無敗ストップのモウリーニョ、古巣インテルに感服 「リーグ最強のチーム」

2022.04.24 15:33 Sun
Getty Images
ローマジョゼ・モウリーニョ監督が試合を振り返り、相手を称賛した。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
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残すもあと5試合のセリエA。チャンピオンズリーグ(CL)出場圏争いを演じるローマは今年1月16日の第22節以降、無敗記録を12戦と継続しているなかで、23日に第34節のインテル戦を迎えた。立ち上がりから拮抗した展開で進むなか、30分に一瞬の隙から失点を許すと、40分と52分にも被弾。85分にMFヘンリク・ムヒタリアンが一矢報いたが、反撃続かず、1-3の敗戦を喫した。
スクデット争いを繰り広げる古巣相手に13試合ぶりの土をつけられ、足踏みのモウリーニョ監督は試合後、インテルを称賛し、ローマの改善点を語った。

「まず第一に、インテルのクオリティだ。彼らは戦術、技術、メンタルなどあらゆる面で優れた選手を擁するリーグ最強のチームだ。さらに付け加えるなら、良い意味で"動物"がたくさんいるチームだ。彼らはとても強い」
「インテルに勝つには今季も何度かあったように、彼らが少し苦しんでいるときに勝つか、我々が絶対に完璧でなくてはならない。そして今夜、我々は完璧ではなかった」

「というのも、まだ0-0のときにはジャンルカ・マンチーニが蹴ったFKのような素晴らしいチャンスがあったのに、その10秒後にカウンターアタックで点を決められてしまった」

「彼らの2点目は彼らが再び背後を取ろうとしたときに我々がボールを中盤で失ったところから生まれた失点だ。だから、前半の終わりまで我々はうまくいっているという気持ちでいたが、最後の10分か15分で集中力を欠き、自信をなくしてしまった」

「後半はまたしてもセットプレーから失点をしてしまったが、セットプレーについては選手たちと何度も話しているので、選手たちはすべてを知っている。我々はブライアン・クリスタンテがおらず、セットプレーのキーパーソンを失っていたが、インテルはその点でも非常に優れている。そうなると、また少しずつ自信と勇気を失って、プレーができなくなってしまう」

「だが、3カ月もの間、セリエAで12試合負けなしだった。どうせ負けなくてはならないときが来るのであれば、我々より強い相手に負ける方が良い」

「今は休みを取って、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の決勝に駒を進めるという夢を追いかけなくてはならない。木曜日のレスター・シティ戦が本当にタフな試合になることはわかっている。我々は選手たちに誇りを持っている。先ほども言ったが、負けるなら自分より強い相手と対戦したいんだ」

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ローマに痛手…ウズベキスタン代表で負傷のショムロドフがしばしの離脱

ローマのウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフは、3週間程度の戦線離脱となる見込みだ。 現在、ウズベキスタン代表として2026年北中米ワールドカップのアジア最終予選に参戦中のショムロドフ。しかし、14日に行われたカタール代表戦では前半序盤にスプリントした際に負傷し、交代を余儀なくされた。 イタリア『Il Tempo』によれば、19日に控える北朝鮮代表の出場が絶望的となった同選手はすでにローマに帰還。精密検査の結果、左大腿内転筋にグレード1の損傷が確認され、20日間程度の戦線離脱を強いられる見込みだ。 クラウディオ・ラニエリ新監督が就任したローマではウクライナ代表FWアルテム・ドフビクのバックアッパーとして公式戦10試合1ゴールの数字を残しているストライカーだが、新体制でのプレーにはしばらく時間を要することに。 2024.11.16 08:15 Sat

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