中盤を補強したいミラン、アーセナルMFサンビ・ロコンガに興味か

2022.08.10 23:05 Wed
Getty Images
ミランアーセナルのベルギー代表MFアルベール・サンビ・ロコンガ(22)の獲得を目指しているようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が報じた。

サンビ・ロコンガはDRコンゴにルーツを持つベルギー代表MF。アンデルレヒトで育つと、昨夏アーセナルへと完全移籍を果たす。

アーセナルでの1年目はシーズン当初は出番があったものの、トーマス・パルティグラニト・ジャカモハメド・エルネニーとのポジション争いがあり、公式戦24試合の出場に終わっていた。
今シーズンも開幕戦の終盤に出場したが、ミランが虎視眈々と狙っているという。

2026年までアーセナルと契約が残っているため、ミランが獲得するとしてもレンタル移籍になる見込み。ただ、中盤の補強を行いたいクラブは、出番が限られそうなサンビ・ロコンガに目をつけ、一気に話をまとめたい考えがあるようだ。
アーセナルはトーマス、ジャカ、エルネニーに加え、U-21ポルトガル代表MFファビオ・ヴィエイラも獲得。出場機会を与えるためにサンビ・ロコンガを貸し出す可能性はありそうだと見られている。

トーマス・パルティの関連記事

アーセナルとの契約が満了を迎えるガーナ代表MFトーマス・パルティ(31)だが、高額オファーを蹴ってクラブに留まる意向があるようだ。イギリス『The Standard』が伝えた。 2020年10月にアトレティコ・マドリーから加入したトーマス。ケガに苦しんだ時期もあったが、アーセナルの中盤を支える存在であり、近年は右 2025.05.14 23:10 Wed
アーセナルが、レアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(26)獲得を決定的なモノにしたようだ。 2024年夏にリバプールから強い関心を受けるも、クラブへの強い愛情によって残留を決断した26歳MF。しかし、イマノル・アルグアシル監督の今季限りでの退任によって一時代が終焉を迎えるなか、複数のビッグク 2025.05.10 19:05 Sat
今シーズン限りでの退団も噂されていたガーナ代表MFトーマス・パルティ(31)だが、アーセナルは契約延長のオファーを出すことに決めたという。『The Athletic』が伝えた。 トーマスは2020年10月にアトレティコ・マドリーから完全移籍で加入。ハードな守備をベースにアーセナルではアンカーのポジションでプレーし 2025.04.24 16:45 Thu
アーセナルはガーナ代表MFトーマス・パルティ(32)に対して契約延長オファーを提示する見込みだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 トーマスは2020年10月にアトレティコ・マドリーから加入。本職のホールディングMFに加え、有事には右サイドバックもこなす多才さ、時にミドルシュートやセットプレで得点能 2025.04.19 18:36 Sat
アーセナルのミケル・アルテタ監督が12日にホームで行われ、1-1で引き分けたプレミアリーグ第32節ブレントフォード戦を振り返った。 4日前のチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグのレアル・マドリー戦を3発快勝としたアーセナル。5選手を変更して臨んだ中、61分に右サイドバックを務めていたMFトーマス・パルティが先制 2025.04.13 11:45 Sun

