ライプツィヒがテデスコ氏を新指揮官に招へい! シャルケ時代1年目には2位フィニッシュに導く
2021.12.09 22:25 Thu
RBライプツィヒは9日、ドメニコ・テデスコ氏(36)の新監督招へいを発表した。契約期間は2023年6月30日までの1年半となる。
イタリア出身のテデスコ氏はドイツ下部リーグのASVアイヒヴァルトで選手としてプレーも早々に選手キャリアに終止符を打つと、若くして指導者に転身。シュツットガルト、ホッフェンハイムのU-17チームでの指揮を経て、ブンデスリーガ2部のエルツゲビルゲ・アウエでトップチームを初めて指揮。
ここでの手腕が評価されて2017年には名門シャルケへのステップアップを果たし、就任初年度はブンデスリーガ2位フィニッシュに導く手腕を発揮した。だが、就任2年目は開幕から思うような戦いを見せられず、2019年3月に成績不振を理由に解任の憂き目を味わった。その後、2019年10月にスパルタク・モスクワの監督に就任。昨季のロシア・プレミアリーグでは2位に導いたが、新型コロナウイルスの影響で家族との時間が減ってしまうことに懸念を抱いた同氏は、契約を更新せず退任。現在までフリーの状態が続いていた。
約2年半ぶりのドイツ帰還を果たしたテデスコ新監督率いる新生ライプツィヒの初陣は、11日にホームで行われるブンデスリーガ第15節のボルシアMG戦となる。
PR
今月5日にジェシー・マーシュ監督を解任したライプツィヒ。バイエルンに引き抜かれたユリアン・ナーゲルスマン監督の後任として今夏に2年契約を結んだが、ブンデスリーガでは現在11位、チャンピオンズリーグでもグループステージ敗退となったため、両者合意の下で契約を解除していた。そして、その後任に据えられたのは、過去にシャルケを指揮した経験を持つ青年指揮官のテデスコ氏だ。ここでの手腕が評価されて2017年には名門シャルケへのステップアップを果たし、就任初年度はブンデスリーガ2位フィニッシュに導く手腕を発揮した。だが、就任2年目は開幕から思うような戦いを見せられず、2019年3月に成績不振を理由に解任の憂き目を味わった。その後、2019年10月にスパルタク・モスクワの監督に就任。昨季のロシア・プレミアリーグでは2位に導いたが、新型コロナウイルスの影響で家族との時間が減ってしまうことに懸念を抱いた同氏は、契約を更新せず退任。現在までフリーの状態が続いていた。
なお、ライプツィヒはテデスコ氏の招へいに伴い、コーチのアンドレアス・ヒンケル氏と、GKトレーナーのマックス・ウルワンツキー氏もチームスタッフに加わることに。一方、アシスタントコーチとして直近のマンチェスター・シティ戦を暫定指揮官として率いたアヒム・バイアロルツァー氏はクラブとの話し合いの結果、このタイミングでの退団の運びとなっている。
約2年半ぶりのドイツ帰還を果たしたテデスコ新監督率いる新生ライプツィヒの初陣は、11日にホームで行われるブンデスリーガ第15節のボルシアMG戦となる。
PR
ユリアン・ナーゲルスマンの関連記事
RBライプツィヒの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
ユリアン・ナーゲルスマンの人気記事ランキング
1
シティのGKオルテガが初招集! ドイツ代表23名が発表【UEFAネーションズリーグ】
ドイツサッカー協会(DFB)は7日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むドイツ代表メンバー23名を発表した。 ユリアン・ナーゲルスマン監督が率いるドイツ代表。UNLはリーグA・グループ3に入っており、4試合を終えて3勝1分けで首位に立っている。 今回のメンバーではマンチェスター・シティのGKシュテファン・オルテガが初招集。また、ドルトムントのMFユリアン・ブラント、MFフェリックス・エンメチャが復帰した。 また、初招集が予想されていたハイデンハイムのMFパウル・ヴァナー(18)は辞退。オーストリア代表の道も残されており、検討することになると見られていた。 そのほか、DFアントニオ・リュディガー(レアル・マドリー)、FWセルジュ・ニャブリ(バイエルン)、DFジョシュア・キミッヒ(バイエルン)、MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン)、MFジャマル・ムシアラ(バイエルン)、FWカイ・ハヴァーツ(アーセナル)らが順当に選出されている。 ドイツは16日にホームでボスニア・ヘルツェゴビナ代表と、19日にアウェイでハンガリー代表と対戦する。 今回発表されたドイツ代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆ドイツ代表メンバー23名</h3> GK オリバー・バウマン(ホッフェンハイム) アレクサンダー・ニューベル(シュツットガルト) シュテファン・オルテガ(マンチェスター・シティ/イングランド) DF ロビン・ゴセンス(フィオレンティーナ/イタリア) ベンヤミン・ヘンリクス(RBライプツィヒ) ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) ロビン・コッホ(フランクフルト) マキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト) アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/スペイン) ニコ・シュロッターベック(ドルトムント) ヨナタン・ター(レバークーゼン) MF ロベルト・アンドリッヒ(レバークーゼン) ユリアン・ブラント(ドルトムント) クリス・ヒューリッヒ(シュツットガルト) パスカル・グロス(ドルトムント) ジャマル・ムシアラ(バイエルン) フェリックス・エンメチャ(ドルトムント) アンジェロ・スティラー(シュツットガルト) フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) FW セルジュ・ニャブリ(バイエルン) カイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド) ティム・クラインディーンスト(ボルシアMG) デニス・ウンダヴ(シュツットガルト) 2024.11.07 20:10 Thu2
「ほぼ完璧だった」ドイツ代表が圧巻の7発大勝…ナーゲルスマン監督や殊勲スコアラーがパフォーマンス誇る
ドイツ代表がボスニア・ヘルツェゴビナ代表相手に圧巻の大勝を収めた。 ドイツは16日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグAグループ3第5節でボスニア・ヘルツェゴビナと対戦し、7-0の大勝を収めた。この結果、無敗継続のマンシャフトは最終節を残して首位通過を決めた。 グループ最下位のボスニア・ヘルツェゴビナをホームで迎え撃ったドイツは、開始1分過ぎにMFジャマル・ムシアラのヘディングシュートで先制点を挙げると、前半半ば過ぎにはFWティム・クラインディーンストの代表初ゴール、終盤にもFWカイ・ハヴァーツのゴールで追加点。 3点リードで試合を折り返すと、後半もMFフロリアン・ヴィルツの連続ゴールにFWレロイ・サネ、クラインディーンストと得点を重ねて7-0の圧勝を収めた。 同試合後、チームを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督はドイツ『RTL』で「ほぼ完璧だった」と会心の勝利を振り返った。 「攻撃的にも守備的にも、信じられないほど貪欲な試合をした。ほぼ完璧だった。交代後も均衡が保たれていた。とても良い試合だったと思う。今日はカウンタープレッシングが最も印象的だった。あれは格別に良かったと思う」 その快勝に繋がる先制点を挙げたムシアラは「楽しかったよ。いくつかのゴールを決めた後は、全員が自由にプレーできた。守備でも懸命にプレーした。ヘディングシュートには本当に誇りを感じたよ。あれは本物のヘディングシュートだったからね」と、珍しいヘディングでのゴールを自画自賛した。 そのムシアラのゴールの後に代表初ゴールを含むドッペルパックを達成した遅咲きの29歳FWクラインディーストは、「今回の初ゴールで、夢が実現したよ。信じられないほどうまくいったね。この攻撃的なフットボールは、95パーセントの時間でうまくいった。チャンスはたくさんあったからね。今日、このようなスペクタクルを体験できたのは、会場にいたすべてのファンにとってもうれしいことだと思うよ」と、先日の代表デビューに続く活躍を誇った。 そのクラインディーストとともにドッペルパックを達成したヴィルツは、自身1点目となった圧巻のブレ球直接FK弾を含め、この試合でのプレーを楽しんだ。 「これ(FKのゴール)でこの夜を締めくくることができてとてもうれしかったけど、もちろん最も重要なのは、今日僕らが7-0で勝利し、とても良い試合をしたことだ。今日のパフォーマンスは、出場したプレーヤーを含め、チーム全体でとても良かったと思う。だからこそ、僕らにとってとてもいい夜になった」 会心の勝利で目標を達成したドイツは19日に3位のハンガリー代表との最終節に臨む。 2024.11.17 08:20 Sun3
ドイツ代表がメンバー変更、サネがユーロ以来初招集! ウンダヴが左ハムストリングを痛め辞退【UEFAネーションズリーグ】
ドイツサッカー連盟(DFB)は10日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むドイツ代表メンバーの変更を発表した。 11日からトレーニングキャンプがスタートするドイツ代表。招集を受けていたシュツットガルトのFWデニス・ウンダブが左太もも裏の張りを訴えて不参加となった。 なお、ユリアン・ナーゲルスマン監督はバイエルンのFWレロイ・サネを追加招集。 サネはユーロ2024に出場するも、負傷離脱。シーズン当初は欠場が続いたが、9月に入り復帰。途中出場が続いていた中、9日に行われたブンデスリーガ第10節のザンクト・パウリ戦で今季初先発し、フル出場を果たしていた。 ドイツは16日にホームでボスニア・ヘルツェゴビナ代表と、19日にアウェイでハンガリー代表と対戦。チームは首位に立っている。 2024.11.11 12:25 Mon4
代表メンバーリストに謎の20歳FW…監督の“秘蔵っ子”ではなく招集不可能な選手で前代未聞のミス発覚「関心ありがとうございます」
7日に発表されたドイツ代表のメンバーだが、とんでもないミスが発生していたことが明らかになった。 UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25を戦うドイツ。ユリアン・ナーゲルスマン監督は7日に11月の活動に臨むメンバーを発表した。 マンチェスター・シティのGKシュテファン・オルテガが初招集を受けたドイツ代表だったが、全く知られていない選手が招集リストに載っていたという。 ドイツ『ビルト』によれば、その名前はダリオ・シッツ。2004年2月4日生まれの20歳のストライカー。ナーゲルスマン監督の“秘蔵っ子”かと思われた。 しかし、これはとんでもないミスだったことが判明。シッツはラトビア人ストライカーで、エールステ・ディビジ(オランダ2部)のヘルモント・スポルトでプレー。パルマからのレンタル移籍で加入しており、エールステディビジでは12試合で4ゴール2アシストとまずまずの結果を残している。 加えて、ラトビア代表として10月にデビューし2試合で1ゴールを記録。ドイツ代表に招集することが不可能な選手だ。 理由は不明だが、どうやらシステムエラーにより名前がリストに載ってしまったとのこと。ただ、これに黙っていなかったのはラトビアサッカー協会だ。 ラトビアサッカー協会はX(旧ツイッター)を更新。「ドイツ代表のみなさん。関心を持っていただきありがとうございます。ただ、ダリオ・シッツのフライトは、すでにリガ行きの予約が入っています」と投稿。ラトビア代表に合流するために無理だといじった。 シッツ自身もインスタグラムのストーリーズを更新。ドイツ代表のリストに載っているという『ビルト』の記事を投稿し、泣き笑いしている絵文字を3つ並べていた。 <span class="paragraph-title">【写真】なぜかドイツ代表のリストに名前が載ったシッツ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/HelmondSport?ref_src=twsrc%5Etfw">@HelmondSport</a> obtiene la cesión del delantero letón Dario Sits (20 | <a href="https://twitter.com/hashtag/Parma?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Parma</a>) por una temporada con opción de compra. <a href="https://t.co/ehbwWDXQmn">pic.twitter.com/ehbwWDXQmn</a></p>— Mercatosphera (@mercatosphera) <a href="https://twitter.com/mercatosphera/status/1814267470464602281?ref_src=twsrc%5Etfw">July 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.08 22:45 Fri5
ドイツ代表招集拒否が話題のGKレノ、改めて考えを語る「そんなつもりはなかった」「チャンスがもらえるとは思えない」
ドイツ代表の招集を拒否したとして大きな話題を呼んだフルアムのドイツ代表GKベルント・レノだが、改めてその件について言及した。 10月のUEFAネーションズリーグの戦いに向けてユリアン・ナーゲルスマン監督がドイツ代表を招集。長年正守護神を勤めていたGKマヌエル・ノイアーがユーロ2024を最後に代表を引退し、新正守護神はバルセロナのGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンに決定していた。 しかし、そのテア・シュテーゲンがシーズン絶望となる重傷を負い、10月のドイツ代表の守護神が不在に。アレクサンダー・ニューベル(シュツットガルト)とオリバー・バウマン(ホッフェンハイム)、ヤニシュ・ブラシュヴィッヒ(RBライプツィヒ)が招集された。 これまで控えながらドイツ代表に呼ばれ続けていたレノだが、今回の招集は自らの意思で拒否。しかし、これが大きな騒動に発展。代表拒否に対しての反論が噴出することとなった。 レノは周囲の反応に驚きを隠せないものの、ドイツ『スカイ・スポーツ』のポッドキャスト「Klick & Rush」で改めてコメント。自分の意見を率直に監督とGKに伝えたとした。 「そんなつもりはなかった。僕はユリアンとGKコーチにそのことについて話、自分の意見を率直かつ正直に伝えたんだ」 「ニューベルトバウマンが試合に出たのに、僕はおそらく3番手の選手としてそこにいることは間違っていると言った。チャンスが与えられるとは思えなかった」 ドイツ代表を引退するつもりがある訳ではないレノだが、ベンチに座って過ごすことは受け入れられない様子。ニューベルトバウマンは共に10月に代表初キャップをお記録した中、この先はどうなるのか注目される。 2024.11.01 23:00 FriRBライプツィヒの人気記事ランキング
1
レアル・マドリーが1月のCB補強で用意するプランA、B、C グティ推すセルヒオ・ラモス案は…
センターバック補強が急務となるレアル・マドリーは3選手をプランA、B、Cとして注目しているようだ。 レアル・マドリーではオーストリア代表DFダビド・アラバやベルギー代表GKティボー・クルトワと守備陣に故障者が相次ぐなか、スペイン代表DFダニエル・カルバハルに続き、ブラジル代表DFエデル・ミリトンが重傷。長期離脱が見込みまれる。 スペイン『アス』によると、来年1月の補強を決め込むレアル・マドリーが候補とするのはアル・ナスルのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ(30)、RBライプツィヒのU-23フランス代表DFカステロ・ルケバ(21)、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)という。 そのなかでラポルテを本命に掲げるが、アル・ナスルが1500万〜2000万ユーロ(約24億5000万〜32億6000万円)の移籍金を求める点がネックに。さらに、ラポルテはスペイン復帰に前向きだが、800万ユーロ(約13億円)の現年俸が懸念点で、給与の減額が必須になるのことだ。 次点はライプツィヒの新たな有望株であるルケバだが、つい先日にクラブと2029年夏までの新契約を結んだばかりで、ラポルテよりも高い買い物になるのは確実。そこで新たに目を光らせるのがレバークーゼンと契約最終年のターであり、ここにきてプランCに浮上している模様だ。 また、レアル・マドリーOBのグティ氏が「セルヒオ・ラモスは所属チームなしだ。右サイドバックもセンターバックもやれる。もちろん、コストもゼロ」と語り、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)の再獲得説が浮かぶが、クラブ首脳陣は満場一致でそれを考慮していないそうだ。 2024.11.12 14:15 Tue2
“移籍ビジネスを実践” ダニ・オルモのバルセロナ行き決定的で古巣ディナモ・ザグレブがホクホク
ディナモ・ザグレブの金庫に大金が転がり込む見通しに。クロアチア『Slobodna Dalmacija』が伝えている。 6日、RBライプツィヒに所属するスペイン代表MFダニ・オルモ(26)のバルセロナ行きが決定的と欧州各方面がレポート。当人が飛行機に乗る姿も確認され、移籍は確実と言える。 オルモは元々バルセロナ下部組織の育ちで、東欧クロアチアはディナモ・ザグレブでのプロキャリア開始からライプツィヒへステップアップした…という異色の経歴。そんな選手が今や、欧州王者スペイン代表の主力格だ。 今回、バルセロナ行きは移籍金5500万ユーロ(約88.1億円)+ボーナス700万ユーロ(約11.2億円)の総額100億円弱、とされているオルモ。 “古巣”ディナモ・ザグレブは2020年にオルモをライプツィヒへ売却する際、リセール時の「移籍金収益20%」を受け取るという条項を、契約に盛り込んでいたそうだ。 移籍金の固定額を5500万ユーロとして、諸経費を差し引きライプツィヒに残る純益は2600万ユーロ。その20%にあたる最低520万ユーロ(約8.3億円)がディナモ・ザグレブへ入る形だ。 8億3000万円…欧州5大リーグのトップクラブにしてみれば大金ではないだろうが、クロアチアの絶対王者とは言え、財政規模の決して大きくないディナモ・ザグレブにとっては、大きな大きな移籍ビジネスの成功なのである。 2024.08.07 15:50 Wed3
ドルトムント行き消滅のシェルキ、新たにブンデスリーガのクラブが接触か
リヨンのU-23フランス代表FWラヤン・シェルキ(20)には、ブンデスリーガのクラブからの関心があるようだ。 10代の頃から逸材としての注目を集め、自国開催のパリ・オリンピックのメンバーにも選出されたシェルキ。昨シーズンはリヨンの主力として公式戦39試合3得点9アシストの成績を残しており、ドルトムントとの交渉も噂されていた。 しかし、ドルトムントはホッフェンハイムのドイツ代表FWマキシミリアン・バイアー(21)獲得に注力。ヌリ・シャヒン監督が必要ないとの判断を下し、シェルキからは撤退したと報じられている。 これにより去就が不透明となったシェルキだが、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると新たにブンデスリーガのクラブが獲得に動く可能性がある模様。そのクラブとは、RBライプツィヒであるようだ。 ライプツィヒはスペイン代表MFダニ・オルモ(26)にバルセロナ移籍の可能性があり、その後釜の獲得を模索中。仮にオルモ退団が現実となるようなら、シェルキが最有力候補になると報じられている。 2024.08.06 13:00 Tue4
レッドブル幹部入りのクロップ氏、指揮官復帰のための退任オプションも存在か
レッドブルの責任者となるユルゲン・クロップ氏(57)だが、再び指揮官を務める可能性も残しているようだ。 9日、レッドブルはクロップ氏がグローバルサッカー部門の責任者に就任すると発表。2025年1月よりサッカー界に復帰し、企業が保有するレッドブル・ザルツブルクやRBライプツィヒ、ニューヨーク・レッドブルズ、レッドブル・ブラガンチーノ、そして10月より新たに加わった大宮アルディージャといった世界各国のクラブを統括する。 昨シーズン限りでリバプールを離れて以降は去就に注目が集まり、ドイツ代表指揮官就任も期待されていたクロップ氏。ドイツサッカー連盟(DFB)のスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルディ・フェラー氏がユリアン・ナーゲルスマン監督の後任候補として名前を挙げると、「ナーゲルスマンには(契約満了の)2026年よりずっと長く続けてほしいと誰もが願っている」とかわしていた。 そんなカリスマ指揮官は、結局レッドブルの幹部という新たな役職を選択。しかし、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、今回交わした長期契約には監督復帰への退任オプションも盛り込んでいるという。 特に想定されるのがドイツ代表指揮官就任のケース。ナーゲルスマン監督がドイツ代表から退き、DFBがクロップ氏を後任として希望する場合に備えたオプションのようだ。 ナーゲルスマン監督の契約は2026年に開催される北中米ワールドカップ(W杯)まで。契約を延長せずクラブ監督復帰などを望めば、クロップ氏のオプション行使の可能性がより高まると考えられている。 2024.10.09 19:09 Wed5