「困ったらアラダイス」ビッグサムが指揮官不在リーズの救済に立候補?「私なら整えられる」
2023.02.13 16:43 Mon
老将サム・アラダイス氏(68)がリーズ・ユナイテッドの次期指揮官に立候補した。イギリス『サン』が伝えている。
残留請負人としてお馴染みのアラダイス氏。過去にクリスタル・パレスやエバートンなどを途中就任からプレミアリーグ残留へと導き、他にもウェストハムやサンダーランドなどを率いた経験を持つ。
2020-21シーズンにウェストブロムウィッチ・アルビオン(WBA)を率いて以降は現場から遠ざかっているが、つい先日まで降格圏に沈むエバートンの指揮官就任が取り沙汰されるなど、「困ったらアラダイス」の印象は根強い。
自身がレギュラー出演するポッドキャスト番組の最新話では、成績不振でジェシー・マーシュ監督を解任後、正指揮官不在が続くリーズ・ユナイテッドに言及。救済に名乗りを上げた。
「リーズからの電話は今のところない。マンチェスター・ユナイテッド戦を見た印象としては、私なら彼らを整えられるだろう。もし私に電話がかかってきたら? もちろん話を聞きに行く。断る理由はないし、何も問題ない」
残留請負人としてお馴染みのアラダイス氏。過去にクリスタル・パレスやエバートンなどを途中就任からプレミアリーグ残留へと導き、他にもウェストハムやサンダーランドなどを率いた経験を持つ。
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「リーズからの電話は今のところない。マンチェスター・ユナイテッド戦を見た印象としては、私なら彼らを整えられるだろう。もし私に電話がかかってきたら? もちろん話を聞きに行く。断る理由はないし、何も問題ない」
リーズはマーシュ監督を解任後、後任の選定に苦労。前リーベル・プレート指揮官のマルセロ・ガジャルド氏(47)などに断られたとされ、現在は前アヤックス指揮官のアルフレッド・スロイデル氏(50)に接触しているとされる。
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「充電されたラジコンのよう」「驚異的だった」圧巻ゴールの田中碧、リーズの勝利に貢献し最高評価を受ける「彼の移籍金が微々たるものと感じる」
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