なでしこと同組コスタリカはW杯前最終戦で黒星…壮行試合ボイコットの南アフリカに敗れる

2023.07.16 20:15 Sun
Getty Images
なでしこジャパンとオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)で対戦するコスタリカ女子代表は、大会前のラストマッチを落とした。40時間の長旅を経て10日にニュージーランド入りしたコスタリカ。クライストチャーチで調整を行い、15日には同じくW杯に出場する南アフリカ女子代表とテストマッチを行った。

ともに女性監督が指揮を執るチーム同士の一戦となったが、コスタリカは32分に先制を許す。最終ラインからビルドアップを試みたものの、縦パスを狙われてショートカウンターを受けると、FWテンビ・クガトラナ(レーシング・ルイビル/アメリカ)にゴールを割られた。
攻撃面でもチャンスに乏しく苦しむと、55分にはFWヒルダ・マガイア(世宗スポーツTOTO/韓国)に直接FKを決められ、0-2で敗れた。

コスタリカは2015年カナダ大会に次ぐ2度目のW杯出場。当時はブラジル、韓国、スペインと同居し、2分け1敗という成績だった。
杉田妃和のチームメイトであるラケル・ロドリゲス(ポートランド・ソーンズFC/アメリカ)らを擁し、W杯初勝利を目指す今大会。21日にスペインと、26日になでしこジャパンと対戦し、31日にグループステージ最終節でザンビア女子代表と顔を合わせる。

1 2

ラケル・ロドリゲスの関連記事

ポートランド・ソーンズFCに所属するなでしこジャパンのMF杉田妃和が、ワールドカップ(W杯)後初得点を決めた。 杉田は現地時間16日に行われたアメリカ、ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)第19節、ホームでのOLレイン戦に[4-2-3-1]の右サイドハーフで先発出場。30分に先制点をマークした。 2023.09.17 19:55 Sun
7月に開幕を迎えるオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)。9大会連続9度目の出場となるなでしこジャパンはグループCに属し、7月22日にザンビア女子代表、26日にコスタリカ女子代表、31日にスペイン女子代表と対戦する。 強化の一環として欧州遠征を決行中のなでしこジャパンは、7日にポルトガル女子代 2023.04.10 22:40 Mon
現地時間23日、アメリカ、ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)のプレーオフ準決勝、ポートランド・ソーンズFCvsサンディエゴ・ウェーブがプロビデンス・パークで行われ、2-1でポートランドが勝利を収めた。 ポートランドのMF杉田妃和は先発フル出場。同点のきっかけとなるクロスを上げている。 準々決 2022.10.24 19:20 Mon
ポートランド・ソーンズFCに所属するなでしこジャパンのMF杉田妃和の左足がチームを勝利に導いた。 現地時間29日に行われたナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)、ポートランドはアウェイでレーシング・ルイビルFCと対戦した。 7分にアメリカ代表FWソフィア・スミスのソロゴールで先制したものの、29 2022.07.30 15:05 Sat

コスタリカの関連記事

パリ・サンジェルマン(PSG)のコスタリカ代表GKケイロル・ナバス(37)が代表引退を表明した。アメリカ『ESPN』が取り上げている。 クラブレベルのなかでレアル・マドリーというメガクラブでもプレーし、代表では2008年からキャリアを紡ぐナバス。16年間の代表キャリアで114試合のキャップ数を誇り、2014年のブ 2024.05.24 12:35 Fri
なでしこジャパン(日本女子代表)は31日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)グループC最終節のスペイン女子代表戦をウェリントン・リージョナル・スタジアムで戦い、4-0の勝利を収めた。 なでしこはザンビア女子代表、コスタリカ女子代表を相手に2連勝し、グループステージ突破が決定済み。順位はスペ 2023.07.31 18:11 Mon
なでしこジャパン(日本女子代表)は26日、ダニーデン・スタジアムで行われたオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)グループC第2節でコスタリカ女子代表と対戦し、2-0の勝利を収めた。 第1節でザンビア女子代表に5-0と大勝したなでしこ。グループCの首位に立つなかでコスタリカに勝利すれば、他会場( 2023.07.26 16:07 Wed
21日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)グループCのスペイン女子代表vsコスタリカ女子代表がウェリントン・リージョナル・スタジアムで行われ、3-0でスペインが勝利を収めた。 この数年でメキメキと力を付け、3大会連続3度目の大会に臨むスペイン。育成年代も2022年のU-20女子W杯、U-1 2023.07.21 18:35 Fri
7月に開幕を迎えるオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)。9大会連続9度目の出場となるなでしこジャパンはグループCに属し、7月22日にザンビア女子代表、26日にコスタリカ女子代表、31日にスペイン女子代表と対戦する。 強化の一環として欧州遠征を決行中のなでしこジャパンは、7日にポルトガル女子代 2023.04.10 22:40 Mon

