来季に向け新守護神探すローマ、カルネセッキに関心か?

2023.10.19 08:30 Thu
ローマが関心示すカルネセッキ
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ローマが関心示すカルネセッキ
ローマアタランタのイタリア代表GKマルコ・カルネセッキ(23)に関心を示しているようだ。

現在、ローマではポルトガル代表GKルイ・パトリシオ(35)が守護神を務めている。しかし、現行契約は2024年夏までとなっている上、今シーズンは開幕から低調なパフォーマンスが批判を招いている状況だ。

さらに、就任時から良い関係を築いてきた同胞指揮官のジョゼ・モウリーニョ監督も今季限りでの退団が有力視されており、新守護神の獲得は来シーズンに向けた優先事項となっている。
イタリア『La Repubblica』によると、これまで国内外の複数候補をリストアップしてきたジャッロロッシだが、ここにきてカルネセッキへの関心を強めているという。

今夏クレモネーゼでの武者修行を終えてアタランタに帰還した23歳GKは、ベルガモのクラブで待望のファーストチームデビューを果たしたが、ここまでセリエA2試合の出場と、アルゼンチン代表GKフアン・ムッソのバックアップに甘んじている状況だ。
そのため、アタランタは2500万ユーロ(約39億5000万円)程度のオファーが届いた場合、売却を容認する可能性が高い。

ただ、カルネセッキに対しては今夏の初期段階で交渉を行ったユベントスが依然として有力なターゲットと考えており、競合は避けられない模様だ。

チェゼーナの下部組織で育ったカルネセッキは、国内屈指の育成クラブであるアタランタに引き抜かれた。以降、武者修行のトラーパニ、クレモネーゼとセリエBのクラブで活躍。2021-22シーズンはリーグ戦36試合に出場し、38失点に抑えると共に9度のクリーンシートを達成。2位フィニッシュしたクレモネーゼの昇格に大きく貢献した。

その後、レンタル期間延長という形で昨シーズンは自身初のセリエAの舞台を経験し、チームは降格の憂き目を味わったものの、正GKとして印象的な活躍を見せていた。

また、イタリアの世代別代表の常連はU-21代表チームで守護神を担い、今年3月にはA代表に初招集されている。

193cmの恵まれたサイズに加え、アスリート能力が非常に高く驚異的な反射神経を生かしたシュートストップや勇敢な飛び出しと、GKとしての守備能力に優れる。加えて、足元の技術にも長けている現代型の守護神だ。

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アズムンがゴール後の謝罪ジェスチャー説明…後輩ハイセンの非礼を詫びる

ローマのイラン代表FWサルダール・アズムンが、フロジノーネ戦後の謝罪ジェスチャーについて説明した。『romapress』が伝えている。 ローマは18日に敵地で行われたセリエA第25節のフロジノーネ戦に3-0の勝利を収めた。 前半は[4-2-3-1]の布陣変更が機能せず、ビルドアップの局面でもミスが目立って再三シュートを浴びる展開に。それでも、GKミル・スヴィラールの好守などで凌ぐと、前半終盤にはDFディーン・ハイセンのスーパーゴールで先制に成功。 後半は[4-3-3]への布陣変更や細かな修正で流れを引き寄せると、MFブライアン・クリスタンテのミドルシュートのこぼれ球に詰めたアズムンのゴール、MFレアンドロ・パレデスのPKによるゴールで一気に突き放し、最終的に3-0で勝利した。 ダニエレ・デ・ロッシ新体制で初スタメンを飾り、今季セリエA2点目を記録したアズムンは、同試合後のインタビューでゴール後にフロジノーネサポーターに向けた謝罪ジェスチャーについて説明。後輩ハイセンの非礼を詫びる意図があったことを明かした。 今冬の移籍市場でユベントスからローマに加入したハイセンだったが、その加入前にはフロジノーネへのレンタルでクラブ間合意。選手自身も当初はフロジノーネ行きに応じていたものの、ローマからのオファーによって翻意。不誠実な対応にフロジノーネのフロント陣から怒りの声が上がっていた。 そんな経緯もあり、今回の試合ではホームサポーターからブーイングや野次を浴びる形となっており、同選手はゴールを決めた直後にホームサポーターに向けて「黙れ」というジェスチャーを行い、主審からイエローカードを掲示されていた。 その行為に関しては試合後にデ・ロッシ監督、敵将エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督の双方から苦言が呈されていた。 そういったなか、アズムンはすでに後退していた後輩に代わって謝罪を行ったことを明かした。 「なぜ僕がフロジノーネのファンに謝罪したのか? それはハイセンの最初のゴールの後、フロジノーネのファンは彼のセレブレーションに怒っていたからだ」 「フロジノーネのプレーヤーは僕らに理解を示してくれたけど、僕は謝罪したかった。フットボールにおいてリスペクトは最も重要なことだ。僕らは同僚であり、友人であり、ピッチ上では難しいことだけど、お互いを尊重するのは正しいことだ」 また、結果的に3-0の勝利も前半はかなり厳しい内容だった試合に関しては、「特に前半は厳しい試合だった。だけど、ドレッシングルームでスタッフと戦術を変更し、後半は良いプレーができた。ゴールするのが僕の仕事だし、勝利には満足しているよ」と謙虚に振り返っている。 過去の日本代表戦でのMF柴崎岳への張り手によって悪童のイメージが拭えないイランのエースだが、対戦相手やファンへのリスペクトを持つ紳士な部分も持ち合わせているようだ。 2024.02.19 07:45 Mon

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