正守護神・ポープが肩脱臼…ニューカッスルがフリーのデ・ヘアを狙う?
2023.12.04 22:35 Mon
元イングランド代表GKニック・ポープが負傷したニューカッスル。フリーの名手がチームに加わる可能性が浮上している。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
守護神を失ったニューカッスルだが、ポープは手術を受けて4〜5カ月の離脱になる可能性。バーンリー時代にも肩を痛めた経験があり、このままでは今シーズン中の復帰も難しい状況があり、補強することは間違いなさそうだ。
そんな中、『デイリー・メール』によればその代役として考えられているのが現在フリーの元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア(33)とのこと。ユナイテッドを今夏退団し、オファーがありながらもフリーの道を選んでいた。
PR
昨シーズンからニューカッスルでプレーするポープは、チームの躍進に貢献。正守護神に君臨すると、今シーズンもプレミアリーグ全試合、チャンピオンズリーグ(CL)全試合に出場していた。しかし、2日に行われたプレミアリーグ第14節のマンチェスター・ユナイテッド戦で負傷。86分に肩を痛めて負傷交代。試合には勝利したが、肩を脱臼したとのことだ。そんな中、『デイリー・メール』によればその代役として考えられているのが現在フリーの元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア(33)とのこと。ユナイテッドを今夏退団し、オファーがありながらもフリーの道を選んでいた。
GKマルティン・ドゥブラフカがいるが、今季はカラバオカップ(EFLカップ)以外は出番なし。今季初のリーグ戦出場となったが、どのタイミングでデ・ヘアに動くのか。サラリーの問題も出てきそうだとされている。
PR
ダビド・デ・ヘアの関連記事
ニューカッスルの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ダビド・デ・ヘアの人気記事ランキング
1
フィオレンティーナがデ・ヘアとの契約延長条項が発動か
フィオレンティーナが元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア(34)との契約延長に動いている模様だ。イタリア『コリエレ・デロ・スポルト』が報じている。 2023年夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団してから1年間の浪人生活が続き、この夏にようやくフィオレンティーナで新たなキャリアをスタートさせたデ・ヘア。セリエAでは第4節のアタランタ戦から先発で出続け、ミラン戦で2本のPKストップをやってのけたりと注目を浴びる。 そんな34歳GKは13日にホームで行われたセリエA第12節のヴェローナ戦でも最後の砦と最後尾からチームを支えると、92分にはモイゼ・ケアンのゴールアシスト、6連勝&8戦無敗となる勝利に大きく貢献した。 今回の報道によれば、自身初のセリエAで最高のパフォーマンを続けるデ・ヘアとフィオレンティーナの契約には、クラブ側が一方的に発動できる契約延長オプションが付随しており、フィオレンティーナはこれを行使するようだ。 なお、2026年までの新契約を結ぶデ・ヘアの年俸は現行の120万ユーロ(約2億円)から倍の240万ユーロ(約4億円)になるとのことだ。 2024.11.19 01:00 Tue2
最後の砦にセリエAトップのセーブ率誇る復活デ・ヘア 絶好調フィオレンティーナがクラブ3度目のアウェイ4戦連続無失点
フィオレンティーナの元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアがクラブの記録に貢献した。 2023年夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団してから1年間の浪人生活が続き、この夏にようやくフィオレンティーナで新たなキャリアをスタートさせたデ・ヘア。セリエAでは第4節のアタランタ戦から先発で出続け、ミラン戦で2本のPKストップをやってのけたりと注目を浴びる。 そんな33歳GKは3日にアウェイで行われたセリエA第11節のトリノ戦でも最後の砦に。41分にモイゼ・ケアンのゴールでリードしたチームを最後尾から支え、5連勝&7戦無敗となる1-0の勝利をプレゼントした。 フィオレンティーナはこれでアウェイで4試合連続の無失点となり、『Opta』の調べによると、1966年3月〜5月と2007年9月〜11月に続くクラブ史上3度目。デ・ヘアはその間のゴールマウスを守っており、この記録樹立にひと役買った。 先日にはセリエAでトップとなる82%のセーブ率が取り上げられたりと復活を印象づけるデ・ヘア。ここまでセリエA4位と上位争いに割って入るフィオレンティーナとともに今後の活躍から目が離せない。 2024.11.04 13:15 Mon3
