C・パレスにようやく2023年初白星…引退撤回の75歳ホジソン監督が“初陣”を振り返る 「勝利を信じていた」
2023.04.03 18:20 Mon
クリスタル・パレスのロイ・ホジソン監督が劇的逆転勝利を喜んだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。
この勝利で2023年公式戦未勝利という泥沼からようやく抜け出したが、解任されたパトリック・ヴィエラ前監督の後任として約2年ぶりにC・パレスに復帰した御年75歳のホジソン監督にとってはこの一戦が“初陣”に。相手に31本ものシュートを浴びせた選手たちを称えている。
「素晴らしい気分だ。1-1のまま試合が衰退していく可能性もあっただろう。だが、私は正直に言って勝利すると信じていた。ピッチ上での行い(シュート31本)と過去の統計がそれを裏付けている」
一方、残り9試合で何としてでもプレミアリーグ残留を勝ち取らなければいけないことを念頭に置いてか、「試合の最後の瞬間に1点をとったが、それ以前にとれるチャンスがあったはずだ」と課題も口にした。
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C・パレスは1日に行われたプレミアリーグ第29節でレスター・シティと対戦。56分に先制を許したが、直後の59分にオウンゴールで追いつくと、試合終了間際の90+4分にはフランス人FWジャン=フィリップ・マテタが決勝点を叩き込み、ホームで2-1の逆転勝利を収めた。「素晴らしい気分だ。1-1のまま試合が衰退していく可能性もあっただろう。だが、私は正直に言って勝利すると信じていた。ピッチ上での行い(シュート31本)と過去の統計がそれを裏付けている」
一方、残り9試合で何としてでもプレミアリーグ残留を勝ち取らなければいけないことを念頭に置いてか、「試合の最後の瞬間に1点をとったが、それ以前にとれるチャンスがあったはずだ」と課題も口にした。
昨年5月に監督業引退を発表していたホジソン監督だが、不振から抜け出せずにいた古巣C・パレスのためにこれを撤回し、今季限りの復帰を決意。さっそく、クラブの誰もが喉から手が出るほど欲していた白星をもたらした。
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