「歯を食いしばり、苦しんだ」耐え続けてナポリ撃破、16年ぶりのCLベスト4にピオリ監督「絶対に立ち止まりたくない」
2023.04.19 09:15 Wed
ミランのステファノ・ピオリ監督が、ナポリ戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。
1stレグをホームで1-0と勝利しているミラン。セリエAの首位チームに対し、今季はアウェイで0-4で勝利したこともあり、自信を持って臨みたいところだった。
立ち上がりは逆転を目指すナポリが圧力をかけたが、ミランは21分にPKを獲得。しかし、これはナポリのGKアレックス・メレトが素晴らしいセーブを見せる。
徐々にミランが押し込んでいく中、43分にはオリヴィエ・ジルーが先制ゴールを記録。貴重なリードを広げると、後半はナポリが猛攻。ただ、フィニッシュ精度を欠いてしまう。
試合後、ピオリ監督は苦しみ抜いたと振り返り、12人ずつが蹴るPK戦までも連れ込んだ2020-21シーズンのヨーロッパリーグ(EL)予選のリオ・アヴェ戦を引き合いに喜びを語った。
「リオ・アヴェとの試合はよく覚えている。長い道のりだった。ナポリに対しては弱者だとみなされていたが、私は大きな心を持ってグループを指導している。我々は歯を食いしばり、苦しんだ。でも、突破に値する」
「選手たちにはおめでとうと言いたい。準決勝ではさらに美しく、刺激的で、とても難しいゲームが2つある。我々は多くのことを成し遂げてきたし、絶対に立ち止まりたくない」
「1stレグで1-0のリードを獲得したことで、一方では助けとなり、もう一方では減速につながった。我々は相手にボールを預け過ぎてしまった。多くの選手がこのような試合を戦ったことがないから、仕方がない」
「でも、みんなが犠牲になり、我々はチームでいた。上手くいかない時でも、いつも応援してくれるファンのためにも嬉しい。我々は彼らを誇りに思っている」
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18日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでミランはナポリとアウェイで対戦した。立ち上がりは逆転を目指すナポリが圧力をかけたが、ミランは21分にPKを獲得。しかし、これはナポリのGKアレックス・メレトが素晴らしいセーブを見せる。
徐々にミランが押し込んでいく中、43分にはオリヴィエ・ジルーが先制ゴールを記録。貴重なリードを広げると、後半はナポリが猛攻。ただ、フィニッシュ精度を欠いてしまう。
ミランは耐え続ける中、80分に痛恨のPKを与えることに。しかし、このシュートをGKマイク・メニャンがセーブ。アディショナルタイムにはビクター・オシムヘンにゴールを奪われるが、1-1のドローで終了。2戦合計1-2でミランが16シーズンぶりにベスト4入りを果たした。
試合後、ピオリ監督は苦しみ抜いたと振り返り、12人ずつが蹴るPK戦までも連れ込んだ2020-21シーズンのヨーロッパリーグ(EL)予選のリオ・アヴェ戦を引き合いに喜びを語った。
「リオ・アヴェとの試合はよく覚えている。長い道のりだった。ナポリに対しては弱者だとみなされていたが、私は大きな心を持ってグループを指導している。我々は歯を食いしばり、苦しんだ。でも、突破に値する」
「選手たちにはおめでとうと言いたい。準決勝ではさらに美しく、刺激的で、とても難しいゲームが2つある。我々は多くのことを成し遂げてきたし、絶対に立ち止まりたくない」
「1stレグで1-0のリードを獲得したことで、一方では助けとなり、もう一方では減速につながった。我々は相手にボールを預け過ぎてしまった。多くの選手がこのような試合を戦ったことがないから、仕方がない」
「でも、みんなが犠牲になり、我々はチームでいた。上手くいかない時でも、いつも応援してくれるファンのためにも嬉しい。我々は彼らを誇りに思っている」
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