オランダ代表、デパイら3選手が負傷離脱…代わって若手2選手を追加招集
2022.09.24 07:30 Sat
オランダサッカー協会(KNVB)は23日、FWメンフィス・デパイ(バルセロナ)、MFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)、MFトゥン・コープマイネルス(アタランタ)の3選手がオランダ代表から離脱したことを発表した。
3選手は22日に行われたUEFAネーションズリーグのポーランド戦(2-0で勝利)にいずれもスタメンで出場。だが、コープマイネルスは前半立ち上がりに相手選手との接触で脳震盪、デ・ヨングは前半に太もも、デパイは後半立ち上がりに上腿を負傷。いずれも途中交代となっていた。
そして、25日に控えるベルギー代表戦でのプレーが困難と判断されて代表離脱が決定した。
この3選手の離脱を受け、ルイス・ファン・ハール監督はMFライアン・グラフェンベルフ(バイエルン)、FWブライアン・ブロビー(アヤックス)の2選手を追加招集している。
3選手は22日に行われたUEFAネーションズリーグのポーランド戦(2-0で勝利)にいずれもスタメンで出場。だが、コープマイネルスは前半立ち上がりに相手選手との接触で脳震盪、デ・ヨングは前半に太もも、デパイは後半立ち上がりに上腿を負傷。いずれも途中交代となっていた。
そして、25日に控えるベルギー代表戦でのプレーが困難と判断されて代表離脱が決定した。
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