ミランが今夏も左SB獲得か、ボローニャの逸材SBヒッキーの獲得に関心
2022.03.28 01:30 Mon
ミランがボローニャに所属するスコットランド代表DFアーロン・ヒッキー(19)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
ここ最近、絶対的左サイドバックのテオ・エルナンデスの控えとなる補強に力を注いでいるミラン。今夏にはモナコからセネガル代表DFフォデ・バロ=トゥーレを完全移籍で獲得。しかし、ここまで公式戦わずか11試合という期待外れの結果に、直近の試合ではイタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィがその役割を担っていた。
今回の報道によれば、ミランは今夏にバロ=トゥーレを売却する意向を示しており、その後釜としてスコットランド代表DFの獲得に触手を伸ばしているという。
2019年5月にハーツでプロデビューしたヒッキーは、2020年の夏にボローニャに加入。左サイドバックを主戦場に加入初年度からセリエAで11試合に出場すると、今季はここまでセリエAで26試合に出場して4得点1アシストと攻守両面で活躍する、セリエAでブレイク中の若手選手の一人だ。
なお、2024年までボローニャとの契約を残しているヒッキーだが、推定市場価格は1500万ユーロ(約20億円)程度となっており、ミランにとっては手の届きやすい金額となっている。
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今回の報道によれば、ミランは今夏にバロ=トゥーレを売却する意向を示しており、その後釜としてスコットランド代表DFの獲得に触手を伸ばしているという。
なお、2024年までボローニャとの契約を残しているヒッキーだが、推定市場価格は1500万ユーロ(約20億円)程度となっており、ミランにとっては手の届きやすい金額となっている。
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