アレクシス・サーレマーケルス Alexis SAELEMAEKERS

ポジション MF
国籍 ベルギー
生年月日 1999年06月27日(24歳)
利き足
身長 180cm
体重
ニュース クラブ
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有望FWザークツィーを巡りミラン、ユーベが争奪戦…アーセナルもギアを上げるか

ボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(22)を巡って三つ巴の争いが繰り広げられるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 ファーストチームデビューを飾ったバイエルンを離れ、加入2年目のボローニャで本格開花の兆しを見せているザークツィー。今シーズンここまでセリエAで11ゴール5アシストのストライカーには、イタリア国内のみならず国外のビッグクラブも関心を寄せている。 2022年夏にザークツィーをボローニャへ売却したバイエルンは、4000万ユーロ(約67億4000万円)での買い戻しオプションと転売時の40%が得られる契約を交わしているが、イングランド代表FWハリー・ケイン(30)が前線に君臨しており、オプション行使の可能性は低いと見られている。 他クラブが獲得に動く場合、現時点では移籍金5000万ユーロ(約84億3000万円)に加えてボーナスが必要な見込み。しかし、ここからさらに高騰していく気配もあるという。 そんなザークツィー獲得に向け先手を打ったのはミラン。さらにユベントスとアーセナルが巻き返しているようだが、ここに加わっていたインテルはすでに脱落気味とのことだ。 フランス代表FWオリヴィエ・ジルー(37)のロサンゼルスFC移籍が決定的なミランは、センターフォワードの獲得が優先事項。4500〜5000万ユーロ(約75億8000万〜84億3000万円)なら投じられる予定で、実現すればクラブ史上最高額のストライカーとなる。 また、ミランはベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス (24)を1000万ユーロ(約16億9000万円)の買い取りオプション付きでボローニャに貸し出し中。ザークツィー獲得の交渉材料になりうるようだ。 一方で、ザークツィーにセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチとのローテーションや共存を期待しているというユベントスは、ここ数週間の接触により本格的に獲得へ向かっているとのこと。テクニカル・ディレクター(TD)のクリスティアーノ・ジュントリ氏は、将来性の低い選手に高年俸を与えるより、タレント性のある選手に資金を費やしたい考えだ。 イタリア代表FWモイゼ・ケアン(24)やポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリク(30)が放出候補で、実現すれば人件費に余裕が生まれる見込み。ボローニャのチアゴ・モッタ監督(41)の招へいに成功すれば、ザークツィー獲得に向けたさらなる追い風にもなる。 なお、ザークツィーがイタリアでのプレー継続を望んでいることから、アーセナルはこのレースにおいて不利な状況にあるが、ユベントスとミランに競り勝つためギアを上げる模様。プレミアリーグでのプレースタイルや、ミケル・アルテタ監督と共に世界最高峰の舞台でプレーできることを押し出していくことになるという。 2024.05.01 21:47 Wed

デ・ケテラエル、オリジ、マルディーニ…ミラン“買取OP付き"レンタル放出組の将来は?

