開幕から好調のトッテナム、CB不足解消のため1月にボーンマスのDFケリーを獲得か
2023.11.10 18:05 Fri
トッテナムが狙うロイド・ケリー
アンジェ・ポステコグルー監督が率いるトッテナム。1月に新たなセンターバックを獲得する考えがあるようだ。
今夏ポステコグルー監督が就任したトッテナムは、開幕からプレミアリーグを牽引。6日にチェルシーに敗れるまで無敗を継続して首位に立っていたが、敗戦により2位に転落した。
それでも近年にない好スタートを切ったが、チームに翳りが見えている。
その大きな要因が負傷者。特に、今夏加入したオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンがチェルシー戦で負傷。圧倒的なスピードを武器に守備を支えていたファン・デ・フェンの離脱が大きな痛手となる。
まだ離脱期間がはっきりとはしていないものの、ポステコグルー監督は1月にセンターバックの補強を検討しており、早く動くように求めているという。
ボーンマスではチームの中心としてプレーし、センターバックの他に左サイドバックでもプレー可能。ここまで公式戦124試合に出場し2ゴールを記録。プレミアリーグでも38試合に出場しており、今季はプレミアリーグで7試合に出場。直近2試合はゲームキャプテンも務めていた。
今夏トッテナムが獲得を検討していた選手でもあり、チームとしてはしっかりと補強しておきたいところだろう。
また、アルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロが暴力行為により3試合を欠場する状況。現状起用できる本職の選手は18歳のDFアシュリー・フィリップスと、チェルシー戦でやっと出番を得たDFエリック・ダイアーしかいない状況だ。
ダイアーは退団も噂されている状況だが、ファン・デ・フェンの離脱期間によってはこの先のシーズンで重要な役割を担う可能性も高い。ただ、いずれにしてもセンターバックは補強に動く予定のようだ。
今夏ポステコグルー監督が就任したトッテナムは、開幕からプレミアリーグを牽引。6日にチェルシーに敗れるまで無敗を継続して首位に立っていたが、敗戦により2位に転落した。
それでも近年にない好スタートを切ったが、チームに翳りが見えている。
まだ離脱期間がはっきりとはしていないものの、ポステコグルー監督は1月にセンターバックの補強を検討しており、早く動くように求めているという。
そのターゲットとなっているのが、ボーンマスの元U-21イングランド代表DFロイド・ケリー(25)とのこと。ブリストル・シティで育ち、2019年7月からボーンマスでプレーしている。
ボーンマスではチームの中心としてプレーし、センターバックの他に左サイドバックでもプレー可能。ここまで公式戦124試合に出場し2ゴールを記録。プレミアリーグでも38試合に出場しており、今季はプレミアリーグで7試合に出場。直近2試合はゲームキャプテンも務めていた。
今夏トッテナムが獲得を検討していた選手でもあり、チームとしてはしっかりと補強しておきたいところだろう。
また、アルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロが暴力行為により3試合を欠場する状況。現状起用できる本職の選手は18歳のDFアシュリー・フィリップスと、チェルシー戦でやっと出番を得たDFエリック・ダイアーしかいない状況だ。
ダイアーは退団も噂されている状況だが、ファン・デ・フェンの離脱期間によってはこの先のシーズンで重要な役割を担う可能性も高い。ただ、いずれにしてもセンターバックは補強に動く予定のようだ。
ロイド・ケリーの関連記事
トッテナムの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ロイド・ケリーの人気記事ランキング
1
ニューカッスルからレンタル中のケリーがユベントスに完全移籍へ!出場基準を満たし買い取り義務が発動
ユベントスにレンタル中のイングランド人DFロイド・ケリー(26)の買い取り義務が発動する見込みとなった。 イタリア『スカイ』によれば、ケリーは買い取り義務が発生する最低限の出場基準に達したとのこと。これにより、ユベントスはレンタル料の300万ユーロ(約5億円)に加え、移籍金1450万ユーロ(約24億円)を3年間の分割払いでニューカッスルに支払うとのことだ。 ボーンマスで主力として活躍した左利きのセンターバックであるケリーは昨夏にニューカッスルに完全移籍。しかし、ニューカッスルではプレミアリーグで先発4試合のみとバックアッパーに甘んじており、今冬にセンターバックの獲得が急務となっていたユベントスへレンタル移籍。 ユベントスでは、センターバックとして公式戦13試合に出場していたが、4月27日に行われたセリエA第34節のモンツァ戦で右太ももを負傷。直近のボローニャ戦は欠場していた。 2025.05.09 10:30 Fri2
ニューカッスルが補強第1号、ハウ監督も知るDFロイド・ケリーをボーンマスから獲得
