スパーズが今冬にコンテをバックアップへ! 若手放出前提も補強に動く構え

2022.10.26 00:29 Wed
Getty Images
トッテナムが今冬の移籍市場でイタリア人指揮官のバックアップに動く構えだ。イギリス『ロンドン・イブニング・スタンダード』が報じている。

現在、プレミアリーグで3位、チャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグ首位と上々の序盤戦を過ごすトッテナム。

しかし、MFデヤン・クルゼフスキ、FWリシャルリソン、DFクリスティアン・ロメロ、MFピエール・エミール・ホイビュアと主力に負傷者が重なると、過密日程において極端なメンバー固定の弊害が出始め、直近では今季初のリーグ戦連敗を喫するなど、調子を落としている。
これを受け、アントニオ・コンテ監督は先日の会見で「現時点では難しい状況に直面しなければならない。なぜなら、チームに3人か4人のプレーヤーがいないと問題になるからだ。この状況をうまく管理し、一緒に乗り越えなければならない。このチームは、私に4人のプレーヤーを失うことを許さない」と、現状の選手層への不満を口にしていた。

そういった中、クラブはイタリア人指揮官をバックアップすべく今冬の移籍市場に向けて動きを見せているようだ。
トッテナムは今冬の移籍市場でユベントスのアメリカ代表MFウェストン・マッケニーに加え、手薄なアタッカー、センターバックの補強を画策しているという。

ただ、その補強の前提としてDFジャフェット・タンガンガ、FWブライアン・ヒルの2選手の放出、MFパプ・マタル・サールの武者修行に出す必要があるという。

ブライアン・ヒルに関しては引き続きバレンシア行きの可能性が取り沙汰され、タンガンガとサールに関してはイタリア方面からの関心があるようだ。また、現状のスカッドに離脱者が出ない場合、DFジェド・スペンスをレンタルに出す可能性もあるという。

さらに、コンテ監督が新契約にサインした場合には、来夏にインテルのイタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニの獲得を約束するとの報道も出ている。

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「僕が今まで会った中で最高の男」広島のトルガイ・アルスランが親友ソン・フンミンを語る…HSVの若手時代からの交流

サンフレッチェ広島のドイツ人MFトルガイ・アルスランが、トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンとの交友関係について語った。 今夏の移籍市場でAリーグ(オーストラリア1部)のメルボルン・シティFCから広島に完全移籍で加入したアルスラン。 登録が完了した直後の東京ヴェルディ戦でJリーグデビューを果たすと、以降は瞬く間に広島の“心臓”として機能。ここまでリーグ戦9試合7ゴールの圧巻の活躍をみせ、加入後のチームは8勝1分けと驚異的なペースで勝ち点を積み上げ、ヴィッセル神戸、FC町田ゼルビアとの三つ巴のタイトルレースでJ1最上位に立っている。 その広島の救世主は『ESPN』の独占インタビューで、アジアサッカー界のスーパースターとの交友関係について語った。 トルコにルーツを持つドイツ生まれのアルスランはドルトムントの下部組織にも在籍。その後、2009年夏に加入したハンブルガーSV(HSV)でプロキャリアをスタートすることになったが、その直後の2010年1月にクラブへ加入してきたのが、ソン・フンミンだった。 そして、2人は韓国代表FWが2013年夏にレバークーゼンへ完全移籍するまで仲の良いチームメイトだったという。 その証拠にトッテナムが昨シーズン終了後の5月にニューカッスルとの親善試合を行うため、メルボルンを訪れた際には当時メルボルン・シティに在籍していたアルスランは、久々の再会を楽しんで記念撮影する姿も確認されていた。 そのやり取りについて34歳MFは「ソニーがメルボルンに来ると知ってすぐに、僕らはたくさん話をしたんだ」と感慨深げに振り返った。 「ここ3、4年は彼に会う機会がなかったんだ。彼は代表チームにいて、僕はリーグ戦に出場していたし、とても辛かったよ」 「ヨーロッパではお互い近くにいるのに会えないなんて、おかしかったよ。それから世界の反対側で会うことになった。ただ笑いあっていたし、僕らにとって特別な瞬間だったよ」 年齢はアルスランが2歳上と近いものの、出自を考えても両者に大きな共通点はなかったが、当時のHSVではファーストチームでプレーする若手が少なかったこともあり、自然と多くの時間を過ごすことになったと、友人関係になった経緯についても語った。 「彼は僕が今まで会った中で最高の男だよ。僕らの時代は、若い選手がファーストチームでプレーするのはより難しかったんだ。ハンブルクには僕とソニーしかいなかったから、アカデミーやAチーム以外でも多くの時間を過ごしていたんだ」 「時にはソニーの家族とも一緒にいて、時には彼が僕の自宅にもいた。僕らにとって特別な時間だったよ。妻は、僕が彼女とより長く一緒にいるのか、ソニーとより長く一緒にいるのかわからないと言っていたほどさ(笑)」 その後、アルスランがトルコやイタリア、オーストラリア、広島とドイツ国外の各地で活躍を見せた一方、前述のレバークーゼンからトッテナムへステップアップを遂げたソン・フンミンは、アジア人史上初のプレミアリーグ得点王に輝くなどワールドクラスのスーパースターへの進化を遂げた。 今回のインタビューで若手時代から親友に特別な才能があったかと問われたアルスランは、「ソニーには本当に特別な才能があるのがわかっていた」と返答。ただし、現在のレベルに到達する上では父親との二人三脚を含め、壮絶な努力があったとの見解を示した。 「彼はとても才能があったけど、ヨーロッパには才能のある選手がたくさんいる」 「彼の父親はソニーのために多くのことをしてきた。僕の個人的な意見だけど、父親と一緒に懸命に努力したことで、彼は別次元に到達したんだ」 「だからこそ、彼はサッカー史上最高のアジア人選手なのかもしれない。彼は1年だけ活躍しているわけではなく、非常に高いレベルで10年間も活躍してきた」 「才能だけでなく、大変な努力も必要だ。彼は最高になるに値するし、僕にとっては最高の選手だよ」 2024.10.18 23:10 Fri

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