ミランの関連記事

ミランのセルジオ・コンセイソン監督が14日に行われ、0-1で敗れたコッパ・イタリア決勝ボローニャ戦後にコメントした。 準決勝でインテルの三冠を阻んで決勝に進出し、22年ぶり6度目の優勝を目指して臨んだ決勝。拮抗した展開をゴールレスで終えた中、後半開始8分に失点したミランはそのまま反撃できずにボローニャの前にウノゼ 2025.05.15 09:30 Thu
ボローニャのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督が14日に行われ、1-0で勝利したコッパ・イタリア決勝ミラン戦後にコメントした。 今季、60年ぶりに欧州最高峰の舞台に戻ってきたボローニャ。チアゴ・モッタ前監督の後任となったイタリアーノ監督は主力が引き抜かれたチームの中、チームとして初出場のチャンピオンズリーグ(CL 2025.05.15 08:45 Thu
コッパ・イタリア決勝ミランvsボローニャが14日に行われ、0-1でボローニャが勝利した。 準決勝でエンポリを下した51年ぶり3度目の優勝を狙うボローニャと、インテルの三冠を阻んだ22年ぶり6度目の優勝を狙うミランによる決勝。 5日前にセリエAで対戦した際、3-1で逆転勝利していたミランは2選手を変更。フェリ 2025.05.15 06:01 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が14日に行われるボローニャとのコッパ・イタリア決勝を前日に控えた会見に臨んだ。 セリエAでは8位と振るわない中、インテルの3冠を阻んで進出したコッパ・イタリア決勝では、5日前にセリエAで対戦し、3-1で逆転勝利したボローニャと対戦する。 タイトルマッチであることに加え、来 2025.05.14 14:30 Wed

セリエAの関連記事

【セリエA】パルマ 2-1 トリノ(日本時間9月30日/エンニオ・タルディーニ・スタジオ) Benissimo!!安定したフィードとセービング#鈴木彩艶 パルマの今季リーグ戦初勝利に貢献セリエA第5節パルマ×トリノ#DAZN 見逃し配信中#セリエA #だったらDAZN pic.twitter.com/96JtMD 2025.09.30 12:45 Tue
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
ユベントスのレジェンドであるレオナルド・ボヌッチ氏(38)が来季、ユースチームの監督かファーストチームのコーチとして復帰する可能性があるようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 ユベントスで8度のセリエA制覇に貢献したボヌッチ氏は昨季、ユベントスを退団。ウニオン・ベルリン、フェネルバフチェでプレーした後 2025.05.17 13:00 Sat
フィオレンティーナは15日、イタリア代表DFピエトロ・コムッツォ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年からフィオレンティーナの下部組織に在籍するコムッツォは185cmのセンターバック。2023年10月のナポリ戦でファーストチームデビューを飾ると、今シーズンはセンターバックの 2025.05.15 21:02 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed

記事をさがす

トーマス・パルティの人気記事ランキング

1

ガーナが2004大会以来のAFCON予選敗退…5戦未勝利で最終節前に散る

ガーナ代表が11大会ぶりにアフリカ・ネーションズカップ(AFCON)出場を逃した。 ガーナは15日、AFCON予選グループF第5節でアンゴラ代表と対戦し、1-1のドローに終わった。 この結果、3分け2敗でグループ最下位のブラック・スターズは最終節を残し、2004年大会以来の予選敗退が決定した。 ガーナはエジプト、コートジボワールに次ぐ歴代3位の24回のAFCON出場を誇り、エジプト、カメルーンに次ぐ歴代3位となる4度の優勝を果たしていた。 オットー・アッド監督が率いるチームにはDFモハメド・サリス、DFタリク・ランプティ、MFトーマス・パルティ、MFモハメド・クドゥス、FWアントワーヌ・セメンヨ、FWジョルダン・アイェウら各ポジションに実力者を擁しているが、まさかの予選敗退となった。 2024.11.16 11:35 Sat
2

