負傷離脱続くベイル、やはり11月までかかる様相

2021.10.01 17:55 Fri
Getty Images
レアル・マドリーウェールズ代表FWガレス・ベイルはやはり11月まで復帰できなさそうだ。スペイン『マルカ』が報じた。

今季からレンタル先のトッテナムから戻り、ラ・リーガ開幕から3試合連続で先発して1ゴールを記録したベイル。先の代表ウィークでも国際親善試合を含む3試合でプレーして、そのうちのカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループE第5節のベラルーシ代表戦でハットトリックの活躍を披露した。

だが、レアル・マドリーに合流してからの練習で右足ハムストリングの違和感をアピールして、先月12日に本拠地で行われたラ・リーガ第4節のセルタ戦に続き、15日に敵地で行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループD第1節のインテル戦も欠場。一部メディアで2カ月離脱の見込みも浮上している。
そうしたなか、カルロ・アンチェロッティ監督は19日に敵地で行われたラ・リーガ第5節のバレンシア戦に先駆けた会見で復帰時期の見通しが立っていない状況を明らかにしつつ、長期離脱の可能性も示唆。そして、ロバート・ページ暫定監督も既報通り、復帰に11月まで時間を要する見込みを口にした。

「ベイルや我々のメディカルチームと連絡を取り続けており、ケガの状態を確認している」
「ハムストリングのケガはグレード1〜4で評価されるが、彼は4に近いものだ。重いケガであり、残念だが、(10月の)次のインターナショナルウィンドーは彼にとって早すぎる」

「しかし、回復のペースは幸いにも見込みよりも早く、我々は11月に復帰できると確信している」

その見立て通りなら、11月の代表ウィークに先駆け、まずレアル・マドリーで戦線復帰を果たすことが予想されるという。これ以上、復帰時期が早まりそうな感じではないだけに、しっかりとリカバリーした状態で戻ってこられる否かが今後の焦点となりそうだ。

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