「もう一人のダビデ」2本のPK止める大活躍のデ・ヘア、フィオレンティーナのユニークな投稿にも称賛殺到「受けるべき愛と評価だ」
フィオレンティーナが元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアの活躍を称え、ユニークな投稿を行った。 マンチェスター・ユナイテッド退団後はフリーの状況が続いていたが、今年8月にフィオレンティーナ加入が決まったデ・ヘア。開幕からしばらくはベンチが続いたが、セリエA第4節のアタランタ戦で先発の座を得ると、以降はゴールマウスを守り続けている。 そんなデ・ヘアは7日に行われたセリエA第7節のミラン戦も先発。この試合、3連勝中のミランに対してチームは2つのPKを献上してしまう形となったが、なんとデ・ヘアが2本ともストップ。その後も好セーブを続けた新守護神の活躍もあり、フィオレンティーナは2-1で勝利した。 この活躍を受け、クラブは公式X(旧ツイッター)にて「町にもう一人のダビドがいる」とし、フィレンツェ市に保管されているミケランジェロの有名な「ダビデ像」にちなんだデ・ヘアの画像を投稿。守護神の活躍を称えると、デ・ヘア本人も絵文字で反応している。 この投稿には、守護神の活躍を称える反応が殺到。「世界トップのGKだ」、「君はこれに値する」、「彼が受けるべき愛と評価を受け始めて嬉しいよ」、「当然の評価だ」、「この天才的な投稿をした人は給料が上がるだろうね」など、好意的な声が相次いでいる。 <span class="paragraph-title">【画像】守護神デ・ヘアが彫刻に!?フィオレンティーナのユニークな投稿が話題に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">+++ C’è un altro David in città +++<a href="https://twitter.com/hashtag/forzaviola?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#forzaviola</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/fiorentina?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#fiorentina</a> <a href="https://twitter.com/D_DeGea?ref_src=twsrc%5Etfw">@D_DeGea</a> <a href="https://t.co/0YaS56YX2p">pic.twitter.com/0YaS56YX2p</a></p>— ACF Fiorentina (@acffiorentina) <a href="https://twitter.com/acffiorentina/status/1843283342583845268?ref_src=twsrc%5Etfw">October 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.08 11:40 Tue4
「団結力を証明」1人退場も守り抜いたミラン、指揮官は苦しんで掴んだ勝ち点3に「望んでいたものに近かった」
ミランのパウロ・フォンセカ監督が勝利を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 セリエA前節のフィオレンティーナ戦は元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアにPKを2本止められ、1-2の敗戦を喫したミラン。立て直すべく臨んだ代表ウィーク明けの第8節は、ウディネーゼをホームに迎えた。 フランス代表DFテオ・エルナンデスが出場停止、ポルトガル代表FWラファエル・レオンがベンチスタートとなったなか、13分にはスイス代表FWノア・オカフォーの突破からナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼが決めて先制。しかし29分、決定機をファウルで阻止したオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスが一発退場となり、数的不利での戦いを強いられる。 10人で終盤まで凌いだミランだったが、後半アディショナルタイムにはついにネットを揺らされてしまう。しかし、VARチェックの結果、わずかにオフサイドがあったと判定され、得点は取り消し。苦しい展開ながら1点を守りきり、2試合ぶりの勝利を手にした。 難しい試合で勝ち点「3」を掴んだフォンセカ監督。チーム全体が見せた忍耐力に満足感を示している。 「このチームの団結力に疑問を持っている人がいたかもしれないが、今日はそれを証明してみせた」 「試合は2部構成で、1部は退場となる30分まで。そこで我々は素晴らしいパーソナリティやプレーの質を示した。私が望んでいたものに近かった。カードが出てからは素晴らしくチームスピリットが感じられる試合だった。ともに苦しんだが、それが普通の状況だった。ウディネーゼは良いチームだし、エリア内へのクロスも多かった」 「最後の60分は最初の30分より重要だった。チームがともに苦しみ、守ることを私は望んでいる。どんな瞬間でもこのスピリットがあってほしい。チームのためには犠牲が必要だし、今日はすべての選手がそれを体現した。ウディネーゼと引き分けていれば、非常に不当に思っていただろう。たとえ1人少なかったとしても、より明確なチャンスは我々にあった」 また、レオンをベンチに置いた理由にも言及。あくまでもチームの利益を優先した結果だと指揮官は主張した。 「ラファが見られないのは奇妙なことかもしれないが、これが普通でなければならない。レオンがベンチにいるのは普通ではないが、チームの方がより重要だと言っている私にとっては、一部の選手よりミランの方が重要なのは当たり前のことだ」 「今日はオカフォーとチュクウェゼをプレーさせることにしたが、もしかすると明日はレオンの番かもしれない。レオンは敬意を払い、ロッカールームで納得していた。これが私にとって最も重要なことだ。今は次の試合に向けて準備をしている。おそらくレオンはまたプレーするだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】チュクウェゼの先制点守り抜く! ミランvsウディネーゼ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hLos8bSCaaI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.20 14:25 Sun5
デ・ヘアPKストップ2本にアドリ恩返し弾、フィオレンティーナに競り負けたミランの連勝がストップ【セリエA】
ミランは6日、セリエA第7節でフィオレンティーナとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。 前節レッチェに快勝して3連勝とした3位ミラン(勝ち点11)は、5日前に行われたチャンピオンズリーグではレバークーゼン相手に0-1の惜敗。リーグ戦4連勝を目指す中、レバークーゼン戦のスタメンからロフタス=チークに代えてモラタのみを変更した。 11位フィオレンティーナ(勝ち点7)に対し、ミランは守勢の入りとなった中、15分にモラタのヘディングシュートで牽制。 しかし18分、テオ・エルナンデスがルーズボールをクリアにかかるとボックス内のドゥドゥを蹴ってしまい、PKを献上してしまう。それでもGKメニャンがケアンのシュートを防ぎ、失点を逃れる。 31分にはレオンがドリブルシュートでGKを強襲したミランだったが、35分に失点。スローインを受けたアドリにボックス左へ持ち運ばれ、コントロールシュートを決められた。 アドリの恩返し弾で先制されたミランは44分、プリシックのスルーパスに反応したラインデルスがラニエリに倒されてPKを獲得。しかし、テオ・エルナンデスのシュートはGKダビド・デ・ヘアに止められて失敗、1点ビハインドのまま前半を終えた。 迎えた後半、54分にミランがこの試合2つ目のPKを獲得。CKの流れでガッビアがケアンに蹴られた。しかし、テオ・エルナンデスに代わってキッカーを務めたエイブラハムのシュートはまたもGKデ・ヘアに止められ同点ならず。 それでも60分、テオ・エルナンデスの左クロスをファーサイドのプリシックがボレーでうまく合わせてネットを揺らした。プリシックのリーグ戦4試合連続弾で試合を振り出しに戻した中、オープンな展開が続いていたが、73分に勝ち越される。 GKデ・ヘアのフィードをケアンに落とされ、最後はグズムンドソンに豪快に蹴り込まれた。 終盤の86分にはチュクウェゼのカットインシュートが枠を捉えたが、ここもGKデ・ヘアに阻まれ、1-2で敗戦。リーグ戦連勝が3で止まり、公式戦連敗となった。 フィオレンティーナ 2-1 ミラン 【フィオレンティーナ】 ヤシン・アドリ(前35) アルベルト・グズムンドソン(後28) 【ミラン】 クリスチャン・プリシック(後15) 2024.10.07 05:42 Monニューカッスルの人気記事ランキング
1
ジョエリントンが“今年2度目”の空き巣被害 「もう何も貴重品なんてないのをわかってくれ!」
ニューカッスル・ユナイテッドのブラジル代表MFジョエリントンがまたも空き巣被害に遭ったようだ。 イギリス『デイリー・メール』によると、ジョエリントンは今年1月にも空き巣被害に遭っており、今年だけで2度目。今年1月はプレミアリーグ第21節のマンチェスター・シティ戦観戦で家族とともに家を空けるなかだった。 ジョエリントンは数カ月後に再びということで黙っていられず、自身のSNSで泥棒にメッセージを寄せつつ、悲痛な叫びを綴っている。 「僕らの家がまた空き巣に遭った。これを企てる人へ、ここにはもう何も貴重品なんてないのをわかってくれ! 最も気にかけるのは家族の安全で、子供たちが恐れを感じず、成長すること。自分たちの子供たち、そしてみんなの子供たちが安全だと感じられる地域社会を望む。僕らの家が家族にとって安全な空間として尊重されるのを願う。とにかく平和に暮らしたいだけなんだ」 そんなジョエリントンだが、今年4月にスウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクの家も被害。ほかにもシティのイングランド代表MFジャック・グリーリッシュらも荒らされ、その周辺では選手の被害が頻発している模様だ。 2024.11.16 17:05 Sat2
「まずは感謝の気持ちから」賭博処分から復帰のトナーリ、支え続けてくれたニューカッスルファンに深謝「誰からも批判されなかった」
ニューカッスルのイタリア代表MFサンドロ・トナーリが、ファンへの深い感謝を口にした。 昨夏の移籍市場でニューカッスルに加入するも、違法プラットホームでの賭博行為が発覚したトナーリ。司法取引により10カ月の出場停止処分をイタリアサッカー連盟(FIGC)から受け、ニューカッスルでは昨年10月末から試合に出られず加入シーズンを棒に振ることとなった。 今シーズンにようやく処分が明けると、ここまでチームの主力として公式戦11試合出場2アシストを記録。イタリア代表にも復帰するなど、キャリアを順調に再スタートさせている。 そんなトナーリはイタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューを受けた際、ニューカッスルファンへの深い感謝を表明。大きな期待を裏切る事態となりながら、温かく見守ってもらったことへの驚きを口にしている。 「まずは感謝の気持ちから始めたい。これはすでに話してきたし、これからもずっと言い続けるつもりだ。なぜなら、ニューカッスルのファンの行動は本当に予想外だったんだ」 「ニューカッスルのファンは、どんな選手も批判しない。僕が試合を観るためスタジアムに行ったり、街を歩いたりしても、誰からも批判されているとは感じなかった」 「彼らは握手をしてくれたりもした。それは本当に衝撃的なことだったし、当時僕がニューカッスルのファンに望んでいたことでもあったよ」 「僕の人生の多くの側面は変わったけど、今はピッチ内外でとても元気だ。それが本当に、最も重要なことだと思っている。人との関係も大きく変わった。フットボール以外のこうしたことが、大きな違いを生んでいると思う」 2024.11.12 11:10 Tue3
今夏にはシティやアーセナルから関心も…ギマランイスのニューカッスル愛は変わらず「本当に好き」
ブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスが、ニューカッスルへの愛情を語った。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ギマランイスは2022年1月にリヨンからニューカッスルへ加わると、不動の主軸として君臨。昨シーズンは公式戦50試合出場7ゴール10アシストを記録しており、リーグを代表する中盤の選手の一人となった。 そんなギマランイスには今夏に発動する1億ポンド(約191億1000万円)の契約解除条項が存在したこともあり、マンチェスター・シティやアーセナルなどの強豪クラブが関心。しかし、選手は移籍に関心を示さずチームキャプテンに就任すると、今季もここまで公式戦14試合に出場している。 ブラジル『グローボ』のインタビューに応じたギマランイスは、改めてニューカッスルへの忠誠心を強調。一方で、過去にシティのジョゼップ・グアルディオラ監督が「並外れたホールディングMF」と高く評価してくれたことについては、光栄だとしている。 「僕はクラブのアイドル的な位置にいて、多くの尊敬を受けていると思う。今はこうしてニューカッスルのキャプテンをしているが、3年前に最大の夢について尋ねられたら、プレミアリーグでのプレーと答えていただろうね」 「プレミアリーグのクラブでプレーし、そこでアイドルとなり、キャプテンになれたことは素晴らしい。僕はニューカッスルのことが本当に好きだよ」 「もちろん、マンチェスター・シティが興味を持ってくれているというのは、僕が高いレベルにいることを示すものだと思う。ただ、それは単なる関心に過ぎないものさ」 「グアルディオラが僕のフットボールを気に入ってくれていることは知っている。僕たちは一度話をしたことがあるんだ。僕は彼の仕事を称え、彼も僕の仕事を褒めてくれた。でも、それ以上のことはなかったよ」 2024.11.20 17:10 Wed4
