ドローで首位浮上ならずのナポリ…スパレッティ監督は「もっと何かをすべきと認識しなければ…」
2022.02.22 10:38 Tue
ナポリのルチアーノ・スパレッティ監督が、引き分けに対して一定の満足感を示した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
首位争いを繰り広げるインテルとミランがそれぞれ勝ち点を落とし、勝てば暫定首位浮上のチャンスとなったが、立ち上がりからミスが多く流れがつかめないまま後半に入る。すると58分にはGKダビド・オスピナのミスによって先制点を献上。その後も攻め込まれる展開が続くが、オスピナのビッグセーブもあり何とか凌ぐと、87分に途中出場のFWビクター・オシムヘンのゴールによって追いつき1-1で試合を終えた。
この結果、ナポリの順位は3位から動かず首位に浮上するチャンスを逃したが、試合後にスパレッティ監督はある程度満足していると強調。ヨーロッパリーグ(EL)を戦った後でリーグ戦に臨む難しさに触れている。
「カリアリはもっと報われるべきであり、我々もまたそうだったかもしれない。だが、ボールポゼッションが高くても、自分たちの手でゲームを進められなかった。彼らと我々は別のゲームをやりたがっていた。そして、この結果については満足しなければならない」
「バルセロナ戦で見たように、彼らは素晴らしい若者たちだ。我々はそれを認めるべきだと思う。とはいえ、今あるクオリティに対してもっと何かをすべきであることも認識しなければならない」
「街やファンには熱気がありとても良かった。ただ、試合を優位に進めることはできず、時にはそういうことも起こり得るだろう。カリアリと彼らがピッチで見せてきたプレーの影響もある。我々はビルドアップでのミスが多く、すべてにおいて躊躇しすぎていた。我々は常に自分たちの力を発揮して、デュエルに勝たなければならないが、今夜はそれができずボール支配もできなかった」
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ナポリは21日に行われたセリエA第26節でカリアリと対戦した。この結果、ナポリの順位は3位から動かず首位に浮上するチャンスを逃したが、試合後にスパレッティ監督はある程度満足していると強調。ヨーロッパリーグ(EL)を戦った後でリーグ戦に臨む難しさに触れている。
「カリアリはもっと報われるべきであり、我々もまたそうだったかもしれない。だが、ボールポゼッションが高くても、自分たちの手でゲームを進められなかった。彼らと我々は別のゲームをやりたがっていた。そして、この結果については満足しなければならない」
「ELの試合後には皆そうなるが、クオリティの面で物足りなさがあった。一方で、最後まで出場が危ぶまれていたオシムヘンに出番を作れたのは良かった。ファビアン・ルイスも痛みを抱えており危ない状態だった」
「バルセロナ戦で見たように、彼らは素晴らしい若者たちだ。我々はそれを認めるべきだと思う。とはいえ、今あるクオリティに対してもっと何かをすべきであることも認識しなければならない」
「街やファンには熱気がありとても良かった。ただ、試合を優位に進めることはできず、時にはそういうことも起こり得るだろう。カリアリと彼らがピッチで見せてきたプレーの影響もある。我々はビルドアップでのミスが多く、すべてにおいて躊躇しすぎていた。我々は常に自分たちの力を発揮して、デュエルに勝たなければならないが、今夜はそれができずボール支配もできなかった」
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