まぶたの手術を受けたエイブラハム、ザルツブルクとのELプレーオフ2ndレグを欠場か

2023.02.20 22:50 Mon
Getty Images
ローマのイングランド代表FWタミー・エイブラハムが、次戦のヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント・プレーオフ2ndレグのザルツブルク戦を欠場する可能性があるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。

エイブラハムは19日に行われたセリエA第23節のヴェローナ戦で先発出場。昨夜から風邪の症状があり、欠場の噂もある中での出場となったが、15分のCKでチームメイトのDFジャンルカ・マンチーニのスパイクが左目を直撃。数分間の治療が行われた後で、負傷交代となった。

そのまま病院へ搬送となり、ファンからも状態が心配されたエイブラハムだったが、1-0で勝利したヴェローナ戦後に自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、ファンを安心させていた。
しかし、『カルチョメルカート』によれば、エイブラハムは左下まぶたを6針縫う手術を受けたとのこと。幸いにも眼球自体へのダメージは避けられたが、21日にクラブでいくつかの検査を実施する予定とのことだ。

ローマは今後、EL決勝トーナメント・プレーオフ2ndのザルツブルク戦が控えているが、エイブラハムは欠場が濃厚となっている。

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