日本戦に臨むガーナ代表メンバーが発表! バルサの無敗を止めたボアテングら《国際親善試合》

▽ガーナサッカー協会(GFA)は19日、日本代表戦、アイスランド代表戦に向けたガーナ代表メンバー21名を発表した。 ▽ロシア・ワールドカップに出場しないガーナは、アトレティコ・マドリーのMFトーマス・パルティや、トリノのアフリー・アックアーらを招集。また、今シーズンのリーガエスパニョーラで無敗優勝を目指していたバルセロナを相手に、ハットトリックの活躍を見せて無敗記録を止めたFWエマヌエル・ボアテング(レバンテ)も招集されている。 ▽ガーナ代表は、30日に日本代表と、6月7日にアイスランド代表と対戦する。今回発表されたガーナ代表メンバーは以下のとおり。 <span style="font-weight:700;">◆ガーナ代表メンバー21名</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">リチャード・オフォリ</span>(マリッツバーグ・ユナイテッド/南アフリカ) <span style="font-weight:700;">ローレンス・アティ=ジギ</span>(ソショー/フランス) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">ルモル・アグベニェウ</span>(スポルティング・リスボン/ポルトガル) <span style="font-weight:700;">アンディ・イアダム</span>(レディング/イングランド) <span style="font-weight:700;">クワシ・オキア・リード</span>(バイエルン/ドイツ) <span style="font-weight:700;">ジョセフ・アッタマー</span>(イスタンブールBB/トルコ) <span style="font-weight:700;">カシム・ヌフ</span>(ヤング・ボーイズ/スイス) <span style="font-weight:700;">ラシド・スマイラ</span>(アル・ガラファ/カタール) <span style="font-weight:700;">ニコラス・オポク</span>(クラブ・アフリカン/チュニジア) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">イサーク・サッキー</span>(アンタルヤシュポル/トルコ) <span style="font-weight:700;">アフリー・アックアー</span>(トリノ/イタリア) <span style="font-weight:700;">ムバラク・ワカソ</span>(デポルティボ・アラベス/スペイン) <span style="font-weight:700;">トーマス・パルティ</span>(アトレティコ・マドリー/スペイン) <span style="font-weight:700;">トーマス・アギェポング</span>(NACブレダ/オランダ) <span style="font-weight:700;">ナナ・オポク・アンポマー</span>(ベベレン/ベルギー) <span style="font-weight:700;">アルバート・アドマー</span>(アストン・ビラ/イングランド) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">ラファエル・ドワミーナ</span>(FCチューリヒ/スイス) <span style="font-weight:700;">フランク・アチェンポン</span>(天津泰達/中国) <span style="font-weight:700;">リッチモンド・イアダム・ボアキエ</span>(江蘇蘇寧/中国) <span style="font-weight:700;">エマヌエル・ボアテング</span>(レバンテ/スペイン) <span style="font-weight:700;">エドウィン・ギャシ</span>(CSKAソフィア/ブルガリア) 2018.05.20 16:20 Sun
3

どっちが本物?! アーセナルMFが代表活動中にそっくりさんと遭遇、ツーショットが話題沸騰

アーセナルのガーナ代表MFトーマス・パルティのそっくりさんに注目が集まっている。 ガーナ代表は現在、カタール・ワールドカップ(W杯)アフリカ最終予選に臨んでいる。ホーム&アウェイで行われるナイジェリア代表との対戦に勝利すれば、2大会ぶり4度目の本大会出場が決定。25日にホームで行われた1stレグは、互いにチャンスを作りながらもゴールレスドローで90分を終えている。 試合内容と同程度かそれ以上に注目を集めているのが、この日フル出場を果たしたトーマスのそっくりさんだ。チームメイトのMFダニエル・コフィ・チェレが「トーマス・パルティとトーマス・アフター・パルティ」と題し、2人のツーショットを公開。これがインターネット上を賑わわせた。 閲覧したあるファンは「トーマスよりもトーマスっぽいな」とコメント。また、中盤での存在感から「最近の彼はピッチに2人いるように思えるプレーだったが、今、真実がわかったよ」などの声も寄せられている。 トーマスは2020年10月、鳴り物入りでアーセナルへ加入したが、アトレティコ・マドリー時代にほとんど見られなかった負傷を繰り返し、1年目はチームと共に消化不良のシーズンとなった。だが、今季は昨年末からしり上がりにパフォーマンスを上げ、今では中盤で抜群の存在感を放っている。 奮闘するホールディングMFは29日に行われるアウェイの2ndレグでも輝きを放ち、母国にW杯のチケットをもたらすことができるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】トーマス・パルティが自身に激似のそっくりさんとツーショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Arsenal star Thomas Partey meets lookalike in Ghana leaving fans in hysterics<a href="https://t.co/cR7IU0ezvK">https://t.co/cR7IU0ezvK</a> <a href="https://t.co/VZGsxXhBYS">pic.twitter.com/VZGsxXhBYS</a></p>&mdash; Daily Star Sport (@DailyStar_Sport) <a href="https://twitter.com/DailyStar_Sport/status/1508313181382393859?ref_src=twsrc%5Etfw">March 28, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.03.28 21:19 Mon
4

6月に日本と対戦したガーナのW杯ユニ、ホームは胸に黒い大きな星、アウェイは黄色から赤に大胆カラーチェンジ

6月には日本代表とキリンカップサッカー2022でも対戦したガーナ代表。カタール・ワールドカップ(W杯)で着用するユニフォームは、大きく様変わりしている。 ガーナ代表は2大会ぶりのW杯出場となる今大会。ナイジェリアを最終予選で下しての出場決定となった。 アーセナルのMFトーマス・パルティやクリスタル・パレスのFWジョルダン・アイェウなど実力者がいる中、今回の活動からアスレティック・ビルバオのFWイニャキ・ウィリアムズが参戦。スペイン代表歴はあるものの、親善試合だったために、代表チームの変更が可能となった。 そのガーナの新ユニフォームはプーマがデザインを担当。カラーが一新された。 ホームはこれまで白がベースで、細かいグレーのストライプが入っていたが、新ユニフォームは古いガーナの学校の雰囲気をテーマに、白い無地のユニフォームとシンプルなものに。胸には黒い大きな星が1つ入り、袖口は赤、黄色、緑の国旗カラーで彩られている。 このユニフォームは1996年にイタリアに3-2で勝利するなど、過去のガーナ代表の歴史において象徴的な瞬間にインスパイアされたとのことだ。 また、アウェイジャージが大きく変更に。これまでは黄色に黒のボーダーが細かく入っていたが、真っ赤なデザインに変更。中央にはプーマのテンプレートが採用され、国旗カラーの下には黄色で四角く縁取られた中に、黄色の背番号が入っているものとなった。 これは、大胆さと誇りの出会いがテーマだという。 ホームはシンプルに、アウェイは黄色から赤にカラーチェンジを行ったガーナ。どのようなパフォーマンスを見せるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】古い学校の雰囲気のイメージで作られたホームユニフォームでW杯を戦うガーナ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Old-schoolvibes. <br><br>The 2022 <a href="https://twitter.com/ghanafaofficial?ref_src=twsrc%5Etfw">@ghanafaofficial</a> Home kit, available on <a href="https://t.co/6Q5vmemNDD">https://t.co/6Q5vmemNDD</a>. <a href="https://t.co/i57SyzEBCq">pic.twitter.com/i57SyzEBCq</a></p>&mdash; PUMA Football (@pumafootball) <a href="https://twitter.com/pumafootball/status/1531557673182941184?ref_src=twsrc%5Etfw">May 31, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/YSports?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#YSports</a> w /<a href="https://twitter.com/ivanopokugh?ref_src=twsrc%5Etfw">@ivanopokugh</a><br><br>What are your thoughts on <a href="https://twitter.com/pumafootball?ref_src=twsrc%5Etfw">@Pumafootball</a> new kit for Ghana?<br><br>-Nice<br>-Average<br>-Not Nice<br><br>Comment with <a href="https://twitter.com/hashtag/YSports?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#YSports</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/Puma?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Puma</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/BlackStars?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#BlackStars</a> <a href="https://t.co/jhrwXdh98e">pic.twitter.com/jhrwXdh98e</a></p>&mdash; YFM KUMASI (@y1025fm) <a href="https://twitter.com/y1025fm/status/1531276534262136832?ref_src=twsrc%5Etfw">May 30, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】黄色から赤にイメージチェンジしたアウェイユニフォーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Bold meets prou <br><br>The 2022 <a href="https://twitter.com/ghanafaofficial?ref_src=twsrc%5Etfw">@ghanafaofficial</a> Away kit, out now. <a href="https://t.co/wkVNd508Ok">pic.twitter.com/wkVNd508Ok</a></p>&mdash; PUMA Football (@pumafootball) <a href="https://twitter.com/pumafootball/status/1564152557743722498?ref_src=twsrc%5Etfw">August 29, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/ghana20220927_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div> 2022.09.27 08:25 Tue
5

