EFLカップ準決勝進出も、テン・ハグ監督は決定力に不満「序盤に試合を終わらせる必要があった」
2023.01.11 10:43 Wed
マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が、カップ戦の勝利を喜びつつ課題に触れた。クラブ公式サイトが伝えている。
この結果、ユナイテッドのEFLカップ準決勝進出が決定。試合後のテン・ハグ監督は満足感を露わにしつつ、週末に控えたマンチェスター・ダービーを前に、もっと早く試合を決めるべきだったと課題にも触れた。
「準決勝に進出しなければならない、と以前から言っていたが、その通りになった。序盤に試合を終わらせる必要があったが、最終的には準決勝に進出することこそが目的だったのだから、チームに賛辞を贈りたい」
「不満があるとすれば、序盤に試合を終わらせること、得点チャンスをものにすること、あるいは一つ多くパスを出すことが足りなかった。ディオゴ・ダロトやフレッジには、セットプレーから決められるチャンスがあったと思う。左サイドだけでなく、右サイドからも良いチャンスがあった」
「(早い段階で試合を決められなかったことに)悔しい思いはしていない。良い相手だった。守備が良く、組織力があり、タフで、命がけで戦う。それは良いことだ。良い相手だったし、彼らの行動も好きだ。だが、それでもこの試合は早めに終わらせるべきだった。前半も後半も、もっと得点するべきだったと思う」
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ユナイテッドは10日に行われたEFLカップ(カラバオカップ)準々決勝で、フットボールリーグ1(イングランド3部)のチャールトンと対戦した。立ち上がりから主導権を握ると、21分にFWアントニーのゴールで先制に成功。その後は追加点を奪えない時間帯が続いたが、終了間際にFWマーカス・ラッシュフォードに2ゴールが生まれ3-0で勝利した。「準決勝に進出しなければならない、と以前から言っていたが、その通りになった。序盤に試合を終わらせる必要があったが、最終的には準決勝に進出することこそが目的だったのだから、チームに賛辞を贈りたい」
「不満があるとすれば、序盤に試合を終わらせること、得点チャンスをものにすること、あるいは一つ多くパスを出すことが足りなかった。ディオゴ・ダロトやフレッジには、セットプレーから決められるチャンスがあったと思う。左サイドだけでなく、右サイドからも良いチャンスがあった」
「カゼミロ、クリスティアン・エリクセン、ラッシュフォードを途中から投入するのは、これからの試合に向けてリズムを崩さないようにするためのプランだった。その点は良かったと思う。もちろん、控え組は準備万端である必要があり、今日も全員貢献する準備はできていた」
「(早い段階で試合を決められなかったことに)悔しい思いはしていない。良い相手だった。守備が良く、組織力があり、タフで、命がけで戦う。それは良いことだ。良い相手だったし、彼らの行動も好きだ。だが、それでもこの試合は早めに終わらせるべきだった。前半も後半も、もっと得点するべきだったと思う」
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