バルサでCB不足が深刻化…アラウホに続きエリック・ガルシアも約5週間の離脱
2022.01.10 10:43 Mon
バルセロナは9日、スペイン代表DFエリック・ガルシアが右ハムストリングの負傷によって約5週間の離脱を余儀なくされると発表した。
右手の第2、第3中手骨を骨折したウルグアイ代表DFロナルド・アラウホに続き、またしてもセンターバックにケガ人が出てしまったバルセロナ。現状起用できる同ポジションの選手はDFジェラール・ピケ、ラングレ、DFサミュエル・ユムティティ、DFオスカル・ミンゲサの4名のみとなっている。
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エリック・ガルシアは8日に行われたラ・リーガ第20節のグラナダ戦に先発。しかし、後半途中に負傷すると、54分にDFクレマン・ラングレと代わってピッチを後にしていた。今季、マンチェスター・シティから加入したエリック・ガルシアはここまで公式戦20試合に出場。1年目から主力として活躍し、再建途中のチームを最後方から支えている。PR
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ダイアー、壮絶半生明かした“弟”デレ・アリを思い涙…「彼のためにもっと何かできなかったのか、それに腹を立てている」
トッテナムのイングランド代表DFエリック・ダイアーが、先日に壮絶な半生を明かした“弟”を思って涙した。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 先日、エバートンの元イングランド代表MFデレ・アリ(27)は、イギリス『スカイ・スポーツ』でコメンテーターを務めるガリー・ネビル氏の『The Overlap』のロングインタビューで、自身のこれまでの半生を振り返った。 そのインタビューでは幼少期の性的虐待被害、麻薬取引、薬物依存症というセンセーショナルな内容を含め、これまでの壮絶な人生が明かされた。そして、同選手の勇敢な告白に多くのクラブやかつての同僚から支援の声が挙がっていた。 そのインタビューの際、デレ・アリがイングランド代表FWハリー・ケインと共に多くのことを学んだチームメイトとして名前を挙げられていたダイアーは、プレシーズンツアーで訪れたシンガポールでのチャリティー活動の場で“弟”について初めて言及。 デレ・アリのこれまでの境遇に涙をこぼす姿を見せ、“弟”を助けるためにもっと何かできればよかったと後悔の念をにじませている。 「確かに、(インタビューを)見るのはつらかったよ」 「たくさんのこと、すべてではないけど、かなりのことはすでに知っていたんだ。ちょうど1週間前に彼と一緒にいて、彼は僕の結婚式に出席してくれたんだ」 「それについて何と言ったらいいのか分からないよ。ただ、彼に直接言っていないことは何も言いたくないんだ。僕ならそんなことはされたくないからね。僕にとって、それは見るのはつらく、ひどく動揺するものだった」 「僕の圧倒的な感情は、彼にも伝えたけど、おそらく自分が彼のためにもっと何かできなかったのか、それに腹を立てているのだと思う」 デレ・アリが語った内容のほとんどを知っていたと語ったダイアーだが、幼少期の性的虐待被害については知らなかったという。 「それについては気づいていなかった。気づいていたことと気づいていないことがあった」 「昔、僕は彼と一緒にミルトン・キーンズに行き、彼は育った場所を案内してくれたんだ。彼は僕に彼のすべてを見せてくれた。だから、彼の絵の輪郭やフレームについては知っていた。だけど、絵そのものは知らなかった」 また、デレ・アリは前述のインタビューでダイアーを含むトッテナムのチームメイトについて、涙ながらに以下のように語っていた。 「彼ら全員は僕が何をしているのか本当に知っていたとは思えないし、僕はそれを彼らには隠していたし、正直には話していなかった」 「エリック・ダイアーのような人たち、彼は素晴らしい友人だと思う。自分の本当の友達が誰であるか、ただイエスとだけは言わない人たちだということが分かる」 「エリック、ハリー、ソニー(ソン・フンミン)、ベン(・デイビス)のような人たちだ。彼らがもし僕のやっていることを知っていたら、怖れることなく僕に対して、その行為を認めないと言ってくれるそんな人たちなんだ」 「特にハリーとエリック、あの二人は残酷なほど正直者なんだ。彼らが僕と対峙したとき、それは他のプレーヤーの前では決してなかった。時々彼らは僕の顔を見て何かを感じ取っていたと思う。彼らを前に隠すのは難しかった。その際、彼らは間違いなく僕の振る舞いに満足していなかったと思う」 そのインタビューの内容について質問を受けたダイアーは、自身の過去の振る舞いへの後悔もあってかすすり泣くと共に、しばし気持ちを落ち着かせた後に、“弟”への思いを改めて語った。 「僕はこのことについて公の場で話すのはあまり好きではないんだ。なぜならここが自分の居場所だとは思えないからだ。彼とある程度話したことなら、何でも喜んで話すよ」 「彼は僕にとっても素晴らしい友人で、今でもそれは変わらないよ」 「彼はただ…。申し訳ないけど、今は話すのは難しいよ…」 その後、気持ちを落ち着けたイングランド代表DFは、薬物依存症を克服するためにリハビリ施設に通っていたデレ・アリの近況についても言及。当時のやり取りの際に同選手を怒らせてしまったことを明かしている。 「彼がリハビリ施設にいたとき、僕は彼がリハビリ施設にいることを知っていた。彼がそこにいる間、何度か彼に話しかけ、メッセージも送ったんだ。なぜなら、僕は結婚式を挙げる予定だったからね」 「僕は彼に『(結婚式に)間に合うかどうか分からないね』と言ったんだ。明らかに、彼が何を経験しているか分かっていたからね。だけど、彼は僕のその発言によって自分が侮辱されたと感じていたんだ」 「彼は自分があらゆることを経験しているにもかかわらず、自分が(これまで世話になった)僕の結婚式にいないことが想像もできなかったようだったよ」 「彼はそういうタイプの人間なんだ。分かるかな? デレは黄金の心を持っているんだ。彼は本当にそういう素晴らしい男なんだよ。だからこそ、僕は自分自身に腹を立てているし、彼のためにもっと何かできなかったかという事実に失望しているんだ」 「彼は僕にとっても素晴らしい友人だ。それは決して一方通行のものではない。彼は長い間、僕にとってとても意味のある多くのことをしてくれた。彼は、僕が彼に必要な場合、今すぐにでも電話できると知っている人だ。もしも、ここシンガポールで彼を必要とすることがれば、彼は間違いなくここに来てくれるはずだ。彼はそういう友人なんだ」 最後に、ダイアーは多くのフットボールファン同様に、デレ・アリがワールドクラスと評されたトッテナム時代初期のパフォーマンスを取り戻すことを強く願う。 「明らかに、それは誰もが望んでいることだよ。彼はまだとても若い。そして、彼がまだやりたいことは何でもできる、それがフットボールの美しさだ。もちろん、それは彼次第だ。それは本当に彼の手の中にある」 「自分たちがコントロールできるものはすべて、プレーヤーとして常にコントロールできることだけだ。もちろん監督が決断を下すことになるし、クラブが決断を下すことになるだろうけど、プレーヤーとして僕らにできるのは自分たちがコントロールできることをコントロールすることだけだ。それは自分たちが良いプレーをするための最高のチャンスを与えることになるんだ」 2023.07.28 18:13 Fri2
バルサ、ピケの後継者は同じくマンチェスターから? 元カンテラーノの復帰を考慮
バルセロナがマンチェスター・シティに所属するU-21スペイン代表DFエリック・ガルシア(19)の動向を注視しているようだ。『ESPN』が伝えている。 現在、バルセロナでは最終ラインを統率する元スペイン代表DFジェラール・ピケが33歳というキャリア終盤に差し掛かっていることもあり、右利きの若手センターバックの補強は今後に向けた優先事項のひとつに挙がっている。 <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI1VTN0ZUFWTyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 昨夏にはオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(20)の獲得に動いていたが、最終的にユベントスとの獲得レースに敗れることになった。 そういった状況の中、バルセロナはピケの将来的な後継者として2017年にシティに引き抜かれた元カンテラーノの呼び戻しを検討しているようだ。 ピケほどの上背はないものの、バルセロナ育ちらしい足元の技術、戦術眼に長けたガルシアは、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下、2018年12月に行われたEFLカップのレスター・シティ戦でトップチームデビュー。今シーズンはセンターバックに多くの負傷者が出た影響もあり、ここまでの公式戦11試合に出場している。 以前からガルシアの動向を追ってきたバルセロナは、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロと同DFネウソン・セメドのトレード交渉を行った際、シティ側に若手DFの獲得の可能性を問い合わせていたという。 だが、グアルディオラ監督がその才能を高く評価していることもあり、シティ側はその問い合わせに対して、現時点では非売品であることを伝えていたようだ。 それでも、グアルディオラ監督の2021年夏の退団が既定路線となっている中、シティとの契約が残り2年となっているガルシアの去就は不透明だという。 そのため、バルセロナは今夏に獲得に動くことはないものの、今後2年間でガルシア獲りに向けた動きを継続していくようだ。 なお、同選手の代理人を務めるのは元スペイン代表DFのカルレス・プジョール氏。キケ・セティエン監督の後任として、元同僚のチャビ・エルナンデス氏がリストアップされていることを考えれば、ガルシアの古巣復帰に便宜を図る可能性は十分にあるはずだ。 マンチェスター・ユナイテッドを経由してバルセロナの絶対的な主力にのし上がったピケの後継者は、同じくマンチェスターから来ることになるのか…。 2020.06.03 14:05 Wed3
