スパーズの若手逸材がストークへ武者修行…ジャパンツアーでもプレーした196cmの大型CB

2024.08.23 21:07 Fri
ジャパンツアーでもプレーしたフィリップス
Getty Images
ジャパンツアーでもプレーしたフィリップス
トッテナムは23日、U-20イングランド代表DFアシュリー・フィリップス(19)がチャンピオンシップ(イングランド2部)のストーク・シティに1年間のレンタル移籍で加入すると発表した。

ブラックバーン・ローヴァーズのアカデミー出身のフィリップスは196cmのセンターバック。2022-23シーズンにファーストチームデビューを飾ると、デビューシーズンは公式戦14試合に出場した。

恵まれた体躯に加え、スピードを含めたアスリート能力が非常に高く、マイボール時も両足を遜色なく操る正確なキック、局面を変えるドリブルでの運びで組み立てに貢献できる、総合力の高いDFとの評価を得ている。
昨夏、トッテナムへのステップアップを図ったが、ファーストチームデビューには至らず。今年1月にチャンピオンシップのプリマス・アーガイルに短期レンタル。公式戦20試合に出場するなど主力として活躍した。

今夏のプレシーズンではアジアツアーにも参加していたが、今シーズンもトップレベルでの出場経験を積むため再びチャンピオンシップで武者修行に励むことになった。

アシュリー・フィリップスの関連記事

EFLカップ(カラバオカップ)4回戦、サウサンプトンvsストーク・シティが29日にセント・メリーズ・スタジアムで行われ、3-2で勝利したサウサンプトンがベスト8進出を決めた。なお、サウサンプトンのDF菅原由勢とストークのMF瀬古樹は、いずれもフル出場した。 プレミアリーグでは直近4連敗で最下位に沈むサウサンプトン 2024.10.30 07:02 Wed
トッテナムは22日、日本と韓国で行われるプレシーズンツアーに臨む招集メンバーを発表した。 今回の遠征メンバーでは、キャプテンのFWソン・フンミンやMFジェームズ・マディソン、MFデヤン・クルゼフスキら主力選手が順当に参加。足の骨折からの復帰を目指すGKフレイザー・フォースターはロンドンに残り、リハビリに励むことに 2024.07.23 06:30 Tue
トッテナムが、シュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝(25)、ノッティンガム・フォレストのブラジル人DFムリージョ(21)の2選手をリストアップしているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が報じている。 現在トッテナムではクリスティアン・ロメロとミッキー・ファン・デ・フェンが鉄板のコンビを築くものの、ラドゥ 2024.06.11 16:30 Tue
アンジェ・ポステコグルー監督が率いるトッテナム。1月に新たなセンターバックを獲得する考えがあるようだ。 今夏ポステコグルー監督が就任したトッテナムは、開幕からプレミアリーグを牽引。6日にチェルシーに敗れるまで無敗を継続して首位に立っていたが、敗戦により2位に転落した。 それでも近年にない好スタートを切ったが 2023.11.10 18:05 Fri
トッテナムが、トリノのオランダ代表DFペル・スフールス(23)に関心を示しているようだ。 アンジェ・ポステコグルー監督の下、今夏の移籍市場でディフェンスラインの刷新を図るトッテナム。クラブは直近でU-19イングランド代表DFアシュリー・フィリップス、U-21オランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンの2選手を獲 2023.08.09 18:59 Wed

ストーク・シティの関連記事

EFLカップ(カラバオカップ)4回戦、サウサンプトンvsストーク・シティが29日にセント・メリーズ・スタジアムで行われ、3-2で勝利したサウサンプトンがベスト8進出を決めた。なお、サウサンプトンのDF菅原由勢とストークのMF瀬古樹は、いずれもフル出場した。 プレミアリーグでは直近4連敗で最下位に沈むサウサンプトン 2024.10.30 07:02 Wed
瀬古樹が所属するチャンピオンシップ(イングランド2部)のストーク・シティは18日、新監督にスペイン人指揮官のナルシス・ペラハ氏(36)が就任することを発表した。契約期間は3年間となる。 今夏川崎フロンターレから瀬古が加入したストーク。チャンピオンシップの開幕5試合で2勝3敗と負け越し。チームはプレミアリーグ昇格を 2024.09.18 22:53 Wed
カラバオカップ(EFLカップ)3回戦の7試合が17日に行われた。 マンチェスター・ユナイテッドはEFLリーグ1(3部)のバーンズリーとホームで対戦し、7-0の圧勝を飾った。 ウガルテをスタメン起用し、コリアーを左サイドバックに置くなどいくつかのポジションでターンオーバーを敢行したユナイテッド。しかし、立ち上 2024.09.18 06:55 Wed
MF瀬古樹の所属するチャンピオンシップ(イングランド2部)のストーク・シティが、スティーブン・シューマッハ監督(40)の解任を発表した。 プレミアリーグ昇格を目指すストークは、チャンピオンシップ開幕からの5試合で2勝3敗。先週末に行われた第5節のオックスフォード戦を0-1で落とすと、シューマッハ監督はここからの巻 2024.09.17 10:25 Tue
チャンピオンシップ(イングランド2部)のストーク・シティは30日、川崎フロンターレからMF瀬古樹(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの3年となる。 紆余曲折の末にポッターズ加入が正式に決まった瀬古はクラブ公式サイトを通じて新天地での意気込みを語った。 「ストーク・シ 2024.08.31 07:28 Sat

チャンピオンシップの関連記事

田中碧が在籍するリーズ・ユナイテッドが、イングランド人FWライアン・ケント(28)に関心を示しているようだ。イギリス『CAUGHT OFFSIDE』が伝えている。 現在、チャンピオンシップ(イングランド2部)で自動昇格圏内の首位サンダーランド、2位のシェフィールド・ユナイテッドと2ポイント差の3位に位置するリーズ 2024.11.18 11:05 Mon
マンチェスター・ユナイテッドを後にしたルート・ファン・ニステルローイ氏(48)は、イングランドに残って指揮を執る可能性もあるようだ。イギリス『talkSPORT』が報じた。 自らがアシスタントを務めたエリク・テン・ハグ監督の退任後、暫定的にユナイテッドの指揮を執ったファン・ニステルローイ氏。スポルティングCPを率 2024.11.16 20:50 Sat
マンチェスター・ユナイテッドを去ったルート・ファン・ニステルローイ氏(48)には、イングランドのクラブが関心を示しているようだ。 現役時代、ユナイテッドでも名ストライカーとして名を馳せたファン・ニステルローイ氏は、今シーズンに同胞のエリク・テン・ハグ監督を支える副官として古巣に復帰。しかし、そのテン・ハグ監督は成 2024.11.14 18:10 Thu
日本代表MF田中碧が、リーズ・ユナイテッドの月間最優秀選手に選出された。クラブ公式サイトが伝えている。 田中は今夏の移籍市場で、フォルトゥナ・デュッセルドルフからチャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズへ完全移籍。当初は懐疑的な視線を向けられながらも実力を証明し、徐々に主力へと定着した。 そんな田中は 2024.11.13 16:50 Wed
ドルトムントがサンダーランドのU-21イングランド代表MFジョーブ・ベリンガム(19)への関心を強めている可能性もあるという。 一昨季までジュード・ベリンガムとともに歩んだドルトムント。その弟、ジョーブに対する関心が以前から伝えられてきたが、ここにきて具体的な獲得計画を練っている可能性も。 ジョーブは兄と同 2024.11.12 19:25 Tue

アシュリー・フィリップスの人気記事ランキング

1

スパーズは今夏左利きCB補強狙う…伊藤洋輝&ムリージョをすでにリストアップ

トッテナムが、シュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝(25)、ノッティンガム・フォレストのブラジル人DFムリージョ(21)の2選手をリストアップしているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が報じている。 現在トッテナムではクリスティアン・ロメロとミッキー・ファン・デ・フェンが鉄板のコンビを築くものの、ラドゥ・ドラグシン、左サイドバックと兼任のベン・デイビスが唯一のバックアッパーとセンターバックの選手層に問題を抱えている。 アルフィー・ドリントン、アシュリー・フィリップスと若手逸材は控えているものの、アンジェ・ポステコグルー監督はヨーロッパリーグ(EL)参戦による二足の草鞋を履く来シーズンに向けて、少なくとも同ポジションに1名を加えたい考えだ。 『フットボール・ロンドン』によると、クラブは契約最終年となるベン・デイビスの不透明な去就を踏まえて左利きのセンターバックの確保を検討しており、予てより関心が伝えられる伊藤、プレミアリーグの強豪クラブがこぞって関心を示すムリージョの獲得を目指しているという。 シュツットガルトのディフェンスラインで確固たる地位を築く伊藤はセンターバックと左サイドバックの両方のポジションでプレーできる多才さに加え、かつて横浜F・マリノスを率いたオーストラリア人指揮官が、その特長を理解している部分で有用な補強とみなしている。 一方、プレミアリーグ1年目でクラブ年間MVPに輝く活躍を見せたムリージョは、ストライカー、中盤を経てセンターバックに落ち着いたという経歴からも分かるように、指揮官好みの攻撃センス、ビルドアップ能力を有する超有望株だ。なお、財務規則違反(PSR)の問題を抱えるフォレストは6月中に同選手を売却する可能性も報じられるが、このタイミングでトッテナムが獲得に動くかは現時点で微妙な状況だという。 トッテナムは今夏の移籍市場で両選手を含めたセンターバックを獲得する可能性が高いが、現時点での優先事項は前線と中盤の選択肢を増やすことにあるため、補強のタイミングは一連の補強に目途が立った後の移籍市場後半となる見込みだ。 2024.06.11 16:30 Tue
2

菅原由勢&瀬古樹が日本人対決でいずれも得点関与の活躍! 菅原スーパークリアから決勝点奪ったセインツがベスト8進出【EFLカップ】

EFLカップ(カラバオカップ)4回戦、サウサンプトンvsストーク・シティが29日にセント・メリーズ・スタジアムで行われ、3-2で勝利したサウサンプトンがベスト8進出を決めた。なお、サウサンプトンのDF菅原由勢とストークのMF瀬古樹は、いずれもフル出場した。 プレミアリーグでは直近4連敗で最下位に沈むサウサンプトンは、チャンピオンシップ(2部)で19位に低迷するストークとの準々決勝進出を懸けた一戦に臨んだ。この試合では負傷明けの菅原が公式戦2試合ぶりのスタメン起用となり、同じくスタメンの瀬古との日本人対決が実現した。 [5-4-1]の後ろ重心で臨んだストークに対して、[4-3-3]の布陣で臨んだセインツ。累積警告の指揮官マーティンがベンチを外れたものの、地力の差を活かして押し込む展開が続く。 すると、19分には左CKの場面でマテウス・フェルナンデスの正確なボールをゴール前でDFを振り切ったハーウッド=ベリスがヘディングで合わせ、幸先よく先制に成功した。 先制後も70%を超えるボール支配率でハーフコートゲームを展開するセインツ。流れの中では決定機まで至らなかったが、34分にはボックス内で粘った菅原がDFディクソンのファウルを誘ってPKを獲得。これをキッカーのアームストロングが冷静に決め切って追加点を得た。 一方、守勢が続くなかでセットプレー2発で2点のビハインドを負ったストークも、前半終了間際に1点を返す。45分、相手陣内中央右で得たFKの場面でローズのヘディングシュートが菅原に当ってゴール前にこぼれると、これに反応したフィリップスが右足で押し込んだ。 すると、互いに選手交代なしで臨んだ後半、ストークが早い時間帯にスコアをタイに戻す。54分、中盤で味方が潰したこぼれに反応した瀬古がボックス付近までドリブルで運んで右でフリーのチャマデウに繋ぐ。右足のクロスがDFにディフレクトしてファーに流れると、フリーで走り込んだキャノンがワンタッチで流し込んだ。 2-3で逆転負けした先日のレスター・シティ戦を彷彿とさせるリード時の試合運びの拙さを露呈したセインツは、徐々に攻勢を強めていく。68分にはアーチャーとマテウス・フェルナンデスを下げてオヌアチュ、ブレレトン・ディアスと前線に屈強なストライカーを投入した。 ただ、一連の交代も効果を発揮せず、一進一退のまま後半終盤に突入。そのなかで菅原のビッグプレーが試合を動かす。85分、自陣でのボールロストからクーマスとのパス交換でマンホーフが完全にゴール前に抜け出すと、GKと交錯しながらも体に当てたボールがゴールへ向かう。しかし、ここで決死のスプリントを見せた菅原がゴールラインぎりぎりでスーパークリア。絶体絶命のピンチを救った。 すると、これで流れを変えたセインツは88分、ボックス手前でスレマナからマイナスのパスを受けたブリーがペナルティアーク左から見事な右足のミドルシュートをゴール左下隅に突き刺し、ピンチから一転して勝ち越しに成功した。 その後、相手の反撃を冷静に凌ぎ切ったセインツが3-2で勝利し、ベスト8進出を決めた。 サウサンプトン 3-2 ストーク・シティ 【サウサンプトン】 テイラー・ハーウッド=ベリス(前19) アダム・アームストロング(前35[PK]) ジェームズ・ブリー(後43) 【ストーク】 アシュリー・フィリップス(前45) トム・キャノン(後9) 2024.10.30 07:02 Wed

ストーク・シティの人気記事ランキング

1

これぞ古き良きストーク!デラップ砲&長身DFショークロスのフリックでストークがアーセナルを蹂躙【ベスト・アシスト】

サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。 今回はストーク・シティの元イングランド代表DFライアン・ショークロスが決めたアシストだ。 <div id="cws_ad">◆デラップ砲&ショークロスのフリックがゴール前で混沌を生み出す<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI5ZzdVQXFlZyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> マンチェスター・ユナイテッドユース出身のショークロスは、2007年夏にストークにレンタルで加入。後に完全移籍し、ストークの守備の要として長年に渡り活躍している。 191cmの長身を活かした強固な守備力に加え、空中戦の強さを活かした攻撃参加も持ち味の1つだが、2008年11月1日に行われたプレミアリーグ第11節のアーセナル戦では、持ち味を活かしたアシストを記録している。 1-0とストークリードの73分、左サイドでストークがスローインを得ると、MFロリー・デラップが得意のロングスローをボックス内に投げ入れる。ゴール前にいたショークロスが高さを活かしたフリックで、ファーポストにボールを送ると、走り込んだMFセイ・オロフィンジャナが体ごとボールをゴールに押し込み、追加点を奪った。 長身選手を多く擁し、強固な守備とセットプレーの強さを強みとするチームの“らしさ”が全開にでたゴールを決めたストーク。終了間際に1点を返されるも2-1で勝利している。 2020.11.27 17:00 Fri
2

降格のストークがアイルランド&ジョンソンの契約満了を発表

▽ストーク・シティは1日、契約満了選手リストを発表。MFスティーブン・アイルランド(31)とDFグレン・ジョンソン(33)が名を連ねた。 ▽元アイルランド代表のアイルランドは、マンチェスター・シティの下部組織出身で、シティのトップチーム昇格後、アストン・ビラ、ニューカッスルへと移籍。2013年9月にアストン・ビラからストーク・シティにレンタル移籍すると、2014年1月に完全移籍していた。 ▽元イングランド代表のグレン・ジョンソンは、ウェストハムの下部組織で育ち、2003年にチェルシーへ移籍。その後ポーツマスへの移籍を経験すると、2009年からはリバプールでプレー。右サイドバックのレギュラーとして活躍した。ストーク・シティには2015年7月に加入した。 ▽アイルランドは今シーズンのプレミアリーグで4試合の出場に留まったが、ストーク・シティでは通算70試合に出場し6ゴールを記録。グレン・ジョンソンは9試合の出場に留まったが、3シーズンで60試合プレーした。 ▽ストーク・シティは開幕から低迷を極め、勝ち点33の19位でシーズンを終了。チャンピオンシップ(イングランド2部)への降格となっていた。 2018.06.02 12:14 Sat
3

ストークのレジェンド、元イングランド代表DFショークロスが34歳で現役引退…指導者転身へ

元イングランド代表DFライアン・ショークロス(34)が現役引退を発表した。インテル・マイアミは11日、同選手の引退の申し入れを受け入れ、契約を解消したことを明かした。 これまでマンチェスター・ユナイテッド、ロイヤル・アントワープ、ストーク・シティ、インテル・マイアミで16年のプロキャリアを過ごしてきたショークロスだが、ケガを理由にスパイクを脱ぐ決断をした。 「インテル・マイアミ、ストーク・シティ、マンチェスター・ユナイテッドといったトップチームに所属し、16年間の選手生活を楽しむことができたけど、プロフットボーラーとしての引退を発表したいと思う」 「ケガのために選手生活から退くことになったけど、フットボールへの情熱は変わらないよ。コーチングライセンスを取得した後は、指導者としてのキャリアを歩んでいきたいと考えているよ」 「クリス・ヘンダーソン(CEO)、フィル・ネビル(監督)、そしてインテル・マイアミに関わるすべてのスタッフとファンのみんなに対して、ここに来る機会を与えてくれたことを感謝したいと思う。このような素晴らしいプロジェクトに参加でき、本当に楽しい経験ができたと思っているよ」 「また、いつでも応援してくれたストーク・シティのファンにも感謝したい。そして、最後になるけど、僕の人生の支えとなってくれた妻と子供たちに感謝したい」 「コーチングのキャリアを追求する中で、次に何が起こるか本当に楽しみだ」 ユナイテッドのアカデミー出身のショークロスは半年間のレンタル加入を経て、2008年1月に当時チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属していたストークに完全移籍。 191cmの屈強な体躯を生かした対人戦に特長を持つ屈強なセンターバックは、その加入初年度にプレミアリーグ昇格に貢献すると、2017-18シーズンを19位で終えて降格するまで10シーズン連続でプレミアリーグに残留してきたポッターズのディフェンスリーダーに君臨。公式戦453試合25ゴールという数字を残した。 ただ、2019年以降はケガの影響などもあり、大幅に出場機会を減らすと、2021年2月にユナイテッドのレジェンドであるデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務め、同じくユナイテッドOBのフィル・ネビル氏が監督を務めるインテル・マイアミに加入していた。 そのMLSクラブでは今シーズンのリーグ戦12試合に出場したが、8月に背中のケガを負って以降は欠場が続いていた。 また、2010年に初招集されたイングランド代表では2012年11月に行われたスウェーデン代表との国際親善試合でデビューを飾ったが、その試合がスリーライオンズでの唯一の試合となった。 2022.01.12 05:00 Wed
4

元イングランド代表FWクラウチが38歳で現役引退! 2メートル超えの長身にロボットダンスやSNSで多くのファンの記憶に

元イングランド代表FWピーター・クラウチ(38)が12日、自身の公式『ツイッター(@petercrouch)』で現役引退を発表した。 昨季途中にバーンリーに加入したクラウチは、今夏の契約満了後にクラブからの契約延長の申し出や中国方面からのオファーという報道も出ていたが、今夏のタイミングでスパイクを脱ぐ決断をした。 クラウチは12日、自身の公式ツイッターで自身の決断に関して説明している。 「この夏、たくさんの話し合いを経てフットボールから引退することを決めた。僕たちの素晴らしいゲームはすべてのものを与えてくれたんだ」 「僕がこの場所に到達するために助けになってくれた人たち、これだけ長い間トップレベルに居続ける助けとなったすべての人たちに感謝を伝えたい」 「もし、僕が17歳のときに自分がワールドカップでプレーし、チャンピオンズリーグ決勝に進出し、FAカップを制し、プレミアリーグで100ゴール以上を挙げると言われたら、その人のことを絶対に避けていたと思うよ。それは全く夢のような出来事だったからね」 トッテナムのアカデミーからトップチームに昇格したクラウチだが、トップチームデビューを果たすことなく2000年にユース時代にも在籍経験のあったチャンピオンシップ(イングランド2部)のQPRに完全移籍。QPR、ポーツマスとチャンピオンシップで研鑽を積んだ後、2001年に加入したアストン・ビラでプレミアリーグデビューを飾った。 その後、サウサンプトンでのプレーを経て2005年に加入したリバプールでは、2メートル超えの長身を武器にターゲットマンとしての地位を確立し、2005-06シーズンのFAカップ優勝、2006-07シーズンのCL準優勝などに貢献した。 リバプール退団後は古巣ポーツマス、トッテナムと渡り歩き、2011年にはキャリア最長の8年間を過ごしたストーク・シティで要塞ブリタニアで繰り広げられるキック&ラッシュの主役の1人として君臨。その後、今年1月に加入したバーンリーが自身最後のクラブとなった。 プレミアリーグでは7クラブを渡り歩き通算468試合に出場し、108ゴール58アシストを記録した。 また、2005年にデビューを飾ったイングランド代表では通算42試合で22ゴールを記録。2006年ドイツ大会、2010年南アフリカ大会と2度のワールドカップを経験した。 また、自身の代名詞であるロボットダンスを用いたゴールセレブレーション、ラジオDJとしての活動、近年はイギリス人らしいユーモア満載のSNSの投稿によって多くのフットボールファンを楽しませる、その規格外の見た目を含め記憶に残る名選手だった。 2019.07.12 20:11 Fri
5

“伏兵”アサイディがチェルシーを粉砕した、予想外の弾丸ミドル【インクレディブル・ゴールズ】

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回は元モロッコ代表FWウサマ・アサイディがストーク・シティ時代に決めたスーパーミドルだ。 <div id="cws_ad">◆伏兵アサイディが決めたスーパーミドル!<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJvZzZXTFF4eSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 育成に定評のあるオランダでプロキャリアをスタートさせたアサイディは、ヘーレンフェーンで頭角を現すと、当時ブレンダン・ロジャーズ監督に率いられていたリバプールの目に留まり2012年にリバプールへ移籍。しかし、移籍後は充分な出場機会を得られないままストークへレンタル移籍で加入していた。 そんなアサイディはストーク時代の2013年12月7日に行われたプレミアリーグ第15節のチェルシーとの一戦で、観客を驚かせるスーパーゴールを決めている。 ストークがホーム、ブリタニア・スタジアムにチェルシーを迎えた一戦は打ち合いに。1-1で前半を折り返すと、後半にもお互いに1点ずつを加え、2-2の同点で試合終盤を迎える。 84分、ストークはアサイディを途中交代で投入。出場機会を求めてレンタル移籍したものの、ここまで目立った活躍ができていないアサイディにチャンスが巡ってきた。すると90分、カウンターでチャンスを作ったストークのMFスティーブン・アイルランドが、センターサークル付近から左サイドに開いていたアサイディへパス。ボールを受けたアサイディはボックス手前までボールを運ぶとカットイン。一瞬スペースを得ると右足で豪快なミドルシュートを放った。無回転気味のボールは少しブレながら右サイドネットに突き刺さり、見事な勝ち越しゴールとなった。 殊勲のゴールとなったアサイディは感情を爆発させ、ユニフォームを脱ぎ捨ててベンチへ走っていき喜びを分かち合っている。ちなみにレンタル元のリバプールは当時リーグ2位に位置しており、3位だったチェルシー相手に勝利したことで、アサイディは思わぬ形でリバプールのそのシーズンのタイトル争いに貢献していた。 2020.07.17 10:00 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly