ひとまず留任のガルシア監督、ナポリ会長「適切な時期に適切な決断を下す」

2023.10.11 12:03 Wed
Getty Images
ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、ナポリのルディ・ガルシア監督を留任させた理由について語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

今シーズン、ルチアーノ・スパレッティ現イタリア代表監督の後任としてナポリの指揮官に就任したガルシア監督。33年ぶりのスクデットを獲得したチームを引き継ぐ形となったが、セリエAの8試合を消化して4勝2分け2敗の5位に甘んじ、王者としての輝きは放てていない。

加えて、指揮官はスパレッティ監督時代からいる主力との関係構築にも苦戦。FWビクター・オシムヘンとは口論に至る一幕があり、FWクヴィチャ・クワラツヘリアも昨季ほどのパフォーマンスを披露できずにいる。
こうした状況もあり、クラブ内ではガルシア監督の解任論も持ち上がったが、ひとまずは留任が決定。ただし、ガルシア監督の立場は必ずしも安泰ではないようだ。

ローマのルイス大学で講演したデ・ラウレンティス会長は、ガルシア監督に時間を与える必要性を口にしたうえで、今後状況が改善しなければ解任の決断を下す可能性も示唆している。
「私と彼は良くない時間を過ごしている。そして、私は起業家として自分の会社の内部で何が起きているかについて、関心を持たなければならない」

「私は適切な時期に、適切な決断を下すだろう。周囲の声が私に影響を与えることはない。性急な判断は、すべてが間違ったものとなってしまう。人生において、すべてを手に入れることなど不可能なのだ。まずは頭を下げ、懸命に働かなければならない」

「イタリアのフットボールを知らない監督を雇ったのだから、苦労するのは当たり前だろう。同じことは、誰にでも起こったはずだ。新しい人間を責めたところで、無駄でしかない」

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今日の誕生日は誰だ! 10月5日は、マラドーナとナポリ黄金期を築き柏をJリーグに導いた元セレソン

◆カレカ 【Profile】 国籍:ブラジル 誕生日:1960年10月5日 現役時代所属クラブ:サンパウロ、ナポリ、柏レイソル etc ポジション:FW 身長:179㎝ 体重:75kg ▽『今日の誕生日は誰だ!』 10月5日は、元ブラジル代表FWカレカ氏だ。 ▽母国グアアニ、サンパウロでプレー後、ナポリに加入したカレカ氏は、アルゼンチンのレジェンドであるMFディエゴ・マラドーナ氏と共に黄金期を形成。1989年にはUEFAカップ(現・ヨーロッパリーグ)優勝、1989-90シーズンにはセリエA制覇に導いた。33歳となった同氏は1993年秋に当時JFLだった柏レイソルに移籍。来シーズンのJ1加入が認められるか不明な中でのセレソンの加入にJリーグファンを驚かせた。その後、カレカはJFLで19ゴールを決める活躍で、柏のJリーグ昇格に貢献。1996年まで日本でプレーした後、母国クラブを渡り歩き、1999年に現役を退いた。 ※誕生日が同じ主な著名人 扇原貴宏(サッカー選手/横浜F・マリノス) ファン・バルガス(サッカー選手/ウニベルシタリオ) ロビー・クルーズ(サッカー選手/ボーフム) 菅澤優衣香(女子サッカー選手/浦和レッズレディース) マウリシオ・ペジェグリーノ(サッカー指導者/レガネス) 福徳秀介(お笑い芸人/ジャルジャル) 吉田沙保里(元女子レスリング選手) 田臥勇太(バスケットボール選手) 酒井雄二(歌手/ゴスペラーズ) 2018.10.05 07:00 Fri
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希少なイタリア人センターフォワード…201cmルッカ、今冬ミラン移籍実現せずも夏に向けて別の強豪2クラブがスタンバイ

ウディネーゼがイタリア代表FWロレンツォ・ルッカ(24)の売却を想定。強豪2クラブが本格的にスタンバイしているようだ。 身長201cmのセンターフォワード、24歳ルッカ。その特性ゆえに10代の頃から注目されてきたが、真にトップクラブの興味を引き出したのはポストワークも安定したここ1年ほどで、今季は公式戦26試合で11得点を記録する。 昨年10月にはイタリア代表デビューも飾り、今冬の移籍市場ではミランが獲得候補に。 ミランはサンティアゴ・ヒメネスを確保できなかった場合に備えたプランBだったとされるが、即座にルッカへ乗り換えられるよう、ウディネーゼの要求する3000万ユーロ(約48.1億円)を用意済みだったとも。ヒメネスの移籍金は3200万ユーロ(約51.2億円)と伝えられる。 ミラン移籍はなくなったとみてよさそうなルッカだが、イタリア『カルチョメルカート』いわく、夏に向けてはナポリとローマが獲得へスタンバイ。両クラブは代理人ジュゼッペ・リソ氏とのやりとりを続け、ウディネーゼも評価額を3000万ユーロで固定しているとされる。 2025.02.13 20:13 Thu

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