ガットゥーゾ、チームバス襲撃事件後に同胞グロッソとの会話明かす…

2023.11.03 06:00 Fri
ガットゥーゾ監督が同胞グロッソ監督との会話明かす…
Getty Images
ガットゥーゾ監督が同胞グロッソ監督との会話明かす…
マルセイユを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、チームバス襲撃事件で負傷したリヨンファビオ・グロッソ監督と会話したことを明かした。フランス『RMC Sport』が伝えている。

リーグ・アン第10節のマルセイユvsリヨンは、現地時間10月29日にマルセイユの本拠地スタッド・ヴェロドロームで開催予定だった。しかし、リヨンのチームバスが宿泊先からスタジアムに向かう際、マルセイユサポーターによる石の投擲などの襲撃に遭い、割れた窓ガラスによってファビオ・グロッソ監督やスタッフが顔面や頭部に裂傷を負っていた。同監督はこの負傷によって目の上を13針縫う大ケガとなった。

これを受け、フランス・プロリーグ機構(LFP)は試合開催直前に開催中止を決断していた。
その事件から4日が経ったなか、4日にヴェロドロームでの第11節リール戦に臨むガットゥーゾ監督は、同試合に向けた公式会見の場で改めてリヨン戦の出来事に言及。事件翌日に同胞指揮官とビデオ通話を通じて長時間の会話を行ったことを明らかにした。

「彼にとって本当に残念な出来事であり、それは誰に対しても残念なことだったと思う。事態の展開を本当に悲しく思っている」
「ファビオとは、彼の幸運について話し合った。ほんの数センチ離れていたら、彼は片目を失っていた可能性もあったからだ」

「実は(中止となった)試合後、あまり話せなかった。事の起こり方については本当に残念だ。ただ、我々のサポーターの誰もが、石を投げた人間を代表していると感じるべきではない」

なお、マルセイユvsリヨンは12月6日に開催されることが決定したが、現時点で観客の有無や試合開催地は未定となっている。

ジェンナーロ・ガットゥーゾの関連記事

ボローニャは3日、ミランから元イタリア代表DFダビデ・カラブリア(28)のレンタル移籍加入を発表した。契約期間は2025年6月までとなる。 なお、ミランとの現行契約も2025年6月までとなっている。 カラブリアは10歳からミランの下部組織に在籍し、2015年5月にセリエAデビュー。2017–18シーズン途中 2025.02.03 23:30 Mon
元イタリア代表のジェンナーロ・ガットゥーゾ氏がクロアチアでファン人気バッチリ。クロアチア『Slobodna Dakmacija』が伝える。 24-25シーズンからクロアチア1部のハイドゥク・スプリトを率いる“闘犬”ガットゥーゾ。開幕当初は地元記者との大ゲンカにECL予選敗退などと苦労続きも、リーグ戦では安定した戦 2025.01.14 14:50 Tue
ディナモ・ザグレブは29日、ファビオ・カンナバーロ氏(51)を新指揮官に招へいしたことを発表した。 ディナモ・ザグレブでは同日、9月よりセルゲイ・ヤキロビッチ氏の後を受けて就任したネナド・ビエリカ監督(53)を解任していた。 チャンピオンズリーグ(CL)では2勝2分け2敗とまずまずの戦績を収めているディナモ 2024.12.30 11:00 Mon
不振のディナモ・ザグレブが、ファビオ・カンナバーロ氏(51)の新指揮官招へいを検討しているようだ。 今年9月にセルゲイ・ヤキロビッチ前監督を解任し、現在はネナド・ビエリカ監督が指揮を執るディナモ・ザグレブ。しかし、国内リーグで苦戦が続くクロアチア屈指の名門は勝ち点36で並ぶリエカ、ハイデュク・スプリトと7ポイント 2024.12.29 20:40 Sun
ディナモ・ザグレブが迷走中だ。 荻原拓也が所属するディナモ・ザグレブと言えば、東欧クロアチアの絶対王者。昨季まで国内リーグを7連覇し、過去19シーズンで優勝18回…ダヴォール・シューケル、ズボニミール・ボバン、ルカ・モドリッチと、数多のスーパースターがこのクラブから巣立っていった。 ところが、国内リーグで昨 2024.12.04 16:10 Wed

