後半ATの“レモンターダ”、レアル指揮官「前半は監督のせい、後半は選手のクオリティのおかげ」

2022.04.18 10:01 Mon
Getty Images
レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督が、セビージャ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。17日、ラ・リーガ第32節のセビージャvsレアル・マドリーがサンチェス・ピスファンで行われた。

1位のマドリーと3位のセビージャの上位対決。勝ち点差「12」で行われたこの一戦は意外な展開を見せる。
21分にセビージャがイバン・ラキティッチのゴールで先制すると、25分にはエリック・ラメラのゴールが決まり、2-0と前半で2点をリードする。

2点ビハインドで後半を迎えたマドリーだったが、ここから反撃。50分にロドリゴ・ゴエスが1点を返すも、試合はそのまま終盤へ。しかし、82分にナチョ・フェルナンデスが同点ゴールを決めると、アディショナルタイムにはカリム・ベンゼマが奇跡の逆転ゴール。後半アディショナルタイムに“レモンターダ(逆転)”を達成し、2-3で勝利を収めた。
試合後、アンチェロッティ監督は前半は自分のせいだと反省。ハーフタイムで問題点を修正したとした。

「前半は監督のせいであり、後半は選手のクオリティのおかげだ。我々は心を失っていなかった。前半機能していなかったいくつかの問題点を修正した。前半のカバーはコンパクトではなかった」

「トランジションで2、3回危険に晒され、ポゼッションも正しくはなかった。2つ、3つの問題点を修正した」

一方で、後半の選手たちの出来を称賛。逆転勝利を感謝した。

「前半は疲れていたようにも見えたが、後半は見事な強さを見せた。こういうことは、時々サッカー界では理解されないことがある。また、ジエゴ・カルロスとヴィニシウスのハンドの判定もよくはわからない」

「前半のプレーは理解し難いものだったが、後半は素晴らしいレベルのインテンティと集中力、プレーの姿勢を示た。このチームに驚かされることはない」

「私は後半をとても誇らしく思っている。全ての選手に感謝しなければいけない」

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40歳C・ロナウドが約400億円で3年連続最も稼いだアスリートに! メッシが5位、ドジャース・大谷翔平は9位

アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(40)が、再び世界で最も稼ぐアスリートとなった。アメリカ『フォーブス』が伝えた。 サッカー界のスーパースターの1人であるC・ロナウド。初めて世界で最も稼ぐアスリートになってから9年。40歳になった中で、3年連続5度目のナンバーワンとなった。 スポルティングCPで才能を見出され、マンチェスター・ユナイテッドで輝きを放ち、レアル・マドリーで全盛期を迎えると、ユベントス、ユナイテッドでプレーし、現在はサウジアラビアのアル・ナスルでプレー。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)では準決勝で川崎フロンターレに敗れてアジア王者は逃したが、その存在感は健在だ。 サッカー界のNo.1プレーヤーという肩書きは譲りつつあるものの、この1年間で稼いだ金額は推定2億7500万ドル(約399億6000万円)とのこと。これは自己最高記録であり、歴代でも2015年に3億ドル、2018年に2億8500万ドルを稼いだプロボクサーのフロイド・メイウェザーだけとなっている。 内訳としては2億2500万ドル(約326億9000万円)がアル・ナスルとの契約で手にしており、残りの5000万ドル(約72億7000万円)はピッチ外での収入となり、スポンサー契約などの収入と見られている。 サッカー選手ではトップ10にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)が1億3500万ドル(約196億3000万円)で5位。8位に元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(アル・イテハド)が1億400万ドル(約151億2000万円)でランクイン。トップ50に広げると、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)が9000万ドル(約130億9000万円)で16位、ブラジル代表FWネイマール(サントス)が7600万ドル(約110億5000万円)で25位、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)が6200万ドル(約90億1000万円)で34位、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)が5500万ドル(約80億円)で46位、セネガル代表FWサディオ・マネ(アル・ナスル)が5400万ドル(約78億5000万円)で48位となった。 全体では2位にNBAのゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリーで1億5600万ドル(約226億7000万円)、3位にイングランドのプロボクサーであるタイソン・フューリーで1億4600万ドル(約212億2000万円)、4位にNFLのダラス・カウボーイズに所属するダック・プレスコットで1億3700万ドル(約199億1000万円)、5位がメッシとなった。 なお、日本人では9位にはMLBのロサンゼルス・ドジャーズに所属する大谷翔平が唯一入り1億250万ドル(約148億9000万円)。フィールド上で250万ドル(約3億6000万円)、フィールド外で1億ドル(約145億3000万円)を稼いでいるとされている。 <h3>◆最も稼ぐアスリートランキング 2025</h3> 1位:クリスティアーノ・ロナウド(サッカー/ポルトガル/40歳) 総収益:2億7500万ドル(約399億6000万円) 2位:ステフィン・カリー(バスケットボール/アメリカ/37歳) 総収益:1億5600万ドル(約226億7000万円) 3位:タイソン・フューリー(ボクシング/イギリス/36歳) 総収益:1億4600万ドル(約212億2000万円) 4位:ダック・プレスコット(アメリカン・フットボール/アメリカ/31歳) 総収益:1億3700万ドル(約199億1000万円) 5位:リオネル・メッシ(サッカー/アルゼンチン/37歳) 総収益:1億3500万ドル(約196億3000万円) 6位:レブロン・ジェームズ(バスケットボール/アメリカ/39歳) 総収益:1億3380万ドル(約194億4000万円) 7位:フアン・ソト(野球/ドミニカ共和国/26歳) 総収益:1億1400万ドル(約165億8000万円) 8位:カリム・ベンゼマ(サッカー/フランス/36歳) 総収益:1億400万ドル(約151億2000万円) 9位:大谷翔平(野球/日本/歳) 総収益:1億250万ドル(約148億9000万円) 10位:ケビン・デュラント(バスケットボール/アメリカ/35歳) 総収益:1億140万ドル(約147億3000万円) 2025.05.16 17:40 Fri
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レアルはネイマール獲得にこれまで3度挑戦も失敗、最初の交渉は「13歳の時」と元代理人が明かす

ネイマールの元代理人であるワグネル・リベイロ氏が、過去3度レアル・マドリーに移籍する可能性があったことを明かした。 リベイロ氏は、ブラジルをはじめ南米で最も強力な代理人とされていた1人。かつて柏レイソルでもプレーしたFWフランサの取引でキャリアをスタートさせると、カカやロビーニョ、ルーカス・モウラ、ヴィニシウス・ジュニオール、ガブリエウ・バルボサなどの代理人も務めていた。 そのリベイロ氏がネイマールと出会ったのは12歳の時。フットサル場でプレーするネイマールの能力の高さに目をつけた。 リベイロ氏はフランス『レキップ』のインタビューで当時を振り返っている。 「彼は12歳だった。彼について私に話したのはベッチーニョ(ロビーニョをスカウトした人物)だった。彼がプレーしているのを見たとき、私は彼の父に『気をつけて、彼の足が折れてしまう!』と行ったのを覚えている。彼は周りのみんなをドリブルで抜き、ディフェンダーに削られていたんだ」 若きネイマールを発見したリベイロ氏。すると翌年、ネイマールが13歳の時にマドリーのトライアルに連れて行ったようだ。 「彼は父と私と一緒に20日間滞在した。彼は13歳で、センセーションを巻き起こしたんだ。誰もがレアルでの彼を待ちわび、クラブも彼に十分支払う準備ができていた。しかし、マルセロ・テイシェイラ(当時のサントスの社長)が私に電話し、新契約を申し出たんだ」 「契約するのに84万ユーロ(約1億円)、さらに月給1万ユーロ(約130万円)を求めた。当時の彼は、月給34ユーロ(約4500円)を稼いでいた。アイスクリームやキャンディを買うには十分な金額だ(笑)」 「父はブラジルに残った方が良いと考えていた。ネイマールはなんとも言えない感情だっただろう。彼が母親に電話をするのに私の携帯電話を使ったのを覚えている。彼は泣いていたんだ」 「ピッチに立っているときはとても楽しそうで、幸せそうだった。しかし、母や妹と離れるのは嫌だったようだ」 13歳ですでにネイマール獲得に動いたマドリーだったが、この時は契約できず。すると次にやってきたビッグクラブはチェルシーだった。 「我々はネイマールの最初の代表キャップ(2010年8月)のためニューヨークにいた。そして、チェルシーの代表と会った。彼らは連れて行きたくて、たくさんの金額を提供した。ただ、ネイマールが行きたがらなかった」 チェルシーの誘いには興味を示さなかったネイマール。そして2012年にはマドリーとバルセロナの間で、移籍を迷っていたという。 「フロレンティーノ(・ペレス)は、ネイマールを捕らえたと思っていた。私がオファーしたことに彼はイエスと答えた。サントスに4000万ユーロ(約52億円)を支払う用意があり、(給与面でも)我々の要求を全て満たしていた」 「しかし、父親は息子がバルセロナを好んでいたため、考える時間をくれと言った。レアルは、3人のマネージャーと弁護士をよこしてきた。ブラジルに20日間滞在したんだ」 「私のオフィスでは、『さぁ、明日はサインだ!』と言われ続けたよ。しかし、ネイマールはマドリーに行くことを望んでいなかった。彼はバルサでのプレーを望んでいたんだ」 「メッシは彼に電話をかけ、ピケも電話をかけてきた。彼にプレッシャーをかけていたね。私はマドリーに行って欲しいと思っていた。フロレンティーノ・ペレスやマドリーに近い存在だったからだ」 「刑務所に入っていたバルサの会長は誰だったけ?そう、サンドロ・ロセイ!彼は私が交渉に参加することを望まなかった。彼は私を横にやり、ネイマールのバルサ移籍の報酬を払わなかった。彼らはネイマールの父親に近づいた、アンドレ・カリーと手を組んだ。彼らは私に厄介な攻撃をし、この移籍については何も関わらなかった」 マドリーへ行きたがっていたネイマールだったが、結局バルセロナへ移籍。その理由はやはりリオネル・メッシだった。 「彼はメッシとプレーしたかったんだ。だから彼の選択だ。私にとっては良くなかったが、彼をリスペクトしている。彼が契約して、私は屈辱を受けた」 「彼らは私をパーティにも参加させなかった。フロレンティーノ・ペレスに近い存在のため、連れ出したんだ。それは不公平だった。彼らは私に汚物を投げてよこした」 その後、ネイマールはパリ・サンジェルマンへと移籍。しかし、その移籍は後悔もしているとのこと。そして、マドリーは2019年に3度目の獲得に動いたが、ナセル・アル・ケライフィ会長に一蹴されてしまった。 「ネイマールは本当にレアル・マドリーへの移籍を目指していた。レアルは彼を獲得するために3億ユーロ(約390億円)を支払う用意だってあった」 「フロレンティーノがそう話していた。しかし、ナセルはそれを拒否し『10億ユーロでも売らない』と返答したんだ」 結局マドリーのチャレンジは3回とも失敗。そして、新型コロナウイルスの影響もありクラブはネイマールを雇う資金がない状況となってしまった。今夏の移籍市場でも再びネイマールの去就は話題に上がるだろうが、どんな結末を迎えるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】ネイマールのPSGでの輝かしいキャリアをプレイバック</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJDWEpJQ1I3NSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.04.12 22:25 Mon

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