「怒りをエネルギーに変えた」湘南に逆転勝利の札幌・ペトロヴィッチ監督、2戦9発、今季初連勝の前線を冗談交えて称賛「浅野はシュツットガルト、小柏はボルシアMGから来た選手」
2023.05.13 23:23 Sat
北海道コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督が、冗談混じりにもチームを称えた。13日、明治安田生命J1リーグ第13節で札幌はアウェイに乗り込み湘南ベルマーレと対戦した。
雨が降る中での一戦。前節はFC東京を相手に5ゴールの大勝を記録。ただ、第10節で横浜FCに1-4と大勝した直後、鹿島アントラーズに0-1で敗れただけに、今節は勝利することが重要だった。
試合は立ち上がりからアグレッシブさを見せると、6分に駒井善成のゴールで先制。その後も押し込むが、ゴールを奪えない。
すると59分にハンドを取られてPKを与えると失点指導点とされると、その1分後にもゴールを許し、連続失点で逆転を許してしまう。
苦しみながらも見事な逆転勝利で、今シーズン初の連勝を飾った札幌。試合後の記者会見でペトロヴィッチ監督は上機嫌。「短いコメントで済ますのであれば、毎試合皆さん札幌の試合を観てほしいです。いつも面白いサッカーを観せることができます。勝つ試合もあれば、負ける試合もあります」と自分たちのサッカーに自信を見せた。
この勝利で5位に浮上した札幌だが、初の連勝と安定した戦いを見せているとは言えない。ただ、ペトロヴィッチ監督は、勝敗以上に内容に満足を感じると自身について語った。
「世界で唯一の監督かもしれないが、自分のチームが素晴らしい試合をしたら、結果として負けていても、自分のチームを誇りに思うし、自分のチームのプレーを素晴らしいと思える」
内容を大事にし、結果が伴わなくとも誇りに思えるとしたペトロヴィッチ監督。湘南との試合は厳しいものになると考えていたとし、判定へのフラストレーションを力に変えることができたことがよかったとした。
「今日の試合に関しては難しいゲームになると想定していた。湘南は走力と激しさ、チームとし規律もある。そこに対して我々もしっかり準備して戦い、立ち上がりから選手たちが狙い通りゲームを進めてくれた」
「ただ、何回かチャンスがありながらも追加点が取れずに後半に入った。狙い通りの戦いが進められていたが、ハンドの判定で流れが変わった。そして、失点した後にすぐ失点し逆転されてしまった」
「選手たちは結果的に納得いく判定ではなかったが、怒りをエネルギーに変えて攻撃を仕掛けていった。その結果逆転することができたのは、選手たちが素晴らしいリバウンドメンタリティを見せてくれ、それが最終的に我々が勝利することができた要因だと思う」
連続失点時は厳しさも見えたが、その後にしっかりと落ち着いて攻撃に圧力をかけられた札幌。これで今季のゴール数は29となり、首位のヴィッセル神戸を抜いてリーグ1位となった。
この試合でゴールを決めた、駒井、浅野、小柏はこのところ先発起用が続く攻撃の軸に。ペトロヴィッチ監督は冗談混じりに、3人の能力の高さを称えた。
「前線の3選手はビッグネームだ。浅野はシュツットガルトから来たし、小柏はメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)から来た。駒井はどこからだったろうか」
海外クラブから連れて来たというのは監督なりのジョークだが、それほどクオリティを信頼しているとのこと。駒井は浦和レッズで出番が限られ札幌へ、浅野はサンフレッチェ広島で出番を失い札幌へ、小柏はプロ4年目で日本代表招集歴もありながら、ケガで辞退するなど、順調なキャリアを歩んではいない選手たちだ。
しかし、そういった選手、本当のビッグネームではなくとも、札幌では輝けると語るペトロヴィッチ監督。自身が指導した選手たちを例に、「もしかしたら岐阜の選手の方がうちよりも高いかもしれない」とジョークを口にし、さらに冗談を言いながらも、選手をたたえた。
「鈴木武蔵(ガンバ大阪)は札幌で得点を重ねて海外に移籍し、アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス)も得点を重ねて中国に移籍した。浅野も得点を重ねているが、そろそろ心配をしなければいけないだろう」
「ただ、そういう選手たちがいなくなってもなんとか生き残っているのが札幌だ」
多くの有望な選手、チームの力となった選手たちがいた札幌だが、こぞってたクラブへと引き抜かれてきた。それでも、ペトロヴィッチ監督が積み上げたサッカーを展開し、オールコート・マン・ツー・マンディフェンスを軸に、攻撃的なサッカーを展開。今やゴールがたくさん生まれる魅了する試合を届けている。
経験値もあまり多くなく、決してエリート街道を歩んでいる選手ばかりではない札幌の選手たち。ペトロヴィッチ監督は、そうした選手たちが1つずつ積み上げて成長していくのが札幌であり、今はチームに力がある上で勝利を重ねていけるチームになる途中だとした。
「連勝をしないといけないんだと。コンスタントに勝っていかないといけないんだと選手たちに話をしてきた」
「常に彼らはJ1のトップクラブ、トップチームで試合に出続けてきた選手たちではない。彼らが常にコンスタントに自分たちの力を発揮する中で、毎試合毎試合勝っていくということは、なかなか彼らは経験がまだない。ただそれは彼らの成長の伸びしろでもある」
「我々はその過程にあるチーム。残念ながら出来上がった選手を連れてきて、編成しているわけではない。成長させながらいくという点で、選手自身にもチームにも、まだまだ未成熟な部分がある」
「だからこそ我々は勝ったり負けたりするわけだが、そういう取り組みを経て、選手たちが経験し、チームが上位を争うチームに代わっていければと思う」
その中で次節の京都サンガF.C.戦が大事に。「次の試合の京都は非常に重要だと思っている。今日の湘南での勝利を忘れないといけない。私も頭から消し去りたい。京都に勝利することができれば『札幌、ここから上に行けるよ』としっかり示せる試合になると思う」とコメント。3連勝をすることで、選手たちに更なる自信を植え付けられるか注目が集まる。
雨が降る中での一戦。前節はFC東京を相手に5ゴールの大勝を記録。ただ、第10節で横浜FCに1-4と大勝した直後、鹿島アントラーズに0-1で敗れただけに、今節は勝利することが重要だった。
すると59分にハンドを取られてPKを与えると失点指導点とされると、その1分後にもゴールを許し、連続失点で逆転を許してしまう。
PKの判定に納得がいかないまま、浮き足立った状態で連続失点と前回の流れが頭をよぎる中、70分に小柏剛がヘディングで同点ゴールを奪うと、75分には浅野雄也が逆転ゴール。さらい87分にはスパチョークがJ1初ゴールを記録し、2-4でしっかりと勝利を収めた。
苦しみながらも見事な逆転勝利で、今シーズン初の連勝を飾った札幌。試合後の記者会見でペトロヴィッチ監督は上機嫌。「短いコメントで済ますのであれば、毎試合皆さん札幌の試合を観てほしいです。いつも面白いサッカーを観せることができます。勝つ試合もあれば、負ける試合もあります」と自分たちのサッカーに自信を見せた。
この勝利で5位に浮上した札幌だが、初の連勝と安定した戦いを見せているとは言えない。ただ、ペトロヴィッチ監督は、勝敗以上に内容に満足を感じると自身について語った。
「世界で唯一の監督かもしれないが、自分のチームが素晴らしい試合をしたら、結果として負けていても、自分のチームを誇りに思うし、自分のチームのプレーを素晴らしいと思える」
内容を大事にし、結果が伴わなくとも誇りに思えるとしたペトロヴィッチ監督。湘南との試合は厳しいものになると考えていたとし、判定へのフラストレーションを力に変えることができたことがよかったとした。
「今日の試合に関しては難しいゲームになると想定していた。湘南は走力と激しさ、チームとし規律もある。そこに対して我々もしっかり準備して戦い、立ち上がりから選手たちが狙い通りゲームを進めてくれた」
「ただ、何回かチャンスがありながらも追加点が取れずに後半に入った。狙い通りの戦いが進められていたが、ハンドの判定で流れが変わった。そして、失点した後にすぐ失点し逆転されてしまった」
「選手たちは結果的に納得いく判定ではなかったが、怒りをエネルギーに変えて攻撃を仕掛けていった。その結果逆転することができたのは、選手たちが素晴らしいリバウンドメンタリティを見せてくれ、それが最終的に我々が勝利することができた要因だと思う」
連続失点時は厳しさも見えたが、その後にしっかりと落ち着いて攻撃に圧力をかけられた札幌。これで今季のゴール数は29となり、首位のヴィッセル神戸を抜いてリーグ1位となった。
この試合でゴールを決めた、駒井、浅野、小柏はこのところ先発起用が続く攻撃の軸に。ペトロヴィッチ監督は冗談混じりに、3人の能力の高さを称えた。
「前線の3選手はビッグネームだ。浅野はシュツットガルトから来たし、小柏はメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)から来た。駒井はどこからだったろうか」
海外クラブから連れて来たというのは監督なりのジョークだが、それほどクオリティを信頼しているとのこと。駒井は浦和レッズで出番が限られ札幌へ、浅野はサンフレッチェ広島で出番を失い札幌へ、小柏はプロ4年目で日本代表招集歴もありながら、ケガで辞退するなど、順調なキャリアを歩んではいない選手たちだ。
しかし、そういった選手、本当のビッグネームではなくとも、札幌では輝けると語るペトロヴィッチ監督。自身が指導した選手たちを例に、「もしかしたら岐阜の選手の方がうちよりも高いかもしれない」とジョークを口にし、さらに冗談を言いながらも、選手をたたえた。
「鈴木武蔵(ガンバ大阪)は札幌で得点を重ねて海外に移籍し、アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス)も得点を重ねて中国に移籍した。浅野も得点を重ねているが、そろそろ心配をしなければいけないだろう」
「ただ、そういう選手たちがいなくなってもなんとか生き残っているのが札幌だ」
多くの有望な選手、チームの力となった選手たちがいた札幌だが、こぞってたクラブへと引き抜かれてきた。それでも、ペトロヴィッチ監督が積み上げたサッカーを展開し、オールコート・マン・ツー・マンディフェンスを軸に、攻撃的なサッカーを展開。今やゴールがたくさん生まれる魅了する試合を届けている。
経験値もあまり多くなく、決してエリート街道を歩んでいる選手ばかりではない札幌の選手たち。ペトロヴィッチ監督は、そうした選手たちが1つずつ積み上げて成長していくのが札幌であり、今はチームに力がある上で勝利を重ねていけるチームになる途中だとした。
「連勝をしないといけないんだと。コンスタントに勝っていかないといけないんだと選手たちに話をしてきた」
「常に彼らはJ1のトップクラブ、トップチームで試合に出続けてきた選手たちではない。彼らが常にコンスタントに自分たちの力を発揮する中で、毎試合毎試合勝っていくということは、なかなか彼らは経験がまだない。ただそれは彼らの成長の伸びしろでもある」
「我々はその過程にあるチーム。残念ながら出来上がった選手を連れてきて、編成しているわけではない。成長させながらいくという点で、選手自身にもチームにも、まだまだ未成熟な部分がある」
「だからこそ我々は勝ったり負けたりするわけだが、そういう取り組みを経て、選手たちが経験し、チームが上位を争うチームに代わっていければと思う」
その中で次節の京都サンガF.C.戦が大事に。「次の試合の京都は非常に重要だと思っている。今日の湘南での勝利を忘れないといけない。私も頭から消し去りたい。京都に勝利することができれば『札幌、ここから上に行けるよ』としっかり示せる試合になると思う」とコメント。3連勝をすることで、選手たちに更なる自信を植え付けられるか注目が集まる。
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札幌FW鈴木武蔵が幼少期の写真と共に父の他界を報告「大人になってから彼に会いたかった」
北海道コンサドーレ札幌のFW鈴木武蔵が、父の他界を報告した。 今シーズンはガンバ大阪から4年ぶりに期限付き移籍で札幌に復帰した鈴木。今シーズンは、ここまで6試合に出場するもゴールはまだない。 6日にはそのG大阪と対戦。契約上の問題で鈴木はプレーできなかったが、チームは今シーズン初勝利を記録していた。 その鈴木は自身のインスタグラムを更新。幼少期の父との写真をアップし、他界を報告した。 「僕の父は3日前に亡くなりました」 「最後に会ってから何年も経ちますが、大人になってから彼に会いたかったです」 「彼が安らかに眠れますように」 鈴木の父はジャマイカ人。生まれはジャマイカのモンテゴ・ベイで、その後群馬県太田市に移住。