グリーズマン、バルサ退団希望もクーマン説得で翻意 「重要な選手だと伝えられた」
フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(29)は、バルセロナ退団希望から一転、同クラブの中心選手となる覚悟を持っているようだ。スペイン『アス』が伝えている。 昨夏、アトレティコ・マドリーから1億2000万ユーロ(約150億円)という金額で鳴り物入りでの加入となったグリーズマンだが、加入初年度は公式戦48試合9得点4アシストと、期待外れの結果に終わった。 自身が中心としてプレーすることが許されるアトレティコやフランス代表とは異なり、バルセロナではアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスという“アンタッチャブル”な相棒に合わせることを求められ、慣れない左ウイングでのプレーも重なり、思うようなプレーを見せられなかった。 さらに、スペイン『マルカ』が伝えるところによれば、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は2-8の歴史的大敗を喫したチャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝のバイエルン戦の数日前に、アトレティコにグリーズマンとポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(20)のトレードを持ちかけていたようだ。 ただ、アトレティコサイドがその話を受け入れず、トレードは実現しなかった。その後、バルトメウ会長は一転してグリーズマンを非売品の一人だと主張し始めていた。 そういった事情もあり、グリーズマンはわずか1年でのバルセロナ退団を希望していたようだが、新指揮官に就任したロナルド・クーマン監督の説得によって今ではその考えを改めているようだ。 グリーズマンの元代理人であるエリック・オラツ氏が、フランス『RMC sport』で同選手の今夏の心情の変化を明かしている。 「バイエルン戦での大惨事の前、アントワーヌはただ一つの願いを持っていた。つまり去るということだ」 「アントワーヌは自分がクラブの計画の一部ではない。このままではいけないと感じていた。彼は真剣に退団を考えていた」 「その後、我々も知っている出来事(メッシの退団希望)が起こり、クーマンとの話し合いが彼を安心させた」 「クーマンは彼に対して将来のために重要な選手だと伝え、今後に向けた自身のプランを明かした」 メッシの今後の去就に関しては依然として不透明な状況が続くが、オラツ氏の発言が事実であれば、新シーズンに向けてはグリーズマンにピッチ上でより多くの権限が与えられることは間違いなさそうだ。 2020.08.28 19:41 Friバルセロナの人気記事ランキング
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バルセロナがライバルからGKを補強か? 契約解除金48.8億円、引く手数多の23歳
バルセロナが、今夏の移籍市場で守護神の補強を考えているとのこと。その候補は、ライバルクラブからになるようだ。 今シーズンのバルセロナは、コパ・デル・レイで優勝を果たし、ラ・リーガ、チャンピオンズリーグ(CL)との3冠の可能性を残している。 今シーズンはマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、ヴォイチェフ・シュチェスニー、イニャキ・ペーニャが務めた中で、テア・シュテーゲンは32歳、シュチェスニーは35歳となり、後継者の獲得が必要となる。 カンテラにも有望なGKとしてアンデル・アストララガやディエゴ・コッヘンがいるものの、任せるには不安しかない状況。より実績のある選手を獲得し、テア・シュテーゲンとポジションを争える選手を探しているという。 その中で浮上している候補は、同じ街のライバルであるエスパニョールのGKジョアン・ガルシア(23)。スペイン代表デビューは果たしていないものの、ラ・リーガで32試合に出場し、その実力は十分に発揮している。 アーセナルやレアル・マドリーも獲得に動いているとされるガルシア。ただ、ライバルであるバルセロナも獲得に動いているというが、難しい情勢だ。 スペイン『Relevo』によれば、3000万ユーロ(約48億8000万円)の契約解除金が設定されているが、バルセロナは払う気があるとのこと。ただ、他のポジションほど優先度が高くないと見られており、先に他のクラブが獲得する可能性が高いという。 スペインを離れると見られているガルシア。バルセロナは後手を踏むこととなるだろうか。 2025.04.28 23:35 Mon2
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