ミランが買い取りオプション付きのレンタル移籍で放出している選手たち。イタリア『カルチョメルカート』が、彼らがレンタル先で得ているという評価をレポートした。 低迷とまでは言い切れずも、うだつの上がらない日々が続くミラン。セリエAは3位でチャンピオンズリーグ(CL)圏内と最低限の結果を残しているが、その一方、今シーズンのCLではグループ最終節1試合を残して4位…ラウンド16進出が厳しい状況となっている。 また、ここ最近はDFマリック・チャウやDFピエール・カルルら最終ラインに故障者が続出しており、直近のゲームでは世界最高峰の左サイドバックであるDFテオ・エルナンデスをセンターバック起用…即戦力センターバックは現状、DFフィカヨ・トモリただ1人しかいない。 そんな状況下、ビジャレアルに貸し出し中のDFマッテオ・ガッビアを来年1月でレンタル契約を打ち切り、ミラノへ呼び戻すのではないかという報道も。 その一方、『カルチョメルカート』は、ミランが買い取りオプション(買取OP)付きの1年レンタルで貸し出している選手たちのレンタル先での評価をレポートする。 まずはアタランタへ貸し出したベルギー代表FWチャールズ・デ・ケテラエル(22)。契約は買取OP2300万ユーロ(約36億円)+ボーナス400万ユーロ(約6億2000万円)、将来のリセール時にミランが移籍金の10%を得る…となっており、アタランタとしてはミランとの値引き交渉こそ視野に入れつつも、買い取りには非常に前のめりだという。 ボローニャへ貸し出したのはベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(24)。買取OP900万ユーロ(約14億1000万円)というなか、こちらもボローニャ側が値引きを望みつつも、買い取りそのものには前向きで、今季終盤からミラン&選手との本格協議を始めるとみられている。 ブラジル人MFジュニオール・メシアス(32)はジェノアへ1年レンタル。こちらは250万ユーロ(約3億9000万円)の買取OPが一定条件を満たせば買い取り義務に変化する契約となっており、近々これが実現することになると考えられている。ミランは来夏で250万ユーロをゲットだ。 “マルディーニ3世”イタリア人FWダニエル・マルディーニ(22)はエンポリで奮闘中。500万ユーロ(約7億8000万円)の買取OPだというが、ケガで今季頭から10月中旬まで離脱していたため、まだまだ先は見通せず…現段階ではミラノ帰還orエンポリ完全移籍…どちらとも言えないようだ。 一方で、来夏でミランに帰ってきそうなのがベルギー代表FWディヴォク・オリジ(28)。ノッティンガム・フォレストへのレンタルで慣れ親しんだイングランドに帰還も、8試合0得点と全く結果を残せておらず、中堅クラブにとってはそこそこ高額な年俸400万ユーロ(約6億2000万円)ということもあり、ミラン帰還の現実味が増しているようだ。 なお、他にもDFバロ・トゥーレやFWロレンツォ・コロンボを買取OP付きのレンタル移籍で貸し出し中のミラン。仮に全員の買取OPが先方のクラブによって行使された場合、実に4000万ユーロ(約62億5000万円)が懐に入ってくるとのことだ。 2023.12.07 20:00 Thu

ベルギー代表メンバーが発表! ルカクやトロサールら主軸を順当に選出【国際親善試合&ユーロ2024予選】

ベルギーサッカー協会(KBVB)は10日、国際親善試合とユーロ2024予選に臨むベルギー代表メンバー26名を発表した。 ドメニコ・テデスコ監督は目新しい選手は招集せずも、FWロメル・ルカク(ローマ/イタリア)やFWレアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド)、DFヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト)、MFユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ/イングランド)ら主軸を招集した。 ベルギーはグループFに入り、オーストリア代表、スウェーデン代表、アゼルバイジャン代表、エストニア代表と同居。7試合を戦い勝ち点17の首位に立ち、すでにユーロ2024の出場権を獲得している。 ベルギーは15日にセルビア代表とホームで国際親善試合を戦い、19日にはユーロ2024の予選最終節でアゼルバイジャン代表(4pt/5位)と対戦する。 今回発表されたベルギー代表メンバーは以下の通り。 ◆ベルギー代表メンバー26名 GK マッツ・セルス(ストラスブール/フランス) コーエン・カスティールス(ヴォルフスブルク/ドイツ) トーマス・カミンスキ(ルートン・タウン/イングランド) アルノー・ボダール(スタンダール・リエージュ) DF ヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト) ゼノ・デバスト(アンデルレヒト) ジーニョ・ファンフースデン(スタンダール・リエージュ) アルトゥール・テアテ(スタッド・レンヌ/フランス) アミーン・アル・ダヒル(バーンリー/イングランド) バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド) ティモシー・カスターニュ(フルアム/イングランド) MF アーサー・フェルメーレン(ロイヤル・アントワープ) ヤニク・フェレイラ・カラスコ(アル・シャバブ/サウジアラビア) オリヴィエ・デマン(ブレーメン/ドイツ) アステル・ブランクス(ヴォルフスブルク/ドイツ) アレクシス・サーレマーケルス(ボローニャ/イタリア) オレル・マンガラ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) アマドゥ・オナナ(エバートン/イングランド) ユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ/イングランド) FW ロメル・ルカク(ローマ/イタリア) ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/イングランド) レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド) ドディ・ルケバキオ(セビージャ/スペイン) ロイス・オペンダ(RBライプツィヒ/ドイツ) ミッチー・バチュアイ(フェネルバフチェ/トルコ) ヨハン・バカヨコ(PSV/オランダ) 2023.11.10 21:25 Fri