マルセイユの関連記事

マルセイユが、ノリッジ・シティからレンタル加入していたU-21イングランド代表FWジョナサン・ロウ(22)を完全移籍で買い取ることになった。 チャンピオンシップ(イングランド2部)のノリッジは13日、「両クラブ間の合意に基づき、ジョナサン・ロウのマルセイユへのレンタル移籍は完全移籍となります」と完全移籍移行を発表 2025.05.14 15:10 Wed
10日、リーグ・アン第33節がフランス各地で一斉開催された。 5年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出を決めた王者パリ・サンジェルマン(勝ち点78)は、アウェイでリーグ・ドゥ(フランス2部)降格の決まっている最下位のモンペリエ(勝ち点16)と対戦し4-1で勝利した。 守護神ドンナルンマやハキミ、ヌー 2025.05.11 07:50 Sun
マルセイユがアル・ナスルのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ(30)の獲得に動くようだ。フランス『La Provence』が報じている。 アスレティック・ビルバオで台頭し、マンチェスター・シティでもセンターバックや左サイドバックの準主力として活躍したラポルテ。ただ、2023年8月にはシティで出場機会を失っていた 2025.05.07 19:00 Wed
インテルがマルセイユのブラジル人FWルイス・エンヒキ(23)の獲得に迫っているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じている。 母国ブラジルのトレッス・パッソスでキャリアをスタートしたルイス・エンヒキ。レンタル先のボタフォゴFRで台頭し、バイエルンやユベントスの関心も集めたなか、2020年にマルセイユへ完全移 2025.04.22 09:15 Tue
モナコの日本代表MF南野拓実が今季のリーグ戦5ゴール目を記録した。 12日、リーグ・アン第29節でモナコはホームにマルセイユを迎えた。 2位と3位の上位対決となった試合。南野は左サイドで先発出場を果たすと、早速ゴールでチームに貢献する。 34分、ブリール・エンボロからのパスに反応したミカ・ビエレスがボ 2025.04.13 12:00 Sun

リーグ・アンの関連記事

スタッド・レンヌは15日、スポーツディレクター(SD)を務めていたフレデリック・マッサーラ氏の退任を発表した。 マッサーラ氏は、現役時代はトリノやペスカーラ、パレルモなどイタリアのクラブでプレー。引退後はベネヴェント、ペスカーラでアシスタントコーチを務めるなどした中、2008年7月にはパレルモで監督に就任。201 2025.05.16 14:20 Fri
元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット(33)の2度目のリヨン退団が決定した。 生まれ故郷の名門リヨンの下部組織出身でプロキャリアもスタートしたラカゼットは、2017年7月にアーセナルへと完全移籍。その後、2022年7月に古巣帰還を果たし、以降は頼れるエースとキャプテンとしてパリ・サンジェルマンらライバルの 2025.05.15 23:00 Thu
残留懸かるリーグ・アン最終節のリール戦を前に、スタッド・ランスは前線に大きな不安を抱えている。フランス『レキップ』が伝えている 前節、17位のサンテチェンヌとの残留争い直接対決で0-2の敗戦を喫した14位のランス(勝ち点33)。自動降格圏内のサンテチェンヌ(勝ち点30)とは3ポイント差も、得失点差で「21」の差が 2025.05.15 22:03 Thu
パリ・サンジェルマン(PSG)が、ドルトムントのギニア代表FWセール・ギラシー(29)を今夏のトップターゲットに定めたようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。 昨シーズンのシュツットガルトでブンデスリーガ28試合28ゴールと驚異的な決定力を発揮し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得の立役者となったギ 2025.05.15 19:30 Thu
モナコは14日、今季限りでバイエルンを退団する元イングランド代表DFエリック・ダイアー(31)の来季加入を発表した。契約期間は2028年6月までの3年となっている。 ダイアーは2024年1月にトッテナムからバイエルンにレンタル移籍。今季は完全移籍に切り替わった中、公式戦27試合出場3ゴール1アシストを記録。 2025.05.15 08:00 Thu

記事をさがす

ジェンナーロ・ガットゥーゾの人気記事ランキング

1

ボローニャがDFカラブリアのレンタル加入を発表、ミランひと筋18年で近年は主将務める

ボローニャは3日、ミランから元イタリア代表DFダビデ・カラブリア(28)のレンタル移籍加入を発表した。契約期間は2025年6月までとなる。 なお、ミランとの現行契約も2025年6月までとなっている。 カラブリアは10歳からミランの下部組織に在籍し、2015年5月にセリエAデビュー。2017–18シーズン途中から指揮を執ったジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の下で右サイドバックの定位置を掴み、以降は主力としてチームを支えた。 2021-22シーズンはステファノ・ピオリ監督の下、セリエAで26試合2ゴール3アシストを記録し、チームの11年ぶりリーグ優勝に貢献。2022-23シーズンからはキャプテンを務めた。 しかし、今シーズンはケガや元ブラジル代表DFエメルソン・ロイヤルの加入もあり、セリエAで7試合、公式戦で14試合の出場にとどまっていた。 ファーストチームでは11シーズンを過ごし、公式戦通算272試合に出場。10ゴール21アシストを記録している。 また、各年代のイタリア代表でもプレーし、2020年11月にフル代表デビュー。7キャップを記録している。 下部組織時代も含めるとミランには18年間在籍。ボローニャで新たな道を歩むこととなった。 2025.02.03 23:30 Mon
2

なぜ眼帯を? ガットゥーゾ監督は現役時代から悩まされていた問題に対応

ここ最近、ナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督がピッチサイドで指揮を執る際、その右眼に目が行く。 ガットゥーゾ監督の右眼には、眼帯がされているが、視野が狭く見辛そうな印象しかない。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJzSEVDa2tOdyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 突如として眼帯をつけているガットゥーゾ監督だが、それは病気が理由だったようだ。 ガットゥーゾ監督は、長い間この病気に悩まされているとのこと。その病気は、眼筋型重症筋無力症とのことだ。 「眼筋型重症筋無力症」とは、末梢神経と筋肉の接ぎ目(神経筋接合部)において、筋肉側の受容体が自己抗体により破壊される自己免疫疾患。目と瞼を制御している筋肉に影響が出ているとのことだ。日本では指定難病されている。 その影響は1つのものが二重に見える「複視」を引き起こす可能性があり、ガットゥーゾはまず矯正用の眼鏡をかけていたとのこと。そして、それでも対処できずに眼帯をすることとなった。 実は、現役時代のラストシーズンにも苦しんでいたとのこと。片目だけでプレーし、選手とぶつかるなどしていたようだ。 セリエAは23日の試合が終われば一旦中断。その間に回復し、年明けの1月3日に行われるカリアリ戦では眼帯なしの姿が見られるだろうか。 2020.12.22 14:05 Tue
3

「ナポリが優勝するのを見るため去る必要があった」、クリバリが8年過ごした古巣への思い語る

セネガル代表DFカリドゥ・クリバリが、昨シーズンまで8年間を過ごしたナポリへの思いを語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。 昨夏に8年間在籍したナポリを離れ、チェルシーへと移籍したクリバリ。加入時はセリエA最高峰のセンターバックとして大きな期待を集めたが、初挑戦のプレミアリーグへの適応の難しさ、2度に渡る指揮官交代の影響もあって、期待されていたほどの存在感を発揮することができず。25日には、サウジアラビアのアル・ヒラル移籍が公式に発表された。 2シーズン連続での移籍という大きな決断を下したクリバリは、現在夏季休暇を過ごすためにナポリに帰還。そして、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』のロングインタビューで、今季33年ぶりのスクデット獲得を果たした古巣への思いを語った。 「(ナポリの)スクデット獲得は本当に嬉しい。僕は優勝するために何年も戦ってきたし、もし僕がナポリに残っていたら優勝を経験することができただろうとみんなが言ってくる。だけど、僕は運命を信じている。こうなることはあらかじめ決まっていて、僕はナポリが優勝するのを見るために去らなければならなかったんだ」 「ナポリには、イタリアとチャンピオンズリーグで偉大な未来を築く資格がある。ナポリの選手たちは歴史を作ったし、もし再びタイトルを獲得すれば、それは完全な偉業となる」 「誰にでもそれぞれの歴史や人生があるけど、彼らはナポリで歴史を作ったのだから、このまま去るわけにはいかない。僕は彼らが残ること、少なくとも全員が去らないことを願うよ」 ナポリの後輩たちの残留を願うクリバリだが、バイエルン移籍が有力視されている韓国代表DFキム・ミンジェや、移籍の噂が絶えないナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンについては、ステップアップもやむなしと考えているようだ。 昨夏、自身の後釜としてフェネルバフチェから加入し、奇しくも自身が昨夏まで住んでいた家に移り住んだ韓国代表について質問を受けると、「あの壁(自宅があった海岸線)には素晴らしいディフェンダー(自身とキム)がいたね」と、まずはジョークで返答。 一方で、「最近のサッカー界は展開が速く、オファーやチャンスも多い。昔とは違うんだ。僕は8年間ナポリにいた。キムは1年で歴史を作ったし、彼が去るのは残念だけど、これがサッカーだ。何が起こるかは誰にもわからない」と、1年での退団に理解を示した。 一方、2年間共闘し、今でも連絡を取るオシムヘンに関しては、求められれば先輩として助言を行う準備はあるものの、あくまで自分の意見を貫くべきだと語っている。 「僕らは時々話をしている。そして、彼が必要なら連絡してくるんじゃないかな」 「ビクターは世界最高峰の選手であり、重要な選手だ。(元ナポリ指揮官の)ジェンナーロ・ガットゥーゾは彼を助け、(ここ2年のナポリ指揮官)ルチアーノ・スパレッティとの出会いは彼にとっての転機となった。そして今は誰も必要としていない。彼は誰の言うことも聞かず、自由に選択しなければならない。それが後悔しない唯一の方法だ」 最後に、クリバリはルチアーノ・スパレッティ監督の退任に伴い、かつてローマを率いたルディ・ガルシア新監督を招へいした新生パルテノペイへエールを送った。 「ナポリは大差でセリエAのタイトルを獲得したし、間違いなく優勝候補だ。だけど、すべての対戦相手が彼らを警戒し、誰もが新戦力との契約を結ぶ」 「セリエAは進歩しているし、ヨーロッパのファイナリスト3クラブ(インテル、ローマ、フィオレンティーナ)はそれを示した」 「監督交代は時間を必要とするけど、ルディ・ガルシアはイタリアリーグをよく知っている。これは彼にとって大きな挑戦であり、たとえすべてが市場次第だったとしても、彼は素晴らしいことを成し遂げることができるはずさ」 2023.06.27 22:41 Tue
4

サッスオーロがカスティジェホを獲得…1年でのセリエA帰還に

サッスオーロは1日、バレンシアからスペイン人MFサム・カスティジェホ(28)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ビジャレアルで台頭したカスティジェホは、2018年夏にミランへ完全移籍。加入1年目はセリエA31試合の出場で4ゴール4アシストとまずまずの結果を残すも、以降はパフォーマンスと共に序列が低下。 2021-22シーズンはセリエAわずか5試合の出場にとどまり、契約満了によってバレンシアに新天地を求めた。 ミラン時代に師事したジェンナーロ・ガットゥーゾ監督と共闘となった昨シーズンの序盤戦は主力としてプレー。だが、負傷離脱や恩師の退任の影響で後半戦は思うように出場機会を得られず。加入1年目はラ・リーガ25試合4ゴールの数字に終わっていた。 2023.09.01 22:44 Fri
5

“不満分子”ペリシッチが18年ぶり帰還の古巣ハイドゥクを半年余りで退団へ…カリニッチSDが声明「クラブの雰囲気が悪い」

クロアチア1部のハイドゥク・スプリトは13日、クラブがクロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(35)との決別へ向かうと公表した。 クロアチア代表の重鎮、35歳ペリシッチ。 ペリシッチは今年1月にトッテナムから古巣ハイドゥク・スプリトへ復帰したばかりも、ここ最近、移籍希望と序列への不満を昨季中から募らせていたことが明らかになっていた。 それは、チームの輪を乱しかねないほどの態度として表れたそうで、事態を重く見たジェンナーロ・ガットゥーゾ監督がペリシッチの除外を決断。重鎮は退団が決定的となった。 そして13日、スポーツ・ディレクター(SD)のニコラ・カリニッチ氏が声明。 クロアチア代表で共闘したペリシッチについて、自身も“不満分子”となってチームを追放された経験のあるカリニッチSDは「彼との間に意見の相違があり、協力関係を継続できない。数日以内に移籍か契約解除か決まる」とした。 また、「極めて良くない雰囲気がハイドゥクで醸成されていると認めざるを得ない」と、ペリシッチの風紀を乱す態度が、クラブ内外に悪影響を与えていると示唆。双方合意で退団へと向かうようだ。 ペリシッチは、18年ぶりに帰還したハイドゥクを、半年余りで再び去ることになる。 2024.08.14 14:25 Wed

マルセイユの人気記事ランキング

1

飛んできたのは“豚の頭”、19年前のエル・クラシコを覚えているか?

ピッチに投げ入れられた最も衝撃的なものはなんだろうか。 21日に行われたリーグ・アン第14節のリヨンvsマルセイユでは、スタンドから中身が入った状態のペットボトルが投げ入れられた。これがMFディミトリ・パイエの左耳付近を直撃し、パイエは頭を押さえながら倒れ込んでしまう。試合は一時中断を経て、中止にまで追いやられる事態となっていた。 19年前のエル・クラシコ、2002年11月23日に行われたカンプ・ノウでのバルセロナvsレアル・マドリーの一戦では、豚の頭がピッチに投げ入れられたのを覚えているだろうか。 元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴは2000年夏にバルセロナからレアル・マドリーへという禁断の移籍を決行。バルセロナのファンからは猛烈な反感を買っていた。前述のクラシコで、マドリーの一員としてカンプ・ノウに足を踏み入れたフィーゴに対してはブーイングの嵐。ライターやコインなども投げ入れられた。 その中でも異色だったのが豚の頭だ。CKでボールをセットした際に、あるバルセロナのファンがフィーゴに向かってそれを投擲。当たりはしなかったものの、様々な意味で衝撃を与えたことは間違いなかった。 当時のクラシコは一時中断こそしたものの、試合は継続。ゴールレスに終わっている。何事もなかったために、笑い話として語れるものの、ケガにつながっていれば大きな問題に発展していたことは間違いないだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】ピッチに投げ入れられた豚の頭</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">On this day in 2002, Barcelona fans threw a pig&#39;s head at Luis Figo before he took his corner at the Camp Nou <br><br>Figo left Barca for Real Madrid two years earlier. <a href="https://t.co/j3ZgOQ85dW">pic.twitter.com/j3ZgOQ85dW</a></p>&mdash; B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1463119883055599616?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.24 22:10 Wed
2

インテルがルイス・エンヒキと5年契約で個人間合意か、残すはマルセイユとの交渉に

インテルがマルセイユのブラジル人FWルイス・エンヒキ(23)の獲得に迫っているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じている。 母国ブラジルのトレッス・パッソスでキャリアをスタートしたルイス・エンヒキ。レンタル先のボタフォゴFRで台頭し、バイエルンやユベントスの関心も集めたなか、2020年にマルセイユへ完全移籍した。 その新天地では左右のウイング、右ウイングバックを主戦場に準主力を担った一方、ボタフォゴへのレンタル移籍も経験。ローンバックした2023-24シーズン後半戦で定位置を掴むと、ロベルト・デ・ゼルビ新監督を迎えた今季は開幕から完全な主力を担い、ここまで公式戦30試合9ゴール7アシストを記録している。 そんなルイス・エンヒキには、今夏にウイングバックの強化に動いているインテルが注目。『フット・メルカート』によると、すでに選手個人とは2030年までの5年契約で合意に至ったとのこと。 また、クラブ間では2400万ユーロ+ボーナス400万ユーロの総額2800万ユーロ(約45億4000万円)のオファーを提示。しかし、3000万~3500万ユーロ(約48億6400万~56億7500万円)を要求するマルセイユ側との交渉はまだ続いているという。 なお、ルイス・エンヒキにはインテルのほかにも、バイエルンが関心を示していたが、選手がインテルへの移籍を希望したため破談に終わったと報じられていた。 2025.04.22 09:15 Tue
3

フランス出身のベナセルがマルセイユに電撃移籍、買取OP付きレンタル

マルセイユは3日、ミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(27)を買い取りオプション付きレンタルで獲得したことを発表した。レンタル料は100万ユーロ(約1億6000万円)、今季終了後に買い取る際の移籍金は1200万ユーロ(約19億2000万円)にボーナス300万ユーロ(約4億8000万円)とのこと。 フランス出身で地元のアルル=アヴィニョンでプロキャリアをスタートさせたベナセルは、アーセナルを経て2017年夏に加入したエンポリで飛躍。 2019年夏にミランに加入し、公式戦178試合出場8ゴール12アシストを記録。2021-22シーズンのスクデット獲得に貢献していた。 しかし2023年5月に右ヒザを負傷して以降はケガに泣かされ、今季はふくらはぎの負傷によって公式戦8試合の出場に留まっていた。2日のインテルとのダービーでは先発していたが、ハーフタイムに交代となっていた中での電撃移籍となった。 2025.02.04 08:20 Tue
4

ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心

アタランタがマルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)に関心を寄せ始めたようだ。 バレルディは最新のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねるセンターバック。19歳で加入したドルトムントには定着できず、20-21シーズンからマルセイユへ移り、今季はヨーロッパリーグ(EL)準決勝・アタランタ戦に出場した。 左右両足を遜色なく操るビルドアップ能力、対人能力、リーダーシップ等はいま欧州で高く評価されているようで、つい先日にはフランス国内で「バレルディにアトレティコ・マドリーから関心」との報道も。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自らの目で確かめた上でバレルディを気に入った様子。具体的な情報はないが、大変大きな感銘を受けた様子と伝えられる。 イタリア系でパスポートも保有するバレルディの市場価値は推定2000万ユーロ(約33.9億円)、マルセイユとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.06.13 13:55 Thu
5

マルセイユ、U-21イングランド代表FWロウが完全移籍に移行

マルセイユが、ノリッジ・シティからレンタル加入していたU-21イングランド代表FWジョナサン・ロウ(22)を完全移籍で買い取ることになった。 チャンピオンシップ(イングランド2部)のノリッジは13日、「両クラブ間の合意に基づき、ジョナサン・ロウのマルセイユへのレンタル移籍は完全移籍となります」と完全移籍移行を発表した。 ノリッジの下部組織からファーストチームデビューを飾った173㎝の右利きのウイングは、昨年夏にマルセイユへ推定1600万ユーロ(約26億3000万円)の買い取り義務付きレンタルで加入。 今シーズンはここまで公式戦29試合3ゴール3アシストの数字を残し、クラブのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献していた。 2025.05.14 15:10 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly