最終盤こそ守勢に回ったスウェーデンだが、最後まで集中を切らさずに試合終了。オーストラリアに並ぶ今大会4度目のクリーンシートを達成し、2大会連続の3位でW杯を締めくくった。 一方、開催国のオーストラリアは終盤の猛攻実らず敗れたものの、過去最高となる4位で大会を終えた。 スウェーデン女子代表 2-0 オーストラリア女子代表 【スウェーデン】 フリドリーナ・ロルフォ(前30)[PK] コソヴァレ・アスラニ(後17) 2023.08.19 19:03 Sat

イングランドがオーストラリアを振り切り初の決勝進出、初優勝懸けたスペイン戦へ!開催国はサム・カー復活弾も僅か及ばず【女子W杯2023】

16日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)準決勝、オーストラリアvsイングランドがスタジアム・オーストラリア(シドニー)で行われ、イングランドが3-1で勝利。スペイン女子代表の待つ決勝戦へと駒を進めた。 どちらが勝っても初の決勝進出となる一戦。フランス女子代表との壮絶なPK戦を制し、史上初のベスト4入りを果たしたオーストラリアは、ふくらはぎのケガが癒えたサマンサ・カーが今大会初の先発に。一方で、5試合中4試合のクリーンシートと、堅守を支えてきたセンターバックの一枚、アランナ・ケネディが病欠でベンチからも外れ、クロエ・ポーキングホーンがスターターとなった。 対するライオネセスことイングランド。サリナ・ヴィーフマン監督就任後は欧州女王に立つなど、29勝7分け1敗の好成績と躍進を続け、今大会はコロンビア女子代表戦との準々決勝で逆転勝ちを収め、3大会連続の4強入りを決めた。 唯一の黒星を喫した相手が4月に国際親善試合で対戦したオーストラリア。2度も同じ相手に負けるわけにいかないイングランドはコロンビア戦と同じ11人で[3-5-2]を組み、ラウンド16のナイジェリア女子代表戦での愚行により出場停止中のローレン・ジェームズに代わってマンチェスター・ユナイテッドでもタクトを振るエラ・トゥーンが引き続きスタメンに名を連ねた。 両チームのキャプテン、チェルシーでのチームメイトであるカーとミリー・ブライトが抱擁をかわして迎えたキックオフ。試合はボールを持ったイングランドが機をうかがい、オーストラリアが中を締めた[4-4-2]で構える構図で推移する。 すると7分、ロングカウンターからオーストラリアはサム・カーが一対一という場面を作る。ディレイでオフサイドと判断されたが、好調GKメアリー・アープスも股を閉じてブロックし、流れを渡さない。 直後にはイングランドも浮き球パスで裏を取ったジョージア・スタンウェイがこちらも一対一を迎えるが、フランス戦で殊勲のGKマッケンジー・アーノルドも慌てず右足でセーブ。両守護神が早々に存在感を示す。 長いパスからのこぼれ球回収やサイド攻撃で攻略を試みるイングランドは、ボックスには一定回数侵入するも、厚みのある攻撃にはならず。一方のオーストラリアは30分には右CKからヘイリー・ラソ。以降も中盤で引っ掛けてのショートカウンターという場面を作る。 膠着状態が崩れたのは36分、一瞬の間ができた左サイド深くでのスローインからだった。 イングランドはローレン・ヘンプが最深部から粘って残し、左ポケットで受けたアレッシア・ルッソがマイナスに折り返す。DFに当たって若干コースが変わったボールに反応したのは背番号「10」。トゥーン渾身の右足の一振りが、GKノーチャンスの右上隅へ豪快に決まった。 今大会初めて先制を許したオーストラリア。カトリーナ・ゴリーのミドルがGKアープスを強襲すると、アディショナルタイムにはステフ・キャトリーのクロスからカーと気概を見せるが、ビハインドのまま前半を終える。 両者交代なく迎えた後半はオーストラリアがボールを持つ時間が増え、49分にはケイトリン・フォードのヘッドで狙う。イングランドも中盤での競り合いからヘンプがフィニッシュと、慌てず試合を進めていたが、雰囲気を一蹴したのはエースだった。 オーストラリアはクロス攻勢が続き、徐々に流れを引き寄せる中で63分、ルッソを突いてショートカウンターに転じると、ハーフウェーライン手前右で受けたカーが自ら持ち運ぶ。1対2の局面の中で左からはフォローも来ていたが、選択は自らのシュート。ペナルティアーク手前から右足を振ると、想いの乗った一撃はブライトに当たってわずかにコースが変わり、左上隅へと吸い込まれた。 スタジアムに地鳴りのような大歓声が響くと、ここからゲームはさらに熱を帯びる。直後に再びカーが頭で合わせれば、イングランドもルッソがゴールに迫る。すると71分、マンチェスター・シティでも快足を飛ばすヘンプがブライトからの一本のパスで抜け出し、エリー・カーペンターとうまく入れ替わると、左足のフィニッシュを流し込んで勝ち越し弾をマークした。 再び追い掛ける展開となったトニー・グスタフソン監督は交代策と選手の立ち位置を変更し、幾度も好機を迎えたものの、再びゴールを奪ったのはイングランド。86分、ヘンプが持ち運んでのラストパスから右ポケットのルッソがネットを揺らし、リードを広げる。 当然最終盤はオーストラリアの猛攻が続いたが、イングランド守備陣も高い集中力を披露。そのまま6分のアディショナルタイムをしのぎ切ったイングランドが、3度目の正直で初の決勝進出を決め、スペイン女子代表とのファイナルへ臨むこととなった。 一方のオーストラリアは善戦するも及ばず、19日のスウェーデン女子代表との3位決定戦へ回ることとなった。 決勝戦は20日。同じくスタジアム・オーストラリアで日本時間19:00にキックオフを迎える。 オーストラリア女子代表 1-3 イングランド女子代表 【オーストラリア】 サマンサ・カー(後18) 【イングランド】 エラ・トゥーン(前36) ローレン・ヘンプ(後26) アレッシア・ルッソ(後41) 2023.08.16 21:10 Wed

激闘制したオーストラリアが初のベスト4入り!10人目までもつれたPK戦の末フランスを下す【女子W杯2023】

オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)準々決勝、オーストラリア女子代表vsフランス女子代表が12日にブリスベン・スタジアムで行われ、0-0のまま規定の120分を終了。PK戦スコア7-6でオーストラリアがベスト4進出を決めた。 前日になでしこジャパンがスウェーデン女子代表に敗れたため、アジア勢唯一の生き残りとなったオーストラリア。初のベスト4入りを目指すトニー・グスタフソン監督率いる"マチルダス"はラウンド16のデンマーク女子代表戦で復帰したエース、サマンサ・カーをベンチスタートとし、グループステージ最終戦から3戦連続同じスタメンとなった。 一方、ラウンド16のモロッコ女子代表戦を貫録の勝利で飾ったフランスは、そこからスタメンを1人変更。エルヴェ・ルナール監督はエーヴ・ペリセに代えてマエル・ラクラを起用し、ワンディ・ルナールの相方に。4大会連続4度目のクオーターファイナルに臨んだ。 W杯開幕直前の7月14日にも顔を合わせていた両チーム。当時は5万人を超えるメルボルンの大観衆の前で、メアリー・ファウラーの決勝点により、オーストラリアがフランスを1-0で下していた。 この試合もオーストラリアがプレーする度に大歓声が起こる中で、先にゴール迫ったのはフランス。8分、ロングボールの処理をアランナ・ケネディが誤ると、カディディアトゥ・ディアニが強さを見せて浮き球を収めてフィニッシュ。これは左に外れる。さらに続いたCKからは、ウジェニー・ル・ソマーのシュートにゴール前でフリーのラクラ合わせるも、クロスバーの上へ。オーストラリアは難を逃れた。 対するホスト国は中盤球際での勝負で徐々に上回り、23分にステフ・キャトリーの低い右CKからニアでケイトリン・フォードがフリック。ただ、依然としてゴールに近づくのは"レ・ブルー"で、28分にはショートカウンターからル・ソマーが強烈な右足、4分後にはセットプレーの二次攻撃からこぼれ球に反応したラクラと、シュート数を重ねていく。 それでも、終盤にはオーストラリアに千載一遇の決定機が到来。41分、右クロスのこぼれ球をフランスGKとDFが譲り合い、連係ミスを突いたエミリー・ファン・エグモンドがさらって折り返すと、がら空きのゴールへファウラーが蹴り込む。だが、カバーに入ったエリサ・デ・アルメイダがスーパーブロック。ホームサポーターは、歓喜を予感し挙げた諸手で頭を抱えることとなった。 両者無得点で迎えた後半はオーストラリアが攻勢に出る。早々にFKのチャンスを得れば、50分にはハイプレスで相手GKのパスミスを誘発し、拾ったファウラーが狙う。 直後には自陣でのパスミスからフランスにCKを与え、流れが止まったかに思われたオーストラリアだったが、役者の登場で再び息つく間もない攻勢に。55分、ファン・エグモンドに代わってついにカーがピッチへ立つと、いきなりカーの持ち上がりからヘイリー・ラソの左足が枠を捉える。 これはGKポーリーヌ・ペイロー=マニャンの好セーブに阻まれたが、さらにCKの二次攻撃から攻め残っていたケネディがヘディングを放ち、60分には右クロスからファウラーの左足。だが、一撃はGKの正面に飛び、その後の連続CKも得点には結び付かない。 守勢の続いていたフランスも19歳ヴィッキー・ベショを右サイドハーフに投入して盛り返し。こちら側から度々セットプレーを獲得し、一刺しを狙う。 後半終盤は互いが攻め気を披露しながら、最終ラインの集中力は切れず。90分を終えても決定打が生まれぬまま、試合は延長戦へと突入した。 スタジアムが一瞬どよめいたのは100分、フランスはやはりベショの個から右CKを獲得し、クロスにW・ルナールが合わせてネットを揺らす。だが、競り合いの際にフォードを引っ張って倒したとして主審はファウルの判定を下した。 冷や汗を欠いたオーストラリアは104分にラソに代えてコートニー・ヴァインを投入。早速1分後にフォードのクロスへニアに飛び込み、惜しいシーンを作る。 次第にオーストラリアはつなぎに精度を欠き始めると、延長後半はフランス優勢の時間となり、107分にはベショの一撃。これはGKマッケンジー・アーノルドの好セーブに遭うも、直後には左をえぐったセルマ・バシャのマイナスパスからグレイス・ゲヨロが鋭い折り返し。GKを抜けたが、オーストラリアもベショの前でキャトリーが辛うじてかき出した。試合はその後も両者決めて欠き、両者無得点のままPK戦に突入した。 フランスの先攻でスタートしたPK戦は、1人目バシャのキックをGKアーノルドがストップ。ただ、両チーム成功してのオーストラリア2人目キャトリーのキックを、終了間際に投入されたGKソレーヌ・デュランがセーブし、振り出しに。 3人目、4人目はともに成功すると、フランス5人目ペリセのシュートをGKアーノルドがまたもストップ。決めれば勝利という中でGKアーノルドがオーストラリアの5人目として登場したが、右を狙った一発はポストに嫌われた。 互いに6人目から8人目までが成功し、9人目が失敗すると、迎えた10人目、フランスはベシャのキックは左ポストを直撃したのに対し、オーストラリアはヴァインが決めてついに決着。収容人数MAXとなった4万9461人の前で、激闘を制したオーストラリアが初の4強入りを決めた。 オーストラリア女子代表 0-0[PK7-6] フランス女子代表 2023.08.12 19:17 Sat