ボローニャ加入のサーレマーケルス、ミランを去った理由は「マルディーニが去り、いくつかの変化があった」

ベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(24)が、ミランからボローニャへ移籍した理由を明かした。『フットボール・イタリア』が伝えている。 2020年9月にアンデルレヒトからミランへ加入したサーレマーケルスは、チームの主力の1人として2021-22シーズンはスクデット獲得にも貢献。一方で、クラブが今夏にアメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチ、ナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼとポジションの被る2人のアタッカーを獲得したことで、序列低下を余儀なくされた。 セリエA開幕からの2試合でベンチ外になったこともあり、サーレマーケルスは移籍を決断。8月30日に、買い取りオプションが付随した1年間のレンタル移籍でボローニャに加入した。 6日に入団会見が開かれたサーレマーケルスは、軽いケガこそ負っているものの、第4節のエラス・ヴェローナ戦に向けて準備を進めていると強調。また、ミランを去った理由として、今年6月に自身を連れてきた存在でもあるテクニカルディレクター(TD)のパオロ・マルディーニ氏が退任したことが大きかったと語っている。 「最初のトレーニングで足首を少し痛めたけど、気分は良いよ。今はエラス・ヴェローナ戦に出場できるよう努力している」 「チアゴ・モッタ監督は僕の代理人と話した後で、電話をくれた。彼のような監督には会ったことがないね。すぐにここへ来たいと思った。監督からの信頼を感じたからだ。モッタは信頼と野心について語り、一緒に多くのことができると言ってくれた」 「僕の役割についても話したよ。スペインからのオファーもあったけど、このクラブからの信頼を感じたから、ここに来ることを決めた」 「ミランについては、マルディーニが去るまではあそこを去るという考えはなかったんだ。でも、マルディーニが去ったことで、いくつかの変化があった。僕としては、今日ここにいることができて幸せさ」 「僕はミランのため、すべてを捧げてきた。ミランのファンも、その点についてきっと評価してくれていると思う」 2023.09.07 11:00 Thu

ミランで序列低下のサーレマーケルス、ボローニャに買取OP付レンタルで加入

ボローニャは30日、ミランからベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(24)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 サーレマーケルスは2020年9月にアンデルレヒトから加入。豊富な運動量と突破力を武器に3シーズンにわたって毎年セリエA30試合以上に出場し、2021-22シーズンのスクデットにも貢献。 ウイングバックもこなすなど右サイドのスペシャリストとして使い勝手のいいプレーヤーだが、クラブは今夏の移籍市場でアメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチ、ナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼと右ウイングを主戦場とする2人のアタッカーを獲得。これにより、序列が低下していたベルギー代表MFは開幕2試合でベンチ外となっていた。 2023.08.30 22:45 Wed

サーレマーケルスがボローニャ移籍へ…買取OP付き1年レンタル

ミランのベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(24)がボローニャへと向かうようだ。 サーレマーケルスは2020年9月にアンデルレヒトから加入。豊富な運動量と献身的な守備が持ち味の右サイドアタッカーは加入から3シーズンにわたって毎年セリエA30試合以上に出場し、2021-22シーズンのスクデットにも欠かせない大事な戦力だった。 一方で、攻撃での貢献度は左サイドのポルトガル代表FWラファエル・レオンに遠く及ばず、ミラン通算140試合の出場で10ゴール14アシスト。今シーズンは新加入のFWクリスチャン・プリシッチにポジションを奪われ、そのプリシッチは開幕2戦連発中。サーレマーケルスは2試合ともメンバー外となっている。 イタリア『カルチョメルカート』によると、ミランはボローニャと買い取りオプションが付帯した1年間のレンタル移籍で合意済み。レンタル料は50万ユーロ(約7900万円)、買い取りオプションは900万ユーロ(約14億2000万円)となり、29日にはメディカルチェックが予定されているとのことだ。 2023.08.29 13:30 Tue

ミラン、今夏最後の補強目標はイラン代表FWタレミ 「ケーキを飾る最後の装飾」

ミランが今夏を締めくくる最後の補強として、ポルトからイラン代表FWメフディ・タレミ(31)の獲得に本腰を入れているようだ。 イランサッカー界の象徴であるタレミ。27歳にして欧州上陸を果たした遅咲きはプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)通算131試合の出場で76ゴール41アシストを誇り、名門ポルトのエースに君臨するなか、昨シーズンは22ゴールで得点王に輝いた。 すでに30代となっているが、その活躍ぶりはメガクラブの関心を集め、今年1月にアーセナル行きの話が持ち上がったことも。今夏はインテルが前線のオプションとして検討も、最終的にはオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチをチョイスした。 イタリア『カルチョメルカート』によると、ミランにとってタレミは「豪華なケーキを飾りつける、最後の重要な装飾」とのこと。スクデットとチャンピオンズリーグ(CL)の2冠を目標に掲げて大型補強を敢行したなか、フランス代表FWオリヴィエ・ジルー(36)のバックアッパーは確保できていない。 どうやらU-21イタリア代表FWロレンツォ・コロンボ(21)のモンツァへの武者修行にゴーサインを出したようで、元ベルギー代表FWディヴォク・オリジ(28)は完全なる構想外。後者はシェフィールド・ユナイテッド行きが近づいているようだ。 タレミ獲得に向けては余剰戦力3人の売却が前提に。アントワープと交渉中のセネガル代表DFフォデ・バロ=トゥーレ(26)、ボローニャなどが関心を寄せるベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(24)、そしてオリジの給与を削減でき次第、ポルトに1500万ユーロ(約23億7000万円)を提示できるという。 ポルトは2000万~2500万ユーロ(約31億6000万~39億5000万円)を要求も、タレミが2024年6月までとなっている契約の延長を望まず、すでにミランと個人間で大筋合意。要求を引き下げる可能性が高く、28日に行われるプリメイラ・リーガ第3節のリオ・アヴェ戦がラストゲームになる公算が増しているとのことだ。 今夏はタレミの同胞FWサルダール・アズムンもレバークーゼンからローマへ加入。移籍市場の閉幕まであと数日だが、イランが誇る2枚看板は同じタイミングでカルチョへやって来ることになるのだろうか。 2023.08.28 13:44 Mon

ベルギー代表に新顔4選手! クルトワやヴェルトンゲン、デ・ブライネ、ルカクの重鎮らも《ユーロ2024予選》

ベルギーサッカー協会(KBVB)は6日、来る代表ウィークに向けたメンバー24名を発表した。 ユーロ2024予選の2試合が組まれるベルギー。5月にアクセル・ヴィツェルも代表から退いたが、ティボー・クルトワやヤン・ヴェルトンゲン、ケビン・デ・ブライネ、ロメル・ルカクら各ポジションの軸となる選手がリスト入りした。 そのなかで、レアンドロ・トロサールらがメンバー外となったが、ドメニコ・テデスコ体制2度目の活動となる今回はアルノー・ボダール、アミーン・アル=ダヒル、オリヴィエ・デマン、マイク・トレゾールといった新顔が呼ばれている。 グループFの1試合を戦って暫定2位につけるベルギーは17日にブリュッセルでオーストリア代表戦後、20日にタリンでエストニア代表と対戦。12日から活動を始めるという。 ◆メンバー一覧 GK アルノー・ボダール(スタンダール・リエージュ) ティボー・クルトワ(レアル・マドリー/スペイン) トーマス・カミンスキ(ブラックバーン/イングランド) マッツ・セルス(ストラスブール/フランス) DF アミーン・アル=ダヒル(バーンリー/イングランド) セバスティアン・ボルナウ(ヴォルフスブルク/ドイツ) ティモシー・カスターニュ(レスター・シティ/イングランド) レアンデル・デンドンケル(アストン・ビラ/イングランド) バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド) アルトゥール・テアテ(スタッド・レンヌ/フランス) ヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト) MF ヤニク・フェレイラ・カラスコ(アトレティコ・マドリー/スペイン) ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/イングランド) オリヴィエ・デマン(セルクル・ブルージュ) オレール・マンガラ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) アレクシス・サーレマーケルス(ミラン/イタリア) ユーリ・ティーレマンス(レスター・シティ/イングランド) ハンス・ヴァナケン(クラブ・ブルージュ) FW ミッチー・バチュアイ(フェネルバフチェ/トルコ) ジェレミー・ドク(スタッド・レンヌ/フランス) ロメル・ルカク(インテル/イタリア) ドディ・ルケバキオ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) ロイス・オペンダ(RCランス/フランス) マイク・トレゾール(ヘンク) 2023.06.07 13:35 Wed

全てはCLベスト4進出のため! ミランが準々決勝2ndレグ直前のセリエAで大胆なターンオーバー敢行へ

ミランは大胆なターンオーバーを敢行する可能性が高いようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランは12日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでナポリと対戦。40分にアルジェリア代表MFイスマイル・ベナセルが決めた1点を守り抜き、1-0で勝利しているが、19日にアウェイで行われる2ndレグに向けて、とあるプランを実行しようとしているという。 それは、2ndレグ前の15日にアウェイで行われるセリエA第30節ボローニャ戦において、スタメンをほぼ全員入れ替えるというもの。同国対決となった1stレグで勝利したとはいえ、相手は今季のセリエAで首位を独走するナポリであり、次なる舞台はアウェイだ。スタジアム全体が命懸けでミランを潰しにかかることは想像に難くない。 ボローニャ戦でスタメンに名を連ねると考えられているのは、今季の新戦力ながら、ここまで存在感が希薄で、当然のように1stレグで出番がなかったベルギー代表の3人。FWチャールズ・デ・ケテラエル、FWディヴォク・オリジ、MFアステル・ブランクスだ。 また、3人と同じくベルギー代表であり、1stレグでベンチスタートだったMFアレクシス・サーレマーケルスもボローニャ戦でスタメンが濃厚とのことだ。 『カルチョメルカート』は前述の4人の中で、22歳のデ・ケテラエルについて主張を展開。その資質には疑いの余地がないにもかかわらず、メンタル面で向上しておらず、ミランでは未だにゴールがない。そんなデ・ケテラエルにとって、ボローニャ戦は「呪縛を解き放つ絶好のチャンス」であるとしている。 2011-12シーズン以来、11年ぶりにCLの準々決勝を戦っているミラン。ナポリを2戦合計で下せば、最後に優勝した2006-07シーズン以来、実に16年ぶりのベスト4進出ということになる。その前に控え組の突き上げを見ておきたいところだ。 2023.04.14 21:49 Fri

新生・ベルギー代表が発表! デ・ブライネ、クルトワ、ルカクらは継続して招集《ユーロ2024予選》

ベルギーサッカー協会(KBVB)は17日、ユーロ2024予選と国際親善試合に臨むベルギー代表メンバー24名を発表した。 カタール・ワールドカップ(W杯)ではグループステージで敗退となったベルギー。ロベルト・マルティネス監督が退任し、公募の結果、ドメニコ・テデスコ監督が就任した。 新体制で臨むユーロ予選。FWエデン・アザール(レアル・マドリー)やDFトビー・アルデルヴァイレルト(ロイヤル・アントワープ)らが代表引退を発表していた。 今回のメンバーにはGKティボー・クルトワ(レアル・マドリー)やDFヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト)、MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)、FWロメル・ルカク(インテル)などが招集を受けている。 ベルギーはグループFに入り、オーストリア代表、スウェーデン代表、アゼルバイジャン代表、エストニア代表と同居。24日にアウェイでスウェーデン代表、28日には国際親善試合でドイツ代表と対戦する。 今回発表されたベルギー代表メンバーは以下の通り。 ◆ベルギー代表メンバー24名 GK ティボー・クルトワ(レアル・マドリー/スペイン) マッツ・セルス(ストラスブール/フランス) コーエン・カスティールス(ヴォルフスブルク/ドイツ) トーマス・カミンスキ(ブラックバーン/イングランド) DF ゼノ・デバスト(アンデルレヒト) ヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト) アルトゥール・テアテ(スタッド・レンヌ/フランス) セバスティアン・ボルナウ(ヴォルフスブルク/ドイツ) レアンデル・デンドンケル(ウォルバーハンプトン/イングランド) バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド) ティモシー・カスターニュ(レスター・シティ/イングランド) MF ヤニク・フェレイラ・カラスコ(アトレティコ・マドリー/スペイン) トーマス・ムニエ(ドルトムント/ドイツ) アレクシス・サーレマーケルス(ミラン/イタリア) ロメロ・ラヴィア(サウサンプトン/イングランド) オレル・マンガラ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/イングランド) アマドゥ・オナナ(エバートン/イングランド) デニス・プラート(レスター・シティ/イングランド) FW シャルル・デ・ケテラエル(ミラン/イタリア) レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド) ジェレミー・ドク(スタッド・レンヌ/フランス) ロメル・ルカク(インテル/イタリア) ロイス・オペンダ(RCランス/フランス) ドディ・ルケバキオ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) 2023.03.17 21:52 Fri
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2024年6月30日 ボローニャ ミラン レンタル移籍終了
2023年8月30日 ミラン ボローニャ レンタル移籍
2020年9月1日 アンデルレヒト ミラン 完全移籍
2020年8月31日 ミラン アンデルレヒト レンタル移籍終了
2020年1月31日 アンデルレヒト ミラン レンタル移籍
2018年1月1日 Anderlecht U21 アンデルレヒト 完全移籍
2017年7月1日 Anderlecht U19 Anderlecht U21 完全移籍
2016年7月1日 Anderlecht U17 Anderlecht U19 完全移籍
2015年7月1日 Anderlecht U17 完全移籍
今季の成績
セリエA 26 1693’ 4 5 1
合計 26 1693’ 4 5 1
出場試合
セリエA
第1節 2023年8月21日 vs ボローニャ メンバー外
0 - 2
第2節 2023年8月26日 vs トリノ メンバー外
4 - 1
第3節 2023年9月2日 vs カリアリ メンバー外
2 - 1
第4節 2023年9月18日 vs ヴェローナ メンバー外
0 - 0
第5節 2023年9月24日 vs ナポリ 25′ 0
0 - 0
第6節 2023年9月28日 vs モンツァ 28′ 0 87′
87′
87′
0 - 0
第7節 2023年10月1日 vs エンポリ メンバー外
3 - 0
第8節 2023年10月7日 vs インテル 29′ 0
2 - 2
第9節 2023年10月22日 vs フロジノーネ 83′ 0
2 - 1
第10節 2023年10月28日 vs サッスオーロ 63′ 0
1 - 1
第11節 2023年11月3日 vs ラツィオ 81′ 0
1 - 0
第12節 2023年11月12日 vs フィオレンティーナ 90′ 0 36′
2 - 1
第13節 2023年11月27日 vs トリノ 71′ 0
2 - 0
第14節 2023年12月3日 vs レッチェ 58′ 0
1 - 1
第15節 2023年12月10日 vs サレルニターナ 90′ 0
1 - 2
第16節 2023年12月17日 vs ローマ 87′ 0 9′
2 - 0
第17節 2023年12月23日 vs アタランタ 75′ 0
1 - 0
第18節 2023年12月30日 vs ウディネーゼ 56′ 0
3 - 0
第19節 2024年1月5日 vs ジェノア 36′ 0
1 - 1
第20節 2024年1月14日 vs カリアリ メンバー外
2 - 1
第22節 2024年1月27日 vs ミラン 23′ 0
2 - 2
第23節 2024年2月3日 vs サッスオーロ 32′ 1
4 - 2
第24節 2024年2月11日 vs レッチェ 90′ 0
4 - 0
第21節 2024年2月14日 vs フィオレンティーナ 79′ 0
2 - 0
第25節 2024年2月18日 vs ラツィオ 73′ 0
1 - 2
第26節 2024年2月23日 vs ヴェローナ ベンチ入り
2 - 0
第27節 2024年3月3日 vs アタランタ 45′ 0
1 - 2
第28節 2024年3月9日 vs インテル 74′ 0
0 - 1
第29節 2024年3月15日 vs エンポリ 90′ 0
0 - 1
第30節 2024年4月1日 vs サレルニターナ 90′ 1
3 - 0
第31節 2024年4月7日 vs フロジノーネ 45′ 0 12′
0 - 0
第32節 2024年4月13日 vs モンツァ メンバー外
0 - 0
第33節 2024年4月22日 vs ローマ 90′ 1
1 - 3
第34節 2024年4月28日 vs ウディネーゼ 90′ 1
1 - 1