アゼディン・ウナイ Azzedine Ounahi
ポジション | MF |
国籍 | モロッコ |
生年月日 | 2000年04月19日(24歳) |
利き足 | |
身長 | 182cm |
体重 |
ニュース | クラブ |
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マルセイユに痛手…今冬加入のウナイがつま先の手術で今季絶望に
マルセイユのモロッコ代表MFアゼディン・ウナイが、つま先の骨折の手術を受けることになったようだ。フランス『RMC Sport』が報じている。 今回のインターナショナルマッチウィーク期間でモロッコ代表に招集されていたウナイは、25日に行われたブラジル代表との国際親善試合に出場。その試合でつま先を骨折していた。 『RMC Sport』によれば、数回の診察受けたウナイはすぐに手術を行うことが決定されたという。手術は数日中に行われるとのことで、復帰までには少なくとも2カ月はかかるとのことだ。 モロッコ代表として臨んだカタール・ワールドカップで圧巻のパフォーマンスを披露し、今年1月にアンジェからマルセイユへ完全移籍で加入したウナイ。マルセイユではここまで公式戦9試合に出場し1ゴールを記録していた。 2023.03.31 00:35 Friファン・デル・サールCEOがスナイデル氏との関係に亀裂? アヤックスの選手獲得失敗をTVで…
アヤックスの最高経営責任者(CEO)を務めるエドウィン・ファン・デル・サール氏が、ヴェスレイ・スナイデル氏に憤慨しているようだ。 オランダ『Voetbalprimeur』によると、アヤックスの移籍市場を統括するファン・デル・サールCEOは、現役時代に共にプレーしたこともあるスナイデル氏の発言に憤慨しているとのこと。1月の移籍市場に関する内幕をTV番組で勝手に喋ったという。 スナイデル氏は自身がレギュラー出演する『Veronica Offside』にて、ファン・デル・サールCEOとのやりとりを明かし、「その人物はアヤックスに行きたがっていた。彼は素晴らしいMFでワールドカップでも良いプレーを見せていた。ただ、アヤックスは獲得より先に選手を売る必要があり、これが実現しなかった」と発言した。 その人物とはカタール・ワールドカップ(W杯)で一躍名を上げたモロッコ代表MFアゼディン・ウナイ(22)のことで、同選手はアンジェからマルセイユへの移籍が決定。アヤックスも獲得に動いていたと暴露した格好だ。 さらに、「アヤックスがアンジェの要求額に対する支払い能力がなかった」という旨も口にしていたが、ファン・デル・サールCEOは発言について『Ziggo Sport』で言及。スナイデル氏にクラブ理事会での説明を求めた。 「少しおかしいと思う。会話のなかで、ヴェスレイはさらに3人の選手を私に押し付けていた」 「なぜそんな席で、このような会話を繰り広げるのだろうか。男らしく、理事会のテーブルに座ってほしい」 「テクニカルの担当者に任せるべきことだ。デン・ボッシュのカップ戦の時にそんなことは言わないでもらいたい」 信頼して明かしたつもりの内幕を勝手に喋られたファン・デル・サールCEO。最近は成績不振で指揮官交代を決断したばかり…相当なストレスを感じていることだろう。 2023.02.07 16:45 Tueマルセイユがモロッコ代表MFウナイ獲得を発表! カタールW杯の主役の一人が仏屈指の名門へ
マルセイユは29日、アンジェからモロッコ代表MFアゼディン・ウナイ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「8」に決定。契約期間は2027年6月30日までの4年半となる。 なお、フランス『レキップ』によると、マルセイユは移籍金800万ユーロ+アドオン200万ユーロの総額1000万ユーロ(約14億1000万円)に加え、将来のリセール時の移籍金の一部を支払うことになる模様だ。 モロッコ生まれで、フランスのストラスブール、アヴランシェのリザーブチームを経て、2020年にアヴランシェに加入したウナイ。その翌年にアンジェに完全移籍し、リーグ・アンデビューを飾ると、ここまでリーグ戦48試合に出場し、2ゴール2アシストを記録している。 そのアンジェでの活躍が評価され、昨年1月にヴァイッド・ハリルホジッチ前監督の下でモロッコのフル代表デビュー。そして、先のカタール・ワールドカップ(W杯)ではフィオレンティーナMFソフィアン・アムラバトと共に中盤の要として圧巻のパフォーマンスを披露し、アフリカ勢初のベスト4進出の立役者となった。 豊富な運動量と献身性を生かした堅実な守備に加え、繊細なボールタッチと独特のリズムで相手の逆を取る、巧みなドリブルとキープ力。182cmの痩身から繰り出す強烈なミドルシュートや正確なパスとプレーの引き出しが非常に多い、万能型MFだ。 <span class="paragraph-title">【動画】今冬の注目株がマルセイユに加入</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/AzzedineOunahi?ref_src=twsrc%5Etfw">@AzzedineOunahi</a> <br><br>Le milieu offensif marocain a signé son contrat et est désormais ️<a href="https://twitter.com/hashtag/AzzedineEstOlympien?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#AzzedineEstOlympien</a> <a href="https://t.co/Pvjk7bmaqe">pic.twitter.com/Pvjk7bmaqe</a></p>— Olympique de Marseille (@OM_Officiel) <a href="https://twitter.com/OM_Officiel/status/1619709469973168129?ref_src=twsrc%5Etfw">January 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.01.30 00:52 Monマルセイユがモロッコ代表MFウナイの獲得でアンジェとの基本合意発表!
