ニック・ポープ Nick Pope
ポジション | GK |
国籍 | イングランド |
生年月日 | 1992年04月19日(32歳) |
利き足 | |
身長 | 191cm |
体重 |
ニュース | クラブ |
ニュース一覧
両守護神が30代のニューカッスル、より若いラムズデール獲得を再検討か
ニューカッスルがアーセナルのイングランド代表GKアーロン・ラムズデール(25)への関心を再燃させているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。 スペイン代表GKダビド・ラヤの加入により、今シーズンは控えの状況が続いているラムズデール。出番が与えられたのは国内カップ戦がメインで、公式戦12試合の出場にとどまっている。 そんなラムズデールは再びレギュラーとしてプレミアリーグを戦うことを熱望し、移籍の準備を進めているとのこと。退団に備えたいアーセナルも、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のコロンバス・クルーに所属するアメリカ代表GKパトリック・シュルト(23)をリストアップしているようだ。 そこでラムズデールの新天地候補に浮上しているのがニューカッスル。正守護神のイングランド代表GKニック・ポープが長期離脱となったため、冬の移籍市場でも獲得が噂されていた。 結局冬は移籍が実現せず、エディ・ハウ監督は控えのスロパキア代表GKマルティン・ドゥブラフカにゴールマウスを託している状況。ポープも4月末に復帰予定だが、前者が35歳、後者が31歳であることから、アーセナルの要求額次第ではより若いラムズデールの獲得に動く可能性があるという。 なお、ハウ監督とラムズデールはボーンマス時代に共闘。来シーズン、セント・ジェームズ・パークで再タッグを組むことになるのだろうか。 2024.04.01 21:53 Monニューカッスルにまたも…指揮官がジョエリントンの最低6週間離脱を明かす「本当に大きな打撃だ」
ニューカッスルのブラジル代表MFジョエリントンが一定期間離脱するようだ。イギリス『サン』が伝えている。 左ウイング、インサイドハーフ、アンカーと様々なポジションをこなす万能戦士ジョエリントン。ケガしない限り必ずと言ってよいほど起用される27歳は、昨季の公式戦で40試合、今季もここまで23試合でプレーする。 しかし、ニューカッスルを率いるエディ・ハウ監督は、13日の大一番マンチェスター・シティ戦を控え、ジョエリントンについて「今後数週間…見通しは良くない。最低でも6週間は欠場するだろう」と負傷を公表した。 「彼が我々のキープレーヤーであることは言うまでもないだろう。本当に大きな打撃だ。昨季はとても安定していたが、今季はいくつかの問題を抱え、ストップ(ケガ)とスタート(復帰)を繰り返してしまっている」 「今は大腿四頭筋に問題を抱えているんだ。6週間もかかってしまうのは、本来ケガをしにくい箇所だからだ…彼はとても残念がっているよ」 ニューカッスルはジョエリントン以外にも、GKニック・ポープ、DFマット・ターゲット、MFジョー・ウィロック、MFハーヴェイ・バーンズ、FWカラム・ウィルソンなどなど数多くの主力選手がケガで不在となっている。 2024.01.12 21:20 Friリバプール時代の悪夢から2028日…カリウスがCLミラン戦に出場へ
ニューカッスルのドイツ人GKロリス・カリウス。チャンピオンズリーグ(CL)のピッチに舞い戻る可能性があるという。イギリス『サン』が伝えている。 2018年5月26日、2017-18シーズンのCL決勝レアル・マドリーvsリバプール。当時13年ぶりの欧州制覇を目指したリバプールのGKとしてフル出場したカリウスは、痛恨の判断ミスからマドリーのFWカリム・ベンゼマ(現アル・イテハド)に先制点を“プレゼント”… さらに1点を追う終盤にも、FWギャレス・ベイル(現役引退)の弾丸ミドルシュートを弾ききれず後逸…カリウスが2失点に絡んだリバプールは1-3と破れ去った。 この一戦をキッカケに選手キャリアが後退している印象の拭えないカリウス。