宿敵圧倒で決勝進出のマドリー、アンチェロッティ監督「完璧なパフォーマンスだった」
2023.04.06 09:23 Thu
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、宿敵相手の大勝に歓喜した。クラブ公式サイトが伝えている。
5日に行われた敵地でのコパ・デル・レイ準決勝2ndレグで、バルセロナと対戦したマドリー。ホームでの1stレグを0-1で落とした状況で迎えた一戦は、序盤こそ守勢を強いられるも徐々にペースを掴むと、前半アディショナルタイムにカウンターからFWヴィニシウス・ジュニオールのゴールで先制に成功した。
2戦合計1-1のスコアとしたチームは勢いに乗ると、後半だけでエースのベンゼマがハットトリックを達成。終盤にはやや荒れる展開となりながらもリードを守り、4-0で勝利した。
宿命のライバルを逆転で下し、コパ・デル・レイ決勝進出を決めたアンチェロッティ監督は試合後にチームを称賛しており、オサスナとの決勝戦に向けた意気込みを語っている。
「完璧なパフォーマンスだった。そうでなければ、ここで4-0で勝つことなどできなかっただろう。前半はボールを奪うのに苦労したが、最初のゴールでプレーの仕方が変わったと思う。後半は優れたトランジションでより多くのチャンスを見つけ、相手に多くのダメージを与えられた。もっとも誇りに思うのは、我々のエンジンが再び温まったことだ。そうなれば、チームは非常に優れた仕事ができる」
「我々は決勝でプレーできることに興奮している。オサスナもそう思っているはずだろう。きっと素晴らしい雰囲気の決勝戦になるはずだ」
5日に行われた敵地でのコパ・デル・レイ準決勝2ndレグで、バルセロナと対戦したマドリー。ホームでの1stレグを0-1で落とした状況で迎えた一戦は、序盤こそ守勢を強いられるも徐々にペースを掴むと、前半アディショナルタイムにカウンターからFWヴィニシウス・ジュニオールのゴールで先制に成功した。
2戦合計1-1のスコアとしたチームは勢いに乗ると、後半だけでエースのベンゼマがハットトリックを達成。終盤にはやや荒れる展開となりながらもリードを守り、4-0で勝利した。
「完璧なパフォーマンスだった。そうでなければ、ここで4-0で勝つことなどできなかっただろう。前半はボールを奪うのに苦労したが、最初のゴールでプレーの仕方が変わったと思う。後半は優れたトランジションでより多くのチャンスを見つけ、相手に多くのダメージを与えられた。もっとも誇りに思うのは、我々のエンジンが再び温まったことだ。そうなれば、チームは非常に優れた仕事ができる」
「我々が今回試みたアプローチは、過去2回のクラシコと同じだった。そして今回は、ロドリゴの起用によってゲームに深みを持たせられたと思う。細かいディテールが試合を決めたのだ」
「我々は決勝でプレーできることに興奮している。オサスナもそう思っているはずだろう。きっと素晴らしい雰囲気の決勝戦になるはずだ」
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