ニューカッスルは13日、ボーンマスを退団したイングランド人DFロイド・ケリー(25)の加入を発表した。 なお、クラブとは長期契約を結び、背番号は「25」をつけることに。今夏の移籍市場で最初の補強となった。 ケリーはブリストル・シティの下部組織出陳で、2019年7月にボーマスへと完全移籍した。 ボーンマスでは5シーズンを戦い、公式戦141試合で3ゴール8アシストを記録。プレミアリーグでは54試合で3アシストを記録。ニューカッスルを指揮するエディ・ハウ監督の下でもプレーしていた。 2023-24シーズンはプレミアリーグで23試合に出場し1アシスト。センターバック、左サイドバックでプレーし、対人守備の強さを見せていた。 ケリーはクラブを通じて加入の喜びを語っている。 「ここに来られて本当に嬉しい。このクラブがどれだけ大きなクラブか、そしてファンのみんなにとってどれだけ大切なクラブかはわかっている。とにかく、すぐに仕事に取り掛かりたい」 「僕にとっても家族にとっても大きな引っ越しだ。もちろん南部にいたので少し違うけど、ニューカッスルの街は都会の生活と田舎のコントラストが素晴らしい街だと思う」 「ここに来ることは難しい決断ではなかった。以前、監督と一緒に仕事をしたことがあり、選手に何を求めているのか、どのようにプレーして欲しいか分かっている。貢献できることを考えると、それは理にかなっている。始めるのが待ちきれないよ」 2024.06.13 23:45 Thu3
イサク、トナーリ、ブルーノ・ギマランイスも! ニューカッスルの来日メンバーが発表!
ニューカッスル・ユナイテッドは28日、ジャパンツアーに臨むメンバーを発表した。 エディ・ハウ監督率いるニューカッスルは、2023-24シーズンのプレミアリーグ7位フィニッシュ。2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)に出場するなど、近年力をつけてきている。 サウジアラビアの政府系ファンド『PIF』がオーナーとなり、選手補強も積極的に行っているニューカッスル。今夏来日し、31日に浦和レッズ、8月3日に横浜F・マリノスと対戦する。 来日するメンバーには、スウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクやイタリア代表MFサンドロ・トナーリ、イングランド代表GKニック・ポープ、スロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカ、ブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス、ブラジル代表MFジョエリントン、パラグアイ代表FWミゲル・アルミロンら主力が来日。一方で、ユーロ2024にも選ばれた10番を背負うイングランド代表FWアンソニー・ゴードンらはメンバーに含まれていない。 <span class="paragraph-subtitle">◆ニューカッスル 来日メンバー</span> GK マルティン・ドゥブラフカ マーク・ギレスピー ニック・ポープ ジョン・ラディ オディッセアス・ヴラホディモス マックス・トンプソン DF ハリソン・アシュビー ダン・バーン ロイド・ケリー エミル・クラフト ジャマル・ルイス ヴァレンティノ・リヴラメント カハル・ヘファーナン ファビアン・シェア MF ハーヴィー・バーンズ ブルーノ・ギマランイス ルイス・ホール アルフィー・ハリソン ジョエリントン シェーン・ロングスタッフ ジェイミー・マイリー ジェイコブ・マーフィー サンドロ・ロナーリ ジェイ・ターナー=クック ジョー・ウィロック FW ミゲル・アルミロン アレクサンダー・イサク ベン・パーキンソン トレヴァン・サヌシ 2024.07.28 21:25 Sun4
守備陣強化を模索するユベントス、ニューカッスルで出番限られるDFロイド・ケリーに関心か
ユベントスがニューカッスルに所属するイングランド人DFロイド・ケリー(26)の獲得を狙っているようだ。 今シーズン、新たにチアゴ・モッタ監督を指揮官に迎えて臨んだユベントス。しかし、チームは多くの負傷者が発生した影響もあって、セリエAでいまだ無敗も勝ち切れない試合が多く、5位の位置につけている。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、フットボールディレクター(FD)のクリスティアーノ・ジュントーリ氏は今冬に守備陣の強化を模索。すでにヴィトーリア・ギマランイスからポルトガル人DFアルベルト・コスタ(21)を獲得しているが、さらなる補強に向け動いているようだ。 現在、有力なターゲットとなっているのがケリー。ユベントスは買い取り義務が付随したレンタル移籍を望み、オファーを準備中と報じられている。 ケリーはブリストル・シティの下部組織出身であり、2019年7月に完全移籍したボーマスではセンターバックや左サイドバックとしてプレー。昨夏にニューカッスルへ完全移籍を果たしたが、スタメンの座を掴むまでには至らず、ここまでプレミアリーグでは9試合の出場にとどまっている。 2025.01.21 12:30 Tue5
ユベントスが待望のCB獲得へ、ニューカッスルDFケリーを買取義務付きレンタルで合意報道
ユベントスがニューカッスルのイングランド人DFロイド・ケリー(26)を買い取り義務付きレンタルで獲得することで合意したようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏らが報じている。 ユベントスではDFグレイソン・ブレーメルを長期離脱で欠き、先日にはDFピエール・カルルが新たに負傷と、センターバックの獲得が急務となっていた。冬の移籍市場が3日に閉まる中、ケリー獲得にこぎ着けたようだ。 イタリア『スカイ・スポーツ』によればレンタル料は300万ユーロ(約4億8000万円)、今季終了後に支払う移籍金は1400万ユーロ(約22億5000万円)になるとのこと。 ボーンマスで主力として活躍した左利きのセンターバックであるケリーは今季、ニューカッスルに完全移籍。しかしプレミアリーグでは先発4試合のみとバックアッパーに甘んじており、ここまで公式戦14試合の出場に留まっていた。 2025.02.02 11:00 Sunトッテナムの人気記事ランキング
1
今夏スパーズ行き逃したグリーリッシュが失望認める
▽今夏、トッテナム移籍が寸前のところで流れたアストン・ビラのイングランド人MFジャック・グリーリッシュ(23)が失望を認めている。同選手がイギリス『テレグラフ』で語った。 ▽アストン・ビラのアカデミー出身である攻撃的MFのグリーリッシュは、ピッチ外での問題行為が目立つ一方、ピッチ内では卓越したテクニックと創造性を発揮するイングランドでは珍しいファンタジスタタイプのチャンスメーカー。今夏の移籍市場ではトッテナム行きが有力視されながらも、最終的にクラブ新オーナーが放出を固辞し、ステップアップのチャンスを逃していた。 ▽グリーリッシュは、自身が望んだトッテナム移籍が失敗に終わったことに関して素直に失望を認めている。 「もちろん、そこには失望があったよ」 「今シーズンのスパーズが何をしているかを見ている。彼らはオールド・トラフォードでマンチェスター・ユナイテッドを3-0で下し、来週にはチャンピオンズリーグでバルセロナと対戦するんだ」 「仮に、移籍が成立していれば、自分が年末までにイングランドのフル代表に選ばれる可能性もあったと感じているよ」 「もちろん、彼らの抱えているプレーヤーがどれほど優れているかを理解しているよ。だけど、自分が1~2カ月トレーニングを一緒にこなしていれば、インパクトを残せたと思っているんだ」 「シーズン序盤僕の頭の中は混乱していたよ。移籍市場が閉まり、8月の終わりまでは正しいメンタリティではなかったと思う」 ▽なお、先日にアストン・ビラと2023年までの新契約にサインしたグリーリッシュに関しては、新たに4500万ポンド(約66億6000万円)の契約解除金が設定された模様だ。そのため、今夏に2500万ポンド(約37億円)のオファーを断られたスパーズが再び獲得に乗り出すかは微妙なところだ。 2018.09.29 14:12 Sat2
パラティチMD不在のトッテナム、スポルティングのペドロ・ゴンサウヴェスに関心か
トッテナムがスポルティングCPの元ポルトガル代表MFペドロ・ゴンサウヴェス(24)に関心を寄せているようだ。 ペドロ・ゴンサウヴェスは日本代表MF守田英正が所属するスポルティングの絶対的エース。今季は[3-4-3]のシャドーとセントラルハーフをこなし、公式戦42試合の出場で18ゴール12アシストをマークしている。ゴールとアシストはどちらもチーム最多の数字だ。 クラブキャリアでは下部組織時代から過ごしたウォルバーハンプトンで2018年8月にプロデビューを果たすも、出場は1試合にとどまり、その後はファマリカンを経て、現所属のスポルティングへ。イギリス『90min』によると、今夏にイングランドに戻ってくる可能性があるようだ。 関心を寄せているのはリバプール、トッテナム、ニューカッスル、アストン・ビラ。その中で最も熱を入れているのは、今冬スポルティングからスペイン代表DFペドロ・ポロを買い取り義務付きの半年レンタルで獲得しているトッテナムだという。 トッテナムは先月に解任したアントニオ・コンテ監督の後任がいまだ決まらず、移籍市場を統括するマネージング・ディレクター(MD)のファビオ・パラティチ氏も停職中。だが、補強計画は中断しておらず、ペドロ・ゴンサウヴェスについても数カ月にわたって注視してきたとされる。 前述の通り、今季のペドロ・ゴンサウヴェスはシャドーとセントラルハーフでプレーし、さらにウィングやトップ下にも対応可能。ほぼ全ポジションをアップグレードしたい考えのトッテナムにとって理想的な選手であると考えられている。 2023.04.12 15:11 Wed3
名手ファン・デル・ファールトの長男ダミアンがアヤックスと長期契約…世代別オランダ代表に名を連ねる18歳
アヤックスがラファエル・ファン・デル・ファールト氏の長男と長期契約を結んだ。 絶大なタレント性でサッカーファンを魅了した左足の名手、元オランダ代表MFファン・デル・ファールト氏。アヤックスやハンブルガーSV、レアル・マドリー、トッテナム等で活躍した。 その長男は、元日本代表FW高原直泰氏とともにプレーしたハンブルガー時代に生まれた、ダミアン・ファン・デル・ファールト(18)。 少年時代は父親の移籍に伴い、ドイツ、デンマーク等で生活し、2023年にアヤックスのU-18チームへ入団。昨夏U-19チームに昇格し、世代別のオランダ代表にも名を連ねている。 父の古巣でもあるアヤックスとはU-19昇格と同時に新契約を締結も、7日、新たに2029年6月までの契約延長にサイン。近い将来のトップチーム昇格が念頭にあるのは間違いないだろう。 アヤックスのフットボール・ダイレクター(FD)を務めるマリジン・ボイカー氏いわく、ダミアンは父ラファエルと同じく攻撃的MFで、より守備にも協力的な現代型のフットボーラー。 「彼との契約延長を嬉しく思う。ダイナミックな攻撃的MFで、ボックス内への侵入も多い。何より優れたキック精度とテクニックがあり、エネルギッシュなプレッシングも魅力的だ」 「次のステップはヨング・アヤックス(オランダ2部/セカンドチーム)に上がること。今後数年間でさらなる成長があると確信しているよ」 <span class="paragraph-title">【写真/2枚目】ファン・デル・ファールト親子</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="hu" dir="ltr">It’s a ‘Van der Vaart’ thing <br><br>Damián 2029 </p>— AFC Ajax (@AFCAjax) <a href="https://twitter.com/AFCAjax/status/1876698684404207889?ref_src=twsrc%5Etfw">January 7, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.08 14:20 Wed4
10年前、当時21歳のベイルがCLで覚醒…!インテル相手に記録した衝撃のハットトリック【CL名場面プレイバック】
20日、遂に新シーズンの幕が上がったチャンピオンズリーグ(CL)。今まで数多くの名場面が生まれてきたが、その中でも選りすぐりの名場面を振り返る。今回は、トッテナム時代のウェールズ代表FWガレス・ベイルが今から10年前に見せた驚愕のハットトリックだ。 育成の名門サウサンプトンで育ったベイルは2007年夏にトッテナムに加入。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、2010-11シーズンに一列前で起用されるようになると、その攻撃力が爆発した。 <div id="cws_ad">◆10年前、伝説となったベイルのサン・シーロでの夜<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUGM1dHM4WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベイルがその才能を覚醒させるきっかけの1つとなった試合が、2010年10月20日にサン・シーロで行われたCLグループリーグのインテル戦だった。 試合は開始2分でインテルが先制すると、その後8分にはトッテナムのGKエウレリョ・ゴメスが一発退場。10人になったトッテナムは前半だけで4失点と数的不利を背負うという絶望的な状況に置かれた。 しかし後半、ベイルが覚醒する。52分に自陣でボールを持ったベイルがドリブルを開始。相手を寄せ付けない高速ドリブルでぐんぐん加速し、あっという間にボックス左に侵入すると、そのまま左足を振りぬいてシュートを放つ。ゴール右下の完璧なコースに鋭いシュートを突き刺して1点を返した。 その後は膠着状態が続いたものの90分、左サイドのスペースで味方からのボールを得たベイルが、またも高速ドリブルでボックス左に侵入。1点目とほぼ同じ位置からシュートを放つと、再びゴール右下のコースにシュートを突き刺して2点目を奪った。 直後の92分、中央突破に成功したMFアーロン・レノンがペナルティアーク内までボールを運ぶと、ボックス内のベイルにパスを送る。このパスを受けたベイルが再びゴール右下にシュートを突き刺し、1点差に迫る3点目を記録した。 トッテナムの反撃もここまでとなり、試合は4-3でインテルが制したが、当時世界最高のサイドバックの一人であった元ブラジル代表DFマイコンの守るインテルの右サイドを完全に圧倒してのハットトリックは世界に衝撃を与えた。 その後、天職とも言えるポジションを手にしたベイルは、トッテナムの攻撃を牽引し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げる。2013年夏にレアル・マドリーへ巨額の移籍金で加入し、数々のタイトルを勝ち取ったベイルは、今シーズンからブレイクを果たしたトッテナムに復帰した。ベイル擁するトッテナムは今季、CL出場を逃しているものの、チームを再びCLの舞台に導く活躍に期待だ。 2020.10.21 20:15 Wed5