バイエルン撃破のアウグスブルク、試合後のツイートが「めちゃくちゃ煽る」と大反響「世界No.1クラブかも」

2022.09.19 21:40 Mon
Getty Images
アウグスブルクの冗談が大盛り上がりを見せている。アウグスブルクは17日、ブンデスリーガ第7節でバイエルンをホームに迎え、1-0で勝利。ドイツ人FWメルギム・ベリシャのゴールで先制し、ポーランド代表GKラファウ・ギキェヴィツの奮闘もあって、ダービーを制した。

バイエルンに今季初めて土をつけたアウグスブルクは、試合後に公式ツイッターを更新。13日のチャンピオンズリーグ(CL)でバイエルンがバルセロナを下したことを引き合いに出し、そのバイエルンに勝った自クラブこそ「ヨーロッパ最大のクラブ??」と、2試合のスコアを並べて投稿した。
AがBに勝ち、BがCに勝てば、CはAより強いといった話はファンの間で冗談として多分に使われるが、公式アカウントがジョークツイートをしたことで爆発的な注目を集めることとなった。

投稿には20万を超える「いいね」が与えられ、「こういうの好きだよ」、「世界No.1クラブかもしれん笑」、「ついに本当のブンデスリーガのタイトル争いが実現するのだろうか?」、「マジでワロタ」、「めちゃくちゃ煽るやん」、「バルサとばっちり」など、各国のファンから反応が寄せられた。
中には煽りを煽りで返すかの如く、アウグスブルクが敗れた試合のスコアを引用して「(本当に)ヨーロッパ最大のクラブ?」とのコメントを残すものも。さらには、持論で世界規模のクラブを述べ出すファンも増加し、「僕の中でのトップ10クラブは……」との返信も散見されるなどの盛り上がりを見せている。

なお、ブンデスリーガ公式サイトによれば、アウグスブルクは昨シーズンに続き、ホームでバイエルンに勝利。また、バイエルンの国内での連続得点試合記録が87試合でストップし、前回の無得点試合は当時ユリアン・ナーゲルスマン監督が指揮を執っていたRBライプツィヒが相手だったこと。決勝点のベリシャはザルツブルク時代にCLで2度、バイエルンからゴールを奪っていることなどを紹介している。

ブンデス王者と同じくバイエルン州に本拠地を構えるアウグスブルク。ダービーでの勝利により、よほどの高揚感を得たに違いない。

1 2

メルギム・ベリシャの関連記事

アウグスブルクは28日、ホッフェンハイムの元ドイツ代表FWメルギム・ベリシャ(26)のレンタル移籍加入を発表した。 なお、移籍期間は2024-25シーズン終了までで、背番号は「37」を着用。詳細は非公表となっている。 ベリシャはザルツブルクの下部組織出身で、オーストリアのリーフェリング、ザルツブルク、LAS 2025.01.28 19:30 Tue
レバークーゼンは14日、ブンデスリーガ第3節でホッフェンハイムとのアウェイ戦に臨み、4-1で勝利した。 代表ウィーク前の前節ライプツィヒ戦を2-3と逆転負けし、リーグ戦無敗記録が35試合で止まったレバークーゼンは、ボニフェイスを最前線とする[3-4-2-1]で臨んだ。 1勝1敗スタートのホッフェンハイムに対 2024.09.15 00:36 Sun
ホッフェンハイムは30日、アウグスブルクのドイツ代表FWメルギム・ベリシャ(25)を完全移籍で獲得した。 契約期間は2027年6月20日までの4年間。背番号は「7」に決まった。 ベリシャはザルツブルクの下部組織出身で、リーフェリング、ザルツブルク、LASKリンツ、アルタッハとオーストリアのクラブでプレー。マ 2023.08.31 12:02 Thu
アウグスブルクがレンタル移籍で加入していたドイツ代表FWメルギム・ベリシャ(25)の買い取りオプションを行使した。所属元のフェネルバフチェが2日に公式サイトで発表している。 ザルツブルクの下部組織出身ベリシャは、2017年4月に行われたアルタッハ戦でトップチームデビューしたが、その後はLASKリンツやマグデブルク 2023.07.02 23:33 Sun
フェネルバフチェは2日、ケルンの元ドイツ代表MFマックス・マイヤー(25)、ザルツブルクの元U-21ドイツ代表FWメルギム・ベリシャ(23)、ロサンゼルスFCのウルグアイ代表FWディエゴ・ロッシ(23)の加入を発表した。 マイヤーはフリートランスファーでの加入で2023年6月30日までの2年契約、ベリシャも完全移 2021.09.03 11:24 Fri

アウグスブルクの関連記事

ホルシュタイン・キールの日本代表FW町野修斗の今季ブンデスリーガ11点目は、本来認められるべきものではなかったことが判明した。 ホルシュタイン・キールは4日、ブンデスリーガ第32節でアウグスブルクとのアウェイ戦に臨み、3-1で勝利した。 今回の勝利によって残り2試合で残留プレーオフに回れる16位のハイデンハ 2025.05.07 15:30 Wed
ホルシュタイン・キールは4日、ブンデスリーガ第32節でアウグスブルクとのアウェイ戦に臨み、3-1で勝利した。キールのFW町野修斗は39分に負傷交代している。 前節ボルシアMGとの打ち合いを制して最下位を脱出した17位キール(勝ち点22)は、ドッペルパックの活躍を見せ、今季のゴール数を大台の二桁に乗せた町野が[3- 2025.05.05 05:00 Mon
ブンデスリーガ第31節、レバークーゼンvsアウグスブルクが26日にバイ・アレーナで行われ、ホームのレバークーゼンが2-0で勝利した。 前節、ザンクト・パウリ相手に痛恨のドローとなり、首位バイエルンとの勝ち点差が「8」に広がった。今節勝利を逃せば、逆転での連覇の可能性が潰えるなか、10位のアウグスブルクとのホームゲ 2025.04.27 00:31 Sun
レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が26日に行われるブンデスリーガ第31節アウグスブルク戦の前日会見に臨み、自身の去就について語った。 昨季レバークーゼンにリーグ初優勝をもたらしたシャビ・アロンソ監督。2026年6月までレバークーゼンとの契約を残しているが、古巣であるレアル・マドリーが来季、新監督候補としてピッ 2025.04.26 12:00 Sat
アウグスブルクは24日、トロワのU-20フランス代表FWキリアン・ドン(20)の加入を発表した。2030年夏までの5年契約を結んだ。 ドンは、カメルーンにもルーツを持つフランス人。トロワの下部組織出身で、2023年7月にファーストチームに昇格。公式戦57試合に出場し4ゴール4アシストを記録していた。 今シー 2025.04.24 23:00 Thu

ブンデスリーガの関連記事

最終節を前に前節、FW町野修斗のホルシュタイン・キールとMF三好康児のボーフムの降格が決定したブンデスリーガ。最終節の注目は3チームによる残り2枠を懸けたチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに絞られた。 そのCL出場を争うMF堂安律の4位フライブルク(勝ち点55)は3位フランクフルト(勝ち点57)と対戦する。フ 2025.05.17 14:00 Sat
バイエルンとトッテナムは16日、プレシーズンマッチでバイエルンと対戦することを発表した。 バイエルンは昨シーズン逃したブンデスリーガの優勝を今シーズンは達成。対するトッテナムは、今シーズンのプレミアリーグで大苦戦。残り2節で17位と低迷している一方で、ヨーロッパリーグ(EL)では決勝に進出し、マンチェスター・ユナ 2025.05.16 19:30 Fri
ボルシアMGの日本代表DF板倉滉(28)が今シーズン限りで退団。夏に移籍を果たすことになるという。ドイツ『ビルト』が伝えた。 板倉は2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティに完全移籍。そのままオランダのフローニンヘンへ2度のレンタル移籍を経験すると、その後はシャルケにレンタル移籍。2022年7月 2025.05.16 14:45 Fri
ウニオン・ベルリンは15日、ドイツ人MFラニ・ケディラ(31)との契約延長を発表した。契約期間に関する詳細は明かされていない。 今シーズンもブンデスリーガ31試合に出場し、最終節の古巣アウグスブルク戦はクラブ通算150試合目のメモリアルゲームとなる31歳MFは、今回の契約延長に際してクラブに対する想いを語った。 2025.05.15 23:43 Thu
フランクフルトは15日、ディノ・トップメラー監督(44)との契約を2028年6月30日まで延長したことを発表した。 オリバー・グラスナー前監督の退任に伴い、2023-24シーズンからフランクフルトの新指揮官に就任したトップメラー監督。 就任1年目は前年の7位を上回るブンデスリーガ6位フィニッシュに導くと、2 2025.05.15 21:30 Thu

記事をさがす

アウグスブルクの人気記事ランキング

1

スパーズのDFタンガンガが英2部ミルウォールへレンタル…今季前半戦在籍のアウグスブルクでは出場なし

トッテナムのイングランド人DFジャフェット・タンガンガ(24)がチャンピオンシップ(イングランド2部)のミルウォールへレンタル移籍することになった。 ミルウォールは18日、タンガンガが今シーズン終了までのレンタル移籍で加入したことを発表した。 トッテナムのアカデミー出身のタンガンガは、2019年9月に行われたEFLカップのコルチェスター・ユナイテッド戦でファーストチームデビュー。 さらに、2020年1月にはリバプールとのビッグマッチでプレミアリーグデビューを飾り、当時の指揮官ジョゼ・モウリーニョ監督の期待に応えてFWサディオ・マネとのマッチアップで奮闘。デビューシーズンはセンターバックと左右のサイドバックで公式戦11試合に出場した。 しかし、以降は度重なる負傷やパフォーマンスの問題もあり、ディフェンスラインのポジション争いにおいて序列が低下。昨夏にはアウグスブルクへ買い取り義務が付帯した1年間のレンタル移籍で加入したが、負傷や監督交代の影響などもあって一度も公式戦出場がなかった。 これにより、早期ローンバックが決定したなか、新天地はチャンピオンシップで16位のミルウォールとなった。 2024.01.18 23:17 Thu
2

11戦無敗のアウグスブルクとのダービーに臨むバイエルンのコンパニ監督「決して簡単な試合ではない」

バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が4日に行われるブンデスリーガ第28節のアウグスブルク戦に向けた前日会見に臨んだ。 前節のザンクト・パウリ戦でリーグ戦3試合ぶりの白星を飾った首位バイエルンは、連勝を懸けて8位アウグスブルクとの“バヴァリアン・ダービー”に臨む。現在リーグ戦11試合無敗のアウグスブルクに対し、コンパニ監督はは気を引き締めている。 「この試合はダービーであり、バイエルンにとって決して簡単な試合ではない。さらに、アウクスブルクは11試合負け無しでほとんど失点していない。でも、それは我々にとっても良い子だと思う。なぜなら、チームの意識が自然とそこに向かっていくから、私が多くを語る必要はないんだ」 また、多くの負傷者が出ている守備陣の心配について問われると、「チームとしてクリエイティブであれば、そこに他の選手を起用することができるかもしれない。 大事なのは、彼らに言い訳はできないという自信を与えることであり、全力で戦うことだ」とコメントした。 2025.04.03 21:30 Thu
3

