「恥ずべきものだ」 宿敵に完敗のユナイテッド…OBは「最後の25分を諦めた」と糾弾
2022.03.07 17:45 Mon
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるギャリー・ネビル氏が、古巣への失望を語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
ユナイテッドは敵地で6日に行われたプレミアリーグ第28節のマンチェスター・シティ戦、1-4のスコアで敗戦した。後半は相手に圧倒される形となり1本のシュートも放てず、まさに完敗の内容に。この結果ユナイテッドは4位から転落しており、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得も危ぶまれている。
試合後、『スカイ・スポーツ』に出演していたネビル氏は、ユナイテッドへの失望を隠さず。特に後半3点目を決められて以降は試合を諦めたかのように無気力となったチームを、厳しく批判している。
「ユナイテッドはここ2、3カ月、(ラルフ・)ラングニックが就任してからの15試合で1敗とかなり良いスタートを切ったが、警告のサインが出ていた試合もあった。ダビド・デ・ヘアのおかげで、試合に留まれる試合もあったね」
「2度のアトレティコ・マドリー戦、そしてリバプール、トッテナム、シティと1カ月の間に対戦することはわかっていた。そして彼らは最初に直面した強豪チーム相手に粉砕された。それはオーレ・グンナー・スールシャールが指揮を執っていたときから何ら変わりない。ただ、これはラングニックを責めるようなことではないだろう」
「私は選手たちのスピリットや一体感のなさを批判してきた。そしてこのような試合では、それが一気に襲いかかってくる。トップチームと対戦すると、引き離されることになるんだ。この試合の最後に我々が見たのは、気迫のないマンチェスター・ユナイテッドだった」
「選手たちはスピリットを取り戻す必要があるが、それが一番の心配事だね。闘志を取り戻さなければならない。試合前、クリスティアーノ・ロナウドについての噂があった。今日はどうしたのだろうか? ラングニックは臀部の負傷と言ったが、ソーシャルメディアでは彼は何の問題もないと伝えられていた」
「何かがおかしいという最大の証拠は、1-3とされたときのチームの対応だ。これはダービーだった。ユナイテッドはミスをした後で素晴らしいゴールを決めたが、最後の25分でタオルを投げた。(シティの)92パーセントのポゼッションが5分ではなく15分も続くなんてね。そんなの履歴書に書きたくないだろうが、ユナイテッドの選手たちは本当に悪いことをした」
「試合の終わり方はユナイテッドにとって恥ずべきものだった。選手たちは最後の25分間を、淡々とプレーしていた。本当に酷かったよ。この瞬間に素晴らしいシティのチームと対戦したのだから、ユナイテッドの選手たちには同情さえできる」
「4000人のユナイテッドファンがいたが、最後には1000人くらいしか残っていなかったと思う。その人たちが一人ひとり帰っていくのを私は見ていた。3失点目の際はうまく対応できなかったと思ったが、次第にこれは全然ダメだと思うようになった。嫌気が差したよ。彼らに何が起こったかわからないが、これ以上ないくらいに厳しい」
「ユルゲン・クロップやジョゼップ・グアルディオラのチームが例外的であることは受け入れている。そのうえで、『我々の優勝はいつになるだろうか』と考えても良い。でも、ルイス・ファン・ハールの時代であっても、諦めるのは見たことがない。彼らは最後の25分を諦めたんだ」
ユナイテッドは敵地で6日に行われたプレミアリーグ第28節のマンチェスター・シティ戦、1-4のスコアで敗戦した。後半は相手に圧倒される形となり1本のシュートも放てず、まさに完敗の内容に。この結果ユナイテッドは4位から転落しており、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得も危ぶまれている。
「ユナイテッドはここ2、3カ月、(ラルフ・)ラングニックが就任してからの15試合で1敗とかなり良いスタートを切ったが、警告のサインが出ていた試合もあった。ダビド・デ・ヘアのおかげで、試合に留まれる試合もあったね」
「2度のアトレティコ・マドリー戦、そしてリバプール、トッテナム、シティと1カ月の間に対戦することはわかっていた。そして彼らは最初に直面した強豪チーム相手に粉砕された。それはオーレ・グンナー・スールシャールが指揮を執っていたときから何ら変わりない。ただ、これはラングニックを責めるようなことではないだろう」
「今日起こったことについて、私は彼に何の責任もないと思う。試合前に彼が来シーズンもここにいるかどうかという質問があったが、監督にはならないだろうね。問題は、どの選手がシーズン終了時にここにいるのかだ」
「私は選手たちのスピリットや一体感のなさを批判してきた。そしてこのような試合では、それが一気に襲いかかってくる。トップチームと対戦すると、引き離されることになるんだ。この試合の最後に我々が見たのは、気迫のないマンチェスター・ユナイテッドだった」
「選手たちはスピリットを取り戻す必要があるが、それが一番の心配事だね。闘志を取り戻さなければならない。試合前、クリスティアーノ・ロナウドについての噂があった。今日はどうしたのだろうか? ラングニックは臀部の負傷と言ったが、ソーシャルメディアでは彼は何の問題もないと伝えられていた」
「何かがおかしいという最大の証拠は、1-3とされたときのチームの対応だ。これはダービーだった。ユナイテッドはミスをした後で素晴らしいゴールを決めたが、最後の25分でタオルを投げた。(シティの)92パーセントのポゼッションが5分ではなく15分も続くなんてね。そんなの履歴書に書きたくないだろうが、ユナイテッドの選手たちは本当に悪いことをした」
「試合の終わり方はユナイテッドにとって恥ずべきものだった。選手たちは最後の25分間を、淡々とプレーしていた。本当に酷かったよ。この瞬間に素晴らしいシティのチームと対戦したのだから、ユナイテッドの選手たちには同情さえできる」
「4000人のユナイテッドファンがいたが、最後には1000人くらいしか残っていなかったと思う。その人たちが一人ひとり帰っていくのを私は見ていた。3失点目の際はうまく対応できなかったと思ったが、次第にこれは全然ダメだと思うようになった。嫌気が差したよ。彼らに何が起こったかわからないが、これ以上ないくらいに厳しい」
「ユルゲン・クロップやジョゼップ・グアルディオラのチームが例外的であることは受け入れている。そのうえで、『我々の優勝はいつになるだろうか』と考えても良い。でも、ルイス・ファン・ハールの時代であっても、諦めるのは見たことがない。彼らは最後の25分を諦めたんだ」
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