マルセイユは28日、モロッコ代表MFアゼディン・ウナイ(22)の完全移籍に向けてアンジェと基本合意に至ったことを発表した。 フランス『レキップ』などによると、マルセイユは移籍金800万ユーロ+アドオン200万ユーロの総額1000万ユーロ(約14億1000万円)に加え、将来のリセール時の移籍金の一部を支払うことになる模様。また、選手サイドとは2027年までの4年半契約で合意しており、メディカルチェックをパスした後に移籍が完了する。 モロッコ生まれで、フランスのストラスブール、アヴランシェのリザーブチームを経て2020年にアヴランシェに加入したウナイ。その翌年にアンジェに完全移籍し、リーグ・アンデビューを飾ると、ここまでリーグ戦48試合に出場し、2ゴール2アシストを記録している。 そのアンジェでの活躍が評価され、昨年1月にヴァイッド・ハリルホジッチ前監督の下でモロッコのフル代表デビュー。そして、先のカタール・ワールドカップ(W杯)ではフィオレンティーナMFソフィアン・アムラバトと共に中盤の要として圧巻のパフォーマンスを披露し、アフリカ勢初のベスト4進出の立役者となった。 豊富な運動量と献身性を生かした堅実な守備に加え、繊細なボールタッチと独特のリズムで相手の逆を取る、巧みなドリブルとキープ力。182cmの痩身から繰り出す強烈なミドルシュートや正確なパスとプレーの引き出しが非常に多い、万能型MFだ。 アンジェの財政難もあって今冬の退団が既定路線となっていた中、当初はレスター・シティやリーズというプレミアリーグの中堅クラブ、ナポリ移籍が有力視されていた。しかし、その新天地はフランス屈指の名門となった。 2023.01.29 06:00 SunマルセイユがW杯で躍動したモロッコ代表MFウナイの争奪戦制す! 4年半契約での加入決定的に
マルセイユが、アンジェのモロッコ代表MFアゼディン・ウナイ(22)を巡る熾烈な争奪戦を制したようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏ら複数メディアが報じた。 報道によると、マルセイユは総額1000万ユーロ(約14億1000万円)の移籍金に加え、将来のリセール時の移籍金の一部を支払うことでアンジェとクラブ間合意に至ったという。また、選手サイドとは2027年までの4年半契約で同じく合意に至ったとのことだ。 モロッコ生まれで、フランスのストラスブール、アヴランシェのリザーブチームを経て2020年にアヴランシェに加入したウナイ。その翌年にアンジェに完全移籍し、リーグ・アンデビューを飾ると、ここまでリーグ戦48試合に出場し、2ゴール2アシストを記録している。 そのアンジェでの活躍が評価され、昨年1月にヴァイッド・ハリルホジッチ前監督の下でモロッコのフル代表デビュー。そして、先のカタール・ワールドカップ(W杯)ではフィオレンティーナMFソフィアン・アムラバトと共に中盤の要として圧巻のパフォーマンスを披露し、アフリカ勢初のベスト4進出の立役者となった。 豊富な運動量と献身性を生かした堅実な守備に加え、繊細なボールタッチと独特のリズムで相手の逆を取る、巧みなドリブルとキープ力。182cmの痩身から繰り出す強烈なミドルシュートや正確なパスとプレーの引き出しが非常に多い、万能型MFだ。 アンジェの財政難もあって今冬の退団が既定路線となっていた中、当初はレスター・シティやリーズというプレミアリーグの中堅クラブ、ナポリ移籍が有力視されていた。しかし、その新天地はフランス屈指の名門となった。 2023.01.28 07:30 Satナポリ、W杯で脚光浴びたモロッコ代表MFウナイ獲得に前進!
