「GKがバタついていた」GK権田修一へのファウルでゴールを認められなかったセインズベリーが言及「これがサッカー」
2022.03.25 12:28 Fri
オーストラリア代表のDFトレント・セインズベリーが、日本代表戦を振り返った。オーストラリア『FOX Sports』が伝えた。24日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でホームに日本を迎えたオーストラリア。グループ3位に位置しているものの、日本、そして29日のサウジアラビア代表戦で連勝すればW杯出場が決定する。
一方で、日本戦に敗れるとプレーオフに回ることが決定するという状況で試合に臨んだ。
大雨が降る中の試合は、序盤から日本に押し込まれる展開に。オーストラリアはなかなか攻撃の形が作れず、少ないチャンスも生かすことができない。
後半に入って徐々にボールを繋ぎ、日本を押し込むことに成功。ロングボールを使いラインを下げさせて攻め込むが、ゴールを奪えず。勝利が必要なオーストラリアは攻勢に出るが、逆に日本にスペースを与えてしまうと、終盤に2失点。W杯出場の夢はプレーオフに託すこととなった。
しかし、このシーンではGK権田修一とセインズベリーが接触したとしてファウルが取られノーゴールに。VARのチェックでもゴールは認められなかった。
セインズベリーは『チャンネル10』でこのシーンについて言及。ファウルではなくゴールだと主張したが、それもサッカーだとした。
「明らかにゴールを与えられるべきだったと思う。僕のコンタクトがなくても、GKがバタついていたから、ボールをキャッチはできていなかったと思う」
「ただ、みんなが知っているように、これがサッカーだ。時に上手くいくこともあれば、逆になることもあるんだ」
オーストラリアはグループA3位とのプレーオフを戦い、その後南米予選5位とのプレーオフでW杯出場を目指す。
一方で、日本戦に敗れるとプレーオフに回ることが決定するという状況で試合に臨んだ。
後半に入って徐々にボールを繋ぎ、日本を押し込むことに成功。ロングボールを使いラインを下げさせて攻め込むが、ゴールを奪えず。勝利が必要なオーストラリアは攻勢に出るが、逆に日本にスペースを与えてしまうと、終盤に2失点。W杯出場の夢はプレーオフに託すこととなった。
この試合のオーストラリアの最大のチャンスは25分。左CKを獲得すると、フルスティッチがクロス。これがファーサイドに流れると、山根視来にあたってラインを割った。
しかし、このシーンではGK権田修一とセインズベリーが接触したとしてファウルが取られノーゴールに。VARのチェックでもゴールは認められなかった。
セインズベリーは『チャンネル10』でこのシーンについて言及。ファウルではなくゴールだと主張したが、それもサッカーだとした。
「明らかにゴールを与えられるべきだったと思う。僕のコンタクトがなくても、GKがバタついていたから、ボールをキャッチはできていなかったと思う」
「ただ、みんなが知っているように、これがサッカーだ。時に上手くいくこともあれば、逆になることもあるんだ」
オーストラリアはグループA3位とのプレーオフを戦い、その後南米予選5位とのプレーオフでW杯出場を目指す。
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