セビージャの礎を築いたモンチSD、今夏の退任は確実? 上層部が条件付きで了承へ
2023.06.13 15:53 Tue
セビージャのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるモンチ氏だが、刻一刻と今夏の退任が近づいているようだ。スペイン『Ficajes』が伝えている。
敏腕SDとして名高いモンチ氏。選手生活をセビージャひと筋で終えると、引退翌年の2000年にSDとなり、若手有望株を“安く買って高く売る”ビジネスモデルを軌道に乗せ、クラブに安定した成績と財源をもたらした。21世紀に入ってヨーロッパリーグ(EL)を7度も制覇しているセビージャがあるのは、モンチ氏のおかげと言っても過言ではない。
2017-18シーズンから約2年間在籍したローマでは不遇の時期を過ごすも、セビージャ復帰後はやはり卓越した手腕を発揮。2020-21シーズンのセビージャはラ・リーガにおけるクラブ史上最多となる勝ち点「77」を獲得し、今シーズンは通算7度目のEL制覇を成し遂げている。
しかし、昨夏以降、モンチ氏は上層部との関係悪化が報じられている。主な原因は上層部が自らの主張と反した決定を下し続けたためだ。
セビージャがラ・リーガで残留争いをしていた昨年10月、モンチ氏は当時のフレン・ロペテギ監督解任に最後まで反対しており、その後任となったホルヘ・サンパオリ前監督の下でチーム状況はさらに悪化。モンチ氏はサンパオリ前監督を招へいすべきでないと主張していたとされている。
また、スペイン『Relevo』によると、モンチ氏は上層部に対し、自身の退任を求める書面を提出済み。現段階でセビージャはモンチ氏の退任を否定しているものの、刻一刻と別れが近づいているのは間違いないようだ。
モンチ氏については、元セビージャ指揮官のウナイ・エメリ監督率いるアストン・ビラが招へいを画策中といわれている。
敏腕SDとして名高いモンチ氏。選手生活をセビージャひと筋で終えると、引退翌年の2000年にSDとなり、若手有望株を“安く買って高く売る”ビジネスモデルを軌道に乗せ、クラブに安定した成績と財源をもたらした。21世紀に入ってヨーロッパリーグ(EL)を7度も制覇しているセビージャがあるのは、モンチ氏のおかげと言っても過言ではない。
2017-18シーズンから約2年間在籍したローマでは不遇の時期を過ごすも、セビージャ復帰後はやはり卓越した手腕を発揮。2020-21シーズンのセビージャはラ・リーガにおけるクラブ史上最多となる勝ち点「77」を獲得し、今シーズンは通算7度目のEL制覇を成し遂げている。
セビージャがラ・リーガで残留争いをしていた昨年10月、モンチ氏は当時のフレン・ロペテギ監督解任に最後まで反対しており、その後任となったホルヘ・サンパオリ前監督の下でチーム状況はさらに悪化。モンチ氏はサンパオリ前監督を招へいすべきでないと主張していたとされている。
そんなこんなでモンチ氏は今夏の退任を決意。即座に新天地行きなら当該クラブは300万ユーロ(約4億5000万円)の契約解除金を支払う必要があるものの、モンチ氏が来年夏まで休養するのであれば、セビージャは退任を了承する方針だという。
また、スペイン『Relevo』によると、モンチ氏は上層部に対し、自身の退任を求める書面を提出済み。現段階でセビージャはモンチ氏の退任を否定しているものの、刻一刻と別れが近づいているのは間違いないようだ。
モンチ氏については、元セビージャ指揮官のウナイ・エメリ監督率いるアストン・ビラが招へいを画策中といわれている。
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ウェストハムがアーセナルのイングランド人FWリース・ネルソン(24)の獲得に動いているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が報じた。 9歳の頃からアーセナル・アカデミーに在籍し、2017年9月にファーストチームデビューを飾ったネルソン。ホッフェンハイムとフェイエノールトへの2度のレンタル移籍を経験しながら、アーセナルで通算89試合に出場し、8ゴール9アシストを記録している。 2023年夏には新たに2027年6月までの契約を交わしたが、プレミアリーグ優勝も争うチームの前線の選択肢は豊富。2023-24シーズンは出場したリーグ戦15試合中、先発は1度のみで、新シーズンも多くのプレータイムの確保は困難と予想される。 そんななか、ウェストハムが移籍の可能性を探るべく、アーセナルと初期段階の交渉を開始したとのこと。フレン・ロペテギ新監督がより攻撃的なスタイルを志向することから、攻撃の幅を広げる新たなオプションとして期待されているようだ。 3月にはブライトン&ホーヴ・アルビオンからの関心も浮上。この時点では、売却するのであればアーセナルが2500万〜3000万ポンド(約51億1000万〜61億4000万円)を希望すると報じられていた。 2023-24シーズンは、トップハーフのチームのなかでマンチェスター・ユナイテッドとクリスタル・パレスに次いで得点数が少なかったウェストハム。まだまだ成長の余地があり、プレミアリーグにも慣れている24歳が、攻撃力改善の一端を担うのだろうか。 2024.07.17 19:36 Wed5
積極補強のウォルバーハンプトンがフラメンゴの逸材MFジョアン・ゴメスと加入合意、移籍金24億円…今冬6人目の新戦力
ウォルバーハンプトンが、MFジョアン・ゴメス(21)の獲得でフラメンゴと合意したようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 フラメンゴの下部組織育ちのジョアン・ゴメスは、2021年7月にファーストチームに昇格。20歳の時にデビューを果たすと、これまでカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)で59試合に出場し2アシスト。コパ・リベルタドーレスで21試合に出場し1アシストを記録している。 ボランチを主戦場としており、ブラジルでは高い評価を得ており、かつてはリバプールと相思相愛とも見られていたが、移籍は実現しなかった。 2022年9月にフラメンゴとの契約を2027年8月まで延長したジョアン・ゴメスだが、フレン・ロペテギ監督が高く評価。今冬の移籍市場で獲得したい意向を示していた。 ジョアン・ゴメスにはリヨンも興味を持っており、フラメンゴは取引をしようと思っていたが、選手本人がプレミアリーグ行きを希望。来週にもイギリスへ渡り、メディカルチェックを受けることになるという。 移籍金は1500万ポンド(約24億円)とのこと。5年契約を結ぶと見られている。 ウォルバーハンプトンは、今冬の移籍市場で派手に動いており、アトレティコ・マドリーからブラジル代表FWマテウス・クーニャ(23)、ニースのガボン代表MFマリオ・レミナ(29)、パリ・サンジェルマン(PSG)からスペイン代表MFパブロ・サラビア(30)、ウェストハムからイングランド人DFクレイグ・ドーソン(32)、ブリストル・シティからGKダニエル・ベントリー(29)を獲得。契約すれば、6人目の補強になる。 2023.01.27 19:30 Friセビージャの人気記事ランキング
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セビージャがDFニャニョンを解雇か…素行不良に体重超過とプロ意識を問題視
セビージャがフランス人DFジョリス・ニャニョン(24)を解雇したようだ。スペイン『ESPN』が報じている。 2015-16にスタッド・レンヌでトップチームデビューを飾ったニャニョンは、2018年夏に1350万ユーロ(約17億3000万円)の移籍金でセビージャへ加入。当初は高い身体能力と守備センスを兼ね備えたセンターバックとして大きな期待を集めたものの、加入初年度は公式戦16試合の出場に留まった。 その後、2019年夏に古巣レンヌへの1年間のレンタルを経て昨夏に復帰。だが、フレン・ロペテギ監督の信頼を得ることができず、昨シーズンはコパ・デル・レイ1試合の出場に留まり、今シーズンはラ・リーガとチャンピオンズリーグの登録メンバーからも外れていた。 セビージャとの現行契約は2023年6月までとなっていたが、クラブはプロフェッショナリズムの欠如を理由に、この度解雇を言い渡したようだ。 『ESPN』が得た関係者筋からの情報によると、182cmのニャニョンは適性体重を大きく上回る100kg超えでトレーニングに参加することがしばしばあり、ピッチ外での派手なライフスタイルや素行問題を巡ってロペテギ監督を含むクラブ首脳と幾度となく衝突を繰り返していたようだ。 2021.09.22 22:44 Wed2
今冬積極補強のサルレニターナ、シメは元アルゼンチン代表WGディエゴ・ペロッティ
サレルニターナは2日、元アルゼンチン代表FKディエゴ・ペロッティ(33)が加入したことを発表した。契約は2022年6月30日までとなる。 今冬の移籍市場で積極的な補強を見せた同クラブ。ローマから元アルゼンチン代表DFフェデリコ・ファシオ(34)、トリノから元イタリア代表FWシモーネ・ヴェルディ(29)といった実力者を確保すると、最終日には一挙4人の新戦力の到着を発表した。 その締めくくりとなるのが、アルゼンチン代表で5キャップを持つペロッティだ。かつてボカ・ジュニアーズから加入したセビージャで公式戦159試合に出場したウインガーは、その後ジェノアやローマ、フェネルバフチェでプレー。 ローマでも138試合32ゴール27アシストと活躍したのち、2020年夏にフェネルバフチェに移籍したが、ヒザやアキレス腱のケガに見舞われ、4試合しか出場できないまま退団。昨夏からフリーの状態が続いていた。 なお、フェデリコ・ファシオとは、セビージャとローマで2度チームメイトとなっており、今回で3度目の共闘となる。 サルレニターナは現在セリエAでは最下位。昨年から年始にかけてはオーナー問題で2部降格の危機に瀕していたが、ここから残留へ向けて巻き返すことができるだろうか。 2022.02.02 22:10 Wed3
「これぞ日本の至宝」「やっぱり上手い」久保建英が決めた圧巻のカットインからの3ゴール目、ファンも衝撃「最高のゴール」
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が圧巻のゴールを記録した。 3日、ラ・リーガ第12節でソシエダはアウェイでセビージャと対戦した。 今シーズンは苦しい戦いが続いているソシエダ。前節もオサスナ相手にホームで敗れるなど今シーズンはまだ3勝しかあげていなかった。 2試合ベンチスタートだった久保は、この試合では先発出場。すると0-0で迎えた33分に久保が大きな仕事をする。 右のワイドでパスを受けた久保は、ドリブルスタート。アドリア・ペドロサが対峙する中でボックス内に侵入すると、一気に加速しカットイン。ボックス中央まで持ち込んで左足を振り抜いた。 GKアルバロ・フェルナンデスも全く反応できないシュートはゴール左に突き刺さりソシエダが先制。久保は4試合ぶりの今シーズン3点目となった。 久保のゴールにファンは「1人かわしてからのシュートは気持ちいい」、「素晴らしいな」、「やっぱり上手い」、「相手が1人だとこうなるな」、「最高のゴール」、「これぞ日本の至宝」、「ドリブルのキレすごい」とコメントを寄せている。 試合は0-2でソシエダが勝利。マン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)にも選ばれる活躍を見せていた。 <span class="paragraph-title">【動画】強烈なカットインから久保建英が左足振り抜く!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="WV-PHaY3IC0";var video_start = 111;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.04 22:22 Mon4
王子様ラキティッチが結婚11年の妻に薔薇の花束を贈る…妻ラケルさん「13年前の今日、決して離れないと誓った」
ハイドゥク・スプリトの元クロアチア代表MFイバン・ラキティッチが、結婚11年の妻ラケル・マウリさんに薔薇の花束を贈った。 王子様としてお馴染みの名手ラキティッチ。 シャルケで頭角を表し、セビージャ、バルセロナ、セビージャ、アル・シャバブと渡り歩き、今季からハイドゥクに所属。スイス出身の王子にとって、人生初のクロアチア生活だ。 そんなラキティッチ、自身が世界的名手に台頭するセビージャへの移籍が決まったその夜、契約書締結のために宿泊していたセビリア市内のホテルで、バーのウェイトレスに一目惚れ。 数カ月ものアタックの末に交際まで漕ぎ着け、2年後の2013年に結婚した逸話が有名だ。 運命の相手となったのは、セビリア出身のラケル・マウリさん。結婚後に長女と次女を授かり、現在は家族4人でクロアチアに住む。 21日、妻ラケルさんはインスタグラムを更新し、「13年前の今日、決して離れないと誓った愛する人」から、交際記念日として薔薇の花束をもらったことを報告。 クロアチア『Slobonda Dakmacija』は、2人への過去のインタビューを持ち出し、ラキティッチ夫妻の馴れ初めを振り返った。 「私はホテルのバーで2年間働き、セビージャとの契約書にサインしにきたイバンと出会った」 「その日から、彼は来る日も来る日もバーに来て、私以外のウェイトレスを応対拒否(笑) 私だけに接客して欲しいと堂々と言い放ち、いつもミルク入りコーヒーとオレンジファンタを頼んでいたわね」 “少しでも一緒にいたいから、必ず飲み物を2つ頼んだんだよ(笑)” 「繰り返し電話番号を尋ねられ、私がノーと言っても何度も何度も…しつこい彼に私は負けた。彼は私と一緒にコーヒーを飲みに行くまで、8カ月を要したわね」 「彼がサッカー選手であることはわかっていた。どうせ3日で私の視界から消えるだろうと思っていたら、8カ月。浮ついた心で私のところへ来ていないと理解したわ」 <span class="paragraph-title">【写真】相変わらずカッコいいラキティッチ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C91zaHpo21l/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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