「新シーズンが待ちきれない」 ミランの新たな背番号「10」レオンが抱負、ユニフォームも爆売れ!

2023.07.18 16:18 Tue
Getty Images
ミランポルトガル代表FWラファエル・レオンが新シーズンへの抱負を語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

ミランの絶対的エース・レオン。加入当初はイタリアサッカーへの適応に苦しんだが、次第に替えの効かない存在へと成長を遂げ、2021-22シーズンのスクデットに貢献し、昨シーズンはセリエAでキャリアハイとなる15ゴールを叩き出した。

先月には昨年から進めていた契約交渉も2028年6月までの延長でまとまり、全世界のミラニスタが安堵。2023-24シーズンから背番号「10」を背負うレオンは19日のチーム合流を控え、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで来たる1年への抱負を述べている。
「休暇中はトレーニングをしつつも家族や友人たちに囲まれ、十分な休息をとれたよ。充電はバッチリさ。新たなシーズンを始める準備はすでにできている」

「チームメイトやコーチとは連絡を取り合っていた。今の僕はポジティブなエネルギーに満ち溢れているよ。ファンはSNSなどで毎日僕にメッセージを送ってくれているね。とても感謝しているし、とにかくシーズンが待ちきれないよ」
また、背番号「10」について問われると「このシャツのために全てを捧げ、いつだってうまくプレーしなくてはならない。新しい番号? 今や僕にとって第二の家族となったこのクラブにいるからこそ付けた番号だ」と語り、ミランへの愛着を示してみせた。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、背番号「10」のレオンのユニフォームは大人気。2023-24シーズンのユニフォーム販売総数のうち、現段階で「10」レオンが約56%を占めており、2位は「19」テオ・エルナンデスの約16%、3位は「9」オリヴィエ・ジルーの約13%になっているとのことだ。

2028年までの長期契約を結び、背番号「10」を背負うこととなったレオン。名実ともにミランを象徴する選手となり、これまで以上の期待が集まっている格好だ。

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マルディーニ氏の27歳長男が現役引退へ...ミランやセリエAでのプレー叶わずもセカンドキャリアは…

ミランのレジェンド、パオロ・マルディーニ氏の長男が現役引退を決断したようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランのクラブ史における最大のバンディエラと言っても過言ではないマルディーニ氏。クラブキャリア全てをミランに捧げ、史上最高の左サイドバックとも称された男は、今夏まで古巣でテクニカル・ディレクター(SD)を務めていた。 そんなマルディーニ氏には2人の息子がおり、どちらも父に続いてサッカー選手に。次男はミランからエンポリへ武者修行中の元U-20イタリア代表FWダニエル・マルディーニで、長男が現在無所属のDFクリスティアン・マルディーニ(27)だ。 まだ21歳の次男ダニエルが偉大な父に追いつけ追い越せと言わんばかりに逞しくセリエAで奮闘する一方、長男クリスティアンはミランの下部組織を退団後、セリエCやセリエDでのキャリアが中心となり、一時はマルタでのプレーも経験した。 現在に至るまでセリエAへのステップアップが叶っていないなか、昨シーズンはセリエCのレッコに所属も1年で契約が切れて現在は無所属。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クリスティアンは現役引退を決断したという。 セカンドキャリアは代理人業。イタリアの著名なエージェントであり、イタリア代表のMFサンドロ・トナーリ(ニューカッスル)やMFダビデ・フラッテージ(インテル)、MFブライアン・クリスタンテ(ローマ)、また弟ダニエルなども顧客に持つジュゼッペ・リソ氏の下で働き始めるとのことだ。 祖父のチェーザレ・マルディーニ氏、そして父であるパオロ・マルディーニ氏...先代2人のように偉大なキャリアを築けなかったクリスティアン・マルディーニだが、いつの日かカルチョに大きな影響力を持つ大物代理人となる日が来るかもしれない。 2023.09.13 15:01 Wed

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