桐生第一高校に進学し、強豪・前橋育英高校を下して全国高校サッカー選手権大会に出場。初戦でハットトリックを記録するなど、初出場でベスト8進出に貢献していた。 アルビレックス新潟でプロ入りし、その後水戸ホーリーホック、松本山雅FCに武者修行。V・ファーレン長崎で開花すると、2019年に札幌に完全移籍。2020年にはベルギーのベールスホットへ完全移籍しヨーロッパでもプレー。2022年にG大阪に完全移籍し、今季から札幌に戻っていた。 ファンは哀悼の意をコメントしながら、「気持ちを強く」、「心は共にあります」、「生き様はきっとお父さんに届きます」とエールを送っている。 <span class="paragraph-title">【写真】鈴木武蔵の幼少期、父との写真</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5alwB5PdxJ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C5alwB5PdxJ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C5alwB5PdxJ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">鈴木 武蔵(@musatoro0211)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.04.06 22:40 Sat2
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue3
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue4
兵藤慎剛が14年のプロ生活に終止符…相模原退団後にチーム決まらずで「引退を決断」
SC相模原は5日、MF兵藤慎剛(36)の現役引退を発表した。 兵藤は長崎県生まれの国見高校出身。2008年に早稲田大学から横浜F・マリノスに入団してプロ入りすると、2017年から北海道コンサドーレ札幌に移った。 2019年からはベガルタ仙台でプレーしたが、2020シーズン限りで契約満了。それからしばらく無所属の状態が続いたが、2021年8月に相模原入りが決まった。 そんな相模原では明治安田生命J2リーグの7試合に出場。しかし、12月に契約満了が告知され、退団が決定した。 Jリーグ通算成績はJ1リーグ338試合36得点、J2リーグ7試合出場。14年間のプロ生活に別れを告げる兵藤は相模原を通じて、引退経緯とともに、感謝の言葉を送った。 「2月1日をもちまして兵藤慎剛はプロとしてのサッカー選手を引退することを決意しました。これまで応援していただいた全ての方に感謝しかありません」 「引退を決めるまで本当に悩みました。『できることならずっとプロサッカー選手として続けていきたい』という気持ちはありますが、昨年に続きなかなかチームが決まらないということは自分にもそういう時期がきたのではないかと思い引退を決断しました」 「1993年にJリーグが始まり、そのブームと共に自分のサッカー人生はスタートしました。茂木SSS、海星中学、国見高校、早稲田大学とこれまで指導に携わっていただいた監督、コーチ、そして素晴らしい仲間のおかげで成長できプロサッカー選手になることができました」 「そして、横浜F・マリノスでプロとしてのキャリアをスタートし、北海道コンサドーレ札幌、ベガルタ仙台、SC相模原と素晴らしいクラブでプレーできたことは本当に幸せでした」 「プロとして、いい時期ばかりではなかったですが偉大な先輩、最高のチームメイトとサッカーをできたこと。素晴らしいファン、サポーターの声援を受けてピッチで楽しくプレーできたことを僕は忘れません」 「今後は、自分の可能性を広げるためにしっかりとたくさんのことを学んでいきながら、微力ながら日本サッカー界に貢献していけたらと思っています」 「最後に、日本サッカー協会の皆様をはじめ、Jリーグに関わるすべての人に感謝を伝えたいと思います。ありがとうございました。 Jリーグがより素晴らしいリーグになることを願っています」 2022.02.05 12:45 Sat5