サウジアラビアからの巨額オファーを拒否? トーマスがアーセナル残留へ

アーセナルとの契約が満了を迎えるガーナ代表MFトーマス・パルティ(31)だが、高額オファーを蹴ってクラブに留まる意向があるようだ。イギリス『The Standard』が伝えた。 2020年10月にアトレティコ・マドリーから加入したトーマス。ケガに苦しんだ時期もあったが、アーセナルの中盤を支える存在であり、近年は右サイドバックでもプレーするなど、チームを支えている。 アーセナルでは公式戦165試合に出場し9ゴール7アシストを記録。今シーズンも公式戦50試合に出場し4ゴール3アシストを記録している。 アーセナルとの契約が満了を迎える中、クラブは契約延長を打診。一方で、サウジアラビアからの超巨額オファーも舞い込んでいる。アーセナルとの交渉は進んでいるが、現時点ではサインはしていない状況。ただ、クラブに残りたい意向があるという。 サウジアラビア以外にも、古巣のアトレティコやバルセロナ、ユベントスなどヨーロッパのクラブもオファーを考えているとされているが、残留が最優先となっているようだ。 アーセナルはイタリア代表MFジョルジーニョ(33)がフラメンゴへと移籍することが濃厚。中盤の補強に動き、レアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(26)の獲得が濃厚に。トーマスが残ることになれば、来シーズンこそはタイトルを目指すアーセナルにとって、大きな戦力となることは間違いなさそうだ。 2025.05.14 23:10 Wed

ミランの人気記事ランキング

1

マルディーニ氏の27歳長男が現役引退へ...ミランやセリエAでのプレー叶わずもセカンドキャリアは…

ミランのレジェンド、パオロ・マルディーニ氏の長男が現役引退を決断したようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランのクラブ史における最大のバンディエラと言っても過言ではないマルディーニ氏。クラブキャリア全てをミランに捧げ、史上最高の左サイドバックとも称された男は、今夏まで古巣でテクニカル・ディレクター(SD)を務めていた。 そんなマルディーニ氏には2人の息子がおり、どちらも父に続いてサッカー選手に。次男はミランからエンポリへ武者修行中の元U-20イタリア代表FWダニエル・マルディーニで、長男が現在無所属のDFクリスティアン・マルディーニ(27)だ。 まだ21歳の次男ダニエルが偉大な父に追いつけ追い越せと言わんばかりに逞しくセリエAで奮闘する一方、長男クリスティアンはミランの下部組織を退団後、セリエCやセリエDでのキャリアが中心となり、一時はマルタでのプレーも経験した。 現在に至るまでセリエAへのステップアップが叶っていないなか、昨シーズンはセリエCのレッコに所属も1年で契約が切れて現在は無所属。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クリスティアンは現役引退を決断したという。 セカンドキャリアは代理人業。イタリアの著名なエージェントであり、イタリア代表のMFサンドロ・トナーリ(ニューカッスル)やMFダビデ・フラッテージ(インテル)、MFブライアン・クリスタンテ(ローマ)、また弟ダニエルなども顧客に持つジュゼッペ・リソ氏の下で働き始めるとのことだ。 祖父のチェーザレ・マルディーニ氏、そして父であるパオロ・マルディーニ氏...先代2人のように偉大なキャリアを築けなかったクリスティアン・マルディーニだが、いつの日かカルチョに大きな影響力を持つ大物代理人となる日が来るかもしれない。 2023.09.13 15:01 Wed
2

「ここにメッシはいない」発言のイングランド代表DF、フェリックスとの会話を説明

ミランのイングランド代表DFカイル・ウォーカーが自身の発言について説明した。 マンチェスター・シティから今冬ミランへとレンタル移籍したウォーカー。ミランではここまで公式戦10試合に出場している。 そのウォーカーは、3月30日に行われたセリエA第30節のナポリ戦での発言が話題に。ハーフタイムにピッチを後にする際、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスに話しかけ、「ボールをパスしろ、ここにはメッシはいない」と言ったとされていた。 試合は後半に1点を返すも、2-1で敗れたミラン。ウォーカーはイギリス『BBC』の「The Kyle Walker Podcast」でこの発言について説明した。 「ジョアンに『君はメッシじゃないんだから、パスを出せ』と言ったわけではない。『プロセスを確立しよう』と言っただけだ」 「彼も僕の意見に同意し、もっとパスを回して、もう少しコントロールする必要があると言った」 「ジョアンにだけ言ったわけではない。そこにカメラがあることも知らなかった。それでも、僕は言ったことは何も変えなかっただろう」 もう少しパスを繋いで崩そうという話をするためにアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを引き合いに出したというウォーカー。メッシを含め、限られた数人だけだと強調した。 「僕が言ったのは、メッシのような人は誰もいないということだ」 「世界中のどのチームにも、その気になれば試合の流れをひっくり返すことができる特定の選手がいる。彼らを称賛する。キリアン・ムバッペ、ヴィニシウス・ジュニオール、モハメド・サラー、そして年初から絶好調のウスマーヌ・デンベレだ」 「それ以外は、チームゲームだと言ったんだ」 個人技でどうにかできることは考えず、多くのチームは連携連動で崩していくことが重要だというウォーカー。ミランで同僚でもあるポルトガル代表FWラファエル・レオンはその可能性はあるが、自身がマンチェスター・シティで学んできたことは、いかにプロセスを大事にするかだったとし、ナポリ攻略にはそれが重要だという話をしただけだと語った。 「ジョアンに言ったのは、(ラファエル・)レオンは素晴らしいということだ。ボールを渡せば、3人、4人、5人を抜き去り、ゴール前にボールを入れることができる選手の1人だ」 「ここ数年、(マンチェスター・)シティでの喜びのほとんどは、あるプロセスから生まれたものだった。全ては、ピッチ上の自分の位置を把握するプロセスだった。それはパスを通すということだった」 「メッシのような選手がいれば、4人の選手を相手にゴールを決めることができる。試合はずっと楽になる」 「ただ、ナポリのような強豪相手には、パスを回して相手を疲弊させるプロセスが必要だと感じている。そうすれば隙が生まれる。それがジョアンと話し合ったことだ」 2025.04.24 18:15 Thu
3

【2024-25セリエA前半戦ベストイレブン】アタランタとインテルから3選手を選出

2024-25シーズンのセリエAの折り返しとなる第19節が5日に終了しました。本稿では今季のセリエA前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKダビド・デ・ヘア(34歳/フィオレンティーナ) 出場試合数:15(先発回数:15)/失点数:15/出場時間:1350分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1年のブランクを経て元スペイン代表GKがイタリアの地で真価を発揮。衰えを感じさせないセービング能力で幾度もビッグセーブを連発し、好調フィオレンティーナを最後尾で支えた。 DFアンドレア・カンビアーゾ(24歳/ユベントス) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:2/出場時間:1240分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 決して派手さはないものの、ユベントスらしい実に気の利いた好選手。両サイドバックをこなせ、モッタ監督が求める偽サイドバックの動きもそつなくこなす。堅実なユベントスに相応しいここまでの活躍から選出。 DFアミル・ラフマニ(30歳/ナポリ) 出場試合数:19(先発回数:19)/得点数:1/出場時間:1710分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> コンテ監督が掲げる堅守を体現する存在。一昨季、DFキム・ミンジェと共にナポリをスクデットに導いたセンターバックは、今季輝きを取り戻し抜群の安定感を誇った。フルタイム出場。 DFイサク・ヒエン(25歳/アタランタ) 出場試合数:15(先発回数:14)/得点数:0/出場時間:1080 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨冬にアタランタに加入して以降、3バックの中央で頼もしいディフェンスリーダーとなった。対人の強さ、統率力と申し分なく今やリーグ屈指のセンターバックの評価を獲得。来夏のインテル行きが噂されている。 DFフェデリコ・ディマルコ(27歳/インテル) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:3/出場時間:1267分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> セリエA屈指の左サイドプレーヤーから世界でも指折りのクロッサーとなった。正確無比な鋭いキックでチャンスを創出。後方のバストーニと形成する左サイドは攻守に隙がない。 MFニコロ・バレッラ(27歳/インテル) 出場試合数:14(先発回数:14)/得点数:3/出場時間:1101分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ムヒタリアン、チャルハノールと共にセリエA最強の中盤を形成。右サイドに流れての正確なアーリークロスはバレッラのトレードマークとなった。ここまで3ゴール4アシストと攻撃にもよく絡んでいる。 MFエデルソン(25歳/アタランタ) 出場試合数:18(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1514 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アタランタのタイトなマンツーマンを実現させているダイナモ。広範囲をカバーできる正にボックス・トゥ・ボックスの体現者は、攻守に質の高いプレーでアタランタのクオリティを担保する存在。何をやらせてもハイレベルなエデルソン抜きに現在のアタランタは語れない。 MFタイアニ・ラインデルス(26歳/ミラン) 出場試合数:16(先発回数:15)/得点数:5/出場時間:1273分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チームとしてまとまりのないミランにおいて一貫してハイレベルなプレーを続けていたラインデルスを選出。今季加入のMFフォファナと良好な縦関係を築き、攻撃面でとりわけ大きなインパクトを残した。 FWマルクス・テュラム(27歳/インテル) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:12/出場時間:1367分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季セリエAに活躍の場を移して以降、飛躍を続けるフランス代表FW。厳しいと噂される父リリアンに見守られ、生まれ故郷イタリアでの進化が続く。ここまで12ゴール6アシスト。 FWモイゼ・ケアン(24歳/フィオレンティーナ) 出場試合数:17(先発回数:16)/得点数:11/出場時間:1398分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユベントスで燻っていたストライカーがフィオレンティーナで花開いた。前半戦を終えて11ゴール。元ストライカーのパッラディーノ監督の下、フィオレンティーナで決定力が開花。古巣相手に恩返し弾も決めるなど、華々しい活躍が続いている。 FWアデモラ・ルックマン(27歳/アタランタ) 出場試合数:15(先発回数:13)/得点数:9/出場時間:1036分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw12.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> デ・ケテラエル、レテギと共に魅惑のアタッキングメロディーを奏でた。とりわけ個での打開が光るルックマンは局面をこじ開ける際のキーマンとなっており、欠かせないピースとなっている。 2025.01.09 18:01 Thu
4

レジェンドが一触即発!?アンリにポテチを全部食べられてしまったベッカムが話題「目が笑ってない」「絶対怒ってる」

元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏と元フランス代表FWティエリ・アンリ氏のやり取りが話題だ。 7日チャンピオンズリーグ(CL)のグループF第4節が行われ、ミランとパリ・サンジェルマン(PSG)がサン・シーロで対戦。ホームのミランが2-1で勝利し、死の組と呼ばれるグループFは大混戦となっている。 サン・シーロでのこの一戦には、現役時代に両方のクラブでプレーし、現在はインテル・マイアミの共同オーナーを務めるベッカム氏が来場。U-21フランス代表の監督を務めるアンリ氏とともに試合を解説していた。 その中、試合前にあった2人のちょっとしたやり取りが話題に。ポテトチップスを食べていたアンリ氏。隣にいたベッカム氏は自分も食べようと思ったのかポテチの袋を受け取ったが、すでに中身は残ってなかった。 ポテチを食べられなかったベッカム氏は袋を逆さにして残っていないことを確認すると、アンリ氏を軽くにらむが、アンリ氏は最後まですっとぼけたような表情を見せていた。 サッカー界のレジェンド同士のポテトチップスを巡る争いには、ファンからも「子どもか」、「微笑ましい」、「ポテチ食べたくなった」、「目が笑ってない」、「絶対怒ってる」と多くの反響が集まっている。 ただ、イギリス『デイリー・スター』や『talkSPORT』によると、2人の争いはガチではなく、2人が食べていたポテトチップス「Lay's (レイズ)」の広告の撮影である可能性が高いようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ポテチを食べられてしまったベッカム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">CARREGOU AÍ? Thierry Henry e David Beckham no pré-jogo de Milan x PSG no San Siro. Imagina essa dupla jogando junto! <a href="https://twitter.com/hashtag/CasaDaChampions?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CasaDaChampions</a> <a href="https://t.co/89RfODnrrA">pic.twitter.com/89RfODnrrA</a></p>&mdash; TNT Sports BR (@TNTSportsBR) <a href="https://twitter.com/TNTSportsBR/status/1721947274077511857?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.08 12:55 Wed
5

【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.25“アンチェロッティのピルロシステム”セリエAで圧倒/ミラン[2003-04]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.25</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2003-2004シーズン/ミラン 〜アンチェロッティのピルロシステム〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2003-04milan.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:カルロ・アンチェロッティ(44) 獲得タイトル:セリエA 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント9:★★★★★★★★★☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層8:★★★★★★★★☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">セリエAで圧倒</div> 1980年代にサッキ、1990年代にカペッロの下で黄金期を築いたミランは、2000年代ではアンチェロッティ監督に率いられて名門としての強さを誇示した。2002-03シーズンにユベントスとの激闘を制してCLのタイトルを獲得したミランは、アンチェロッティ体制下3年目のシーズンである2003-04シーズン、さらに磐石なチームへと昇華する。 まずは、ローマからカフーを獲得し、ウィークポイントだった右サイドバックを補強。さらに、当時まだ無名だったカカをサンパウロから招き入れた。そのカカはすぐさまチームに馴染み、ルイ・コスタからトップ下のポジションを奪った。そして、セリエAでは一貫した強さを披露。第18節以降から首位の座を守り、当時の最多勝ち点記録(勝ち点82)を更新してスクデットを獲得した。 ただ、CLでは思わぬ展開となった。決勝トーナメント準々決勝でデポルティボと対戦したチームは、1stレグをホームで4-1と快勝。しかし、リアソールでの2ndレグでは“スーペル・デポル”の破壊力に屈して0-4の大逆転劇を許し、まさかの敗退。大会2連覇を成し遂げることはできなかった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピルロ・システム</div> 選手時代にもミランで活躍したアンチェロッティはこのシーズン、ピルロを生かすためのスタイルを確立。守備の時間を減らすためにポゼッションを高め、ピルロに自由を与えながらも、その脇のガットゥーゾやアンブロジーニを守備に集中させ、攻守のバランスを保った。 両サイドバックが比較的高い位置を取ったが、ガットゥーゾやセードルフ、アンブロジーニが卓越した戦術眼でうまくカバー。さらに、マルディーニとネスタという当時世界でも指折りのセンターバック2枚が安定した守備を披露し、相手の攻撃を未然に防いでいった。 攻撃面では、ピルロから送られる良質なロングボールを軸に、前線3枚を中心としたカウンターが大きな武器だった。このシーズンのシェフチェンコは確かな決定力を発揮し、自身2度目のセリエA得点王に輝いている。その他、FWとしてマルチなプレーを見せるトマソン、相手DFとの巧みな駆け引きからゴールを奪うインザーギらアタッカー陣の質も高かった。そして、新進気鋭のカカは高速ドリブルで攻撃に幅を持たせ、チームに不可欠な存在となった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFアンドレア・ピルロ(25)</span> インテル時代など、元々トレクァルティスタ(トップ下)を主戦場としていたが、レジスタ(中盤の底)へのポジション変更を機にその才能が一気に開花。卓越したボールコントロールと高精度のパスでピッチにアートを描いた。その決定的なパスは相手DFを絶望の淵に陥れたほど。両脇にガットゥーゾやセードルフといった戦術眼に優れた選手が守備力を補ってくれたことで、自身の能力を思う存分に発揮することが可能だった。 2019.04.15 22:00 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly