堂安アシストのフライブルクが逆転勝利!10人のスポルティングが格下に痛恨ドロー【EL日本人選手】

2023.10.27 06:15 Fri
Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節が26日に各地で行われた。

今シーズンのグループステージには、ブライトンのMF三笘薫リバプールのMF遠藤航フライブルクのMF堂安律スポルティングCPのMF守田英正、ユニオン・サン=ジロワーズのDF町田浩樹、セルヴェットのDF常本佳吾ら6人の日本人選手がプレーする。
今回の第3節では、三笘、遠藤、堂安、守田、町田が先発出場、常本が途中出場した。

堂安が先発したフライブルクは、アウェイでTSCバチュカ(セルビア)と対戦。フライブルクは立ち上がりの13分に失点を許す。ロングパスでボックス右深くまで駆け上がったヨヴァノビッチの折り返しを逆サイドから走り込んだペトロビッチがゴール左へハーフボレーを叩き込んだ。

その後、フライブルクは23分に負傷したR・サライがホーラーと交代するアクシデントに見舞われる。それでも37分、右クロスのこぼれ球をボックス左横で拾ったヴァイスハウプトが再びクロスを供給。グリフォがフリックしたボールを最後はホーラーがゴールに押し込んだが、VARの末に最初の右クロスの場面でグリフォのオフサイドが取られ、ゴールは取り消された。
1点ビハインドで後半を迎えたフライブルクは、開始早々にセットプレーからチャンスを迎える。48分、グリフォの右CKがギンターをブロックしていたヨヴァノビッチの腕に当たりPKを獲得。これをPK職人のグリフォがゴール右に難なく決めた。

同点弾で勢いづくフライブルクは、55分にもグレゴリッチュがネットを揺らしたが、これは左クロスを供給したヴァイスハウプトのオフサイドを取られ、ゴールが取り消される。それでも59分、ボックス右手前でFKを獲得するとグリフォの直接FKが相手GKの手を弾き、ゴール右に決まった。

さらに73分には、ギンターのロングパスに反応した堂安がボックス右深くから右足でクロスを供給すると、ゴール前で収めたグリフォが冷静にゴール左隅にシュートを流し込んだ。

その後、80分に堂安やグリフォを下げたフライブルクは、危なげない試合運びで試合をクローズ。グリフォのハットトリックでフライブルクが逆転勝利を飾っている。

また、守田が先発したスポルティングCPは、アウェイでチェンストホヴァ(ポーランド)と対戦。開始早々の6分にギョケレシュが一発退場となり、数的不利となったスポルティングだったが14分に先制する。ゴンサウヴェスの左CKをコアテスがヘディングで叩き込んだ。

1点リードで前半を終えた10人のスポルティングだったが、後半は立ち上がりから劣勢の展開が続く。すると79分、ボックス右手前まで侵攻したプラブシッチのスルーパスをボックス中央右に抜け出したコチェルギンのシュート。これをゴール左前に詰めたピアセツキが押し込んだ。

結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。逃げ切りに失敗した数的不利のスポルティングは、格下相手に痛恨のドローとなった。

★三笘薫[ブライトン]
ブライトン - アヤックス
◆フル出場

★遠藤航[リバプール]
リバプール 5-1 トゥールーズ
◆フル出場

★堂安律[フライブルク]
TSC 1-3 フライブルク
◆80分までプレー

★守田英正[スポルティングCP]
チェンストホヴァ - スポルティングCp
◆フル出場

★町田浩樹[サン=ジロワーズ]
サン=ジロワーズ 2-1 LASK
◆フル出場

★常本佳吾[セルヴェット]
シェリフ 1-1 セルヴェット
◆76分からプレー

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前半出場の三笘薫も魅せたブライトンが鹿島に5発快勝! ジャパンツアー1戦目を派手に飾る【国際親善試合】

『ブライトン&ホーヴ・アルビオン ジャパンツアー2024』のブライトン&ホーヴ・アルビオンvs鹿島アントラーズが24日に国立競技場で行われた。 新たに就任した31歳指揮官ヒュルツェラーのもとでプレシーズンをスタートさせるなか、初来日し、鹿島と東京ヴェルディを相手に2連戦のブライトン。鹿島戦ではこのプレーシーズン中にケガから完全復活を期す三笘薫がファン・ヘッケやウェルベック、ミルナーとともに先発入りし、ミンテやオスマンの新顔もスタートからピッチに立った。 一方、明治安田J1リーグで優勝争いを演じるなか、このブレイク期間にプレミアリーグクラブと力試しの鹿島は大卒1年の右サイドバックながら6ゴールと活躍する濃野公人がメンバー外に。ただ、鈴木優磨、三竿健斗、柴崎岳、植田直通、安西幸輝と欧州経験者が揃って先発するなど、シーズン中の主力と呼べる顔ぶれでぶつかっていった。 注目の三笘を左ウイングに置いたブライトンが入りから深くに攻め入るシーンを作り出したが、次第に鹿島がボールを握る流れに。鹿島がコンビネーションからの崩しに持ち込むなか、13分にウェルベックが絡むボール奪取から、三笘がらしいドリブルから右足シュートを放つシーンがブライトンに巡ったりとチャンスを作り出していく。 すると、15分にもブライトンがカウンターに持ち込み、自陣ハーフウェイライン付近のミルナーが素早く前線にボールを供給。ミンテがボックス右に持ち込み、フェイントを織り交ぜながらのドリブルで関川郁万、植田を次々と攻略し、最後は相手GK早川友基の逆を取る左足フィニッシュをねじ込み、ブライトンが先に試合を動かしてみせる。 そのゴールをきっかけにペースを握ったブライトンは三笘が仕掛けだけでなく、スルーパスに右足アウトサイドでの浮き球とチャンスメーク役として存在感を大きくし、押し込む展開に。試合を1-0で折り返す。 ブライトンが後半からGKスティールを除いて、三笘をはじめとするフィールドプレーヤーをガラリと変更したなか、藤井智也や樋口雄太、徳田誉を送り込み、入りから攻めに出た鹿島だが、51分の左CKから大外の味方が落としたボールをサルミエントがトラップから右足。豪快に鹿島ゴールを揺らして、ブライトンが後半早くに次のゴールも奪う。 アピールに燃える若き才能の勢いも生かして、追加点を奪い切ったブライトンはその後も鹿島に攻撃の時間を許さず。54分には左サイドを経由した攻めから波状攻撃に転じ、アディングラのパスを受けたアヤリが一気にドリブルでボックス右深くに抜け出して、右足フィニッシュをニア上に。ブライトンが立て続けのゴールで鹿島をさらに突き放す。 鹿島が完全に流れをもっていかれるなか、ブライトンが63分にも左サイドからの攻撃をブオナノッテの落としを挟み、ボックス右のコジアー=デュベリーが左足コントロールショット。安西と関川の間をしっかりと射抜いたボールがファーに吸い込まれ、ブライトンが得点を重ねると、鹿島は69分にミロサヴリェヴィッチとギリェルメ・パレジを送り込む。 だが、74分のブライトンが自陣中央でのボール奪取からカウンター。自陣右サイドで相手のパスを処理しようとした師岡柊生が体勢を崩すと、それを見逃さなかったコジアー=デュベリーがかっさらってボックス右に持ち込むと、GK早川との一対一にも動じず。左足シュートをゴール左隅に決め切って、ブライトンの5ゴール目もマークした。 意地を示したい鹿島は82分に須藤直輝の投入にも動いたなか、84分に鈴木が右サイドからのパスをワンタッチで前に叩くと、うまく裏に抜け出した徳田が胸トラップからの右足でネットを揺らして一矢報いるゴールを決めたが、ブライトンが5-1で快勝。約2万5000人の観客を沸かせるジャパンツアー1戦目となった。 ブライトン&ホーヴ・アルビオン 5-1 鹿島アントラーズ 【ブライトン】 ヤンクバ・ミンテ(前15) ジェレミー・サルミエント(後6) ヤシン・アヤリ(後9) アマリオ・コジアー=デュベリー(後18、後29) 【鹿島】 徳田誉(後39) 2024.07.24 20:53 Wed

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