シーズン後に加入したGKアリソンに定位置を譲ることとなり、自身は翌18-19シーズンから3年連続レンタル...復帰した21-22シーズンの出番もゼロで、昨季からはニューカッスルに3番手GKとして在籍する。 ニューカッスル加入から約1年半、プレーしたのは昨季のEFLカップ(カラバオ・カップ)決勝マンチェスター・ユナイテッド戦1試合のみとなっているが、現在のチームは正GKニック・ポープが肩脱臼で長期離脱を余儀なくされ、2番手GKマルティン・ドゥブラフカがリーグ戦2試合連続でフル出場している。 ただ、13日にCLグループF最終節のミラン戦を控えるなか、ドゥブラフカが11日のチーム練習に姿を見せず…どうやらこちらも何らかのケガを負った模様で、これにより、カリウスがミラン戦のピッチに立つ可能性が高まっている格好だ。 悪夢のマドリー戦から2028日…カリウスはグループ3位からの逆転ラウンド16進出を目指すニューカッスルのGKとして、本拠地セント・ジェームズ・パークのピッチに立つことになるのだろうか。 2023.12.13 14:15 Wed“冬の時代”の功労者ドゥブラフカが1番手復帰…ニューカッスルは1月のGK補強を見送りか
ニューカッスルがGKの補強を見送る方向だという。 ニューカッスルは2日、マンチェスター・ユナイテッド戦で正GKニック・ポープが肩を脱臼。戦列復帰は早くても来年4月ごろだとみられている。 この非常事態を受け、来年1月の移籍市場でGKを緊急補強するのでは?との報道が飛び交うようになり、以前から名前の挙がるイングランド代表GKアーロン・ラムズデール(25/アーセナル)、また元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア(33/無所属)が獲得候補との見方もある。 ただ、イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、ニューカッスルは2番手GKであり、サウジアラビア資本到来前の“冬の時代”を正GKとして支えたベテラン、スロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカ(34)をポープ復帰まで継続起用する見通しだという。 また、クラブ関係者の話として、1月のGK補強を急務とはしていない模様。1番手復帰のドゥブラフカは2018年1月にスパルタ・プラハからニューカッスルへ加入。クラブ通算137試合でゴールマウスを守り、プレミアリーグ残留がノルマだった時代にクラブの象徴たる存在として活躍した。 2023.12.11 15:10 Mon肩脱臼のニューカッスル守護神、ハウ監督が言及「手術が必要になることは間違いなく、一定期間離脱する」
ニューカッスル・ユナイテッドのエディ・ハウ監督が、肩を負傷した守護神GKニック・ポープについて言及した。 昨シーズンからニューカッスルでプレーするポープは、チームの躍進に貢献。正守護神に君臨すると、今シーズンもプレミアリーグ全試合、チャンピオンズリーグ(CL)全試合に出場していた。 しかし、2日に行われたプレミアリーグ第14節のマンチェスター・ユナイテッド戦で負傷。86分に肩を痛めて負傷交代。試合には勝利したが、肩を脱臼したと発表された。 そのニューカッスルは、7日にプレミアリーグ第15節でエバートンと対戦する。 守護神不在となるニューカッスルだが、ハウ監督はポープの状況について説明。手術は間違いなく、しばらく離脱すると語った。 「大きな試合が控えているし、ユーロも控えているので、彼は当然落ち込んでいる」 「ニックは専門医を2、3回、専門医を訪問していた。我々には彼に何が起こっているのかについて最後の報告を待っている」 「手術が必要になることは間違いなく、一定期間離脱するだろう。それは我々にとって大きな打撃だ」 イギリス『BBC』によれば、手術後の離脱期間は4カ月になるとのこと。GKマルティン・ドゥブラフカがいる中、守護神の緊急補強に関する噂が増えてきている。 2023.12.06 22:40 Wed正守護神・ポープが肩脱臼…ニューカッスルがフリーのデ・ヘアを狙う?
元イングランド代表GKニック・ポープが負傷したニューカッスル。フリーの名手がチームに加わる可能性が浮上している。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 昨シーズンからニューカッスルでプレーするポープは、チームの躍進に貢献。正守護神に君臨すると、今シーズンもプレミアリーグ全試合、チャンピオンズリーグ(CL)全試合に出場していた。 しかし、2日に行われたプレミアリーグ第14節のマンチェスター・ユナイテッド戦で負傷。86分に肩を痛めて負傷交代。試合には勝利したが、肩を脱臼したとのことだ。 守護神を失ったニューカッスルだが、ポープは手術を受けて4〜5カ月の離脱になる可能性。バーンリー時代にも肩を痛めた経験があり、このままでは今シーズン中の復帰も難しい状況があり、補強することは間違いなさそうだ。 そんな中、『デイリー・メール』によればその代役として考えられているのが現在フリーの元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア(33)とのこと。ユナイテッドを今夏退団し、オファーがありながらもフリーの道を選んでいた。 GKマルティン・ドゥブラフカがいるが、今季はカラバオカップ(EFLカップ)以外は出番なし。今季初のリーグ戦出場となったが、どのタイミングでデ・ヘアに動くのか。サラリーの問題も出てきそうだとされている。 2023.12.04 22:35 Monニック・ポープが肩脱臼…ニューカッスルは1月にGKを緊急補強へ? 候補にラムズデール
ニューカッスルがGKの緊急補強に動く可能性もあるようだ。 2日、ニューカッスルはホームでマンチェスター・ユナイテッドに1-0と勝利。55分にFWアンソニー・ゴードンが決めた殊勲の一発を最後まで守り抜いた。 しかし、この一戦では予期せぬアクシデントも。86分、正GKニック・ポープが肩を痛め、GKマルティン・ドゥブラフカとの負傷交代を余儀なくされる…勝ち点3は掴んだが、ポープは肩の脱臼だという。 イギリス『90min』によると、戦列復帰は早くても来年4月。2番手GKドゥブラフカはニューカッスルの“冬の時代”を正GKとして支えた実力者であり、経験値十分のベテランでポープ不在をやり過ごす選択肢もあるだろう。 だが、そこは資金力も豊富なニューカッスル。アーセナルでスペイン代表GKダビド・ラヤとの定位置争いを繰り広げるイングランド代表GKアーロン・ラムズデール(25)を以前からリストアップし続けており、来年1月の獲得に動く可能性も排除できないとのことだ。 ただ、移籍形態に関わらず、アーセナル側がラムズデール放出を容認する可能性は低そうとのこと。ニューカッスルを率いるエディ・ハウ監督はポープの状態について「かなりひどい…」と語っているが、果たして。 なお、ポープは今回の負傷により、来夏開催のユーロ2024への出場が危ういものに。前回のユーロ2020も負傷で不参加となっている。 2023.12.04 20:45 Monニューカッスルの台所事情がさらに厳しく? 正GKポープが左肩痛めてピッチを後に
勝利したニューカッスル・ユナイテッドに心配事だ。 2日のプレミアリーグ第14節ではホームにマンチェスター・ユナイテッドを迎え撃ったニューカッスル。前節のチェルシー戦に続く強敵との一戦だったが、1-0で勝利した。 スコア以上に圧倒した試合だったが、イングランド代表GKニック・ポープが82分に負傷交代。相手のシュートに反応して横っ飛びした際の着地で左肩を痛めたとみられる。 すでにケガ人が多くいるニューカッスルにとって、守護神も離脱となれば、さらなる痛手に。エディ・ハウ監督はイギリス『BBC』で状態を説明している。 「手術が必要なのかどうか、ニックのこれからがどうなるかわからない。良くはなさそうだ。肩を脱臼したみたいだし、以前も経験したことがあるみたいだ。で、手術を受け、戻ってきた。検査をしてみて、すぐに戻ってくるのを祈るばかりだ」 2023.12.03 11:25 Sun【2022-23 プレミアリーグベストイレブン】3連覇シティから最多5選手を選出
2022-23シーズンのプレミアリーグが全日程を消化しました。そこで本稿では今シーズンのベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました ◆プレミアリーグベストイレブン GK:ポープ DF:トリッピアー、サリバ、ルベン・ディアス、アケ MF:ウーデゴール、カゼミロ、ロドリ、デ・ブライネ FW:ケイン、ハーランド GK ニック・ポープ(31歳/ニューカッスル) 出場試合数:37(先発:37)/失点数:32 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> キャリアハイの圧巻パフォーマンス。失点数ではエデルソンと並び、クリーンシート数ではデ・ヘア、印象度ではラムズデールやアリソン、ラヤの好プレーも印象的だが、シーズンを通しての安定度でマグパイズの守護神を選出。降格したバーンリーから今季新加入のイングランド代表GKは、トリッピアー、シェア、ボトマン、バーンの鉄板ディフェンスラインと共にシーズン中盤から堅守を構築。中断期間を挟んで6試合連続クリーンシートという驚異的な記録も達成した。2月のリバプール戦でエリア外に飛び出してのハンドによる退場という失策はあったが、その他の試合では持ち味であるシュートストップ能力を遺憾なく発揮。アーセナルとの2試合を始め、いくつかの試合で神がかったセーブを見せた。 DF キーラン・トリッピアー(32歳/ニューカッスル) 出場試合数:38(先発:38)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> マグパイズの頼れる主将が攻守に躍動。昨季途中、新生マグパイズの最初の補強選手として加入したものの、負傷によってハーフシーズンを棒に振ったイングランド代表DF。しかし、今シーズンはフルタイム出場には至らずも、全38試合に出場した。リーグ屈指のクロッサー、プレースキッカーとして7アシストを記録した上、キーパスといった攻撃面のスタッツでも見事な数字を残した。さらに、トッテナム時代には守備面が課題とされていたが、アトレティコでの研鑽によって見違えるような安定感を獲得し、リーグ最少失点に大きく貢献した。 DF ウィリアム・サリバ(22歳/アーセナル) 出場試合数:27(先発:27)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 母国での武者修行を経てリーグ屈指のDFに。加入3シーズンはアルテタ監督の信頼を得られず、母国クラブへのレンタルを繰り返したが、退団を辞さずに臨んだ昨夏のプレシーズンでアピールに成功。開幕からセンターバックの主力に定着すると、背中の負傷で長期離脱を強いられた3月半ばまで相棒ガブリエウと共にフル稼働。守備では圧倒的なフィジカル能力を生かした対人、カバーリングで堅守に貢献すると、マルセイユ時代にサンパオリの薫陶を受けた攻撃面においても的確な配球、局面を変える運びでビルドアップの起点を担い、攻守両面において総合力の高さを証明した。 DF ルベン・ディアス(26歳/マンチェスター・シティ) 出場試合数:26(先発:22)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 3連覇に導いたディフェンスリーダー。ボトマンやガブリエウ、リサンドロ・マルティネスらの活躍も素晴らしかったが、優勝チームに敬意を表して26歳のディフェンスリーダーを選出。今シーズンは中断前後で戦列を離れる期間もあったが、出場試合では常に安定したパフォーマンスを披露。偽SBに加え、偽CBという新境地を開いたチームにおいて守護神エデルソン、ロドリと共にセンターラインを支えた。複雑なスタイル、試合ごとにメンバーの入れ替えも少なくなかった守備陣が最少失点を達成する上で抜群のリーダーシップ、存在感を放ったポルトガル代表DFの貢献は非常に大きかった。 DF ナタン・アケ(28歳/マンチェスター・シティ) 出場試合数:26(先発:22)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 加入3年目で完全覚醒。直近2シーズンはセンターバックと左サイドバックのバックアッパーに甘んじたが、今シーズンは26試合に出場するなど主力に定着。カンセロやラポルテとの序列を引っくり返した上、離脱が少なくなかったルベン・ディアスやストーンズの復帰後も可変式の左サイドバックと3バックの左で定位置を確保。着実にスキルアップしたビルドアップ能力に加え、持ち味のスピードと読みを生かした対人守備で一線級のアタッカーを封じ込め、ビッグマッチにおける守備面での貢献は絶大だった。新加入アカンジの貢献も素晴らしかったが、ひたむきな努力をより評価した。 MF マルティン・ウーデゴール(24歳/アーセナル) 出場試合数:37(先発:37)/得点数:15 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 若き主将が新生ガナーズを牽引。加入3年目で名門の新キャプテンに指名された24歳MFは、経験豊富なジャカやシティから新加入のジンチェンコ、ガブリエウ・ジェズスらのサポートを受けながら若手の多いチームをリーダーとして引っ張った。キャリアハイを大きく更新する15ゴールに加え、7アシストとアタッキングサードで違いを生み、スマート且つ泥臭い守備で攻守一体型のアルテタのスタイルをピッチ上で見事に体現。サカやマルティネッリの両翼、守護神ラムズデールの活躍も光ったが、今季のアーセナルの躍進に最も貢献した選手だった。 MF カゼミロ(31歳/マンチェスター・ユナイテッド) 出場試合数:28(先発:24)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 百戦錬磨のMFが赤い悪魔の新たな象徴の一人に。獲得可能なすべてのタイトルを獲得したレアル・マドリーでの挑戦を終え、復権目指す新生ユナイテッドに加入したブラジル代表MF。加入当初は30歳を超えた年齢もあり、消耗激しいプレミアリーグへの適応に対して懸念の声も挙がっていたが、世界屈指のセントラルMFは苦もなく適応。ダブルスタンダードと批判の声も挙がったレフェリングによって2度の一発退場という不運こそあったが、出場試合では攻守両面で圧倒的なクオリティを発揮。前半戦ではフィルター役、繋ぎ役としての貢献がメインだったが、チーム全体の機能性が増した後半戦では4ゴールを挙げるなど攻撃面での活躍も印象的だった。 MF ロドリ(26歳/マンチェスター・シティ) 出場試合数:36(先発:34)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 影のMVP。今シーズンの優勝チームで最も多くのプレータイムを得たスペイン代表MFは、攻守両面で卓越した戦術眼とポジショニングセンス、フィジカルの強さを発揮。稀代の戦術家の下で進化系偽SBや偽CBと新たなスタイルに着手した中、優れたバランス感覚で全体の歪みを巧みに修正しながら常に的確なプレー選択でゲームをオーガナイズし続けた。また、重心は後ろに置きながらも2ゴール6アシストと数字面での貢献も見事だった。 MF ケビン・デ・ブライネ(31歳/マンチェスター・シティ) 出場試合数:32(先発:28)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新たな相棒との連携構築で最多16アシストを記録。CL決勝終了後に終盤戦を通じてハムストリングの問題を抱えていたことを明かすなど、シーズンを通して万全のコンディションではなかったが、卓越した戦術眼とテクニックを武器にチームの攻撃を牽引。例年に比べてプレス強度や個での打開はやや劣ったが、それを補って余りある高精度のクロスやラストパスでハーランドらに多くの決定機を演出した。また、ビッグマッチを中心に勝負所での決定的な仕事も光った。 FW ハリー・ケイン(29歳/トッテナム) 出場試合数:38(先発:38)/得点数:30 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 苦境のチームにおいて孤軍奮闘。昨シーズンは得点王を獲得した相棒ソン・フンミンに加え、クルゼフスキの活躍でフィニッシャー、チャンスメーカーとしてバランスの良い活躍を見せたが、今シーズンはその相棒たちの不振に加え、ディフェンスラインから中盤の繋ぎの質の低下によって自身に対する依存傾向が顕著に。そういった中、1シーズンでのプレミアリーグ新記録となる26試合ゴールに、ヘディングでの最多ゴール記録を樹立し、2017-18シーズン以来の30ゴールの大台に到達。アシスト数は「3」にとどまったが、味方が決定機を決めていれば二桁アシストの可能性も十分にあった。 FW アーリング・ハーランド(22歳/マンチェスター・シティ) 出場試合数:35(先発:33)/得点数:36 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季のMVP。ドルトムントでの実績、多くの優れたチャンスメーカーの存在によってある程度の成功は約束されていたが、当初の予想を軽く上回る圧巻のペースでゴールを量産。加入1年目にしてプレミアリーグ新記録の1シーズン36ゴールを記録。また、一時はプレー関与数や得点以外の貢献度の低さを指摘する声も挙がったが、最終的に8アシストを挙げるなどチャンスメーク、ポストワークの部分でも著しい成長を示した。 2023.06.12 18:01 Mon移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2022年7月1日 | バーンリー | ニューカッスル | 完全移籍 |
2016年7月19日 | チャールトン | バーンリー | 完全移籍 |
2015年5月31日 | Bury | チャールトン | レンタル移籍終了 |
2015年1月6日 | チャールトン | Bury | レンタル移籍 |
2014年5月31日 | ヨーク・シティ | チャールトン | レンタル移籍終了 |
2014年1月16日 | チャールトン | ヨーク・シティ | レンタル移籍 |
2013年11月28日 | ヨーク・シティ | チャールトン | レンタル移籍終了 |
2013年11月22日 | チャールトン | ヨーク・シティ | レンタル移籍 |
2013年10月26日 | アルダーショット | チャールトン | レンタル移籍終了 |
2013年9月26日 | チャールトン | アルダーショット | レンタル移籍 |
2013年4月7日 | ケンブリッジ・ユナイテッド | チャールトン | レンタル移籍終了 |
2013年3月7日 | チャールトン | ケンブリッジ・ユナイテッド | レンタル移籍 |
2012年1月19日 | Welling Utd. | チャールトン | レンタル移籍終了 |
2011年12月22日 | チャールトン | Welling Utd. | レンタル移籍 |
2011年10月15日 | Harrow Borough | チャールトン | レンタル移籍終了 |
2011年8月10日 | チャールトン | Harrow Borough | レンタル移籍 |
2011年7月1日 | Bury Town | チャールトン | 完全移籍 |
2008年7月1日 | Bury Town | 完全移籍 |
今季の成績
プレミアリーグ | 14 | 1256’ | 0 | 0 | 0 |
UEFAチャンピオンズリーグ グループF | 5 | 450’ | 0 | 2 | 0 |
合計 | 19 | 1706’ | 0 | 2 | 0 |
出場試合
プレミアリーグ |
第1節 | 2023年8月12日 | vs | アストン・ビラ | 90′ | 0 | ||||
H 5 - 1 |
第2節 | 2023年8月19日 | vs | マンチェスター・シティ | 90′ | 0 | ||||
A 1 - 0 |
第3節 | 2023年8月27日 | vs | リバプール | 90′ | 0 | ||||
H 1 - 2 |
第4節 | 2023年9月2日 | vs | ブライトン&ホーヴ・アルビオン | 90′ | 0 | ||||
A 3 - 1 |
第5節 | 2023年9月16日 | vs | ブレントフォード | 90′ | 0 | ||||
H 1 - 0 |
第6節 | 2023年9月24日 | vs | シェフィールド・ユナイテッド | 90′ | 0 | ||||
A 0 - 8 |
第7節 | 2023年9月30日 | vs | バーンリー | 90′ | 0 | ||||
H 2 - 0 |
第8節 | 2023年10月8日 | vs | ウェストハム | 90′ | 0 | ||||
A 2 - 2 |
第9節 | 2023年10月21日 | vs | クリスタル・パレス | 90′ | 0 | ||||
H 4 - 0 |
第10節 | 2023年10月28日 | vs | ウォルバーハンプトン | 90′ | 0 | ||||
A 2 - 2 |
第11節 | 2023年11月4日 | vs | アーセナル | 90′ | 0 | ||||
H 1 - 0 |
第12節 | 2023年11月11日 | vs | ボーンマス | 90′ | 0 | ||||
A 2 - 0 |
第13節 | 2023年11月25日 | vs | チェルシー | 90′ | 0 | ||||
H 4 - 1 |
第14節 | 2023年12月2日 | vs | マンチェスター・ユナイテッド | 86′ | 0 | ||||
H 1 - 0 |
第15節 | 2023年12月7日 | vs | エバートン | メンバー外 | ||
A 3 - 0 |
第16節 | 2023年12月10日 | vs | トッテナム | メンバー外 | ||
A 4 - 1 |
第17節 | 2023年12月16日 | vs | フルアム | メンバー外 | ||
H 3 - 0 |
第18節 | 2023年12月23日 | vs | ルートン・タウン | メンバー外 | ||
A 1 - 0 |
第19節 | 2023年12月26日 | vs | ノッティンガム・フォレスト | メンバー外 | ||
H 1 - 3 |
第20節 | 2024年1月1日 | vs | リバプール | メンバー外 | ||
A 4 - 2 |
第21節 | 2024年1月13日 | vs | マンチェスター・シティ | メンバー外 | ||
H 2 - 3 |
第22節 | 2024年1月30日 | vs | アストン・ビラ | メンバー外 | ||
A 1 - 3 |
第23節 | 2024年2月3日 | vs | ルートン・タウン | メンバー外 | ||
H 4 - 4 |
第24節 | 2024年2月10日 | vs | ノッティンガム・フォレスト | メンバー外 | ||
A 2 - 3 |
第25節 | 2024年2月17日 | vs | ボーンマス | メンバー外 | ||
H 2 - 2 |
第26節 | 2024年2月24日 | vs | アーセナル | メンバー外 | ||
A 4 - 1 |
第27節 | 2024年3月2日 | vs | ウォルバーハンプトン | メンバー外 | ||
H 3 - 0 |
第28節 | 2024年3月11日 | vs | チェルシー | メンバー外 | ||
A 3 - 2 |
第30節 | 2024年3月30日 | vs | ウェストハム | メンバー外 | ||
H 4 - 3 |
第31節 | 2024年4月2日 | vs | エバートン | メンバー外 | ||
H 1 - 1 |
第32節 | 2024年4月6日 | vs | フルアム | メンバー外 | ||
A 0 - 1 |
第33節 | 2024年4月13日 | vs | トッテナム | メンバー外 | ||
H 4 - 0 |
第29節 | 2024年4月24日 | vs | クリスタル・パレス | メンバー外 | ||
A 2 - 0 |
第35節 | 2024年4月27日 | vs | シェフィールド・ユナイテッド | メンバー外 | ||
H 5 - 1 |
UEFAチャンピオンズリーグ グループF |
第1節 | 2023年9月19日 | vs | ミラン | 90′ | 0 | ||||
A 0 - 0 |
第2節 | 2023年10月4日 | vs | パリ・サンジェルマン | 90′ | 0 | 87′ | |||
H 4 - 1 |
第3節 | 2023年10月25日 | vs | ドルトムント | 90′ | 0 | ||||
H 0 - 1 |
第4節 | 2023年11月7日 | vs | ドルトムント | 90′ | 0 | ||||
A 2 - 0 |
第5節 | 2023年11月28日 | vs | パリ・サンジェルマン | 90′ | 0 | 91′ | |||
A 1 - 1 |
第6節 | 2023年12月13日 | vs | ミラン | メンバー外 | ||
H 1 - 2 |