初クラシコで圧巻のカウンターゴールを見せたアラバ「とても幸運だし、感謝している」

2021.10.25 12:42 Mon
Getty Images
レアル・マドリーのオーストリア代表DFダビド・アラバが、初の“エル・クラシコ”を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。24日、ラ・リーガ第10節でレアル・マドリーはバルセロナとの“エル・クラシコ”で対戦。アウェイの地、カンプ・ノウでの一戦となった。

例年と異なり、両チームとも決して良い状態で臨めているわけではないクラシコ。立ち上がりからバルセロナがボールを持ちながらも、マドリーがしっかりと蓋をして攻撃をさせないという展開が続く。
そんな中迎えた32分、バルセロナの攻撃を止めたマドリーがカウンター。ボール奪取のまま前線へと上がったアラバは、ロドリゴからのパスを左サイドのスペースで受けると、そのままドリブルでボックス内に侵入。ゴール右へと見事なシュートを叩き込み、チームに先制点をもたらせる。

バルセロナはなかなか崩すことができず、終盤にかけてはルーク・デ・ヨングを投入し、ジェラール・ピケを前線に置くパワープレーを敢行。押し込みかけていく中で、後半アディショナルタイムにカウンターからルーカス・バスケスに押し込まれ万事休す。途中出場のセルヒオ・アグエロが一矢報る初ゴールを決めたものの、マドリーが1-2で勝利していた。
この試合がキャリア初のクラシコとなったアラバ。自身の先制点を喜ぶとともに、チームの勝利を喜んだ。

「良い気分だ。初めてのクラシコ、初めてのゴール。この瞬間はとても幸運だし、感謝している。ただ、それ以上に重要なことはチームとしての勝利だ」

「目標を達成できたことはとても嬉しい。僕たちはとてもよく守った」

「バルセロナは多くのポゼッションをキープするので簡単ではないが、ピッチ上では自信を持っていたし、緊張もしなかった。それは僕たちが持っているクオリティだ」

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