攻撃停滞アーセナルが今季2敗目でリーグ3戦未勝利…イサク3戦連発のニューカッスルがリーグ6戦ぶり白星【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第10節、ニューカッスルvsアーセナルが2日にセント・ジェームズ・パークで行われ、ホームのニューカッスルが1-0で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 前節、リバプールと2-2のドローに終わった3位のアーセナルは難所に乗り込んだ12位ニューカッスルとの一戦でリーグ3戦ぶりの白星を目指した。直近のEFLカップのプレストン戦を控え中心の布陣で3-0と完勝したチームは主力を復帰させ、リバプール戦からは先発1人を変更。ホワイトに代えてサスペンション明けのサリバが復帰した。 一方、リーグ戦では5戦未勝利も直近のEFLカップではチェルシーに2-0と完勝したニューカッスルは、リーグ前節から両ウイングを入れ替えてゴードン、ジョエリントンがイサクとトリデンテを組んだ。 立ち上がりから主導権争いが繰り広げられる中、徐々にアーセナルがプレスをかいくぐって押し込む展開に。しかし、ホームのニューカッスルが鮮やかな仕掛けから先にゴールをこじ開けた。 12分、前線へのロングボールをウィロックが競ったこぼれを繋いで右のゴードンに展開されると、手前のDFガブリエウの頭上をギリギリで越える完璧なクロスをゴール前のイサクが打点の高いヘディングでゴール左隅に流し込んだ。 イサクの公式戦3試合連続ゴールによって早い時間帯に動いた試合。構図自体は変わらずも、よりオープンな形に。その流れでニューカッスルは右サイドのゴードンが再三の好クロスで際どいシーンを創出していく。 これに対してアーセナルはサカの右サイドを起点にチャンスを窺いつつ、得意のセットプレーからゴールを目指す。前半半ばの27分には左CKからゴール前の混戦を作り、最後はメリーノが至近距離からシュートを狙うが、これは相手DFの堅固な壁に撥ね返された。 前半半ばから終盤にかけても拮抗した展開が続いたが、要所を締めるニューカッスルがアーセナルにやりたい形の崩しを許さず、膠着状態を維持したままハーフタイムを迎えた。 互いに選手交代なしで臨んだ後半も立ち上がりから主導権争いが続く。引き続きアーセナルがボールの主導権を握るが、ニューカッスルがより効果的なカウンターからフィニッシュまで持ち込んでいく。 なかなか決定機まで持ち込めないアウェイチームは61分、メリーノとマルティネッリを下げてジンチェンコ、ヌワネリを同時投入。この交代で左右のサイドバックにティンバー、ジンチェンコ、トーマスを中盤に上げて[4-3-3]の形に変化した。 これに対してイサクの鋭いミドルシュートで決定機を作ったニューカッスルは直後の65分にウィロックを下げてトナーリを中盤に投入した。 この交代後も流れが変わらないアーセナルは71分、ティンバー、トロサールを下げてホワイト、ガブリエウ・ジェズスを同時投入。さらに、試合終盤にはジョルジーニョをピッチに送り出した。 クローズな展開のまま後半最終盤に突入。球際の強さに加え、コンパクトな[4-5-1]のブロックを敷くホームチームの堅守に手を焼くアーセナルは、リスクを冒して前に出たものの、後半アディショナルタイムにサカの正確なクロスから訪れたライスの決定機もヘディングシュートを枠の左に外してしまい万事休す。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ニューカッスルがリーグ6戦ぶりの白星を挙げた。一方、敗れたアーセナルは今季2敗目を喫してリーグ3戦未勝利となった。 ニューカッスル 1-0 アーセナル 【ニューカッスル】 アレクサンダー・イサク(前12) <span class="paragraph-title">【動画】ゴードン完璧クロスからイサクがヘディング弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">イサクが止まらない<br>公式戦3戦連続ゴール!<br><br>プレミアリーグ 第10節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ニューカッスル</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%8A%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アーセナル</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHP0GD">https://t.co/IQcfgHP0GD</a> <a href="https://t.co/3uEvObWCaI">pic.twitter.com/3uEvObWCaI</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1852694811473551429?ref_src=twsrc%5Etfw">November 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.02 23:32 Sat5