ハマーズが足踏みのドロー、モイーズ監督も苛立ち隠せず「勝てた試合だった」

2022.04.18 12:24 Mon
Getty Images
ウェストハムデイビッド・モイーズ監督がバーンリー戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

ウェストハムは17日、プレミアリーグ第33節でバーンリーをホームに迎えた。

試合は20分過ぎにバーンリーのMFアシュリー・ウェストウッドが足首に重傷を負い一時中断となったが、先に気持ちを切り替えたバーンリーが、右CKの流れからFWヴォウト・ヴェグホルストのゴールで先制する。
さらに45分にはPKを与えたウェストハムだが、相手が失敗して難を逃れると、74分にはセットプレーからMFトマシュ・ソウチェクが同点弾。その後もペースを握りながら幾度となくゴールに迫るも、相手GKニック・ポープのスーパーセーブに阻まれ続け、1-1で試合終了を迎えた。

今節、トップ4フィニッシュを争うトッテナムとアーセナルがいずれも敗れたことで、この一戦では是が非でも3ポイントが欲しかったウェストハム。モイーズ監督も試合後、多くのチャンスを結果に繋げられなかったことに苛立ちを隠せない様子だった。
「相手選手が重傷を負った直後、FKを与えてしまい、それがCKに繋がって結果的に失点してしまったのは、集中力を欠いていたのかもしれない。しかし、勝つためのチャンスは十分にあり、最終的には試合を振り出しに戻した。おそらく勝てた試合だった」

「しかし、同じことを言うなら、もし相手がPKを決めていたら、もしかしたら負けていたかもしれない。終盤でさえ、2回も決定的なチャンスがあった。少し不運だったと言われるかもしれないが、今日は勝利が必要で、それができなかったのは残念だ」

マイケル・アントニオのゴールが必要だった。なぜなら、より高い目標に挑戦し、そこを目指したいと思うのなら、チャンスをものにしなければならないからだ。今日はそれができなかった」

「素晴らしいチャンスがあったのに、それをものにできていない。今日は絶好のチャンスだったのに、それを逃してしまった。これにはがっかりしているし、何も言うことはない」

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30歳でのキャリアアップからプレミアへ…フュルクルクがウェストハム入りの決め手明かす「ロペテギ監督のもとで」

ドイツ代表FWニクラス・フュルクルク(31)が、ウェストハム入りの決め手を明かす。 22-23シーズン、30歳を迎えた1年でグッとキャリアを引き上げ、ドイツ代表初招集、W杯出場、ブンデス得点王と、瞬く間に国内トップのセンターフォワードとなったフュルクルク。 昨季はドルトムントへ移籍し、キャリア初のチャンピオンズリーグ(CL)で準優勝。味方を生かす術に長け、公式戦46試合出場で16ゴールと「10」アシストをマークした。 迎えた今月5日、ウェストハムへの完全移籍が発表され、イギリス『BBC』いわく、移籍金は2700万ポンド(約50.7億円)。フュルクルク31歳、初の国外挑戦はプレミアリーグだ。 ウェストハム公式チャンネルの初インタビューでは「僕はゴールを決めるだけじゃなく、アシストもできるよ。パケタ、ボーウェン、クドゥス…優秀な選手だらけだし、上手くフィットできるはずさ」と、笑顔で活躍に自信。 加入に先立ち、ウェストハムの試合も複数チェックしたようで、「このチームのクオリティはプレミアリーグ9位ではない。もっと良い成績を収められるし、欧州カップ戦も現実的な目標だ」と上位進出を掲げた。 移籍の決め手は、今季新任のフレン・ロペテギ監督だったと言う。 「コーチの存在が、ウェストハムを選んだ最大の理由だ。『このプレースタイルのもとでプレーしたい』が僕のキャリアにとって最も重要で、ロペテギのそれがそうなんだ」 「最高のパフォーマンスを発揮するためには、コーチの助力、そしてアイデアが必要となる。ロペテギはそういったアプローチを持っている印象だし、僕にも与えてくれるはずだ」 「僕は万丈で屈強なセンターフォワードだよ。10番の位置に降りてプレーすることも苦じゃないし、両足を使えて空中戦も強い。アシスト能力も見ての通りだ。最前線では、良い位置でターンできれば、僕を止めることはできない」 2024.08.07 13:25 Wed
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移籍市場最終日にフォレストが即戦力を確保!ウェストハムからウォード=プラウズを、ベンフィカからモラトを獲得

ノッティンガム・フォレストは30日、ウェストハムからイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズ(29)をレンタル移籍で、ベンフィカからブラジル人DFモラト(23)を完全移籍で獲得したと発表した。 契約期間はウォード=プラウズが今シーズン限り、モラトは2029年夏まで。イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者によると、ウォード=プラウズに買い取りオプションなどは付随していないようだ。 ウォード=プラウズは長くサウサンプトンで活躍した後で、昨夏にウェストハムへ完全移籍で加入。チームの主軸に定着すると、プレミアリーグ37試合出場を含む公式戦51試合出場7ゴール12アシストの成績を残したが、フレン・ロペテギ監督が新たに就任したチームでは開幕戦ベンチスタートになるなど序列が低下していた。 モラトは2019年に母国クラブのサンパウロからベンフィカBに加入すると、2021年からファーストチームでプレー。192㎝の高さを備えるセンターバックとして主力の一人に定着し、公式戦35試合に出場した。 2024.08.31 10:25 Sat

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