全てはCLベスト4進出のため! ミランが準々決勝2ndレグ直前のセリエAで大胆なターンオーバー敢行へ

2023.04.14 21:49 Fri
Getty Images
ミランは大胆なターンオーバーを敢行する可能性が高いようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

ミランは12日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでナポリと対戦。40分にアルジェリア代表MFイスマイル・ベナセルが決めた1点を守り抜き、1-0で勝利しているが、19日にアウェイで行われる2ndレグに向けて、とあるプランを実行しようとしているという。

それは、2ndレグ前の15日にアウェイで行われるセリエA第30節ボローニャ戦において、スタメンをほぼ全員入れ替えるというもの。同国対決となった1stレグで勝利したとはいえ、相手は今季のセリエAで首位を独走するナポリであり、次なる舞台はアウェイだ。スタジアム全体が命懸けでミランを潰しにかかることは想像に難くない。
ボローニャ戦でスタメンに名を連ねると考えられているのは、今季の新戦力ながら、ここまで存在感が希薄で、当然のように1stレグで出番がなかったベルギー代表の3人。FWチャールズ・デ・ケテラエル、FWディヴォク・オリジ、MFアステル・ブランクスだ。

また、3人と同じくベルギー代表であり、1stレグでベンチスタートだったMFアレクシス・サーレマーケルスもボローニャ戦でスタメンが濃厚とのことだ。
『カルチョメルカート』は前述の4人の中で、22歳のデ・ケテラエルについて主張を展開。その資質には疑いの余地がないにもかかわらず、メンタル面で向上しておらず、ミランでは未だにゴールがない。そんなデ・ケテラエルにとって、ボローニャ戦は「呪縛を解き放つ絶好のチャンス」であるとしている。

2011-12シーズン以来、11年ぶりにCLの準々決勝を戦っているミラン。ナポリを2戦合計で下せば、最後に優勝した2006-07シーズン以来、実に16年ぶりのベスト4進出ということになる。その前に控え組の突き上げを見ておきたいところだ。

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