今や辛口解説者でお馴染みのキーン氏、古巣サンダーランドの監督に?

2022.02.03 17:25 Thu
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今や歯に衣着せぬ物言いで解説者として知られる元アイルランド代表のロイ・キーン氏(50)だが、古巣サンダーランドで監督復帰を果たす可能性が浮上している。

EFLリーグ1(イングランド3部相当)に属するサンダーランドはチャンピオンシップ昇格争いを演じるが、先の第30節でボルトンに0-6と大敗。リー・ジョンソン監督を解任した。

そのサンダーランドの次期指揮官に挙がるのが2006〜2008年まで指揮した過去を持つロイ・キーン氏だ。イギリス『ガーディアン』によると、第一候補と目されているという。
現役時代にマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍したロイ・キーン氏は引退後、サンダーランドで指導者に。プレミアリーグ昇格にも導いたが、前会長との不和で退団した。

2009〜2011年までイプスウィッチを率いたのを最後に監督業から遠ざかっている状況だが、キリル・ルイ=ドレフュス会長はこの48時間以内にロイ・キーン氏と会談するようだ。
ルイ=ドレフュス会長は話題性による集客率アップだけでなく、自動昇格という目標に導ける人物と見込み、解説業にも戻れるよう半年間の短期契約で招へいを狙っている模様だ。

ロイ・キーン氏との交渉がうまくいかなかった場合の選択肢も用意され、ニール・ウォーノック氏やジョナサン・ウッドゲイト氏、グラント・マッキャン氏が挙っているとのことだ。

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元インテルの“リッキー”ことリカルド・アルバレスが現役引退…晩年はヒザのケガに苦しむ

ベレス・サルスフィエルドは3日、元アルゼンチン代表MFリカルド・アルバレス(33)が引退することを発表した。 “リッキー”というニックネームで親しまれたリカルド・アルバレスは、2011年夏にベレスからインテルに移籍。欧州上陸を果たすと、3シーズンの間準主力としてプレーし、その後はサンダーランドやサンプドリアを渡り歩いた。 この間にアルゼンチン代表デビューも果たしており、2014年のワールドカップも含めて9試合に出場している。 2018年夏には、ほとんど戦力外となっていたサンプドリアと契約を解除し、メキシコのアトラスへ。しかし、同年11月に前十字靭帯損傷の大ケガ負った影響で出番をなくすと、2020年1月にベレスへの復帰を決断した。 古巣での心機一転を図ったが、今年中頃にはヒザの痛みが再発し、5月には手術を受けた。それでも状態は芳しくなく、この度の引退へつながった。 「身体的な問題がキャリアを通じて付き纏った。ベレスに戻ってきたときは100%の状態に戻ろうと決意したが、最初は楽しめたものの今ではそうはいかなくなった。無理はしたくない。時が来たんだ」 「これは以前から考えていたことで、ケガや痛みを抱えてキャリアを続けていく中で、次第に受け入れられるようになった。自分の家で、自分が選んだ場所で、育った場所で、生まれた場所で引退する。ここで引退することは夢だった。そしてそれが叶ったことを神に感謝するよ」 「全部の思い出が頭に浮かんでくる。ベレスに加入して以来、私が私のキャリアを築き、これまでの成功を収める助けとなってくれた人々のことは特にね。このユニフォームでチャンピオンになれたのは最高だったよ」 引退発表後に行われたスーペルリーガ第24節のパトロナート戦では、72分から途中出場。これが今季12試合目の出場となった中、最後にキャプテンマークを巻いたリッキーには、サポーターから万雷の拍手が送られた。 2021.12.04 21:44 Sat

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