交代に不満のC・ロナウド、ラングニック監督がやり取り明かす「『なぜ交代させるんだ』と言ってきた」

2022.01.20 12:03 Thu
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドラルフ・ラングニック監督が、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの途中交代に言及した。クラブ公式サイトが伝えた。ユナイテッドは19日に行われたプレミアリーグ第17節延期分でブレントフォードと対戦。前半幾度となくピンチを迎えるもGKダビド・デ・ヘアの好セーブで凌ぐと、後半FWアントニー・エランガのプレミア初ゴールで先制。その後、FWメイソン・グリーンウッド、FWマーカス・ラッシュフォードにもゴールが生まれ、3-1で勝利した。

この試合で先発したC・ロナウドは、前節のアストン・ビラ戦では負傷によりメンバー外に。そして、この試合では71分にハリー・マグワイアと交代してピッチを後にしていた。
ラングニック監督は、C・ロナウドを途中交代させたことに言及。交代時に選手は不満を露わにしていたが、ラングニック監督は正しい判断だったと強調した。

「彼は私に『なぜ交代させるんだ』と言ってきた。私は『聞いて欲しい。私はチームの利益のため決定を下す必要がある』と答えたよ。5日前の(ドローに終わった)アストン・ビラ戦でも、残り15分で2-0と状況はまったく同じだった。だから、同じミスを繰り返したくはなかったんだ」
「マグワイアを加えた5バックにして、右サイドにもう1人速いウイングが欲しかったからマーカスを入れた。これは正しい判断だったと思う」

「クリスティアーノは不満そうだったね。彼はゴールを量産する選手だから、残ってゴールを決めたかったのだろう」

「3点目が決まった後で、私は彼に言ったよ。『自分が点を取りたいのはわかるが、数年後に指揮官となったとき、君は同じ決断を下すかもしれない』とね」

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スパーズのEL決勝進出高まる状況でプレミア第37節のアストン・ビラvsトッテナムの試合日程が変更に

プレミアリーグ第37節のアストン・ビラvsトッテナムの試合日程の変更が発表された。 現在、熾烈なトップ5争いを繰り広げる7位のアストン・ビラと、16位のトッテナムの一戦は、当初5月18日(日)に開催予定だった。 しかし、ヨーロッパリーグ(EL)決勝進出の可能性があるトッテナムが、5月21日(水)に行われるサン・マメス(ビルバオ)に十分な準備期間を得るため、アストン・ビラとプレミアリーグに5月16日(金)への日程変更を訴えていた。 EL準決勝1stレグではトッテナムがホームでボデ/グリムトに3-1で勝利。これに対して同じプレミアリーグ勢のマンチェスター・ユナイテッドが、アウェイでアスレティック・ビルバオに3-0で先勝。イングランド勢同士のファイナルの可能性が高まっている。 そのユナイテッドは元々プレミアリーグ第37節で16日にチェルシーとのアウェイゲームを戦う予定で、トッテナムが18日に試合を行う場合、公平性という部分で問題が生じるため、最終的にノースロンドンのチームの要請が認められる形となった。 なお、新たな日程ではアストン・ビラvsトッテナムが現地時間5月16日(金)の19:30(日本時間27:30)、チェルシーvsマンチェスター・ユナイテッドが20:15(日本時間28:15)にリスケジュールとなった。 2025.05.07 14:35 Wed

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