ナポリ、W杯で脚光浴びたモロッコ代表MFウナイ獲得に前進!

2023.01.05 21:23 Thu
twitterfacebookhatenalinegplus
アゼディン・ウナイ、無名の存在からW杯を経て移籍市場の注目株に
Getty Images
アゼディン・ウナイ、無名の存在からW杯を経て移籍市場の注目株に
ナポリが、アンジェのモロッコ代表MFアゼディン・ウナイ(22)獲得に前進したようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。

カタール・ワールドカップ(W杯)で一躍脚光を浴びたウナイ。国際的に無名の存在だったが、モロッコ代表のベスト4進出に大きく貢献し、今冬または夏のステップアップが盛んに報じられている。

バルセロナやミラン、インテルといったビッグクラブからの関心の一方、昨年末にはレスター・シティ行きが濃厚になったとの観測も。現段階ではナポリが獲得に近づいているようだ。
ナポリは移籍金として総額2000万ユーロ(約28億1000万円)を提示。アンジェの要求に限りなく接近しており、今季終了までレンタルという形でアンジェに留めておくプランもあるという。

ただし、ウナイ獲得のためには既存戦力を削る必要があるとのこと。ドイツ人MFディエゴ・デンメ(31)にトルコのスュペル・リグのアダマ・デミルスポルからオファーが届いており、今冬中に売却が成立すればウナイの即時加入もあり得るとのことだ。


関連ニュース
thumb

ネームバリュー重視? 指揮官退任確実のナポリ、会長がイタリア代表のマンチーニ監督と接触か

ナポリの会長が、イタリア代表を率いるロベルト・マンチーニ監督(58)とコンタクトをとったようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 33年ぶりにセリエAを制したナポリ。しかし、4日に行われる最終節のサンプドリア戦後にルチアーノ・スパレッティ監督(64)が退任することが決定。アウレリオ・デ・ラウレンティス会長が次期指揮官に複数の候補者を立てていることが報じられている。 そんななか、注目の動きも。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、デ・ラウレンティス会長はイタリア代表を指揮するマンチーニ監督までリストアップしており、すでに本人へ連絡済み。FIGC(イタリアサッカー連盟)との契約を2026年7月まで残すマンチーニ監督に対し、クラブの長期計画をプレゼンテーションしたほか、指揮官自身の意向なども尋ねたという。 なお、FIGCはイタリア『ANSA』の取材で「ナポリのベンチを陣取りに行くような電話は受けていない」と強めに否定。『カルチョメルカート』もこれが事実なら「デ・ラウレンティス会長は無分別である」と批判的な立場をとっている。 マンチーニ監督以外にも、前スペイン代表指揮官のルイス・エンリケ氏(53)、前バイエルン指揮官のユリアン・ナーゲルスマン氏(35)などの招へいを画策しているとされているデ・ラウレンティス会長。自らのサッカー観に合致した人選というより、単にネームバリューや指導歴に目を向けているだけの打診が多いと言われても仕方のない状況となっている。 2023.06.04 21:28 Sun
twitterfacebook
thumb

ナポリの新星クワラツヘリアがセリエAのシーズンMVPに輝く! 12G13Aでスクデット獲得に貢献

レガ・セリエAは2日、ナポリに所属するジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(22)を2022-23シーズンのセリエA最優秀選手賞に選出した。 今夏にわずか1000万ユーロの移籍金で加入しながらセリエAで旋風を巻き起こしたクワラツヘリア。加入当初は無名の存在に等しかったものの、左ウイングを定位置にロレンツォ・インシーニェの後継者という名目に恥じない活躍を見せ、ここまで公式戦42試合に出場し14ゴール17アシストをマーク。33試合に出場したセリエAでは12得点13アシストを記録し33年ぶりのスクデット獲得に大きく貢献していた。 また、最優秀監督賞にはナポリのルチアーノ・スパレッティ監督(64)が選ばれた。ナポリで2シーズン目を迎えたスパレッティ監督は、序盤からセリエAの首位を独走。ライバルクラブの取りこぼしが目立つ中で順調に勝ち点を積み上げ、圧倒的な強さで33年ぶりのスクデット獲得を達成していた。 そのほか、最優秀若手選手賞にユベントスのイタリア代表MFニコロ・ファジョーリ(22)、最優秀GKにラツィオのイタリア代表GKイバン・プロベデル(29)、最優秀DFにナポリの韓国代表DFキム・ミンジェ(26)、最優秀MFにインテルのイタリア代表MFニコロ・バレッラ(26)、最優秀FWにナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(24)が選ばれた。 2023.06.03 06:30 Sat
twitterfacebook
thumb

35歳ハムシクが今季限りで現役引退…かつてはナポリの象徴に

トラブゾンスポルの元スロバキア代表MFマレク・ハムシク(35)が今季限りでの現役引退を表明した。 ナポリ時代がキャリアのハイライトになるハムシク。2007年から12年間を過ごしたナポリでのチームタイトルは2つのコッパ・イタリアとスーペルコッパ・イタリアーナのみだが、エディンソン・カバーニや、エセキエル・ラベッシ、ドリエス・メルテンス、ロレンツォ・インシーニェらとともに当時のチームを力強くリードした。 そのナポリでの通算成績は520試合の出場で121得点103アシストを誇り、ゴール数に至っては当時のクラブ歴代最多得点だった故ディエゴ・マラドーナ氏の115ゴールを上回り、名実ともにレジェンドに。2019年2月にナポリに別れを告げてからは中国やスウェーデンを経て、現在のトルコを舞台としている。 2022年5月に通算135試合で26得点の代表キャリアに終止符を打ってからというもの、トラブゾンスポルでのキャリアに一点集中するハムシクだが、会見の場で現役生活に別れを告げる旨を明らかにしている。 「トラブゾンスポルで引退する。土曜日に最後のホームゲームに臨む。簡単な決断ではなかったけど、家族と話した末、家にいてほしいとのことだった。僕にチャンスをくれたすべてのクラブに感謝したい。この旅で夢を叶えられたし、みんなに感謝する」 「僕は生まれたときから、フットボールが自分の運命だと感じていたんだ。4歳のときに大きな夢を抱き、目標を達成できたと思う。僕を信じてくれた家族や、友人に感謝だ。応援してくれたファンにもありがとうと言いたい。今、この最後の瞬間を楽しんでいる」 「泣かないかもしれないけど、とても幸せだし、誇らしいよ」 2023.06.01 20:05 Thu
twitterfacebook
thumb

王者ナポリの新監督は誰に? ルイス・エンリケ筆頭にフィオレンティーナやポルトの指揮官も候補か

新たな指揮官を探すナポリだが、複数の候補者を立てているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 33年ぶりにセリエAを制しながら、その立役者となったルチアーノ・スパレッティ監督(64)と契約を巡るいざこざを起こし、指揮官の席が不在となる見込みのナポリ。内輪揉めを引き起こした張本人、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長は前スペイン代表指揮官のルイス・エンリケ氏(53)を招へいしたい考えとされている。 しかし、L・エンリケ氏は引くてあまたの状況で、パリ・サンジェルマン(PSG)やトッテナムなども関心を寄せていると報じられる。ナポリが同氏を説得するには、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)を筆頭とした移籍も噂される主軸選手の長期契約を保証することが前提となり、すぐには好意的な返事をもらえそうにないという。 そのため、L・エンリケ氏以外にも複数の候補者をリストアップ。フィオレンティーナのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督(45)、ボローニャのチアゴ・モッタ監督(40)、ポルトのセルジオ・コンセイソン監督(48)だ。 前者2人は今季、それぞれカルチョの中堅クラブで高い評価を得る指揮官。フィオレンティーナはコッパ・イタリアで準優勝し、来月7日にはヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の決勝戦を戦う。ボローニャは目立った成績ではないが、今季途中の就任から低迷していたチームを立て直したモッタ監督の手腕はナポリ以外からも注目を集めている。 そして、長年のカルチョファンにお馴染みのコンセイソン監督。2000年代初頭にラツィオのセリエA優勝に貢献した元ポルトガル代表FWは、2017年から指揮するポルトでリーグ戦を3度制覇しているが、ナポリはスパレッティ監督就任前の2020年夏にも接触していたとのことだ。現役時代以来、19年ぶりとなるイタリア行きに気持ちが傾いているという。 L・エンリケ氏、イタリアーノ監督、モッタ監督、コンセイソン監督。誰が有力であるかは不明なものの、ナポリの新たな指揮官は今後2週間以内に決定するとみられている。 2023.05.31 15:53 Wed
twitterfacebook
thumb

街全体が歓喜に沸くナポリ、今季最終戦のチケットに2時間で10万人が殺到… 公式サイトがダウン

王者ナポリの今シーズン最終戦にファンが殺到している。イタリア『ANSA』が伝えている。 33年ぶりにセリエAを制したナポリ。契約を巡ってクラブとのいざこざがあるルチアーノ・スパレッティ監督(64)の退任が濃厚となったのは残念なニュースだが、街全体が長い歳月をかけて取り戻したスクデットの余韻に浸っていることに変わりはない。 来月4日にホームで行われる最終節サンプドリア戦では、試合後にトロフィーの授与が行われる予定。そのためか、現地時間29日の15時にナポリの公式サイトで一般チケット販売がスタートしたなか、同日17時ごろまでに10万人以上が殺到し、サーバーが複数回にわたってダウンしたという。 この10万人の中に、もちろんシーズンチケット所有者は含まれておらず、本拠地ディエゴ・アルマンド・マラドーナの収容人数が5万5000人であることを考えれば、当日は座席を確保できなかったファンらもスタジアム周辺に大挙することが想像に難くない。 なお、サンプドリア戦は現地時間の17時30分キックオフだが、その1時間後にはナポリ市内各地でクラブ主催の祝賀会が始まり、イタリアの公共放送局『Rai』がこれを中継。『フットボール・イタリア』によると、ナポリは街全体や政府をも巻き込んだこの大規模イベントに80万ユーロ(約1億2000万円)を投じたとのことだ。 33年ぶりの歓喜に、ナポリの街はまだまだ静まり返りそうにない。 2023.05.30 20:04 Tue
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly