「ゴラッソ過ぎる」デザインCKからの浦和MF伊藤敦樹の完璧ボレーを大絶賛「全盛期の稲本みたい」
2022.08.11 21:17 Thu
浦和レッズの準決勝進出の立役者の1人、MF伊藤敦樹のボレーに注目が集まっている。浦和は10日に行われたYBCルヴァンカップ・プライムステージ準々決勝の第2戦で、名古屋グランパスを埼玉スタジアム2002に迎え、3-0と快勝。合計スコアを4-1とし、浦和が2年連続の4強入りを決めた。
ボランチの一角で先発起用された伊藤は31分に先制点となるヘディングを決め、劣勢だったチームへ勢いをもたらすと、41分にもセットプレーから再び自らネットを揺らす。
左CKを獲得し、岩尾憲はストレート性のキックを選択すると、ボールは糸を引いたようにファーの伊藤の左足へ。抑えの効いた完璧なボレーシュートはGKランゲラックの指先を弾き、鮮やかにゴール右隅へと吸い込まれた。
見事なボレーを称える声は多く、「全盛期の稲本(潤一)みたいになってきたな」、「2点目のボレーは完璧だったね」、「敦樹マジで誇らしい」、「何回も見られるヤツ」、「敦樹のボレーも好きなだけ再生できるわ」、「ゴラッソ過ぎる…」などの賛辞が多数寄せられている。
ボランチの一角で先発起用された伊藤は31分に先制点となるヘディングを決め、劣勢だったチームへ勢いをもたらすと、41分にもセットプレーから再び自らネットを揺らす。
見事なボレーを称える声は多く、「全盛期の稲本(潤一)みたいになってきたな」、「2点目のボレーは完璧だったね」、「敦樹マジで誇らしい」、「何回も見られるヤツ」、「敦樹のボレーも好きなだけ再生できるわ」、「ゴラッソ過ぎる…」などの賛辞が多数寄せられている。
ゾーンとマンツーマンを併用する名古屋のCKの守備に対し、酒井宏樹らがマーカーの動きを制限するなど、見事にデザインされたセットプレーで追加点を奪った浦和。声出しの復活した埼スタで完勝を収め、直近のリーグ戦で完敗を喫した名古屋へ借りを返した。
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新潟はまたもホーム初白星ならず、浦和は先行許すも長倉幹樹の恩返し弾でドロー決着【明治安田J1第16節】
11日、明治安田J1リーグ第16節のアルビレックス新潟vs浦和レッズがデンカビッグスワンスタジアムで行われた。 18位と降格圏に沈む新潟と、5連勝がストップした4位の浦和の対戦に。立ち位置が大きく異なる両者の対戦となる中で、新潟は直近の試合から5名を変更。 稲村隼翔、堀米悠斗、小見洋太、秋山裕紀、小野裕二が外れ、舞行龍ジェームズ、橋本健人、ダニーロ・ゴメス、星雄次、笠井佳祐が入った。 対する浦和は1名が変更。前節のG大阪戦で負傷交代したGK西川周作が外れ、牲川歩見が起用された。なお、西川はベンチからも外れており、GK吉田舜がベンチ入りした。 ホーム初勝利を目指す新潟と連敗を避けたい浦和の戦いに。最初のチャンスは浦和が作る。4分、右サイドのスペースに抜け出した渡邊凌磨がフリーでボックス右からグラウンダーのクロス。これに松尾佑介が合わせに行ったがネットは揺らせない。 対する新潟は6分、前線からのボールダッシュでショートカウンターを仕掛けると、最後は星がミドルシュートもGKがセーブする。 両者ともになかなか攻め手がない中で浦和は背後狙っていく戦いになると38分、マテウス・サヴィオが仕掛けるとスルーパス。これに松尾が反応し、ボックス内で受けて戻すと、サヴィオがミドルシュートも力なくセーブする。 ポゼッションでは新潟が上回る中で、浦和もなかなか決定的なシーンを作れなかった前半の戦いに。両者共交代なしで迎えた後半も互いに攻め込むがゴールは生まれない。 新潟は64分に笠井を下げて小見洋太を投入。浦和は渡邊、金子拓郎、マテウス・サヴィオを下げて、中島翔哉、大久保智明、原口元気を投入。互いに攻撃陣を変えて流れを変えにいく。 すると74分、カウンターから小見が時間を作ると長谷川元希が左サイドからサイドチェンジ。ダニーロ・ゴメスがつないで藤原奏哉がボックス内右で折り返すと、小見のシュートはブロックされるも、長谷川がしっかりと詰めて新潟が先制する。 ついに新潟がゴールをこじ開けた中、77分にも新潟がチャンス。ボックス手前右でのFKから橋本が左足でクロスを入れると、ジェイソン・ゲリアがファーサイドでヘッド。しかし、GK牲川が素晴らしい反応でセーブする。 ビハインドを負った浦和は78分に長沼洋一と松本泰志を下げて、荻原拓也と長倉幹樹を投入。すると80分、ボックス右からの石原広教のクロスを出場したばかりの長倉が飛び込みヘッド。これがゴール左に突き刺さり、古巣への恩返し弾で同点に追いつく。 浦和はアディショナルタイム1分に決定機。ボックス手前から安居海渡が強烈なミドルシュート放つが、右ポストに嫌われる。 最後まで攻め込んでいく浦和だったが追加点は奪えず。それでも長倉の恩返し弾で追いつき勝ち点1を持ち帰ることに成功。新潟はまたしてもホーム初勝利はお預けとなった。 アルビレックス新潟 1-1 浦和レッズ 【新潟】 長谷川元希(後29) 【浦和】 長倉幹樹(後35) <span class="paragraph-title">【動画】移籍初ゴールは古巣へ恩返し弾!長倉幹樹の豪快ヘッド</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1921458838537941401?ref_src=twsrc%5Etfw">May 11, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.11 16:00 Sun5