「ある種の重荷に」ドルトムントSDが語る圧倒的すぎたハーランドの問題点、シティへの移籍は「タイミングは双方にとって正しいものだった」
2022.09.09 16:48 Fri
ドルトムントのスポーツ・ディレクター(SD)のセバスティアン・ケール氏が、マンチェスター・シティへと移籍したノルウェー代表FWアーリング・ハーランドについて言及した。ドイツ『ビルト』が伝えた。2019年1月に入ったザルツブルクでは27試合で29ゴール7アシストの活躍。2020年1月にドルトムントへと完全移籍すると、公式戦89試合で86ゴール23アシストを記録していた。
今夏シティへと移籍。ここまで公式戦8試合で12ゴール1アシストを記録。プレミアリーグでも6試合で10ゴールと既に力を発揮している。
ドルトムントにとっては大きな痛手となったことは間違いないハーランドの移籍だが、ケール氏はハーランドを称えながらも、チームとしては問題でもあったとコメント。移籍のタイミングは良かったとした。
「アーリングのことはずっと好きだったし、彼が我々の下で成功したことも評価している。ただ、結局はドレッシングルームやクラブ、環境の中で、ある種の重荷になってしまっていた」
「結局、移籍のタイミングは双方にとって正しいものだった。そして、アーリングが成功し続けていることを我々はみんな喜んでいる。彼は本当に良い男だ」
また、ハーランドがいなくなったことでチームにも変化があったとのこと。1人に依存しないことでもチームが機能しているとした。
「彼がいなければ、他の選手がより多くのスペースを確保する機会を与えてくれる。また、アーリングにフォーカスしないことが、チームとしてのチャンスになっている」
「チームの最初の10ゴールが10人の選手によって決められたという事実は、そのことを証明している」
今夏シティへと移籍。ここまで公式戦8試合で12ゴール1アシストを記録。プレミアリーグでも6試合で10ゴールと既に力を発揮している。
「アーリングのことはずっと好きだったし、彼が我々の下で成功したことも評価している。ただ、結局はドレッシングルームやクラブ、環境の中で、ある種の重荷になってしまっていた」
「世間の目のほとんど全てが彼に集中していた。重要なポイントだった多くのドルトムントの中の問題は覆い隠されてしまった」
「結局、移籍のタイミングは双方にとって正しいものだった。そして、アーリングが成功し続けていることを我々はみんな喜んでいる。彼は本当に良い男だ」
また、ハーランドがいなくなったことでチームにも変化があったとのこと。1人に依存しないことでもチームが機能しているとした。
「彼がいなければ、他の選手がより多くのスペースを確保する機会を与えてくれる。また、アーリングにフォーカスしないことが、チームとしてのチャンスになっている」
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