なでしこ平尾知佳、韓国戦は出番なしもチームの課題に言及「フィジカルの差を感じた」
2022.07.21 17:04 Thu
なでしこジャパンのGK平尾知佳(アルビレックス新潟レディース)が21日、メディアのオンライン取材に応対し、EAFF E-1サッカー選手権2022の初戦を振り返った。
なでしこジャパンは19日に行われたEAFF E-1サッカー選手権の初戦で韓国女子代表と対戦した。
立ち上がりからロングボールで前進を図る相手の圧力に苦しんだが、33分にMF宮澤ひなたのゴールで先制に成功。後半に入りMFチ・ソヨンのゴールで追いつかれたものの、65分にMF長野風花のゴールで再びリードを奪うと、その後は最後まで守り抜き2-1で勝利を収めた。
この試合では出場のなかった平尾だが、ベンチから見た印象として「前に放り込んでくる相手、フィジカルの強い相手に当たり負けしているシーンがありました。フィジカルの差については、韓国戦で感じた部分です」と課題に言及。一方で、「勢いを持った守備をして、前からボールを奪えている場面もありました。それは、私たちのやりたいサッカーでもあります。それができていたからこそ、2-1で勝てたのかなと思いますね」と手応えについても語った。
また、自身の課題については「試合に出ていないと、相手からの(DFラインの)背後を狙ったボールへの感覚がなくなってしまう」と分析。加えて「今年のアルビレックスは『後ろから繋げない』とよく言われています。GKとしての攻撃参加や、後ろからのビルドアップについては強化したいですね。それから去年は失点も多かったので、シュートストップもよりレベルアップしたいなと。DFと意思疎通をして、毎試合失点0に抑えられる守備をしていきたいです」と、攻守両面でのスケールアップを目指す。
最後に、アルビレックス新潟レディースを応援するファンへのコメントを求められた平尾は「いつも応援ありがとうございます。新発田に住んでまだ5年目ですが、この街が本当に好きですし、新発田の人々の応援があるから毎日頑張れています。代表戦で試合に出ている姿を見せられるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします」と語り、ファンへの感謝を口にしている。
なでしこジャパンは19日に行われたEAFF E-1サッカー選手権の初戦で韓国女子代表と対戦した。
立ち上がりからロングボールで前進を図る相手の圧力に苦しんだが、33分にMF宮澤ひなたのゴールで先制に成功。後半に入りMFチ・ソヨンのゴールで追いつかれたものの、65分にMF長野風花のゴールで再びリードを奪うと、その後は最後まで守り抜き2-1で勝利を収めた。
また、自身の課題については「試合に出ていないと、相手からの(DFラインの)背後を狙ったボールへの感覚がなくなってしまう」と分析。加えて「今年のアルビレックスは『後ろから繋げない』とよく言われています。GKとしての攻撃参加や、後ろからのビルドアップについては強化したいですね。それから去年は失点も多かったので、シュートストップもよりレベルアップしたいなと。DFと意思疎通をして、毎試合失点0に抑えられる守備をしていきたいです」と、攻守両面でのスケールアップを目指す。
平尾は現在26歳と、代表の中でも上の年代になりつつあるが、若手の多いチームにおける自身の役割に関しては「若い子たちが良い雰囲気でトレーニングに参加できるようにしたいと思っています。今回は初招集の子がけっこういますが、緊張していますね。だから、チームが良い方向に向かえるよう雰囲気づくりは意識しています」とコメント。「広島の中嶋淑乃選手がけっこう緊張していたので、ロッカールームでけっこうちょっかいをかけました(笑)。楽しませるコミュニケーションはしていますね」と、バックアップの際にはムードメーカーの役割も期待されるGKらしい若手への接し方も明かしている。
最後に、アルビレックス新潟レディースを応援するファンへのコメントを求められた平尾は「いつも応援ありがとうございます。新発田に住んでまだ5年目ですが、この街が本当に好きですし、新発田の人々の応援があるから毎日頑張れています。代表戦で試合に出ている姿を見せられるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします」と語り、ファンへの感謝を口にしている。
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アルビレックス新潟レディースのなでしこジャパンDF北川ひかるが、新シーズン開幕に意気込みを見せた。 17日、2022-23 Yogibo WEリーグのキックオフカンファレンスが開催。全11クラブの代表選手11名が集い、新シーズンへの意気込みを語った。 イベントは「WEリーグの部屋へようこそ」と題して、WEリーグのYouTubeチャンネルにてライブ配信。その後、各選手がメディア取材に応じた。 北川は2018年に浦和レッズレディース(現:三菱重工浦和レッズレディース)から新潟に移籍。左サイドバックながら攻撃参加を得意とし、ゴールやアシストでチームに貢献。また守備でも一対一の強さを見せるなどしている。 プロリーグを1年戦い、2年目のシーズンに入る中、北川がファンに見てもらいたいものについて「昨シーズンよりもWEリーグ自体を盛り上げたいですし、まずは初めて見に来てもらう人には次の試合も見に来てもらえるように魅力を伝えなければいけないですし、最後まで応援してもらえるようなリーグにしたいなと思います」と、魅力あるプレーをしていきたいと語った。 その北川はWEリーグカップではキャプテンとしてプレー。初めてのことだったが「個人としてクラブのエンブレムを背負って戦っている上で、キャプテンというのはすごく重いものだなと思いました」と語り、「どうやってチームをリードしていくか。リーダーシップはまだまだ足りないなと感じました」と、キャプテンとしてまだやれることはあると感じている様子。リーグ戦に関しては「まだ分かりません」とキャプテンを務めるかは分からないようだ。 昨シーズンは8位でフィニッシュ。なかなか結果を残せない苦しいシーズンとなった。WEリーグカップもグループAで最下位。ケガ人が多く、人数を揃えることも難しい状況で戦っていたこともあるが、チームとしての課題については「昨シーズンからカップ戦までで、守備面ではプレスをかけるということで、前からプレスをかけるときとブロックを敷くことを分けてやっています」と守備面を強化していたが、「それがハマるようになってきたので、ボールを奪った後の攻撃のクオリティを上げていく必要があるという課題が出てきています。より堅守速攻をチームとして出していきたいと思います」と、攻撃面もしっかりとクオリティを上げていきたいと語った。 北川はなでしこジャパンに再び招集を受け、10月の活動は招集街となっていたがシーズン終了後には女子ワールドカップが控えている。 「W杯は目標の1つでもありますし、チームの中で結果というところを個人としても出していかなければいけないですし、チームとしても勝ち点をしっかり重ねて評価されなければいけないと思います」と語り、シーズン中に結果を出す必要があるとした。 一方で、足りない部分については「世界で戦うとなった時にフィジカル面、スピードの差が出てきますし、守備の選手としてそういうところのパワーアップは必要だと思っていますし、リーグとしても必要だと思っています」と、レベルアップが必要であるともコメント。その中で、今シーズンの目標については「6アシスト」を掲げ、「(チームとして)点数をもっと取らなければいけないというところで、自分の良さである攻撃参加を生かしながら、チームに貢献したいと思います」と特徴を結果に繋げたいとした。 開幕戦は日テレ・東京ヴェルディベレーザとアウェイで対戦。昨シーズンは1分け1敗と勝てていない。印象については「誰もがわかっていると思いますが、パスワークや個人の技術だったり、レベルの高い選手が多いです」と語り、「自分たちは守備の部分が重点的にはなりますが、失点しなければ負けることはないと意識しながら、チーム全体として最後まで諦めずに足を出したりしたいと思います」と、まずは守備からしっかりと入りたいとした。 そして新潟といえば、男子チームは明治安田生命J2リーグで見事に優勝。J1昇格を果たし、地元も大きく盛り上がっている。 北川は「男子が優勝してJ1に昇格することで街中もそうですし、私たちも見てきた中で、刺激的な部分はあります。チーム力というのが男子は強みだったと思うので、私たちもそれをしっかり受け継いで良い結果を出せればと思います」と、男子に負けない結果を残したいと意気込みを語った。 <span class="paragraph-title">【写真】キックオフカンファレンスで笑顔を見せる北川ひかる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cj5ZrCoPLW3/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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