アウグスブルクがU-20フランス代表FWをフランス2部のトロワから完全移籍で獲得…2030年まで契約

アウグスブルクは24日、トロワのU-20フランス代表FWキリアン・ドン(20)の加入を発表した。2030年夏までの5年契約を結んだ。 ドンは、カメルーンにもルーツを持つフランス人。トロワの下部組織出身で、2023年7月にファーストチームに昇格。公式戦57試合に出場し4ゴール4アシストを記録していた。 今シーズンもリーグ・ドゥ(フランス2部)で17試合に出場し1ゴールを記録している。 ブンデスリーガに挑戦するドンはクラブを通じてコメントしている。 「話し合いは最初から非常に前向きで、ブンデスリーガでの挑戦と、ここで一緒に過ごす時間を楽しみにしている。アウグスブルクは若い選手を最適にサポートし、育成する野心的なクラブなので、アウクスブルクに来たいと思っていた。全力で取り組むし、この夏アウグスブルクのユニフォームを着るのが待ちきれない」 2025.04.24 23:00 Thu
4

低迷する14位ヴォルフスブルクがニコ・コバチ監督を解任…直近10戦未勝利&3連敗で決断

ヴォルフスブルクは17日、ニコ・コバチ監督(52)の解任を発表した。 フロリアン・コーフェルト前監督の後任として、2022年の夏にヴォルフスブルクの監督に就任したニコ・コバチ監督。就任初年度の昨季を8位でフィニッシュ。 2年目を迎えた昨夏にFWオマル・マーモウシュやMFフェリックス・エンメチャ、DFミッキー・ファン・デ・フェンといった有望株が移籍。その影響もあり、今シーズンはここまで6勝7分け13敗の14位に低迷。 とりわけ、昨年12月16日のダルムシュタット戦以降、10試合勝利から遠ざかり、上位陣との連戦となった直近ではシュツットガルト、レバークーゼン、アウグスブルクに敗れるなど3連敗中だった。 解任の決まったニコ・コバチ監督は、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「私たちは、この1年半、チームとVfLの従業員、特にマルセル・シェーファー、イェルク・シュマットケ、セバスチャン・シンジロルツ、そして経営陣との信頼関係、プロフェッショナルで心地よい協力関係によって支えられてきました。本当に感謝している」 「もちろん、監督としては期待が持てるシーズン序盤だったにもかかわらず、うまく結果が出せなかったことを特に残念に思っている。チーム、クラブ全体、そしてファンの皆さんが、残りのシーズンと将来に向けてベストを尽くされることを祈っている」 2024.03.17 22:50 Sun
5

CLリール再戦控えるドルトムント、主力投入もアウグスブルクとの中位対決に敗れて3連勝ならず【ブンデスリーガ】

ドルトムントは8日、ブンデスリーガ第25節でアウグスブルクをホームに迎え、0-1で敗れた。 前節ザンクト・パウリ戦を制して連勝とした10位ドルトムント(勝ち点35)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのリール戦では1-1の引き分けに持ち込まれた。4日後には再戦を控える中、3選手のみを変更。ザビッツァー、リエルソン、負傷したスベンソンに代えてエズジャン、ヤン・コウト、ベンセバイニを起用した。 3ポイント差の11位アウグスブルク(勝ち点32)に対し、押し込む入りとしたドルトムントだったが、23分に失点する。FKの流れからハウウェレーウにヘディングシュートを決められた。 追う展開となったドルトムントが引き続き押し込む流れとするも好機を生み出すには至らず1点ビハインドで前半を終えた。 迎えた後半、開始5分にショートコーナーの流れから追いつきかけたドルトムントだったが、シュロッターベックのヘッドでの落としをゴールに流し込んだブラントのポジションがVARの末オフサイドと判定されノーゴールに。 61分にはFKからエズジャンがオウンゴールを献上しかけたドルトムントだったが、ここはVARで相手にオフサイドがあり助かった。 救われたドルトムントは追加タイム2分、ザビッツァーのシュートが枠を捉えるも、ゴール前のギラシーがコースを変えにいってボールは枠外へ。 ザビッツァーとギラシーが言い合いになる不穏な空気の中、0-1のまま敗戦。リーグ戦3連勝はならず、CLリール戦に向かうことになった。 ドルトムント 0-1 アウグスブルク 【アウグスブルク】 ジェフリー・ハウウェレーウ(前23) 2025.03.09 08:41 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly