マルシャルがセビージャデビュー! ロペテギ監督の評価は?

2022.02.06 15:35 Sun
Getty Images
セビージャフレン・ロペテギ監督が、引き分けに終わったオサスナ戦を振り返っている。クラブ公式サイトがコメントを伝えた。

5日にラ・リーガ第23節でオサスナと対戦したセビージャ。4ポイント差で首位を走るレアル・マドリーにプレッシャーをかけるためも是が非でも勝利が欲しい一戦だったが、なかなかチャンスが作れない難しい展開に。その中でケガとアフリカ・ネーションズカップから戻ってきたモロッコ代表FWユセフ・エン=ネシリが何度かシュートシーンを迎えるものの、それでもゴールには及ばず。

しかし、試合終了間際に値千金のビッグチャンスが訪れる。DFジュール・クンデがペナルティエリアで倒されPKを獲得。これを決めればブザービートで勝利を手中にできるはずだったが、キッカーのMFイバン・ラキティッチのシュートはGKに読まれてしまい、こぼれ球を押し込みにかかったMFパプ・ゴメスのシュートも止められ万事休す。
引き分けに終わったロペテギ監督は、選手の負傷など様々なマイナス要因があったとコメント。それでもポジティブな面もあったようだ。

「ネガティブな結果だ。我々は勝ち点3に値した。すべての逆境から立ち直り、勝利にふさわしかっただけに、複雑な気持ちでグラウンドを去ることになった」
「ルーカス(・オカンポス)やゴンサロ(・モンティエル)のケガ、ジュール(・クンデ)も万全ではなく、様々なピースでリカバリーを図りながら勝利を目指した。後半は非常に良く、相手に得点のチャンスを与えず、逆にこちらは何度もゴールに近づいた」

「勝利は叶わなかったが、これを続けていかなければならない」

また、この試合では今冬の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドからレンタル加入したFWアントニー・マルシャルが先発デビューを果たした。しかし、インパクトを残せないまま、77分に交代。指揮官は今後の活躍に期待している。

「アントニーはまだまだ我々に価値を示さなければならない。これは初めての試合で適応は簡単ではない。その上、今年に入ってあまり試合に出られていなかった。まずはダイナミズムを取り戻し、プレー時間と自信を増やしていかなければならない」

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