開催国オーストラリアが2大会ぶりにベスト8進出! フォード&ラソの2発でデンマークを撃破【2023女子W杯】

7日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)ラウンド16のオーストラリア女子代表vsデンマーク女子代表がスタジアム・オーストラリア(シドニー)で行われ、2-0で勝利したオーストラリアが準々決勝進出を決めた。 開催国オーストラリア(グループB・1位)と4大会ぶり出場のデンマーク(グループD・2位)による一戦。オーストラリアは開幕直前に負傷したチェルシー所属の世界的エース、サマンサ・カーの起用をグループ3試合で見送った中でもラウンド16に進出しており、ホームの大声援に後押しされて勢いと士気も十分だ。 それでも最初のシュートはデンマーク。キックオフからいきなりオーストラリア陣内の深い位置まで押し込むと、相手の中途半端なクリアを拾ったカトリーヌ・ヴェジェがボックス外から迷うことなく左足ミドル。GKの正面を突くも、アウェイの雰囲気に呑まれたくない中、良い試合への入りを見せる。 10分には自陣でのインターセプトからバイエルン所属の絶対的エース、ペルニール・ハルダーがドリブルで突進し、ボックス右から右足シュート。軸足でしっかり踏ん張れずゴール右へ外れるが、チーム全体で縦への意識が非常に強く、先制点に向けてはカウンターに活路を見出す。 ハルダーは17分にも自陣でのボール奪取からパスを受けてドリブルで突進すると、ボックス内でDFとの距離を確保した状態から右足シュート。しかし、今度はオーストラリアGKマッケンジー・アーノルドの正面を突いてしまう。 一方のオーストラリアはゴール前へ近づくシーンこそあれど、なかなかシュートまで持ち込めず、ボールロスト後はカウンター対応に不安を露呈。決して流れは良くなかったが、デンマークが見せていたような鋭いカウンターからネットを揺らす。 29分、オーストラリアは自陣深くでデンマークボールをインターセプトすると、メアリー・ファウラーが左サイドを全速力で駆け上がるケートリン・フォードへロングスルーパス。フォードは勢いそのままにスプリントし、ボックス左まで侵入してGKとの一対一に。これを左足で冷静にネットへ流し込んだ。 オーストラリアは先制点をキッカケに守備の安定感が生まれる。約8万人を収容するスタジアム・オーストラリアの大観衆からの声援が増したなか、デンマークにポゼッションを譲るもスペースは決して与えず、ロングボールやクロスも落ち着いて跳ね返し前半を1点リードで締め括った。 序盤のチャンスを仕留めきれなかったデンマーク。ビハインドとなってからはポゼッションを高め、高い集中力を見せるオーストラリアの穴を見つけたいところだが、崩しのアイデアに乏しく、後半に入ると時間とともにこう着状態となる。 それでも、70分にオーストラリアが追加点。ゴール正面でゴールに背を向けた状態でボールを収めたエミリー・ファン・エグモンドが後方で待ち構えたヘイリー・ラソに落とすと、グループ最終節のカナダ女子代表戦で2ゴールを挙げたラソはワントラップから右足を振り抜き、ゴール左隅へ突き刺した。 ベスト8進出に大きく近づいたオーストラリア。試合も終盤に差し掛かる80分、追加点のラソに代わってカーを投入し、4回目のW杯を自国開催で迎えたキャプテンが待望の今大会初出場に。大歓声とともにピッチへ足を踏み入れた。 そのカーは87分、ふくらはぎのケガを感じさせない力強いドリブル突破から右足シュート。枠へは飛ばせずも、詰めかけたホームのファンを大いに沸かせる。 結局、オーストラリアは序盤こそヒヤリとするシーンがあったが、先制点をキッカケに持ち直し、カーも復帰した中でデンマークを2-0と撃破。2015年のカナダ大会以来となる準々決勝進出を掴みとった。 オーストラリアは準々決勝で、8日に行われるラウンド16のフランス女子代表(グループF・1位)vsモロッコ女子代表(グループH・2位)の勝者と対戦する。 オーストラリア女子代表 2-0 デンマーク女子代表 【オーストラリア】 ケートリン・フォード(前29) ヘイリー・ラソ(後25) 2023.08.07 21:31 Mon

W杯開催国オーストラリアが歴代最多5万人超えの前でルナール監督率いるフランスに勝利!開幕戦は8万超えとも

ホームでのワールドカップを控えるオーストラリア女子代表が記録を打ち立てた。 ニュージーランドとの共催ながらも、男女通じて初のW杯自国開催を迎えるオーストラリア。マチルダスの愛称で親しまれている女子チームは、14日にエルヴェ・ルナール監督率いるフランス女子代表との壮行試合を行い、大観衆の前で1-0の勝利を収めた。 過去には[4-3-3]や[3-4-2-1]を使い分けてきたトニー・グスタフソン監督は、近々では[4-4-2]を採用し、フランスとの一戦へもサマンサ・カー(チェルシー)とケイトリン・フォード(アーセナル)の2トップによるこの布陣で臨んだ。 チャンスの数では劣りながらも守備陣が体を張って耐え、前線のスピードを生かした攻撃で機を伺うと、66分に好機到来。GKマッケンジー・アーノルド(ウェストハム)のフィードスローを起点に最終ラインから組み立て、長めの縦パスを収めたヘイリー・ラソ(マンチェスター・シティ)がカイラ・クーニークロス(ハンマルビーIF)とのワンツーを駆使して右サイドを切り裂くと、マイナスの折り返しを途中出場の20歳、メアリー・ファウラー(マンチェスター・シティ)が蹴り込んで試合を動かした。 これが決勝点となり、オーストラリアが1-0で勝利。マチルダスはイングランド女子代表やスペイン女子代表からの勝利を含め、直近10試合で9勝目となった。 また、この日の観衆はオーストラリア女子のホームゲームで歴代最多となる5万629人を記録。これまでの最多3万6109人を1万人以上も上回った。 オーストラリアはグループBに属し、20日にアイルランド女子代表、27日にナイジェリア女子代表、31日にカナダ女子代表と対戦。スタジアム・オーストラリアで行われる開幕戦のアイルランド戦はすでにチケットが完売しており、8万人を超える来場者が予想されている。 ホームでの大観衆を力に変え、オーストラリアはW杯初のベスト4入り、さらには初のファイナル進出を目指す。 <span class="paragraph-title">【動画】長谷川唯のチームメイト、オーストラリアの20歳FWがフランスから決勝点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">MARY FOWLER SENDS A ROCKET INTO THE BACK OF THE NET!!!<br>Off the bench and onto the score sheet!!<br>Australia leads 1-Nil against France in the 2nd Half, on 10 Bold &amp; 10 Play!!<a href="https://twitter.com/hashtag/AUSvFRA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AUSvFRA</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/TilItsDone?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#TilItsDone</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/Matildas?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Matildas</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/WeAreMatildas?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WeAreMatildas</a> <a href="https://t.co/yiFMzwfCVR">pic.twitter.com/yiFMzwfCVR</a></p>&mdash; 10 Football (@10FootballAU) <a href="https://twitter.com/10FootballAU/status/1679808903171768320?ref_src=twsrc%5Etfw">July 14, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.07.16 22:55 Sun
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