元ドイツ代表FWベリシャがアウグスブルクにレンタル復帰、ホッフェンハイム移籍後は大ケガもあり立ち位置確保できず
2025.01.28 19:30 Tue
ホッフェンハイムからアウグスブルクに戻るベリシャ
アウグスブルクは28日、ホッフェンハイムの元ドイツ代表FWメルギム・ベリシャ(26)のレンタル移籍加入を発表した。
なお、移籍期間は2024-25シーズン終了までで、背番号は「37」を着用。詳細は非公表となっている。
ベリシャはザルツブルクの下部組織出身で、オーストリアのリーフェリング、ザルツブルク、LASKリンツ、アルタッハでプレー。その間、ドイツのマグデブルクへのレンタル移籍も経験し、2021年9月にザルツブルクからトルコのフェネルバフチェへ完全移籍した。
2022年8月にアウグスブルクへレンタル移籍し、ブンデスリーガ初挑戦。23試合9ゴール4アシストの成績で1部残留に貢献し、2023年7月には完全移籍へ移行した。
しかし、直後の2023年8月にホッフェンハイムへ電撃移籍。加入後はブンデスリーガで6試合、DFBポカールで1試合に出場したが、同年11月に十字じん帯断裂の重傷を負い、そのまま2023-24シーズンを終えた。
また、2023年3月にはドイツ代表デビューを果たし、2キャップを記録している。
レンタルでのアウグスブルク復帰が決まったベリシャは、クラブを通じてコメントしている。
「ここはキャリアで最高の時間を過ごした場所だから、本当にFCAに戻りたかった。ホームだと感じていたし、たくさんのゴールを決めて、選手として大きく成長した」
「復帰の機会を与えてくれたクラブの経営陣に大いに感謝している。また定期的にプレーしたいし、寄せられた信頼に応えるために全力を尽くすつもりだ」
なお、移籍期間は2024-25シーズン終了までで、背番号は「37」を着用。詳細は非公表となっている。
ベリシャはザルツブルクの下部組織出身で、オーストリアのリーフェリング、ザルツブルク、LASKリンツ、アルタッハでプレー。その間、ドイツのマグデブルクへのレンタル移籍も経験し、2021年9月にザルツブルクからトルコのフェネルバフチェへ完全移籍した。
しかし、直後の2023年8月にホッフェンハイムへ電撃移籍。加入後はブンデスリーガで6試合、DFBポカールで1試合に出場したが、同年11月に十字じん帯断裂の重傷を負い、そのまま2023-24シーズンを終えた。
2年目の今シーズンは開幕節からプレーするも、レギュラーの座は確保できず。途中出場メインでリーグ戦11試合1ゴールを記録し、ヨーロッパリーグ(EL)とDFBポカールではそれぞれ3試合に出場していた。
また、2023年3月にはドイツ代表デビューを果たし、2キャップを記録している。
レンタルでのアウグスブルク復帰が決まったベリシャは、クラブを通じてコメントしている。
「ここはキャリアで最高の時間を過ごした場所だから、本当にFCAに戻りたかった。ホームだと感じていたし、たくさんのゴールを決めて、選手として大きく成長した」
「復帰の機会を与えてくれたクラブの経営陣に大いに感謝している。また定期的にプレーしたいし、寄せられた信頼に応えるために全力を尽くすつもりだ」
メルギム・ベリシャの関連記事
アウグスブルクの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
メルギム・ベリシャの人気記事ランキング
1
フェネルバフチェが元ドイツ代表MFマックス・マイヤーら3名を補強
フェネルバフチェは2日、ケルンの元ドイツ代表MFマックス・マイヤー(25)、ザルツブルクの元U-21ドイツ代表FWメルギム・ベリシャ(23)、ロサンゼルスFCのウルグアイ代表FWディエゴ・ロッシ(23)の加入を発表した。 マイヤーはフリートランスファーでの加入で2023年6月30日までの2年契約、ベリシャも完全移籍で2025年6月30日までの4年契約を締結。ロッシは1年間のレンタル移籍で買い取りオプションもついているとのことだ。 マイヤーはシャルケの下部組織出身で、デビュー時には将来が大きく有望視されていた。U-21ドイツ代表では24試合に出場し7ゴールを記録。若くしてファーストチームデビューすると、シャルケでは公式戦192試合で22ゴール23アシストを記録していた。 しかし、徐々に期待通りのパフォーマンスが出せなくなりクリスタル・パレスへと移籍。2021年1月にはケルンへと移籍していた。 ベリシャはザルツブルクの下部組織出身で、LASKリンツやマグデブルク、アルタッハへのレンタル移籍を経験。ザルツブルクでは公式戦58試合に出場し24ゴール15アシストを記録していた。 ロッシはペニャロールの下部組織出身で、2018年1月にロサンゼルスFCへと完全移籍。メジャーリーグ・サッカー(MLS)では101試合に出場し43ゴール17アシストを記録するなど、チームの攻撃を支えていた。 2021.09.03 11:24 Friアウグスブルクの人気記事ランキング
1
レバークーゼンがリーグ史上初の無敗優勝達成! 公式戦51戦無敗でアタランタとのEL決勝へ【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ最終節、レバークーゼンvsアウグスブルクが18日にバイ・アレーナで行われ、2-1で勝利したレバークーゼンがブンデスリーガ史上初の無敗優勝を成し遂げた。 シャビ・アロンソ体制2年目で開幕から圧倒的な強さを見せたレバークーゼンは、ここまでリーグ33戦27勝6分けの無敗を継続。第29節のブレーメン戦で悲願の初優勝を達成した後も緩みを見せず、前節のボーフム戦の5-0の圧勝で公式戦無敗記録を「50」の大台に乗せると共に、史上初の無敗優勝に王手をかけた。 22日にアタランタとのヨーロッパリーグ(EL)決勝を控える中、シャビ・アロンソ監督はベンチスタートのジャカ、ヴィルツを除く主力を起用し、偉業達成を狙った。 立ち上がりからボールを握って押し込むレバークーゼンは、思わぬ形から得たファーストチャンスをいきなりゴールに結びつける。 12分、相手のビルドアップに強い圧力をかけると、アドリがボックス内でボールの処理をもたついたGKコウベクからボール奪取。そして、ボックス中央でプレゼントパスを受けたボニフェイスが難なく無人のゴールへ流し込んだ。 幸先よく先制に成功したホームチームは、徐々に前へ出てきた相手の攻撃を撥ね返しながら危なげなくゲームをコントロール。すると、前半半ばには2点目を奪い切る。 27分、左CKの二次攻撃からボックス右のターが右足シュートを放つと、ゴール前でDFに当たってこぼれたボールをアンドリッヒが技ありのバックヒールで流し込んだ。 この2点目で無敗優勝に大きく近づいたレバークーゼンは、引き続きボールを動かして主導権を握りながらアンドリッヒのミドルシュートやフリンポンやホフマンの仕掛けでチャンスも創出。相手に決定機を与えることなく前半を終えた。 後半も同じメンバーで臨んだホームチームはホフマンのミドルシュートでいきなりゴールに迫るなど、押し込む入りに。だが、時間の経過と共にアウグスブルクに押し返されると、62分には中盤でのボールロストからアルネ・マイヤーのスルーパスに抜け出した18歳MFコムルにブンデスリーガ初ゴールを決められる。 これで1点差に迫られたことに加え、主力のプレータイムコントロールの意図もあったか、シャビ・アロンソ監督はシックやヴィルツ、ジャカ、インカピエとフレッシュな選手を投入。ここから攻撃のギアを上げると、アンドリッヒやジャカが際どいシュートでGKコウベクにファインセーブを強いる。さらに、78分にはボックス左で仕掛けたヴィルツがGKを抜きにかかるが、ここはコウベクの見事なリカバリーに遭う。 その後は守護神フラデツキーの好守で幾つかのピンチを凌ぎつつ、3点目を狙う攻撃陣が再三の際どいシュートを浴びせかけたが、圧巻のパフォーマンスを見せた相手GKコウベクを前に三度ゴールネットを揺らすまでには至らず。 それでも、このまま2-1で勝ち切ったレバークーゼンが今季28勝目を挙げてブンデスリーガ史上初の無敗優勝を達成。これで公式戦無敗記録を「51」に更新したシャビ・アロンソのチームは、22日にダブリンで行われるEL決勝のアタランタ戦で今季2冠目を狙う。 <span class="paragraph-title">【動画】レバークーゼンがシーズン無敗優勝を達成!大歓声のトロフィーリフト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YCyrOpkANJA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.19 00:37 Sun2
ダルムシュタットの1部昇格に貢献のDFファイファイー、アウグスブルクに加入
アウグスブルクは1日、ダルムシュタットのガーナ代表DFパトリック・ファイファー(23)の獲得を発表した。フリートランスファーでの加入で、契約期間は2027年6月までとなっている。 ドイツ出身でハンブルガーSVの下部組織で育ったセンターバックのファイファー。2019年夏にダルムシュタットに加入し、今季はブンデス2部で24試合の出場で4ゴールを挙げ、1部昇格に貢献していた。 アウグスブルクのスポーツ・ディレクターを務めるシュテファン・ロイター氏はファイファーの獲得について「2部で最高のDFを獲得できたことを誇りに思う」とコメントしている。 2023.06.02 00:00 Fri3
低迷する14位ヴォルフスブルクがニコ・コバチ監督を解任…直近10戦未勝利&3連敗で決断
ヴォルフスブルクは17日、ニコ・コバチ監督(52)の解任を発表した。 フロリアン・コーフェルト前監督の後任として、2022年の夏にヴォルフスブルクの監督に就任したニコ・コバチ監督。就任初年度の昨季を8位でフィニッシュ。 2年目を迎えた昨夏にFWオマル・マーモウシュやMFフェリックス・エンメチャ、DFミッキー・ファン・デ・フェンといった有望株が移籍。その影響もあり、今シーズンはここまで6勝7分け13敗の14位に低迷。 とりわけ、昨年12月16日のダルムシュタット戦以降、10試合勝利から遠ざかり、上位陣との連戦となった直近ではシュツットガルト、レバークーゼン、アウグスブルクに敗れるなど3連敗中だった。 解任の決まったニコ・コバチ監督は、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「私たちは、この1年半、チームとVfLの従業員、特にマルセル・シェーファー、イェルク・シュマットケ、セバスチャン・シンジロルツ、そして経営陣との信頼関係、プロフェッショナルで心地よい協力関係によって支えられてきました。本当に感謝している」 「もちろん、監督としては期待が持てるシーズン序盤だったにもかかわらず、うまく結果が出せなかったことを特に残念に思っている。チーム、クラブ全体、そしてファンの皆さんが、残りのシーズンと将来に向けてベストを尽くされることを祈っている」 2024.03.17 22:50 Sun4
アウグスブルク、昨季ブレストの大躍進に貢献した大型FWムニエを獲得
アウグスブルクは5日、スタッド・ブレストからベナン代表FWスティーヴ・ムニエ(29)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの3年となる。 190cmの大型ストライカーのムニエは、モンペリエでプロキャリアをスタート。2016-17シーズンにリーグ・アン35試合14ゴールの活躍をみせ、プレミアリーグ昇格組のハダースフィールド・タウンに加入した。 その後、2020年にブレストへ完全移籍しフランス復帰を果たすと、以降はクラブの前線の主軸として活躍してきた。昨シーズンのリーグ・アンでは32試合6ゴール2アシストと数字面の貢献は限定的ではあったが、屈強なフィジカルを活かしたポストワークや前線からの献身的な守備によって3位フィニッシュしたクラブの大躍進に貢献していた。 2024.07.06 13:50 Sat5