ナポリが、アンジェのモロッコ代表MFアゼディン・ウナイ(22)獲得に前進したようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 カタール・ワールドカップ(W杯)で一躍脚光を浴びたウナイ。国際的に無名の存在だったが、モロッコ代表のベスト4進出に大きく貢献し、今冬または夏のステップアップが盛んに報じられている。 バルセロナやミラン、インテルといったビッグクラブからの関心の一方、昨年末にはレスター・シティ行きが濃厚になったとの観測も。現段階ではナポリが獲得に近づいているようだ。 ナポリは移籍金として総額2000万ユーロ(約28億1000万円)を提示。アンジェの要求に限りなく接近しており、今季終了までレンタルという形でアンジェに留めておくプランもあるという。 ただし、ウナイ獲得のためには既存戦力を削る必要があるとのこと。ドイツ人MFディエゴ・デンメ(31)にトルコのスュペル・リグのアダマ・デミルスポルからオファーが届いており、今冬中に売却が成立すればウナイの即時加入もあり得るとのことだ。 2023.01.05 21:23 Thuリーグ・アン最下位のアンジェがバティクル監督を正式に解任…
アンジェは22日、ジェラール・バティクル監督(53)の解任を正式に発表した。 ここまでのリーグ・アンで2勝2分け11敗の最下位に沈むアンジェは、先月23日付けでバティクル監督を一時解雇。以降はアブデル・ブアザマ氏が暫定指揮官を務め、トップチームを指導していた。 クラブとバティクル監督の契約は2025年まで残っていたが、今回のタイミングで正式に解任が決定した。 長らくリヨンでアシスタントコーチを務めていたバティクル監督は、2021年5月末にアンジェの指揮官に就任。就任1年目となった昨シーズンは14位で1部残留を達成していた。 なお、財政難のアンジェは今冬の移籍市場において、カタール・ワールドカップで活躍したモロッコ代表のMFアゼディン・ウナイ、MFソフィアン・ブファルの2選手の売却が決定的となっており、再開後も厳しい戦いを強いられる見込みだ。 2022.12.23 05:30 Fri【超WS選定カタールW杯大会ベスト11】優勝アルゼンチンに躍進モロッコ&クロアチアから最多3選手
カタール・ワールドカップの全日程が終了し、アルゼンチンの36年ぶり3度目の優勝で幕を閉じた。超WS編集部が今大会のベストイレブンを紹介する。 ◆カタールW杯ベストイレブン(3-5-2) GK:リヴァコビッチ DF:サイス、オタメンディ、グヴァルディオル MF:ハキミ、アムラバト、グリーズマン、モドリッチ、デ・パウル FW:メッシ、ムバッペ ◆寸評 GK ドミニク・リヴァコビッチ(27歳/クロアチア) 出場試合数:7(先発:7)/出場時間:692分 失点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今大会最も評価を高めたクロアチアの守護神。大会公式の最優秀GKはアルゼンチンのエミリアーノ・マルティネスが選出されたが、大会を通じてモロッコ守護神ボノと共にハイパフォーマンスを披露した1人。国内屈指の名門ディナモ・ザグレブでプレーし、チャンピオンズリーグなどの大舞台でも活躍するが、世界的にはビッグネームとは言い難い。その中で臨んだ今大会では大会歴代最多タイの4度のPKストップに加え、優勝候補筆頭ブラジルを抑え込んだ驚異的なパフォーマンスで3位フィニッシュの立役者となった。今冬のビッグクラブ行きにも注目が集まるところだ。 DF ロマン・サイス(32歳/モロッコ) 出場試合数:6(先発:6)/出場時間:469分 得点&アシスト:0ゴール0アシスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進支えた闘将。準々決勝のポルトガル戦、準決勝のフランス戦で負傷交代と満身創痍の状況ながらも“アトラスの獅子”のディフェンスラインを支えた。的確なラインコントロール、カバーリングに加え、要所で見せる身体を張ったシュートブロックといった個人のパフォーマンスもさることながら、リーダーとしての存在感も傑出していた。 ニコラス・オタメンディ(34歳/アルゼンチン) 出場試合数:7(先発:7)/出場時間:692分 得点&アシスト:0ゴール1アシスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 優勝チームを支えたディフェンスリーダー。出場機会を減らしたマンチェスター・シティを離れ、新天地ベンフィカで輝きを取り戻したベテランDFは、ロメロやリサンドロ・マルティネスら若手の台頭著しい新生アルビセレステのディフェンスラインの精神的な支柱として存在感を示した。アジリティや単純なフィジカル勝負では苦戦も見受けられたが、対人に強いロメロらをうまく操りながらカバーリングを意識しつつ、自身の間合いでは持ち味のハードな潰しで相手ストライカーから自由を奪った。また、苦しい時間帯での決定的なシュートブロックや、味方を鼓舞する気迫のこもったプレーで守備陣を牽引した。 ヨシュコ・グヴァルディオル(20歳/クロアチア) 出場試合数:7(先発:7)/出場時間:692分 得点&アシスト:1ゴール0アシスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw12.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今大会の最優秀DF。RBライプツィヒでの活躍によってすでにメガクラブ行きが約束される超逸材だが、今大会での傑出したパフォーマンスによってその市場価値を大きく上げた。元来のフィジカル能力の強さに加え、左サイドバックでもプレー可能なスピード、中盤でもプレー可能な足元の技術を併せ持つ万能型のセンターバックは、アジリティに難がある相棒ロブレン、守備力に課題がある左サイドバックをカバーしつつ、相手のエースストライカーをほぼ完璧に封殺。準決勝のアルゼンチン戦では本気のメッシ相手に高い授業料を払ったが、今大会で見せた攻守両面におけるハイパフォーマンスによって世界最高の若手DFとしての評価を確立した。 MF アクラフ・ハキミ(24歳/モロッコ) 出場試合数:7(先発:7)/出場時間:634分 得点&アシスト:0ゴール1アシスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 世界最高峰の右サイドバック。今大会ではクロアチアDFユラノビッチ、オランダDFダンフリースらの活躍も光ったが、攻守両面で最も完成度が高かったのが、モロッコ躍進の牽引車となったパリ・サンジェルマンDF。自身最大の持ち味である攻撃面では1アシストの数字にとどまったが、爆発的なスピードと攻撃センスは健在。それ以上に守備面の貢献度が非常に高く、準決勝で対峙した親友ムバッペを含め強豪国の強力なアタッカーに対してほぼ完璧な対応を続けた。 ソフィアン・アムラバト(26歳/モロッコ) 出場試合数:7(先発:7)/出場時間:661分 得点&アシスト:0ゴール0アシスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今大会最高の守備的MF。前回大会で主力を担ったノルディンを実兄に持ちフェイエノールト時代には有望な若手として知られたものの、セリエAの中堅フィオレンティーナに在籍していることからも分かるように世界的な知名度はいまひとつ。だが、ビッグクラブの関心を集めてきた実力は本物で、今大会では驚異的な運動量、球際の強さ、ボールを運ぶ能力を武器に中盤の支配者に君臨。ピッチの至る所に顔を出してボールを刈り取り、相手に囲まれながらも強靭なフィジカルで局面を打開、正確なパスで攻撃の起点となるなど、まさに八面六臂の活躍ぶりだった。 アントワーヌ・グリーズマン(31歳/フランス) 出場試合数:7(先発:6)/出場時間:538分 得点&アシスト:0ゴール3アシスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> フランス準優勝の立役者。アルゼンチンとの決勝ではチーム全体の機能不全で悔しいパフォーマンスに終わったが、それ以外ではムバッペ、ジルーの両FWに勝るとも劣らない素晴らしいパフォーマンスを見せた。トップ下とインサイドハーフで自由を与えられると、卓越した戦術眼、献身性を武器に攻守両面で躍動。攻撃ではライン間を主戦場に相手守備にダメージを与えるプレーを常に徹底し、守備ではアトレティコ仕込みの強度、要所を締める好守が光った。 ルカ・モドリッチ(37歳/クロアチア) 出場試合数:7(先発:7)/出場時間:657分 得点&アシスト:0ゴール0アシスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前回大会のMVPが今大会でも躍動。ロシア大会から4年半を経てキャリア最終盤の37歳という年齢に到達しながらも、それを感じさせない躍動感のあるプレーを大会を通して披露。加齢や異例の過密日程の影響で準決勝のアルゼンチン戦などでは疲労の影響を窺わせたが、勝負所では卓越した戦術眼と経験を生かして抜群のゲームメイクを見せた。円熟味のあるプレー、リーダーシップと改めて世界最高峰の司令塔としての存在感を示す大会となった。 ロドリゴ・デ・パウル(28歳/アルゼンチン) 出場試合数:7(先発:7)/出場時間:602分 得点&アシスト:0ゴール0アシスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 優勝チームの中盤支えたダイナモ。アルゼンチン優勝の主役はエースのメッシや守護神マルティネスといって差し支えないが、大会を通して最も重要な働きを示したのが、攻守両面でマルチタスクをこなし続けた中盤の主力3選手。大会最優秀若手選手賞に輝いた新星エンソ・フェルナンデス、マク・アリスターの若手コンビの躍動も光ったが、数字面で地味だったデ・パウルの献身を称えたい。主に中盤の右を持ち場にしたアトレティコMFは守備免除のメッシ、やや安定感を欠くサイドバックをサポートしつつ、中盤の底でプレーしたエンソ・フェルナンデスまでケア。攻撃ではよりテクニカルなプレーができるものの、周囲を生かすためにシンプルなプレーを心掛けて繋ぎ役に徹した。 FW リオネル・メッシ(35歳/アルゼンチン) 出場試合数:7(先発:7)/出場時間:692分 得点&アシスト:7ゴール3アシスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今大会のMVP。自身最後のW杯として臨んだ今大会で悲願の初優勝を達成。得点ランキング2位の7ゴール、アシストランキング1位タイの3アシストと数字面のインパクトもさることながら、崖っぷちの状況で臨んだメキシコ戦、決勝トーナメントの全試合でゴールを記録し、2度のPK戦でも決め切るエースとしての圧巻の勝負強さを発揮した。中盤のハードワーク、新相棒アルバレスの献身によって守備を免除された中、全権を握る攻撃では起点、崩し、フィニッシュとすべての局面において高精度のプレーをみせ、自らの力で有終の美を飾った。 キリアン・ムバッペ(24歳/フランス) 出場試合数:7(先発:6)/出場時間:598分 得点&アシスト:8ゴール2アシスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 大会得点王。メッシ、クリスティアーノ・ロナウドの2大スターのラストダンスとなった今大会において、次代のフットボール界のトップランナーであることを証明する鮮烈な活躍を見せた。優勝した前大会の4ゴールの2倍となる8ゴールでアルゼンチンの英雄を抑えて得点王に輝いたパリ・サンジェルマンFWは、史上2人目となる決勝でのハットトリックも達成。ややパフォーマンスに波はあったものの、オーストラリア、ポーランド、アルゼンチン戦のパフォーマンスは圧巻の一言だった。 また、前述の11人に勝るとも劣らない輝きを放った次点イレブンは以下の通り。 <span class="paragraph-title">【画像】勝るとも劣らない活躍を見せた次点イレブン</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw13.jpg" style="max-width: 100%;"></d </div> ◆カタールW杯次点イレブン(4-3-3) GK:マルティネス DF:ユラノビッチ、ヴァラン、ペペ、テオ MF:ウナイ、エンソ・フェルナンデス、ベリンガム FW:フリアン・アルバレス、ジルー、ペリシッチ GK エミリアーノ・マルティネス(30歳/アルゼンチン) 出場試合数:7(先発:7)/出場時間:692分 失点数:8 DF ヨシプ・ユラノビッチ(27歳/クロアチア) 出場試合数:6(先発:6)/出場時間:602分 得点&アシスト:0ゴール1アシスト ラファエル・ヴァラン(29歳/フランス) 出場試合数:6(先発:6)/出場時間:521分 得点&アシスト:0ゴール0アシスト ペペ(39歳/ポルトガル) 出場試合数:4(先発:4)/出場時間:360分 得点&アシスト:1ゴール0アシスト テオ・エルナンデス(25歳/フランス) 出場試合数:6(先発:5)/出場時間:508分 得点&アシスト:1ゴール2アシスト MF アゼディン・ウナイ(22歳/モロッコ) 出場試合数:7(先発:6)/出場時間:571分 得点&アシスト:0ゴール0アシスト エンソ・フェルナンデス(21歳/アルゼンチン) 出場試合数:7(先発:7)/出場時間:565分 得点&アシスト:1ゴール1アシスト ジュード・ベリンガム(19歳/イングランド) 出場試合数:5(先発:5)/出場時間:415分 得点&アシスト:1ゴール1アシスト FW フリアン・アルバレス(22歳/アルゼンチン) 出場試合数:7(先発:5)/出場時間:467分 得点&アシスト:4ゴール0アシスト オリヴィエ・ジルー(36歳/フランス) 出場試合数:6(先発:6)/出場時間:424分 得点&アシスト:4ゴール0アシスト イバン・ペリシッチ(33歳/クロアチア) 出場試合数:7(先発:7)/出場時間:673分 得点&アシスト:1ゴール3アシスト 2022.12.22 19:01 ThuW杯で評価を高めるウナイ獲得レースはレスターがリードか
レスター・シティがアンジェのモロッコ代表MFアゼディン・ウナイ(22)の獲得レースをリードしているようだ。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。 カタール・ワールドカップ(W杯)でアフリカ勢史上初となるベスト4進出を果たしたモロッコ代表。旋風を巻き起こすチームで、MFソフィアン・アムラバトなどと共に中盤を支えているのが22歳のウナイ。巧みなボールタッチや豊富なスタミナを武器に今年1月に代表に初招集されると、本大会の出場メンバー入りを果たし、ここまで全6試合に先発している。 クラブでも今季のリーグ・アンでここまで14試合に出場と、主力としての地位を確立しているウナイには、ミランやインテル、バルセロナ、セビージャといった各国の強豪クラブからの関心が伝えられている。 そんな中、現在モロッコ代表MFの争奪戦において有力候補に上がっているのはレスター・シティのようだ。『ガゼッタ・デロ・スポルト』によれば、2026年まで契約を残す同選手の獲得に向けてレスターは4500万ユーロ(約65億円)を準備しているとのこと。 同紙によれば、ミランやインテルもすでにアンジェのクラブ・ディレクターであるダリオ・バッチン氏と接触しているが、カタールW杯の活躍で高騰したウナイの移籍金は両者にとって手が出せない金額となっているようだ。 2022.12.17 07:01 Sat移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2023年1月29日 | アンジェ | マルセイユ | 完全移籍 |
2021年7月14日 | USアヴランシュ | アンジェ | 完全移籍 |
2020年8月4日 | R. Strasbourg B | USアヴランシュ | 完全移籍 |
2018年7月18日 | AM Football | R. Strasbourg B | 完全移籍 |
2015年7月1日 | AM Football | 完全移籍 |
今季の成績
リーグ・アン | 21 | 1214’ | 2 | 3 | 0 |
UEFAヨーロッパリーグ グループB | 4 | 222’ | 0 | 1 | 0 |
UEFAヨーロッパリーグ 決勝トーナメント | 5 | 298’ | 0 | 2 | 0 |
合計 | 30 | 1734’ | 2 | 6 | 0 |
出場試合
リーグ・アン |
第1節 | 2023年8月12日 | vs | スタッド・ランス | 83′ | 1 | ||||
H 2 - 1 |
第2節 | 2023年8月18日 | vs | メス | ベンチ入り | ||
A 2 - 2 |
第3節 | 2023年8月26日 | vs | ブレスト | ベンチ入り | ||
H 2 - 0 |
第4節 | 2023年9月1日 | vs | ナント | ベンチ入り | ||
A 1 - 1 |
第5節 | 2023年9月17日 | vs | トゥールーズ | ベンチ入り | ||
H 0 - 0 |
第6節 | 2023年9月24日 | vs | パリ・サンジェルマン | 45′ | 0 | ||||
A 4 - 0 |
第7節 | 2023年9月30日 | vs | モナコ | 83′ | 0 | ||||
A 3 - 2 |
第8節 | 2023年10月8日 | vs | ル・アーヴル | 74′ | 0 | ||||
H 3 - 0 |
第9節 | 2023年10月21日 | vs | ニース | 56′ | 0 | ||||
A 1 - 0 |
第11節 | 2023年11月4日 | vs | リール | メンバー外 | ||
H 0 - 0 |
第12節 | 2023年11月12日 | vs | RCランス | メンバー外 | ||
A 1 - 0 |
第13節 | 2023年11月25日 | vs | ストラスブール | 21′ | 0 | ||||
A 1 - 1 |
第14節 | 2023年12月3日 | vs | スタッド・レンヌ | 90′ | 1 | ||||
H 2 - 0 |
第10節 | 2023年12月6日 | vs | リヨン | 84′ | 0 | 49′ | |||
H 3 - 0 |
第15節 | 2023年12月10日 | vs | ロリアン | 83′ | 0 | ||||
A 2 - 4 |
第16節 | 2023年12月17日 | vs | クレルモン | 18′ | 0 | ||||
H 2 - 1 |
第17節 | 2023年12月20日 | vs | モンペリエ | 73′ | 0 | ||||
A 1 - 1 |
第18節 | 2024年1月12日 | vs | ストラスブール | メンバー外 | ||
H 1 - 1 |
第19節 | 2024年1月27日 | vs | モナコ | メンバー外 | ||
H 2 - 2 |
第20節 | 2024年2月4日 | vs | リヨン | 90′ | 0 | 75′ | |||
A 1 - 0 |
第21節 | 2024年2月9日 | vs | メス | 90′ | 0 | ||||
H 1 - 1 |
第22節 | 2024年2月18日 | vs | ブレスト | 76′ | 0 | ||||
A 1 - 0 |
第23節 | 2024年2月25日 | vs | モンペリエ | 10′ | 0 | ||||
H 4 - 1 |
第24節 | 2024年3月2日 | vs | クレルモン | 61′ | 0 | ||||
A 1 - 5 |
第25節 | 2024年3月10日 | vs | ナント | ベンチ入り | ||
H 2 - 0 |
第26節 | 2024年3月17日 | vs | スタッド・レンヌ | 4′ | 0 | ||||
A 2 - 0 |
第27節 | 2024年3月31日 | vs | パリ・サンジェルマン | 17′ | 0 | ||||
H 0 - 2 |
第28節 | 2024年4月5日 | vs | リール | 65′ | 0 | ||||
A 3 - 1 |
第30節 | 2024年4月21日 | vs | トゥールーズ | 90′ | 0 | 47′ | |||
A 2 - 2 |
第29節 | 2024年4月24日 | vs | ニース | 1′ | 0 | ||||
H 2 - 2 |
第31節 | 2024年4月28日 | vs | RCランス | ベンチ入り | ||
H 2 - 1 |
UEFAヨーロッパリーグ グループB |
第1節 | 2023年9月21日 | vs | アヤックス | 90′ | 0 | ||||
A 3 - 3 |
第2節 | 2023年10月5日 | vs | ブライトン&ホーヴ・アルビオン | 39′ | 0 | ||||
H 2 - 2 |
第3節 | 2023年10月26日 | vs | AEKアテネ | ベンチ入り | ||
H 3 - 1 |
第4節 | 2023年11月9日 | vs | AEKアテネ | メンバー外 | ||
A 0 - 2 |
第5節 | 2023年11月30日 | vs | アヤックス | 3′ | 0 | ||||
H 4 - 3 |
第6節 | 2023年12月14日 | vs | ブライトン&ホーヴ・アルビオン | 90′ | 0 | 79′ | |||
A 1 - 0 |
UEFAヨーロッパリーグ 決勝トーナメント |
プレーオフ第1戦 | 2024年2月15日 | vs | シャフタール | 90′ | 0 | ||||
A 2 - 2 |
プレーオフ第2戦 | 2024年2月22日 | vs | シャフタール | 64′ | 0 | ||||
H 3 - 1 |
ラウンド16・1stレグ | 2024年3月7日 | vs | ビジャレアル | 30′ | 0 | ||||
H 4 - 0 |
ラウンド16・2ndレグ | 2024年3月14日 | vs | ビジャレアル | 78′ | 0 | 48′ | |||
A 3 - 1 |
準々決勝1stレグ | 2024年4月11日 | vs | ベンフィカ | 36′ | 0 | ||||
A 2 - 1 |
準々決勝2ndレグ | 2024年4月18日 | vs | ベンフィカ | 59′ | 0 | 89′ | |||
H 1 - 0 |