女子ワールドカップの関連記事

国際サッカー連盟(FIFA)は7日、2027年にブラジルで行われる女子ワールドカップ(W杯)の開催都市を発表した。 初の南米での開催となる女子W杯。8つの都市での開催が決定し、FIFAが公式に発表した。 開催地は、ベロオリゾンテ、ブラジリア、フォルタレーザ、ポルト・アレグレ、レシフェ、リオ・デ・ジャネイロ、 2025.05.08 12:20 Thu
国際サッカー連盟(FIFA)は5日、理事会を開催し、2031年、2035年の女子ワールドカップ(W杯)に関して開催要件の概要を発表した。 日本も招致を目指していた女子W杯。2023年にオーストラリアとニュージーランドが共催で開催。2027年はブラジルで開催されることが決定している。 そんな中、FIFAの理事 2025.03.06 15:22 Thu
スペイン女子代表FWジェニファー・エルモソが、自身への合意のないキスにより性的暴行罪でスペインサッカー連盟(RFEF)の元会長だったルイス・ルビアレス氏が有罪判決となった中、控訴する意向を示したという。ロイター通信やAFP通信が伝えた。 事件は2023年の女子ワールドカップで発生。スペイン女子代表が初優勝を果たし 2025.02.21 23:15 Fri
2023年の女子ワールドカップで見事に初優勝を果たしたスペイン女子代表。しかし、その歓喜に水を差す形となってしまったのが当時のスペインサッカー連盟(RFEF)会長のルイス・ルビアレス氏の行動だった。 ルビアレス氏は優勝を祝うセレモニーの中、スペイン女子代表MFジェニファー・エルモソを抱き寄せてキス。しかし、これが 2025.02.20 23:35 Thu

コスタリカの人気記事ランキング

1

カタールW杯唯一のニューバランス製、日本と対戦するコスタリカの新ユニフォームはシンプルなデザイン

コスタリカサッカー連盟(FEDEFUTBOL)は、21日までにカタール・ワールドカップ(W杯)でも使用する新ユニフォームを発表した。 北中米カリブ海予選を4位でフィニッシュしたコスタリカは、大陸間プレーオフへと進出。オセアニア予選を制したニュージーランド代表相手に勝利を収め、3大会連続6度目の本大会出場を確定させた。本大会では日本代表、スペイン代表、ドイツ代表と同じグループEに入る。 そのコスタリカのユニフォームサプライヤーはニューバランスが担当。カタールW杯出場国の中では唯一となる。 ホームユニフォームのデザインは無地の赤をベースとしたシンプルなもの。首元には白、袖口には青が配色されており、ショーツは青をベースにサイドに白のラインが入っている。 一方のアウェイユニフォームについても、ホームと同様のデザインの色違い。こちらは白をベースに袖口が青。そしてニューバランスのロゴが赤で施されており、ショーツも白がベースで青のラインが入っている。 そして、どちらのユニフォームにも2021年12月に導入されたばかりの新しい代表のエンブレムがプリント。新エンブレムは3つの火山を含む国章をイメージし、上部が山のようにデザイン。赤、白、青の3色で構成され、金色の線で縁取られている。 コスタリカは9月のインターナショナルマッチウィークで、23日に韓国代表と、27日にウズベキスタン代表といずれも韓国でのフレンドリーマッチを予定している。 <span class="paragraph-title">【動画&写真】カタールW杯唯一のニューバランス製!コスタリカ代表のシンプルなデザイン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CiiN29Tr2EA/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/CiiN29Tr2EA/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/CiiN29Tr2EA/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">New Balance Football(@newbalancefootball)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><br> <br>Presenting the new 2022 <a href="https://twitter.com/fedefutbolcrc?ref_src=twsrc%5Etfw">@fedefutbolcrc</a> home and away kits, in iconic red and brilliant white. <br> <a href="https://twitter.com/hashtag/NBFootball?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#NBFootball</a> <a href="https://twitter.com/newbalance?ref_src=twsrc%5Etfw">@newbalance</a> <a href="https://t.co/Yypl2CtAL0">pic.twitter.com/Yypl2CtAL0</a></p>&mdash; New Balance Football (@NBFootball) <a href="https://twitter.com/NBFootball/status/1570456783692648449?ref_src=twsrc%5Etfw">September 15, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.09.21 22:15 Wed
2

ソン・フンミンが圧巻の直接FK弾! 韓国とコスタリカのW杯出場対決はドロー《国際親善試合》

国際親善試合の韓国代表vsコスタリカ代表が23日に行われ、2-2のドローに終わった。 共にカタール・ワールドカップ(W杯)に出場するチーム同士の一戦。ホームの韓国は、ソン・フンミンやキム・ミンジェ、ファン・ヒチャン、ファン・ウィジョといった欧州で活躍する主力をスタメンで起用した。 一方、カタールW杯で日本代表と同組に入るコスタリカは、守護神ケイロル・ナバスが招集外となったものの、この試合ではドゥアルテやキャンベル、オビエド、ボルジェスといった選手がスタメンに名を連ねた。 試合は韓国がボールを握って主導権を握る中、立ち上がりから前線の選手を中心に積極的にフィニッシュの場面を作り出す。 そして、28分にはセットプレーの二次攻撃から右サイドのユン・ジョンギュのマイナスのパスをペナルティアーク付近で受けたファン・ヒチャンがゴール前の密集を抜くグラウンダーの左足シュートを右隅に流し込み、自分たちの流れの中で先制に成功した。 先制後も押し気味に試合を進める韓国だったが、相手の好守もあって追加点を奪えずにいると、41分にはコスタリカが一瞬の隙を突いて右サイドからのクロスに反応したファーサイドのベネットがワンタッチシュートを流し込み、1-1で試合を折り返した。 後半は一進一退の攻防が続いた中、コスタリカが先にゴールをこじ開ける。63分、中央での繋ぎからボックス左に侵入したサモラの浮き球の折り返しをゴール前のコントレラスがヘディングシュート。これはGKキム・スンギュのビッグセーブに阻まれるが、こぼれ球をベネットが押し込んだ。 逆転を許した韓国はここから攻勢を強めていくと、80分には途中出場のナ・サンホが背後へ飛び出した際に飛び出して対応に当たったGKアルバラードがエリア外で手を使ってボールをキャッチし、一発退場に。 これで数的優位を手にした韓国は前述のプレーで得たボックス手前左からのFKの場面で、キッカーのソン・フンミンが圧巻の直接FKをゴール右上隅の完璧なコースに突き刺して85分の同点ゴールとした。ただ、残り時間で3点目を奪うまでには至らず。2-2のドロー決着となった。 韓国代表 2-2 コスタリカ代表 【韓国】 ファン・ヒチャン(28分) ソン・フンミン(85分) 【コスタリカ】 ベネット(41分) ベネット(63分) <span class="paragraph-title">【動画】ソン・フンミンが敗戦から救う圧巻の直接FK</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ko" dir="ltr">[GOAL] 대한민국 2-2 코스타리카<br>후반 41분! 저 위치에서 손흥민에게 걸리면 그건 골입니다! <br>구석으로 빨려들어가는 완벽한 프리킥!<br>경기는 원점입니다! 더 뜨겁게 응원해주세요!<a href="https://twitter.com/hashtag/%EB%8C%80%ED%95%9C%EB%AF%BC%EA%B5%AD?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#대한민국</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%EC%B6%95%EA%B5%AC%EA%B5%AD%EA%B0%80%EB%8C%80%ED%91%9C%ED%8C%80?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#축구국가대표팀</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%EC%B9%9C%EC%84%A0%EA%B2%BD%EA%B8%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#친선경기</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%EB%8D%94%EB%9C%A8%EA%B2%81%EA%B2%8CtheReds?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#더뜨겁게theReds</a> <a href="https://t.co/DFbNM4D3qb">pic.twitter.com/DFbNM4D3qb</a></p>&mdash; theKFA (@theKFA) <a href="https://twitter.com/theKFA/status/1573293465785733123?ref_src=twsrc%5Etfw">September 23, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2022.09.24 07:00 Sat
3

「負けても振る舞いは素晴らしい」「グッドルーザー」コスタリカに悔しい敗戦の日本、敗戦後も整頓されたロッカールームが話題「礼儀正しくやれる日本代表はすごい」

日本代表の試合後の行動が再び話題となっている。 27日、日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)グループE第2戦でコスタリカ代表と対戦。初戦のドイツ代表戦の勢いのままに連勝といきたいところだった。 前半からボールを持って主導権を握った中、なかなかゴールを奪えず。後半も攻め込みながらもネットを揺らせずにいると、守備の連携ミスから痛恨の失点。その後も日本が攻め込むが、0-1で敗戦となった。 グループステージ突破に向けて非常に厳しい黒星となったが、試合後の行動が話題に。敗戦後でも、初戦同様にロッカールームを綺麗に片付け、折り紙の鶴と感謝の手紙を残して去っていった。 この行動をW杯の日本語公式ツイッターが投稿すると多くのコメントが。「負けたとしてもちゃんと礼儀正しくやれる日本代表はすごいな」、「例え負けても振る舞いは素晴らしい」、「負けても姿勢は崩さないところは素晴らしい」、「来た時より綺麗にする!日本の誇り」、「グッドルーザーさすが」と称賛のコメントが寄せられた。 また、海外のファンからも「次は勝利の後にもっとやろう」、「優れたスポーツマンシップに問題はない」、「可愛い」と称賛の声が届いている。 運命のスペイン代表戦は12月1日。今度は勝ってロッカーを綺麗にできるか注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】敗戦後もロッカーを整頓する日本の姿勢</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr"> (@FIFAWorldCup_JP) <a href="https://twitter.com/FIFAWorldCup_JP/status/1597006101676949505?ref_src=twsrc%5Etfw">November 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.28 12:10 Mon
4

ドイツが意地の今大会初勝利もコスタリカと共に屈辱の2大会連続GL敗退に…《カタールW杯》

カタール・ワールドカップ(W杯)のグループE最終節、コスタリカ代表vsドイツ代表が1日に行われ、ドイツが2-4で勝利した。 初戦ではスペイン代表に0-7の衝撃的な大敗を喫したコスタリカだが、第2節では日本代表との接戦を1-0で勝利。ここまで1勝1敗の3位に位置し、2014年大会以来の決勝トーナメント進出を目指すチームは、2位の日本の結果次第では引き分け以上で突破を決められる状況に。崖っぷちの難敵を迎え撃った一戦では前節から先発3人を変更。サスペンションのカルボに代えてバルガス、コントレラスとジェルソン・トーレスに代えてアギレラとベネガスを起用した。 一方、ドイツは日本相手の衝撃の敗戦、スペイン相手の粘りのドローによって1分け1敗の最下位で最終節を迎えた。逆転での突破に向けて勝利且つ、首位チームの後押しが必要な状況の中でハンジ・フリック監督は、前節から先発1人を変更。ケーラーに代えてサネを起用し、キミッヒを右サイドバックに置く[4-2-3-1]を採用した。なお、守護神ノイアーはGKとしてW杯通算最多出場記録(19試合)を樹立した。 フランス人レフェリーのステファニー・フラパールさんが男子W杯史上初となる女性主審を務めた一戦は、自力での突破に8点が必要なドイツがリスクを冒して前に出ていく。 開始2分にミュージアラがミドルシュートでGKナバスをいきなり脅かすと、以降も流動的なポジションチェンジで相手5バックに揺さぶりをかける。そして、オフ・ザ・ボールの動きに長けたミュラーなどアタッカー陣が一瞬マークを外して際どいフィニッシュに絡んでいく。 すると、10分にはカウンターから中央左をドリブルで持ち上がったミュージアラが左サイド深くに走り込むラウムへ展開。そのラウムからの正確なクロスを中央に飛び込んだニャブリがヘディングでゴール右隅へ流し込んだ。 幸先よく先制に成功したドイツは、以降も70%を超えるボール支配率でハーフコートゲームを展開。前に出たいコスタリカを自陣に押し込めて自分たちのゴールから遠ざけつつ、アタッキングサードで違いを生むミュージアラを起点に幾度も決定機を創出する。 前半も半ばを迎えると、キャンベルら前線の身体を張ったプレーもあってコスタリカが徐々に狙いとするカウンターを仕掛けていくが、ドイツの守備陣にフィニッシュまで持ち込ませてもらえない。 対して早い時間帯に追加点を奪って相手を引き出したいドイツは、30分過ぎにキミッヒの無回転ミドルシュート、ボックス中央で仕掛けたミュージアラのシュートと2点目に迫る。さらに、39分にはボックス内で鮮やかなターンを見せたニャブリが右足を振るが、これはわずかに枠の右へ外れる。 ここまで粘り強く1点差を維持するコスタリカは前半終了間際に千載一遇のチャンス。42分、前線へのロングボールに対してDFラウム、DFリュディガーとドイツ守備陣の軽率な対応によってフラーがボックス内に抜け出して右足のシュート。だが、枠を捉えたこのシュートはGKミュラーに見事な反応ではじき出された。 冷や汗をかく形で前半を終えたドイツはゴレツカを下げてクロステルマンをハーフタイム明けに投入。この交代でクロステルマンが右サイドバック、キミッヒが本来の中盤に戻る。 後半もボールを握って押し込むものの、なかなか決定機まで持ち込めないドイツ。さらに、後半立ち上がりに他会場で日本が1-1のイーブンに追いついたとの情報が入り、突破に再びゴールが必要となると、ギュンドアンを下げてストライカーのフュルクルクを投入した。 しかし、この交代直後の58分にはコスタリカが後半最初のチャンスをモノにする。味方からのスルーパスに抜け出したフラーがボックス右で折り返すと、中央のワストンがヘディングシュート。これをGKノイアーが前にこぼしたところをテヘダが泥臭く押し込んだ。 追いつかれたことに加え、日本の逆転によってより窮地に立たされたドイツはここから猛攻に打って出る。だが、61分と62分のミュージアラ、リュディガーのシュートはいずれも枠に嫌われてしまう。さらに、66分にはミュラーとラウムを下げてゲッツェ、ハヴァーツを投入。後ろを3枚に変えて前がかる。 だが、先にゴールをこじ開けたのはまたしてもコスタリカ。70分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でファーで競り勝ったワトソンの頭での折り返しがゴール前で混戦を生むと、これをフアン・バルガスが泥臭く押し込んだ。 これで初めてリードを許したドイツだったが、失点からわずか3分後にボックス内のフュルクルクの絶妙なヒールパスに反応したハヴァーツがチップキックでゴールネットを揺らし、すぐさま同点に追いつく。 以降は互いの意地と意地がぶつかり合う白熱の展開となった中、ドイツが底力を見せる。85分、右サイドでボールを持ったニャブリがボックス手前からグラウンダーのクロスを供給すると、ファーサイドにフリーで走り込んだハヴァーツがワンタッチで合わせて逆転に成功する。 さらに、畳みかけるドイツは10分が加えられた後半アディショナルタイムに4点目を奪取。91分、キミッヒからの浮き球パスに反応したサネがボックス左から冷静に折り返すと、ゴール前でフリーのフュルクルクが左足で押し込んだ。当初、オフサイドフラッグが上がったものの、VARの介入によってオンサイドでのゴールが支持された。 これで他会場の試合でスペインが追いつけば、得失点差で2位通過が可能となる状況を作ったドイツだったが、先に試合を終えた日本が勝利したため、逆転は叶わず。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、白熱の激闘を見せた両者だったが、共に2大会連続でのグループリーグ敗退となった。 コスタリカ代表 2-4 ドイツ代表 【ドイツ】 テヘダ(後13) フアン・バルガス(後25) 【コスタリカ】 ニャブリ(前10) ハヴァーツ(後28) ハヴァーツ(後40) フュルクルク(後46) 2022.12.02 06:16 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly